ホロホロと
春の花が散って
守られるための約束を
してくれたひとだけがまだ来ません

折り紙のような階段が
雲の中までつづく白昼夢
勇気を振り絞って昇るから
総てを忘れがちにな ....
下手くそな歌を
歌う喜びがあった
手に入らない美しいため息を
言葉に変える人に憧れた

悲しいけど窓を叩く風の音が怖くて
震えながらもう歌はうたいませんと
そう誓わされてし ....
ぬくもり、棄てて、傷つき
消えゆく、生活に、怯える

唇、かみしめて、涙、こらえる、
過去、忘れようとする
無かったものにしたい、想い


愛が、その時、立ち止まってく ....
あたま撫で
られて頰そめ微笑むわ
あたしの心をみないで眼をみて


あたたかい
愛がそろそろ終わりそう
お願い冬には切り出さないでね



ふもとには
雪解け水が走 ....
ワイシャツの前ボタンに指を掛ける

ワイシャツって、Yシャツ、じゃなくて
ホワイトシャツの略なんだって、知ってる?

とか聴きながら、ちょうど耳元に
息を吐きだす関係を維持したままで
 ....
声が、
汚くて、
歌うことを諦めたのに、
こどものころに。

今になって、
歌、歌いたく、なってしまうなんて。


水面に、
やすっぽい宝石が浮いている、
ので、
やす ....
青空に吸い込まれたいという希(のぞみ)さえ
ただの嘘さと言い放ちたい

僕はひとりで生きてるみたいに

そんなひとりが
いいと思ってた
すぐに汚れていた日々。


新しい道 ....
目を、
合わせなかったのは、
嫌いって言われるのが
怖かったからではない、

ただ、あなたの瞳をみるのが
恥ずかしく………


時は流れ、
想い出は、
その優しさに連れ去 ....
右の頬を打たれたから
左の頬を差し出したら
あの悲しい大統領は
病気だったと謝って
誤りだったと謝って
涙を流してくれるのだろうか?

どこまで許してあげれば
あの人の心の深い ....
心がみえない
鏡の中にも
どこにもみえない
心がみえない
じぶんの心が
どこにもみえない
心を知りたいのか
心を知ってほしいのか
心を知ってほしくもないのか
かすかにでも ....
夜あるく
桜の木の下つなぐ手に
困る優しい横顔が好き



恋したら
天使になれると聴いていた
大人になんかなりたくなかった



あたたかい
恋の調べがこの部 ....
幻の虹をみた夜、
好きすぎた昔を求めた
ほろ酔いの君の瞳は
幻の虹をみた夜、

叶わないよこしまな夢を
叶えたいとだれに祈ればいいのか
それさえも忘れてしまったという

びし ....
朝焼けに
まだ消えてないうすい月
小さな花の
香りがしたよ

いつまでも片恋なのは切なくて
好きを飾って
リボンにします

バカヤロォと
酔って泣いちゃう春の夜
もっとい ....
その泣き声に驚いて、振り返ると
君はその夜も眠りながら泣いていた

生きることが辛い正しさが
瞳のはしから耐えきれず
冷たい透明な水になって
ひとすじツーって流れてしまったんだ ....
春風は
千年前も吹いていた
桜を散らしてビル風は吹く


悲しみを
じっとして聴き耐えている
時間よもっと速く流れて


ゆうれいの
フリをしている月を見て
指さし ....
漂うみどりの匂い
空の色まで降り落ちるような
雨の上がった小高い丘の春は
草の上に寝転んで
新緑
の匂いにむせかえる

むずかしく
考える必要はない
夕焼けの空、夕 ....
春なのに
さみしい歌が聞こえるなんて
いうなよ
風に舞い散る
花びらが落ちたら
その音が
さみしい気がするなんて
いうなよ

まぁ、
春は陽気で
でもさみしい
けどね
 ....
いまよりも
やさしい気持ちになりたいな
ひとにやさしいひとになりたい


べつにいま
幸せなのかはわからない
だけど不幸ぶりたくはない


もし僕が
綺麗な鳥なら照れなが ....
《愛って書いて(君の名)と読むよ》

ゆび伸ばし
綺麗な冬の空の月
触れて「大好き、姫さま」と泣く





《月の光があたたかいんだよ、ね》

透きとおる
あの ....
運命の人を見うしない
いろんな街を探して歩いた

べつに一人が
辛い訳でもなく
その人に二度と逢えないそれだけが
怖くて
あの頃
どんな目をして
ほかの人のことをみていたのだ ....
ひとりで
生きること
絶望が胸板を刺し
聴こえるのは
闇の中の静かなつぶやきごえ
だれ?
どこで
生きてるの?


パソコンに向かう深夜
気づくと
黎明
ひとりを ....
喧騒の
夜の街に溺れる私の
すがりたい真っ白な想いがある
けれど息つぎが下手くそで
凍った心を守ることさえできない

むかし大好きなものを棄てて
冷たい目を手に入れたこともある
 ....
私の角は
人を刺し殺す獣の武器
のはずだが
裸の胸に
苛立ちと
ふかく暗い傷を刻み続けた
だけだった

鬼としての
こころが欲しい
なにひとつたにんを気にせずいられる
欲 ....
おまじない
目と目があったとき咲いた
恋は大事に押し花すること


眠りたい
だけ眠ったら泣かされた
失恋こころも騙せるかなぁ


その夜に
滑った口が生真面目な
 ....
甘ったるい
花の香りがする季節
君を想って、虹を渡った



孤独だと
瞳の色が語ってる
ようにひとすじ流れ落ちたね


赤色の
口紅塗るのがへたくそな
しあわせ ....
ベランダで
白い朝陽に起こされて
眩しい目をして眠い白猫


白猫の
声が僕の夢のなか
温かい手で撫でようとする


石よりも
硬い愛とか言わないで
もっと上手に愛を捧 ....
ペンギンの
夢をみながら濡れている
頰と枕に朝、気がついた



雨音が
安心させてくれている
今夜は嫌じゃない、眠ること


「恋に落ちた
君がバカなんだよ」と言 ....
こんなにも
好きになるなら初めから
そうだと教えておいてよ、神様


遊びだと
割り切れている恋愛を
したはずなのに想いは、つのる


好かれてる
君だったのにいつのまに ....
鼻の奥まで、ツーンとする
あの香り草を求めて風の中をさがそうか

ほかにも愛情表現はあるのに
撫でたひたいが暖かいとか、
それって
褒め言葉?


鳥がかわいそうにないている ....
愛を呑ませて
殺すつもりか
そんな嘘では
死なないよ

愛のカーテン
閉め切った窓
良き香りする
君の髪

好きすぎるのが
罪だとかいう
くれない愛に
嘘をつく

 ....
秋葉竹(1017)
タイトル カテゴリ Point 日付
未来の色自由詩122/4/16 19:58
僕は僕の歌を歌う下手くそでも自由詩122/4/16 11:49
ひとつの光のように(光に愛された夢を抱いて)自由詩122/4/13 20:50
あたしの心のなんちゃらかんちゃら自由詩222/4/12 23:18
こころ刺し自由詩122/4/11 9:19
歌わなければ良かったのに自由詩222/4/8 23:24
まったくの、純情。自由詩122/4/8 21:35
愛が、みえたから。自由詩322/4/7 20:11
なぜ悲しみばかり流れるのだろう、世界には?自由詩222/4/7 5:06
なにがあっても、なにがなくても自由詩122/4/6 21:16
戦う恋自由詩122/4/5 23:18
嘘をついてもいい夜自由詩122/4/2 0:16
眠れない夜に君をみていた自由詩122/3/31 22:04
月のてらす君の泣き声自由詩122/3/30 20:54
春の新月自由詩522/3/30 16:05
春告げの歌を自由詩122/3/27 21:49
光の残像、あのほほえみ自由詩122/3/27 9:00
だからありがとう自由詩222/3/22 23:52
月姫自由詩122/3/21 21:30
夢の微笑み自由詩122/3/21 11:36
春を抱きたいんだよ自由詩122/3/20 7:44
風吹く街の赤い月を自由詩222/3/17 21:08
冬の終わりの雪の日に自由詩122/3/16 8:18
タイガーアイ自由詩122/3/15 7:02
花の声自由詩122/3/15 6:25
白猫と僕の夜自由詩222/3/13 22:06
ペンギンの夢自由詩222/3/12 19:50
ぜんぶ、君の名自由詩222/3/12 5:34
ねぇ、君の、声を、聴かせて、よ?自由詩122/3/10 23:01
愛を止めないで自由詩122/3/7 22:31

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