同級生に先輩と呼ばせているのか
雨のジュネーブ
過ぎ去るクルマ
道がジュルジュル泣いている
こどもんときとおんなじだ
雨のジュネーブ
ときどきクラクション
道がジュルジュル泣いている
知 ....
花が笑うような日だから
つんのめった想いからビー玉みたいな嘘が転がっても
誰をも恨むことはないじゃないか
翼を切られた幼子も
失くした以上に強奪しながら
物足りなさに役立たずの爪を研ぎながら ....
じぶんの寝言で目が覚めた
企業にいったり集団で食事をしたり
にんげん嫌いのから元気
きのうは120年前できたホテルの部屋
つっぷしたまま眠ってしまった
むなしさを突破しろ
会敵点に飛べ
....
光が少ししか
届かずに
かすかに耀く
とても小さな
砂漠だけの星へと
旅行をする
少女を描く
ある絵本を作ろうとする
少年がいるのでした
はるか彼方の銀河への旅を
描いた絵本を ....
こんなビューで仕事をしたらなにが起こるのだろう
こんなところに将来住むだろうひとのことを想った
ぼくはそれをしあわせな瞳で見つめていた
その悲しみをぼくはひととしての魅力に変えるだろう
お母 ....
メール待ち疲れたスマホ電池切れ時計にさえもならなくなった
遠い国で内戦があった
銃弾に倒れた人
爆弾に吹き飛ばされた人
炎に巻かれて焼かれた人々や
たくさんの人間が血を流し死んだ
勝利者は誇らしげに
殺した人の数を発表する
その中に ....
夏がきたー! 脇毛剃らなくっちゃあー
男と女の進化系、男は頑固じじぃ女は意固地なばぁさん
欝だー欝だーという貴女が周りを欝にしている
分かってる? カレーと加齢は違うのよ。
無 ....
どんな神が
人に 憎むことを
殺すことを
命じたのだろう
信仰などなくても
人は憎み合い
信仰などなくても
人は殺し合う
信仰などなくても
愛し合うことだって
でき ....
スイスは物価が高いと聞いていたけれど
キオスクなんかだと
だいたい3、4倍はしている
ただ年収も日本の2、3倍あるようだ
スイスは世界競争力ランキングでずっと一位だ(日本は十位)
アベノミク ....
エッチなシーンないまま2時間が終わった
出逢うべき時に
出逢うべき場所で
出逢うべき人に
出逢えた時
人はそれを
「仕合わせ」と
呼びます
今日朝日を浴びることも
明日雨に降られることも
出逢い
私は一生に一度だけ
....
アスファルトに残された雨
今は水溜りと名を変えた
干上がりかけたわずかな身に
懐かしい空を映す
風の愛撫にさざなみながら
二羽のすずめが水浴びする
天と地といのちが戯れ交じり合う
明 ....
ずっと夢みていたの
赤いバラのアーチの下で
いつかあなたと恋におちる
凛とした香りにそまって
あたしは目を閉じて
ふるえながら待つだろう
あなたのしなやかな指が
....
数秒間の家族愛の出来事
何気なくテレビを見ていて感動した
猛犬に襲われている幼児を助けるために
その猫は猛犬に体当たりした
そして
逃げる猛犬を数メートル追いかけ
すぐに幼児の元へ ....
ずいぶん僕は日本でも
異国の街を歩いていたようだ
成田から12時間かけて
-7時間の時差がある街に座っていた
気持ちはなにも変わらなかった
ひかりや景色、風やひとを見つめながら
それとは関 ....
日曜日だから商店は閉まっている
休みの日は仕事をしてはならない
教会というコミュニティーに行く日だからだ
木々の緑が揺れるのを
タバコをくゆらせるようにして見つめていた
公園にはおっさんしか ....
蓮根掘る化粧を落とすピエロかな
時効まであと一時間蓮根掘る
貧困なボキャブラリーで言葉責めされている
何も始まらない日々
何も終わらない日々
お風呂の水滴
ぽちゃりぽちゃり
吐き出す日々の空しさ
ごぼごぼごぼご
お風呂は空っぽ
玄関にはスニーカー
一足ひ ....
さっき、
ガリガリ君買った時、
本当はビニール袋いらなかったんだけど、
2円引いてもらえるし、
で、悲しいことに、
レジのマイバックのカードがなくなってたから、
せーのって感じで、
あ、 ....
詰めが甘いな
将棋だったらもう詰んでるぞ
何てことはいつも言われ続けていて
マトッリクスに配置された理屈に囲まれている
将棋だったらもう何度も詰んでいるのに
僕の人生は続いている
....
女豹のポーズがトドにしか見えない
{画像=140517224248.jpg}
その人の手は
ほっそりとして
冷たい手だった
いや冷やかな手だった
上手く想いが伝わらないが
こちらの熱を冷ましてくれ ....
朝のひかりのなかで想う
どこか彼方の星でも
こんなふうに生命が
朝をむかえているのだろうか
夜の闇のなかにさえも光は在るものだ
宇宙の漆黒のなかにだって朝はあるのだろう
生命が ....
晴れわたった休日の朝に
僕にとっては
世界で一番優しいのは
君だけだよと
伝えたのだけれど
宇宙で一番優しいはずだと
言ってくれた年上の彼女に
僕がもし火星人と
浮気をしたらどうする? ....
私が一番恐ろしかったのは
少女の瞳の中に絶望が見えなかったこと
少女はあまりにあっけなく
まるで空でも飛んでみたかったのと言うかのように
とんでもないことをやってのけてしまう
死んではい ....
静寂の中唐突にドアのチャイム
途端に息を殺す私
いないことになりたくて
配達人さんごめんなさい
留守だと思えば許せるでしょう
許して
私いるけど
ほら眠りこけて気づかないの
だ ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5107)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
同級生に先輩と呼ばせているのか
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-5-23
雨のジュネーブ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
14-5-23
花咲く散り人
-
ただのみ ...
自由詩
16*
14-5-22
会敵点に飛べ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
14-5-22
こんぺいとう
-
りゅうの ...
自由詩
9*
14-5-22
ネスレ本社にて
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
14-5-22
メール待ち疲れたスマホ電池切れ時計にさえもならなくなった
-
北大路京 ...
短歌
3
14-5-22
【_数字_】
-
泡沫恋歌
自由詩
15*
14-5-22
自由律_【_おばさんの流儀_】_其の九
-
泡沫恋歌
俳句
4*
14-5-22
善と悪
-
Lucy
自由詩
12*
14-5-21
ブランド考
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
14-5-21
エッチなシーンないまま2時間が終わった
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-5-21
出逢い
-
渡辺亘
自由詩
3
14-5-19
……雨
-
ただのみ ...
自由詩
19*
14-5-19
バラの見る夢
-
藤原絵理 ...
自由詩
10*
14-5-19
家族の愛は素晴らしい
-
ichirou
自由詩
11*
14-5-19
異国の街に
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
14-5-19
公園
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
1
14-5-19
蓮根掘る化粧を落とすピエロかな
-
北大路京 ...
俳句
2
14-5-19
時効まであと一時間蓮根掘る
-
北大路京 ...
俳句
2
14-5-19
貧困なボキャブラリーで言葉責めされている
-
北大路京 ...
自由詩
7*
14-5-19
スニーカーを洗う
-
灰泥軽茶
自由詩
12
14-5-18
少年の試練
-
ららばい
自由詩
5*
14-5-18
非将棋的人生
-
ichirou
自由詩
9*
14-5-18
女豹のポーズがトドにしか見えない
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-5-18
白い手の感触_/_憧れ
-
beebee
自由詩
23*
14-5-18
光と雲と
-
梅昆布茶
自由詩
14
14-5-18
もうひとつの日傘のチェリー
-
りゅうの ...
自由詩
7*
14-5-18
私にはできないことがたくさんある
-
ららばい
自由詩
3*
14-5-17
留守の番
-
森川美咲
自由詩
6*
14-5-17
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