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クソ野郎

クソ女が
アイしあって
何回もやっちまった

夜の市営公園
その駐車場に停めたクルマん中で

でもそんな男と女なんて
掃いて捨てるほどいるから

ホテル代ケチって ....
夜更けには
私からもう一人の私が抜け出して
アパートの部屋から出て行く

すっかり暗くなって
静寂に飲み込まれた市街へと
彷徨い始めた
まるで夢遊病患者さんだ


コンビニの明かり ....
謎が多すぎる
のに
肝心な謎の正体がわからない

謎が謎を呼んでいるからだろう

謎の数を数え出すときりがない
羊みたいに眠れなくなった夜に数え出したが
余計に眠れなくなった

夜 ....
ずっとナヤミ続けていた
ナヤミ続けていたけど
ナヤミの正体はさっぱり掴めなかった

その内に
何者かが
ナヤミから
ナ だけ盗んでいった

なので
ヤミだけが残ってしまった

 ....
インターネットに嵌まりこんでしまった

インターネット恐ろしき
気づいたら袋に入れられて叩かれていた

仕方ないか
インターネットの正体とはそんなものなんだろう

やっと目が冷めて
 ....
洋画なら
ザ・エンドとかファインとか最後に文字が出る
邦画なら 終わりか、完結の完の文字が出る

最後にそれが出て初めて終了になるんでしょ
始まりから終わり迄の途中経過を鑑賞するのが
映画 ....
時間がやって来て通り過ぎていく
その絶え間ない繰り返し
川にたとえられる筈だな

その川の水面に筏浮かべて
放心してた

筏を組んだ木は
川原に打ち上げられて干からびてたもの
水を得 ....
最近フェイスブックに登録して詩歌のグループに三つ参加した
そこに投稿すると反応がすこぶる良い

フォーラムでは到底味わえない感動がダイレクトに伝わってくる
だったらここへは来ないでって
言わ ....
今日の朝は
いつもの朝と違ってた
夜ふかしの寝不足はいつも通りだが

それでも毎朝5時半には目を覚まし
寝床から起き上がる
それでも
これと言って体調には変化なかったのに


今日 ....
まことにここ最近は怠惰な日々を繰り返していた
それはつまり
失うものが多過ぎて得るものがない毎日だった

一日中ぼんやりとしてしまう時間に縛られて
生気をなくしていた

まるで木偶みたい ....
外は激しい雨と風の夜に
アパートの部屋の中はいつも通りの 私 一人でした。
殺風景な部屋の中には
ピンク色の電話機が畳の上に置いてあります。
殺風景な部屋の中に黒い電話機ではあまりにさびしいと ....
さびしくはないけれど
さびしくなくもないんだ

さびしさって
とても曖昧な気持ちのあらわれだと思うから
そう感じるのかも

青い空に
白い雲が浮かんでた
浮かんだ雲は流れてた

 ....
あの日地面がおおきく揺れだしたから
工場の高い建物さえしなりだしたんだ

工場内に積み上げられた製品がまたたく間に崩れだして
あっちこっちで悲鳴があがる

逃げなければ
俺は持ち場の非常 ....
目の前でいきなり事故が起きた
4車線で反対側の道からこっち側に右折しようとしていたクルマが
そっち側の道に渡ろうと停車した俺のクルマをさいわいにチャンス到来と渡ろうとしたら
俺の横からかっ飛ばし ....
人間は皆初めてを繰り返す

産声
初めて口に含んだ乳首
それから
初めて地上に直立した日
それからも
初めては繰り返される

いちいちあげたら切りがない

そして
そして
そ ....
運動靴のかかとを踏む癖がなおらない
だらしのないかっこうして街を歩くのが性にあってる

そう言えばキスをした事ほとんどなくて
それでも女の体には夢中になれた

本当は根っから寂しがり屋
 ....
毎日夕方
嫁さんとスーパーマーケットに食材買いに行ってる
十五年落ちの軽自動車で
私のクルマ人生三十年越えたのに
その間に一度も新車買えてなかった
買えたのは他人の手垢がさんざんついたものば ....
題名を思いついてもその先何も思いつかない
これはよくある事だが非常に困る

汚い例えだが
便意をもよおしてトイレを目指しても
いざ個室の中に入り囚われの身になっても
便器に裸の尻を乗せて力 ....
人がいる
地球儀の上じゃなくて
地球の上に

地球儀の上は世界じゃなくて
世界は
地球の上に
その表面に円状になって広がっていた

人がいる
人がいる
人がいる

人はどこに ....
十八九の小娘に惚れた
俺三十五歳
馬鹿の見本か

失うもの
何も持ってないと怖いものが何もなくなるって
まさに俺の事か

土台最初から相手にされる訳ないのによ


人に自慢できる ....
俺は生身の人間だから
聖人になんて
なれる訳ない

あの頃は
いつも通り凡人のまま
イヤイヤただの凡人とは言いづらい
すっかりギャンブル依存症にかかったクズ野郎だった

馬 自転車  ....
脳みそだって量より質なんだよな
毎日毎日毎日
頭使いまくり
脳みそだって品質落ちるよな

履いてた靴の底がすっかりすり減ってた
その事につい最近気付いたよ
靴裏の滑り止めがなくなって
 ....
雲の切れ間に青空が見えても
青空が切れてその先に別の世界が見える事はない

いつも何かを期待してるけど
日々は過ぎていくばかりで何も変わらないんだ

いいかげん飽きたな
って思い続けても ....
ただ何となく思い付いて書き始めました
ただ何となく過ぎていく時間がもったいなく思えて書きだしました
書くと言っても、もちろん書く じゃなくてスマホに打つんですけどね

打ち終わったらいつも通り ....
その日夜遅くテレビとスマホが慌ただしく地震警報
家族四人まだ起きていた 居間にいた
 くるよ
上の娘が言ったら 本当に家が揺れだした
大きい おっかない 怖えよ
 ヤバい外へ逃げよう
上の ....
夜の街に女性を買いにいった
それは悪じゃなくて
必要な悪

もちろん真っ当に恋愛して
両性の合意に基づいてお互いの性を共有できるなら
何の問題も発生しない
かも知れない

だけど現実 ....
その日は休日
市内の公園でフリーマーケット開かれてたから妻と二人で出掛けた
だけど売ってたのはガラクタばかり
購買意欲はわかなかった

元々何かを買いに来たわけじゃなくてただの暇つぶし
早 ....
朝はおはスタ見てます
他局のニュースショーに健康を害されたくないので
元々幼稚な思考だしさ

べつにおはスタ幼稚だとは思ってないけどさ

子ども番組66歳が見てたら変かな
子どもに帰れな ....
お晦日の夜から元旦の朝までラブホテルで過ごした
事がある
事前にその事を彼女の家に電話したら
母親が出て
 お嬢さんを今夜こっちに泊まらせて明日そちらに送ります
と伝えたら 電話口で母親がこ ....
私って
良い人ですか?それともきわめてワルイ人
そんな質問
誰かにしてみたくなった

その日
たまたま入ったファミレスは空席が目立っていた
ランチタイムと夜の混雑する時間帯ではなかったと ....
道草次郎さんのこたきひろしさんおすすめリスト(159)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
インスタントラブ- こたきひ ...自由詩321-5-16
夜更けに- こたきひ ...自由詩321-5-15
謎が多すぎて- こたきひ ...自由詩821-5-13
ナヤミ抜いていたら- こたきひ ...自由詩521-5-12
インターネット恐ろしき- こたきひ ...自由詩321-5-12
さよならを言ってくれないと- こたきひ ...自由詩4*21-4-24
時間が- こたきひ ...自由詩421-4-3
俺みたいな馬鹿は始末がワルイ- こたきひ ...自由詩321-4-1
今日の朝は- こたきひ ...自由詩421-3-31
それから- こたきひ ...自由詩321-3-28
あぶない橋の向こうには- こたきひ ...自由詩321-3-20
さびしくはないけれどさ- こたきひ ...自由詩321-3-18
あの日地面がおおきく揺れだしたから- こたきひ ...自由詩921-3-12
ホンネはざまあみろさ- こたきひ ...自由詩321-3-7
初めて_その連鎖- こたきひ ...自由詩221-3-2
ブラックホール- こたきひ ...自由詩621-2-28
時間が足らない- こたきひ ...自由詩321-2-28
その日夕暮れ- こたきひ ...自由詩321-2-27
ひとがいるんじゃないかな- こたきひ ...自由詩321-2-25
夜ごと日ごとにつれづれに- こたきひ ...自由詩321-2-21
ある日俺は聖人に- こたきひ ...自由詩421-2-20
良い加減な生き方って- こたきひ ...自由詩421-2-19
ひとりごと- こたきひ ...自由詩621-2-18
ただ何となく- こたきひ ...自由詩221-2-17
その日夜遅く- こたきひ ...自由詩321-2-16
血反吐吐いた事はなくて- こたきひ ...自由詩421-2-12
風の匂い- こたきひ ...自由詩621-2-11
出勤前の即興詩- こたきひ ...自由詩421-2-10
見えないところで見えない形で- こたきひ ...自由詩321-2-8
曖昧な正解と確かな不正解- こたきひ ...自由詩521-2-7

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