金で買う愛の途中で飲む酒と昭和歌謡のジュークボックス
天井のファンは回っていないけど黒い天使はゆっくりスピン
名月やテンション高きレトリバー
所変われば旨さも変わる
しかも賞味期限つきときたもんだ
あんたとあたいの正しさも、そんなもんだろ
純白の雲から
いつか夏の終わり
銀色に耀く雨粒となって
熟れた小さな果実のように
堕ちていったBluesky
なくしていた蒼い傘が
見つかりました
遠く霞む
紅にたたずむ山脈の
....
赤錆びた内なる世界から
私の退屈な半身が生命の扉を開けた。
今度は長旅になるらしい。
私は我が生命の光が再び灯るよう、半身に祈りを捧げ、見送った。
意気揚々と旅立つ若者に、私の心は鋭く反応 ....
ぼくらは言葉を繋げて
この暗い宇宙を何処まで渡って往けるだろう
一冊の詩集が時を越えることは
真空パックの棺が難破船のように
意識の浅瀬に漂着し鮮やかに燃え上ることだ
死んだ詩人についての{ ....
二次元の妹にお別れの手紙インク滲んでいる
見上げると、木漏れ日は白く
辺りの緑を淡く包んでいる。
優しい。
ただひたすらの優しさが僕を愛撫する。
沈黙する森の中でころころと流れる風。
郭公の呼び声も既に久しく、ひぐらしさえも歌わ ....
合コン前の作戦会議が一番楽しかった
後ろ向きに歩いて歩いてお遍路中毒
無医村で新蕎麦を打つ整体師
バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした
想像のいたらなさに潜む無知は
残酷な悪
一生涯きえることのない
火傷の痕の様な哀しみ苦しみが
わたしをみないでと
泣きながら
わたしをちゃんと知ってと
泣いている
想像のいたらなさに潜 ....
今は説明できない世界で
存在しているけど知らない世界で
私たちはいつも同時に春が
きた事に気付き、夏が終わる日
に一粒涙を流す
今は説明できない世界で
存在しているけど知らない世界で
....
箸持ったまま寝た女の肌が白い
苦い血が鉄扇の錆
箱庭にショートカットのマーメイド
極端な過剰と不足の中で
肺腑をえぐる夜を越さねばならない
それがどんなに辛いことか
君ならわかるだろ
秋の夜は長いっていうけど
本当だね
僕の神経は
当の昔に焼き切れてしまって
も ....
人型サボテンは狂い咲き
愛人は血を流し過ぎたのだ
肌蹴た胸に呪詛めく黒子口移しで
器から器へと移動しながら
情熱は霧散して往く愛は
溶けないままで重く沈殿する
裂く天つめたい銀河 ....
書けないときは
過去作でもなんでも
コンスタントに毎日投稿し続けて
さくさくお茶を濁しつつ
ポイントだけは
こつこつ稼ぎたい・・と
いよいよポイント依存症になりつつある
という自覚はある ....
虚空に向けて指さす人
その指先は何を示す
道標
明日の空
去っていった人の背中
夏の香りを衣装箱にしまい込み
スマホの写真を整理
一つ 一つ
削除しながら
思い出にサヨナラを告げ ....
眠れないのかい?
珍しいじゃないか
深い暗い穴の中へ落ちる事は
意識すれば急に怖くなる
起きていたいのかい?
珍しいね
もちろん僕は付き合うさ
君が安心して
無意識の世界へ ....
月夜に溶けるブランコになる
星祭ガラスの靴の渡る河
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
新しい文明についていけない、老い、ヤラレル、という人々をターゲットに
マネーゲームは 果てしない
今日も 宅配便の中年が 老婦人が出した百円玉が一枚足りないと
トロクサイ手つきを笑い ....
遠い、遠いあの日
結婚式のときにいわれたな
サムシングブルー
何か青いもの
「青」とは
透き通る
悲しみと、誇らしさ
おお、結婚。
はて、それならば
離婚の色は
何 ....
詩を待つように 私を待つ
たとえばバス停
駆け込み乗車して
時間に運ばれていく人と
置き去りにされる私
発車したバスがベンチから遠ざかるスピードで
私たちの溝はできてゆく
同じ街まで ....
名月をポテトチップで隠しけり
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5107)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
金で買う愛の途中で飲む酒と昭和歌謡のジュークボックス
-
北大路京 ...
短歌
3
14-9-15
天井のファンは回っていないけど黒い天使はゆっくりスピン
-
北大路京 ...
短歌
2
14-9-15
名月やテンション高きレトリバー
-
北大路京 ...
俳句
1
14-9-15
そんなもんだろ
-
殿上 童
自由詩
23*
14-9-14
Into_The_Bluesky
-
りゅうの ...
自由詩
19*
14-9-14
親愛なる詩人達へ
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
14-9-14
残らない詩のために
-
ただのみ ...
自由詩
30+*
14-9-13
二次元の妹にお別れの手紙インク滲んでいる
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-9-13
郷里の秋
-
ヒヤシン ...
自由詩
12*
14-9-12
合コン前の作戦会議が一番楽しかった
-
北大路京 ...
自由詩
10
14-9-12
後ろ向きに歩いて歩いてお遍路中毒
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-9-12
無医村で新蕎麦を打つ整体師
-
北大路京 ...
俳句
6
14-9-12
バブルバスにドライアイスを入れたのが魔法使いの一歩目でした
-
北大路京 ...
短歌
2
14-9-12
残酷な悪
-
川瀬杏香
自由詩
9*
14-9-11
今は説明できない世界で_存在しているけど知らない世界について
-
そよ風
自由詩
3+
14-9-11
箸持ったまま寝た女の肌が白い
-
北大路京 ...
自由詩
5*
14-9-11
苦い血が鉄扇の錆
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-9-11
箱庭にショートカットのマーメイド
-
北大路京 ...
俳句
2
14-9-11
渡る夜
-
渡辺亘
自由詩
3
14-9-10
煮詰められた腸
-
ただのみ ...
自由詩
16*
14-9-10
ポイント依存
-
Lucy
自由詩
12*
14-9-10
【_指さす人_】
-
泡沫恋歌
自由詩
24*
14-9-10
涙の夜は
-
凍月
自由詩
7*
14-9-9
月夜に溶けるブランコになる
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-9-9
星祭ガラスの靴の渡る河
-
北大路京 ...
俳句
3
14-9-9
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり
-
北大路京 ...
短歌
2
14-9-9
おいやられる。
-
為平 澪
自由詩
9*
14-9-9
わかれのいろ
-
うめバア
自由詩
7
14-9-9
私を待つ
-
為平 澪
自由詩
15*
14-9-9
名月をポテトチップで隠しけり
-
北大路京 ...
俳句
5
14-9-8
1
2
3
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5
6
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8
9
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