みじめな虚しさがおりてきて

散財で埋まらず/止められず

しょぼくれ/のんだくれ

霞んだ幻をつかもうと宙を掻く/爪を欠く

潮騒を遠くに/風を遠くに

人波を遠くに/ ....
いつかあなたにただいまと



いえ

いつかあなたにごめんなさいと



いや

いつかあなたに土下座して懇願を・・・










 ....
わたしのなまえは ゆきえです
わたしは夏にうまれた ゆきえです
夏にうまれたのに ゆきえなのです
幸せと言う字に 恵まれたと書きます
わたしの半分は 冬にある 
そんなことを  ....
{引用=芸人とやらが男3人がかりで1Rずつ、
シュートボクシング韓国最強女子選手とやらを相手にしていた。
ラグビーで胸囲を造った春日と元ヤンキーの品川、
案外な骨格筋を持っている今田が老いぼれた ....
通称 スイカ畑 という林檎畑がある
父が子供じぶん スイカを作っていた畑で
祖父母が買い求めた時は 杉林だった
杉の木を一本 一本 切り倒して畑にして
すぐに収入に結びつく スイカを作っていた ....
苦しい時に
会う
苦しさは
楽にはならない
でも、会う

会わなければと
勝手に 思う

たわいのない話をし
別れた後に
あいつにも
ひょっとして
苦しい午後 ....
ちりんちりんと風鈴が揺れる
見上げる空は雲が多くて
うとうとと眠る肌に
風が静かに滑っていく

夢の入口で
君がさよならと言った気がした
強い陽射しの中で
弾むように雨は降り
君を追 ....
波打ち際に
打ち上げられた

い木の

の部分が
別の情報
に置き
換えられ

はそれを
流木へと
昇華していった


い影が
太陽光に焼かれて
炭化してゆく ....
{画像=080802125241.jpg}

水たまりに空が映って
雲が動いていた
雨は上がったようだ
太陽は力を蓄えようとして
朝はこれからのエネルギーを予感している
陽炎がすでに
 ....
きらりと日差しが
部屋に溶け込んだ瞬間にあなたは溶けていきました


さらさらと崩れおちたあなたを
美しいと思うだけの私です


あれから月日は過ぎたけれども
今も日差しの中で彷 ....
川のように
網のように
体液が流れる

私はあなたという太陽の
光を浴びて
生きる力を得る
一枚の葉のようなもの

でも体液の流れは
あくまで内に秘めなければ
なりません
裸に ....
  なまえをつけようね
  あなたの
  たましいに届くように
  大声で伝えるね
  きっと
  忘れないでね



  なまえをつけようね
  しだいに
  それは漢 ....
宇宙に開かれた水の滴の
泥の堆積
火の木っ端に
夢が沈む 
雲の破片の沈殿物 また水の滴

屋敷の塀の高さに隠されていた
思い出のくす玉が
ロートルな部屋に輝く
ミラーボールの乱反射 ....
まいにちカレーがたべたいです

皆が笑って暮らせますように

マックシェイクがのめますように

雨のち晴れ

ゴーカイジャーになれますように

仕事ができますように

ゴーカイ ....
好みの映画と心から感動する映画とは違う。
見たい映画といつ見たくなってもいいように、いつまでもそばに置いておきたい映画とは違う。
けれど、ボクにとってそれらをすべて凌駕するのが「メリー・ポピンズ」 ....
窓からの容赦ない日差しを受けて
何年か前を思い出したよ


あの頃はとにかく走っていた
長い廊下を全速力で
階段をひとつ飛ばしふたつ飛ばしで駆け上がって
いつも難しいことを考えて
 ....
友達が風を捕まえた。
見せて貰うと
風は虫かごに入れられて
崩れないように
消えないように
中へ中へと
その身を渦巻いた。
見続けて感じた時間は
ほんの数十秒、
虫かごの隙間から
 ....
力を信じる人
仲間を信じる人
明日を信じる人

僕達は
大きな葉っぱの上に
偶然落ちてきた
震える水玉

金を信じる人
言葉を信じる人
目に見えないものを信じる人

風が ....
起きると二時
ああ、夜中に目が覚めてしもうた
と、思いきや、昼の二時である
よく寝たな
と、テレビをつけるとサスペンスドラマの再放送
うむ。
面白いではないか
と、それから寝転がってテレ ....
副木が緩んだように感じるのは
早くも筋肉が落ちたからなのか
単に着けそこなっているだけなのか

左肘を傷めてから一週間が経ち
分かっていたつもりでも
それ以上に日常の所作に支障をきたして
 ....
絡み合った方程式
かけてたして、導き出すの
“しあわせ”という名の回答を

笑っていたい
笑ってほしい

わたしの“しあわせ”は
わたし一人ではつくれない

空いた隙間を埋める ....
小さな女の子が通りを歩いている
手荷物を持って 一人で行く

どこへいくの

頼まれたものを持って行くの
一人前なの

偉いね

路上で爆発した八歳の女の子

どこへいったの
書きたいと
ひたすらに願うゆうべに眠る
ことばは
季節を持っていて
と同時に時間も持っている
私はいつも
それらを扱いきれず手放してしまう

夏、は早朝に海に向かって走っている
そう ....
幸いによって用意された
名前は
あらかじめ課せられた
役割を帯びて

分厚い殻を割れば
どうどうと押し寄せてくる
風とも波とも知らない力に
離ればなれにされぬよう近付く
術さえ知 ....
梅雨の季節に君に遭い
雨の中の紫陽花に君をみた
幾重にも重ねた肺胞の中に
君はすべてを吸い取って
僕は君の吐息の中に埋もれた

暑い夏が来て
君の髪から砂粒がさらさら流れ
僕の耳に入り ....
わたしは、思い出す。
緑青色に変化する刹那に

わたしは、思い出す。
貴賎の値札を貼らないと不安な人々が
まだ陽気だったころ
西欧の文化道理の規範と日本とは別であったころ
学 ....
いくつもの風が過ぎた
いくつもの雨が過ぎた

いつ結んだ思い出だったろう?
   僕の地平をゆく青い旅人に
   君の塔に棲む白い少年が手を振る

日と月とがめぐる 星座がめぐる
幾重 ....
煤トレナイノ
頭皮ノ付着ヤ髪ノ付着
爪先ノ付着ヤ目尻ノ付着
アセルナ アセルナ


カビクサイ
煤ラ
変幻ノ
水平線カラ襲ッテキテハ
永イ年月ヲ
生キルコトニシタ
田螺ラノ角笛 ....
ゆるやかな光の中で
ただなんとなく、カーテンが揺れる

じめじめした空気の流れ
ただぼんやりと、部屋の隅を見つめる

ほら、ここにいるよって
あなたが笑った気がして

そっと「おはよ ....
すうっと染みてくる

とても自然で
ひんやりとして

あたしの
脳細胞に
刻まれる

なめらかな言葉

遠くから
キラキラとした
あなたの姿を
見つめていたの

だんだ ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17884)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみを遠くに- フミタケ自由詩211-7-5
_- 自由詩5*11-7-4
1/2- るるりら自由詩12*11-7-4
ゴングショウ- salco自由詩2*11-7-3
さら_に- 砂木自由詩12*11-7-3
トモダチの薬効- 御笠川マ ...自由詩311-7-3
悲しい夢- ミツバチ自由詩5*11-7-3
流木のある浜辺- 塩崎みあ ...自由詩16*11-7-3
水たまりに夏の空が- beebee自由詩16*11-7-3
花のない部屋- ロリータ ...自由詩2+11-7-3
葉脈- 三条麗菜自由詩3*11-7-2
たましいのなまえ- 草野春心自由詩5*11-7-2
帰郷- ……とあ ...自由詩5*11-7-2
願い2011- トキハ  ...携帯写真+ ...4*11-7-2
メリー・ポピンズ- 乾 加津 ...散文(批評 ...5+*11-7-2
廊下は走らない- るい自由詩211-7-2
風追っかけ- 電灯虫自由詩6*11-7-2
よろめく水玉- nonya自由詩12*11-7-2
安宿ごろごろ- 真山義一 ...自由詩2111-7-2
左手の存在感- kauz ...自由詩8*11-7-1
ふたり- 三奈自由詩811-7-1
神様へ- 砂木自由詩8+*11-7-1
この夏、このゆうべ- かんな自由詩6*11-7-1
かしおぺあ- 高梁サト ...自由詩911-7-1
秋風- 山人自由詩11*11-6-30
燐光- るるりら自由詩12+*11-6-30
僕らの日々- 塔野夏子自由詩7*11-6-29
煤トレナイノ_(ご利用は計画的に)- 乾 加津 ...自由詩6*11-6-29
消失- YuLia自由詩311-6-29
好きな人の言葉って- 森の猫自由詩11*11-6-28

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