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しゃんとして
くしゃみして
しゃがんでしっかり
だぁれも知らない
自ら織り成す時空に生く
孤独という実体、
実体としての孤独、
いつのまにか確固と在り
*
真夜中 両脇に眠る
父親と母親に挟まれ
僕は突然目覚めた
豆電球に照らされ
薄暗闇のなか
浮かび ....
白いマスク付け
白い空見上げ
しずしすと
雨、降り続け
白いマスク外し
地に目をやれば、
路傍に咲く花
色とりどりの草花
アスファルトの隙間から
生え育ち花開く
この雨に濡れる ....
滴り落ちる哀しみ
満月、白く輪郭
浮き立たせる夜に
揺らぐ風 吹き抜け
わたし 裸になり くずおれ
剥き出しの現に 向かい合う
揺らぐ風、街道沿い緑の並木 波立たせ
滴り落 ....
時無き持続に
吸い込まれ響く
声 は
遥か遠く近く生々しく
天使が大地を蹴る午前三時、
暴力に支える理性を超えて
何かにナニカに 近付いて
自在に使える腕が欲しくて
....
私は泉、私は湧出口
ふかいふかい不甲斐ない井戸
見たこともない、観ているじゃないか
雪のなか舞っていた孔雀
弾け開く桜の花芽となる
人、それぞれ泉
人、湧出口そのもの
....
あなたの空に
雨は降り
震えながら
明日はない
と、
今宵だけ
あなたの胸から
流れ出る、
遡る時間
失われた記憶
寝台列車が発車する
カンカン鳴る踏切警報機、
幾つも幾つ ....
今日は雨、
初冬の冷たい雨
アスファルトは艶やかに濡れ輝き
窪みのあちこちの水溜まり、
雨滴は落ちる、
微かな銀輪の照り輝き
人は来て、人は去る
銀輪を踏み
雨滴に肩を濡らし
人 ....
闇の中に
雨が降る
慈愛の雨が
私を濡らす
遥か計り知れない高みから
怒りは在る
哀しみは在る
取り壊された
我が家の
更地に
疼痛のさなか
ジョン・レノンの
....
空、気持ちよく晴れ上がり
熱、程よく対流し
風、絶え間なく吹き抜けて
この黄金色の一日を
初めて出逢う照り返しを
(浮き上がるような光景を)
胸高鳴り高揚し
奇跡の取得に傾いて
....
日がな一日
謎は謎として在り続け
私は五感の縛りに沈む
思いは鬼火のように揺動し
逃れる的を掠めていく
現象する本質を
律動する思考を
掴みかけては取り逃し
夢の底で溺れている
予感 ....
佐白光さんのひだかたけしさんおすすめリスト
(11)
タイトル
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カテゴリ
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日付
五行歌、私と云うなら
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ひだかた ...
自由詩
8
24-9-7
自我というもの
-
ひだかた ...
自由詩
3*
23-7-20
聖なる瞬間
-
ひだかた ...
自由詩
5*
23-5-13
哀しみ
-
ひだかた ...
自由詩
3
23-5-5
歌_に_成る
-
ひだかた ...
自由詩
4
23-4-29
SOUL_・NEVER__GET__OLD_
-
ひだかた ...
自由詩
3*
23-3-10
かさ
-
ひだかた ...
自由詩
6*
22-12-28
歩いていく進んでいく
-
ひだかた ...
自由詩
3
22-11-23
五行歌・夜闇の熱の奥に
-
ひだかた ...
自由詩
5*
22-8-25
この黄金色の一日を
-
ひだかた ...
自由詩
6*
22-4-30
推移
-
ひだかた ...
自由詩
9
21-4-3
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