周回遅れで先頭の気分
おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても
おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る
どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ
ねずみがい ....
こんな色をして
みんなのためにがんばっている
すみのほうでおどけた顔している
こんな色をして
そこにいないひとのことを想い
胸をいためてはまた
きみはみんなのことを想っている
きみのい ....
素人の陶芸は草野球のようなものだ
少ない引き出しで挨拶をする
ある日ある会合のぼくのようなものだ
だからこそ
不器用な手跡足跡が愛おしくもある
だからこそ
まだ洗練されていないこころがあ ....
女性限定と聞いて高い声を出した
練習する姿見せないレモン酸っぱい
何でもなかった一日が、
特別な日になってから四年が経った。
君の笑顔は夏の向日葵よりも眩しくて、
卑屈だった僕の心を照らしてくれた。
僕の悲しみは悲しみでなくなり、
母なる大地 ....
昨日の囁きが今日の閃きに変わる時、
私らは燃え尽きる事のない一本の蝋燭のようだ。
揺らめきながら暗闇を照らし、
広がる領域の旅人となる。
思考の岩を砕き、思想の風になびかない心を持ち、 ....
夜になっても
愛はきみの胸にあった
海のむこうでさびしくともる
うすぐらい光のように
いま、雨は
何処にも降っていない
ただそんな予感だけが、
あ ....
そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らしながら泣く
私のかたわらには夫
私の夫はテレビを見る
私のもの言わぬ夫
そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らし泣く
....
音という大きなくくりのなかにいて 君の声だけ特別でした
もふもふとやわくてぬくい善きものがしっぽで返事 猫の縁側
履いてから捨てると決めた靴下をなぜだか今日も洗濯している
卵からひよ ....
死ぬまで内緒を忘れている
見失った自分が扱いづらい
街が 色とりどりに装飾された季節
いつの間にか 心は踊り ざわざわして
気がつけば はじまりは訪れる
思いはたくさんあるけれど
うまく言葉にできなくて
伝えたい事も 話せないま ....
手紙を書こう
愛する人へ向けて
触れる度に傷つけるような
そんな接し方しか
出来なくても
言葉と空間を介してなら
紙というフィルターを通してなら
少しは、あ ....
あのこがいない と 雨がさけんだ
あのこがいないぞ と 風があわてた
あのこはどこだ と 海があばれた
あのこはどこなの と 森がざわめいた
あのこがみえない と 雲がかけだし ....
きみは黄昏の中にいるような
非常に悲しげな表情をして
空虚な空間を見つめている
身体のどこにも力を入れずに
いつもは恥ずかしがって
服のしたに隠しているけれど
きみの背中には羽がはえて ....
あなたに聞かせたかった歌がある
あなたに伝えたかった恋がある
あんなことも
こんなことも
いろいろ
あなたに聞いて欲しかった事がある
あなたなら
笑ってくれただろ ....
僕たちの名前は今や鴛鴦の夫婦を越えた仲良い喩え
いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきます
夫婦漫才で笑えない心になっている
まえ会ったときと名前が違っている
今朝は 静かな死
白樺の裸体 霧の
視神経 晩秋の匂い
目減りした水瓶に落とす
賽の河原の石のくぐもり
陽射しはそっと後ずさる
魂のほころびから
黄泉の調べ ....
緑の雪の降る街で、
幼い少女が夢を見る。
ガラスの靴が欲しいの、と
サンタクロースに願ってる。
外は明るいクリスマス。
少女はぱっと飛び起きて
大きな靴下覗き込む。
赤い袋に ....
海を見ていた。
赤い靴を履いた仏蘭西人形は何処へ行ってしまったのだろう。
微かに横浜の匂いのするあの応接間に
何か大事なものを落としてきてしまったような気がする。
それは心?愛?
自 ....
朝霧の中、銀色の竪琴を持つ者は歌うでしょう。
森の教会に昇りかけの太陽を見る者は、笑顔で挨拶を交わすでしょう。
今日という日の訪れに、新たな希望を見出す者は、
竪琴の伴奏に歌う野鳥の姿をも見 ....
青い月のまるく照らす夜
夜気はしっとりひんやりしている
雨上り晩秋の風にゆれて
月へ黙礼をする芒は
亡きこおろぎの歌のように
銀の小鈴色
闇に解けている
紫の ....
桜は咲いて青い薔薇咲かない
ツッコまれずに納得されている
通り縋りの街に
何処か懐かしさを覚えて
忘れていた記憶を思い出そうとする
ふと浮かんだ笑顔に
少し胸が痛くなるけれど
明日のお天気のことを考えてみよう
幸せは無味無臭だから
気づ ....
朝焼彩茜色さんのおすすめリスト
(5107)
タイトル
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カテゴリ
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日付
周回遅れで先頭の気分
-
北大路京 ...
自由詩
9
13-11-12
猫や_猫(自由律)
-
そらの珊 ...
短歌
15
13-11-11
こんな色をして
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
7
13-11-10
こころ
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
6
13-11-10
女性限定と聞いて高い声を出した
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-10
練習する姿見せないレモン酸っぱい
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-10
結婚記念日〜愛する妻へ贈る詩
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
13-11-9
明日への媚薬
-
ヒヤシン ...
自由詩
4*
13-11-9
夜になっても愛は
-
草野春心
自由詩
6
13-11-9
私の夫
-
小川麻由 ...
自由詩
3*
13-11-9
少し幸せになるおまじない
-
そらの珊 ...
短歌
10
13-11-9
死ぬまで内緒を忘れている
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-11-9
見失った自分が扱いづらい
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-8
うまく言葉にできなくて
-
葉月桜子
自由詩
6*
13-11-8
手紙を書こう
-
まーつん
自由詩
11*
13-11-8
あのこがいない
-
bookofheaven
自由詩
6*
13-11-8
少年が見た少女の原風景
-
西園 虚 ...
自由詩
2
13-11-8
「ブルー」
-
ともりん
自由詩
2*
13-11-8
僕たちの名前は今や鴛鴦の夫婦を越えた仲良い喩え
-
北大路京 ...
短歌
3
13-11-7
いまはまだアイシテテですそのうちにアイシテルへと変えていきま ...
-
北大路京 ...
短歌
5
13-11-7
夫婦漫才で笑えない心になっている
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-7
まえ会ったときと名前が違っている
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-11-7
死情
-
ただのみ ...
自由詩
17*
13-11-7
グリーン・スノウ・タウン
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-11-7
ひとりぼっち
-
ヒヤシン ...
自由詩
5*
13-11-7
朝のひと時
-
ヒヤシン ...
自由詩
8*
13-11-7
青い月
-
こしごえ
自由詩
2*
13-11-7
桜は咲いて青い薔薇咲かない
-
北大路京 ...
自由詩
1
13-11-6
ツッコまれずに納得されている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-11-6
【_凪_】
-
泡沫恋歌
自由詩
21*
13-11-6
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