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無造作に置かれている靴
気に留めることもない
朝の出勤の時
靴ベラを用意
行ってきます
繰り返される日々
奥さんが友人と温泉旅行
次の朝私 ....
駅の片隅にポツンと存在して
急ぎ足で通り抜ける人並みをながめる
ボックスでは最高の空間を提供してくれます
想像もつかない雑多な感情の言葉を
際限なく引き受けてくれ ....
水色の胴体
シルバーの網の中の 透明ブルーの羽
36年間 夏を共に過ごしている
この夏も涼しい風を送ってくれる
やさしい風
冷たい風
なぜか温かく感じる涼風
....
だまされても
裏切られても
失恋しても
泣けないのに
同情されると
泣けてしまう
この広い宇宙のなかから地球を選び
多くの生命のなかから人間を選び
そのなかから選んだのです
お父さん お母さん
子供は 親を選べないなんて
私は選んだのです
愛の光 ....
つきまとう不安
拭い去れない迷い
予測できない未来
追ってくる過去
逃げ道のない 一本道の先に
決断がある
母の日に送る一方的な便り
必ず返事を返してくれた
受話器の向こうで あれこれ心配してくれた
そのありがたさに気付かない
チョット面倒になり
すぐに受話器を置こうとしていた ....