スレッドの書き込みログ
[1]深水遊脚[2016 07/28 06:59]
本年もたてました。年齢制限は引き下げました。学校の読書感想文は本を嫌いにさせると聞いたことがあります。本を好きになれるような書き方で、年齢を詐称してここで書くのもひとつです。マンガOKを明記したのでそれも歓迎します。字数の目安はこのところあまり守られていないので外しました。短くても長くても、短歌でも詩でも俳句でも川柳でも、内容形式は一切問いません。もちろんオーソドックスな感想文でも。
[983]st[2016 07/28 06:42]★1
コーヒーを飲みながら エルマンのチャイコフスキーを聞く
脳にプログラムされた コーヒーと音楽のプログラムが
マルチタスクで動作する 時どきコールされるサブルーチンは
味 香り 色 リズム 音色 ハーモニー
コーヒーを飲み終えるころ すべてのプログラムが終了する
[982]ハァモニィベル[2016 07/28 06:31]★1
>>978 (Syuukoさん)
>>980(渚さん)
>>981(石村さん)
みなさん、Thanks !
、「翻訳」という言葉に引きずられたのか、なんとなく原詩にひきづられている感が。まあ、丁寧に訳そうとした感なのかな。
わりと翻訳の文章が読みにくいというあの現象の秘密に通じる何かがあるような・・・。
ただ、普通に作品を展示されるときには見えない表情が垣間見えてナイスです。
(取組んで頂いたので)
*** *私も書いてみました*
*
そんな瞳(め)で見ないでくれ。
男の背中を。
黙って
ブラックを飲み干してる
俺の背中があるだけ だから。
見える? 何が?
何も無いさ。
やさしい詩なんてないんだ。
「幸福」にも汗ばむこの背中には。
*
[978]田中修子[2016 07/27 20:49]★1
まっくろで苦くてこんがりなコーヒー
喉をひんやりすべって
詩も男もできないときはできないさ
それってダメなんかなぁ
[977]ハァモニィベル[2016 07/27 16:52]
*
******************
次の詩の一節を、あなたの詩に翻訳してください。
******************
黒い珈琲
一口すするうちに
かけぬ詩のこと 女のこと……
冒涜の思想の一閃
しかし画家のするやうに
じつとみつめるコップのおもてには
ふと青々とした野がうつる
〔・・・〕
さてまたうつるは
陶器の竃 熱い火の室内
〔・・・〕
生はどこまで喘ぎ
〔・・・〕
わたしの詩作の汗は
いつも何の幸福をもたらす?
(川路柳虹「珈琲茶碗」より)
*気が向いたらどうぞ*
[6]阿ト理恵[07/27 14:15]★2
I Know。愛のあいさつ、いいえ、知りませんポケモンGOはボケモンNO
#短歌
[988]阿ト理恵[07/27 13:56]★1
カラいとツラい同じ辛と気づいたとたんにカラムーチョ食べたくなった
#短歌
[5]梅昆布茶[2016 07/27 11:42]★1
あたいは部分あんたの乳首このままで生きてゆく
[4]46U[2016 07/27 11:08]
気分しだいでヘブンはイーブン
過分な糖分 身分は異聞
[987]梅昆布茶[2016 07/27 08:46]★1
カラムーチョはかない夏のビールの友かな
[986]st[2016 07/27 07:07]★1
鳴くセミの 夏のはかない いのちとて 世代をつなぐ 妙なる調べ
[518]梅昆布茶[2016 07/27 05:01]★2
しょーもないあてもない家族もない言葉だけがあるのかもしれない
[985]ハァモニィベル[2016 07/27 02:31]★1
*
いにしへよ今のうつつに限りなき思ひのままに音をのみぞ泣く
*
# 音=(ね)と訓みます
# (通釈)古から今に至るまで収まりきれない思いのたけをこの声にして謳う
[984]阿ト理恵[07/27 00:43]★1
かなしみをぬいてあげるよ即興は風にまかせてゴーイングホーム
#短歌
#ジャクソン・ブラウンの唄に乗せて、梅昆布茶さんへの返歌
[983]梅昆布茶[2016 07/26 23:58]★2
うさうさと耳たぶもちあげ聴く歌は後朝の滴り落ちる雫かな
阿トさんラバーです。
[517]46U[2016 07/26 23:25]★1
Yes、アリスひとつのドアにはひとつのキー合鍵作らぬ君が好きだよ
[982]阿ト理恵[07/26 21:35]★1
うかうかと爆弾かかえ道すがら空とぶうさぎに遭いました
#短歌
#わあ〜い、お久しぶりです、梅昆布茶さん!
[981]梅昆布茶[2016 07/26 19:15]★1
葡萄だなの下で幼い想いを伝えた
哀しいうたは一切聞きたくはなかったから
じっと眼を見てなにも言わなかったのだけれども
伝わっていたのだろうか
[980]ハァモニィベル[2016 07/26 19:06]★1
*
繭の白く、輝いたきみの
星の遠さを映す瞳に、廣がっていく
夜の果てを歩み歩み尽くせば
微睡む様に贅沢な真夏の
風の水面に浮いた人形。
*
[979]st[2016 07/26 18:25]★1
風がやさしくふきぬける 水辺の木陰のひと時は
真夏だけのぜいたくな ただひとつの楽しみ
いつのまにか日が暮れて 帰りそびれて夜となり
月の光にさそわれて そぞろ歩きの果てがない
家路はさらに遠くなり 天空をみたす星たちが
輝きをまして夢の中 このままゆこうどこまでも
[974]るるりら[2016 07/26 09:48]
おはようございます。
るるりらは、明日の早朝から とある山陰にある無人島に旅立ちます。
すくなくとも土曜日までは 貴重なスマホの電池は、緊急連絡のために使いますので、こちらにはアクセス不可能となります。
それで、勝手ではありますが、渚鳥さんに ずっと以前からお伝えしたくて
言いたくて言いたくてたまらなかったけれど、タイミングを失って言えずにいたことを言います。
それは、
渚鳥presents・プチ企画ver.2への いまさらではありますが、お礼です。
≫514
渚鳥presents・プチ企画ver.2
[m:831]お題「次の5つの単語から連想する詩を書い...
[973]ハァモニィベル[2016 07/26 04:33]
なるほどね。>>971 の感じでは、
軽々といい気になって書いてる印象の人の巧い作品
∨.S
コツコツと血と汗が滲じんだ印象の人の平凡な作品
といった構図の偏見を
何となく感じました。
「反発」の起源については納得です。
*
当たり前だけれど、
耳を切るような奴だからゴッポの絵はダメだ、ということはないし、
絵がいいから、耳を切ってもいい、ということにはならないでしょ。
血と汗が本物であるなら、その作品は良いものになるし、
いい気になってる奴が、血と汗のフリをして書いたものが見抜けないようでは
どうなんでしょうね。
血と汗の染み込んだ痕を見えないように隠しながら明るく楽しそうにしている男を
お気楽でしわせな奴だと、誤読・曲解する人も一万人はいるわけでしょうから、
大変だなぁ、と蛾兆さんや石村さんが一万人ずつ居なかったら、間違いなく絶望です。
以上
(>>970 加筆したので参照してね)
#972の所は校正時に削除しましたが未送信でした。訂正済みです。
[970]ハァモニィベル[2016 07/26 02:54]
>>969
うーん、「嘘」って、どう捉えてるんです?(そこが不明)
ニュアンスを区別してほしいな。
>作品になっていれば、嘘だろうと本当だろうと、いいのか
これは、かなり粗雑な思考じゃないの?
まず、「作品になっている」という点が、すでに高度に曖昧だしね
そして「嘘」「本当」ね。
----------------------------
虚構でも、その方が真実が描かれていれば、―→本当の意味で「本当」では。
事実を扱っていても偏見で切り取ったものは、捏造にもなるのでは。
とかとか、色々疑問が出てくるんですけど、大丈夫??
昔の「私小説」...
[978]ハァモニィベル[2016 07/26 00:56]★1
*
「青空の季節」
青空の住所
を
たずねてみた
ある日
ホーム
が、ヒットした
その季節(とき)
夏祭りを企画し成功させたトイウ鈴木さんは語る
タコ焼きのたこを、小さくすると、
逆に 危ない、
と。
冬は餅、夏はタコ
の
青空の
風物詩
*
# 作者が老人だと思った人は読解力に問題あり。20代でも無いけれど(笑)
# 最近、介護施設に関する裁判例をいくつか読む機会があり、そこにある、介護される方にも介護する方にも、ある種の地獄が存在する事を感じたことが、私にこの作品を書かせた。この場所に合わせた軽さで表現しているので、その感触は微量しか伝わらないと思いますが。
#「青空」も「鈴木」も架空の象徴として使用したもので、具体的対象はない。
[977]Lucy[2016 07/25 23:21]★1
麦わら帽子
赤蜻蛉
紫つゆ草
朝顔の種
群れなす渡り
秋のあおぞら
[967]ハァモニィベル[2016 07/25 22:14]
蛾兆さん
座布団ありがとう御座います。私が地の文でする話は虚構じゃないので
アンデルセンの話は典拠のある事実です(笑)。
近所で本を借りていた人へのお礼に書いた話だったらしいので、作家になるずっと前のものみたいです。
「形だけのゲージュツ・・・」という言葉、さすがキャッチボールの名手。
*
芸術はマグレでも生まれるが、娯楽は人生経験がないと書けないといいます。
そんなわけで、非力な者は、ゲージツに奔りがちなのかもしれませんね。
娯楽と云えるほどの芸術、芸術と云えるほどの娯楽
そういうものを目指す次元も多分、きっとあるでしょう。
*
[965]ハァモニィベル[2016 07/25 19:34]
*
つまりね、
>>960 に私が書いた作中の彼女のように、
MAIN STONEを描き伝えようとするところに
作品の価値が生まれるのに、
ありもしないMAIN STONEを、いかにもあるように書いた
詩が多いんだよね。
(難解を解きほぐすとタワイモナイものも含めて)
そういう贋せ物を書いてる人というのは、
詩を読む側にまわっても読めないんだよね。
ただ、そういうことだと、私は思っています。
*
[963]ハァモニィベル[2016 07/25 19:00]
眠気マナコの渚さんへ
>仰天する以外にないような、驚愕の学歴
まあ私の場合、そう表現されてもいい経歴かもしれないけれど(笑)
美術学校の話はフィクションですよ。詩とか小説の場合は作品世界です。
漱石が猫じゃないのと同じです。
僕の思い出には、痛みが伴いすぎてて、なかなか書けないんだ。
それでも、稀にですが
ツイッターとか、エッセイの場合は、事実を回想して書いています。
この現象は、蛾兆さんなら「勝利」なのかな。やっぱり「敗北」かな。(笑)
*
[960]ハァモニィベル[2016 07/25 18:21]
*
『MAIN STONE 』
ストラスブルグ美術学校で出会った彼女は、変わったものを描いていた。A3の画用紙49枚を使った大きなブリティッシュ・プディングの絵で、そこに描かれた何かに、いや、そこに彼女が描こうとしている何かに、きっと、誰にも解らない何らかの何かに、こそ、彼女が強いコダワリをもって伝えたい何かがあるんだと僕は思った。彼女がその絵を描いている間中ずっと番犬のビリーは爆睡中で、僕もやることがないから、彼女のアパルトマンをチェックアウトし、その頃暮らしていた屋根裏部屋にもどって数日寝転んで過ごしていた。ブリティッシュ・プディングのどの辺りにまで差し掛かった頃だったのだろう、突然、彼女から電話がかかって来た。
*
[959]ハァモニィベル[2016 07/25 18:14]
*
アンデルセンは、きっと、
マッチ売りの少女の物語を、読みながら見殺しにした人たちが、
現実にいるマッチ売りの少女から、燐寸を一本でも買うように
なったら喜れしかったでしょう。
(現実の中で「マッチ売り」を見つけ出せるほどの感性の持ち主は少なくて、
逆に感受性のある者は感受性の乏しい者の乏しさを想定できない、という
皮肉な所がありますが)
アンデルセンの処女童話が発見されたという記事を以前どこかで読みました。
主人公の蝋燭は、自分の存在の意味がわからずに悩んでいる。それが、灯りを点されてはじめて
周囲を照らしだす自分の価値に気がつく、という話だったように記憶しています。
価値あるものほど、自分を知り得ず、自分を探し出すために、それを教えてくれる人に出逢うまで旅をしなければならない。
もし多くの人に会っても、燐寸が一つも売れなければ、天に登るより無い。
そんな事を考えます。
*
渚鳥さんの>>948の作品
へ私からの返歌を次に書きます。
[3]阿ト理恵[07/25 17:35]★1
カモンレモンロマンメロンソーダの未満の夢よカモン
#短歌
#短歌にしちゃいましたが、いいでしょうか?(笑)
[976]阿ト理恵[07/25 17:31]★1
はこんでくるりいろはにほほえみなど水たまもようのなかに染めこむ
#短歌
[2]kaz.[2016 07/25 17:12]
タンクローリーモンクホーリー
パラスバラす薔薇の名前
[975]st[2016 07/25 16:56]★1
秋の気配が近づくころ 鳥たちが渡りをはじめ
ふたたび野山に帰ってくる
春のわたりのよろこびは消え なぜかさびしい秋のわたりが
冬のおとずれを感じさせる
もうすぐにぎやかな 冬鳥も渡ってきて
湖は白鳥や鴨で いっぱいになる
季節はいつもこうして 渡り鳥がはこんでくるのだ
[949]st[2016 07/25 14:39]
>>940
>>944
川とは、去っていく恋人
鴨とは残された自分の事で、ひきもどす
手段を考えても、月並みなものしか思い浮かばない---
と感じましたが、ダメでしょうね(笑)。
[974]Lucy[07/25 13:32]★1
とうとうきてしまった
うとうとしてしまった
うかうかねすごして
終着駅
こうこうと灯り注ぐ
秋の改札口
[946]るるりら[2016 07/25 12:25]
渚鳥さん、じつはね。
わたしも、お二人の作品が、むずかしい。
説明できない魅力。渚鳥さんのは、ぁあいいなあ。って思います。
[945]るるりら[2016 07/25 12:03]
蛾兆さん、おはようございます。
文学極道さんでのわたしの人格は、
もはや絶賛、土下座ナウ!
ゼロとなりました。わたしのなけなしの人格を
付与してあげたい方が、います。
幸おおかれって、おもう。
ただ、そのかたは 私によって、人格がきずつけられたそうです。人格は、本人がきめるんじやあないと、おもいます。
あたかも、傷つけられたと感じている人ほど、
周囲に愛されるもんだとおもう。強いナイナス感情は、強いプラスを 呼ぶ。そんなきがします。
[942]るるりら[2016 07/25 04:10]★1
こんばんわ石村さん、
わたしは、石村さんの詩に たすけられました。
「地球の上でうたふ歌」を、ある詩の掲示板で、最悪の気分になっていたに、嘘のように気分が晴れました。ありがたかったです。暗唱したいです。
ベルさん、こんばんわ。すごく、いい詩だなあ。って思いました。関係ないことを、いうようだけど まえに教えていただいたケストナーの人生処方詩集を買いました。照会していただいた「絶望第一号」を思いだし、今 買いたての本を開いています。うまく言えないけど、ベルさん、ありがとう。
うわあ、参加者増えてきましたね。
元号も、増えてる。いい作品が、いつぱい!。
テンションあがる。たかっぱしから、いいたいけど、寝たほうがよさそう。嬉しいな。ではおやすみなさい。
[940]ハァモニィベル[2016 07/24 20:53]
*
燃えて消えていく
遠ざかる川の
遠い後姿の原景に
1羽の鴨が泳いでゐる
昨日にそつと
おいて行かれて
ただ1羽の
何を犠牲にしたら
追ひつけるだらう
散亂した
觸れられるはずのない
意味のない貨幣のやうな
狂つた正常の手が伸びてくる
*
[939]ハァモニィベル[2016 07/24 20:30]
コレのことですね。
http://bungoku.jp/ebbs/log.cgi?file=473;uniqid=20160601_125_8858p#20160601_125_8858p
こんな折でもないと、私は彼処をクリックすらしないので、
何のことか知りませんでしたが。見ればなかなか痛快な読物でしたね。
「空つぽ」に気づかない場所というのがあるというのが一つの惨劇かもしれません。
*
蛾兆ボルカさんの言いたいことは、クドクド言わなくてもよく解りました。
*
[1]りゅうさん[2016 07/24 16:59]★1
マカオのオカマはカカオがお好き
[933]ハァモニィベル[2016 07/24 13:21]
渚さんは、ピエロ役をやってくれようと気を使ってるんだろうと
そう見えていますが、その場合はプライドがあると成立しない。
プライドがある人がそうすると、卑屈にしてる印象を与えます。
いらぬ気を使うと、みんなに気を使わせることになっちゃうから、
率直でいいんですよ。僕がそれを嫌うことはありませんし、此処に来る人は
やっぱり嫌ったりしない人たちじゃないかな、と思っています。
僕の言葉が体調に響いたらごめんね。
*
[931]ハァモニィベル[2016 07/24 13:10]
(補足) 日記を見せたいときは、「これは私の日記なんですが」
と断りを入れて書けば、それを無闇に傷つけたりはしないし、
傷つける人の方がオカシイでしょう。
でも、無前提に、此処でする言葉の交換が、日記の交換と同じだという
暗黙のルールがあるのなら、蛾兆さんの川柳のようなことになるんでしょうね。
*
[929]ハァモニィベル[2016 07/24 12:53]
カイトの表題と表紙を読めば、
ここは、空気を一色にする処じゃないでしょ。
一方で、軽妙・ほのぼの 。他方で、堅く、険しい。
又、
一方で、知的。他方で、愚劣。
それでいいわけだけど、日記を見せ合うだけの場所にしたいならともかく、
他人に書いたものを読んでもらおうとする場所なんだったら、
説得力のある言葉を使いたいかな、と僕は思う。
まあ、それだけです。(だから、変だな、と思ったら変じゃない?、って言うだけ)
此処の人たちが、みな、僕の方を変だと思うなら、僕が消えます。
ま、僕はこう書きながら、常に心穏やかですよ。
此処に書きに来てくれる人が皆、親切なのがわかってるから。
*
[927]ハァモニィベル[2016 07/24 12:39]
渚鳥さんの「凄い」って言葉が一番空気を壊してるのがスゴイね。
[925]ハァモニィベル[2016 07/24 12:33]
>>922
「頓狂」とんきょう
「軽骨」きょうこつ
みたいな年じゃなきゃいいんじゃない。
>>921
>みんな同じ書き方になったらつまらない~
ツマラナイ書き方もつまらないんだけどね。
のほほんといこうね。
*
[922]田中修子[2016 07/24 10:47]★1
「静笑」せいしょう
「穏淡」おんたん
「譲命」じょうめい
「聴声」ちょうせい
「座待」ざ、ざたい?
のほほんといこうよのほほんと
怒っても泣いてもはじまらないよー
みたいな年になったらいいなぁと思うます。
[921]田中修子[2016 07/24 10:43]
>>880
みんな同じ書き方になったらつまらない~
批評する前に自分が書けるか確かめる
そして私はイシムラさんのは書けない!!
だからすごいと思う!!(単細胞
[913]ハァモニィベル[2016 07/23 14:38]
*
「石窟」
瞞かしのゼンマイに卷かれて、捩れる程の苦痛に呻くオロボロスは、今日も傍目には靜かに廻つてゐる。4ギガのエーテルを充たした罐詰の中で。何かを探しださうとでもするかのやうに。
溶しただけの朝の味噌汁に落ちた一本の髮の毛の先に觀えるのは、電車に詰め込まれた儘、逸らし合つた無數の眼球たちの微睡みであつた。
*
#朝の爽やかな景色を描いてみました。
[912]ハァモニィベル[2016 07/23 14:10]
実践的にどうなるんだろう、と自分で、ちょっと小説風に書いてみた文章を、旧仮名・旧漢字にすべて直してみる
という作業を昨日してみてこれに関してわたしの初心者らしい感想は、やはり明治時代の文章に一見みえてしまう
ということでした。
なので、巧くそこを回避するには・・・というのが、それで書くとした場合の私の焦点ですね。
ちょうど、
渚鳥さんの「聖地」が、よい例で、前半は感触がいいけれど、後半が明治っぽいという印象を(私は)持ちます。
*
もしも〈旧仮名で書く〉という縛りを入れた場合、
色々工夫の余地がある、そこにセンスを発揮する余地もあって愉しい、という気がします。
*
[910]ハァモニィベル[2016 07/23 13:49]
>>907
「真剣」の意味は蛾兆さんに訊いてみないとわかりませんが、
石村さんの「時代」は、私が内容的に旧仮名にマッチしてるな、
と思うものと合致していて、しっくりきました。例えば、以下。
(参考)
●――――――――――――〔引用開始〕
エホバよ、あなたはわたしの幸福を、さう、たとひそれがどのやうに小さな
ものであつたにせよ、やはり確かに存在してゐたわたしの幸福を、憎んだので
あらうか。
――――――――――――●〔引用終了〕
(丸谷才一『エホバの顔を避けて』昭和34年頃)
*
[973]st[2016 07/23 11:33]★1
真夏がきた とうとうきてしまった
極暑の夏は きらいだ
梅雨ぞらのほうが まだましだ
動物園の白くまが あえいでいる
ペンギンたちも たいへんだ
毛皮がじゃまな イヌやネコ
よろこんでいるのは うるさいセミたちだけ
真夏がきた とうとうきてしまった
[906]るるりら[2016 07/23 07:47]
渚鳥さんへ
ほんとうに、ありそうな
元号ですね。すごいなあ。
[905]るるりら[2016 07/23 07:41]
ベルさんへ
お待ちしていたのは、わたしのほうです。
しりとりスレッドで、るるに ひっかけた
あなたの言葉に、普通に会話できるようにと
祈りました。
アップしたら、不思議なご縁で無人島にいく事になりました。百合は、まどみちおさんの
「一年生になったら」が、心にあるからです。
百合を、わすれてはいません。こどもたちと、自給自足生活をしてきます。いまは、
あがいてもあがいても 虚心になって
詩に向き合えません。今月末に、身体ごと
清めてから、むきあいたいです
[903]ハァモニィベル[2016 07/23 02:33]
旧仮名はポリシーのある人にこそ似合うという面もなくはないので
「真剣」な人にこそ好かれるべきかも知れませんね。
私は言語表現の幅として捉えていますが。
るるさんへ
>>902
>※おまちくだっているなんて 幸せです。
待っているというより、自分で言ったことを忘れているんだろうなと
思っていると受け止めて頂ければ幸いです。
>ちょいと おまちを
確かに、「真剣さ がなんだか おかしく」思えますね。
*
漢字二字の題
ということでは〈タイトルの選択がいい〉と思う例はこれです。
http://uonomekikaku.sakura.ne.jp/foryou/poembbs/poembbs.cgi?mode=res&no=91344
[902]るるりら[2016 07/23 01:21]
【じぬんを ぐろぐろ】
突然、ブリッジぃと 言ふとき
身体を まげたり
「見ててぇ」と 言ひますと
一拍おいて 側転したり
【じぬんを ぐろぐろ】と 画用紙に文字を据ゑながら
「じめんを ぐるぐる」と云ふ
発音どほりには、書いてなひ
なんと おどけて ゴム毬のよふ
その横で
長い海外生活から帰国直後の友人が
「し」って どちらに曲がるかを おもゐだせんでね
と言ふときの聡明な美人顔の、なんと すっきりしてゐること
「し」の形を 真剣に考えへる人が、わたしは好き
こどもの真剣さと すこしもひけをとらない人が、わたしは好き
ゆびさきで
じぬんを...
[901]ハァモニィベル[2016 07/22 23:10]
るるさんの作品はまだですか?
>>867
>漢字二文字の題名で詩を書いてみませんか?
>>881
>二文字課題は、「百合」にしようとおもってて、そのときに、旧かなで書いて〔…〕
[900]るるりら[2016 07/22 22:17]
ゆうか、渚鳥さんの詩に、すくわれました。
ありがとう。
[899]るるりら[2016 07/22 22:09]
なんでしょ。ベルさんも、石村さんも楽しい。
渚鳥さんのは、ふかいなあ。
[895]ハァモニィベル[2016 07/21 20:02]
もちろん、色々な遊びや実験にも。
*
『超仮名遣ヒ』
その店に、
森鴎外と谷崎潤一郎が はいる と、
坪内逍遥と芥川龍之介は はひる 。
すると、
出てきた料理、辛かりて、
みな、ハヒる
**
#ハヒる は、私の造語です。辛いものを食べた時の口の中の動作。
#因みに ハフる は熱いものを食べた時というのは(冗談)
[894]ハァモニィベル[2016 07/21 19:46]
なるほど、なかなか面白いテーマですね。旧仮名。
自分なりの使い方を考えてみたい気がしてきました。
アンティーク調がかえって安っぽくなってしまったら失敗ですが、
レトロ感の演出にも使えそうだし、
いろいろ使うなかには、ヴィンテージとなるものが生まれてくるかもしれない。
*
[972]阿ト理恵[07/21 12:27]
飛んだ日にフォークでつついて砕いた太陽からこぼれるは真夏
#短歌
[887]ハァモニィベル[2016 07/21 07:06]
>>885
ああ、そっちでしたか。例の所の評価力について率直に話していいのかなあ、とわくわくしてしまいました。(笑)。
私もかつて、彼処でどなたかから、私の〈けっこうな自由詩〉に対して、使われてる言葉に季語の意識が足りない的な、的外れな意見をもらったことがありますよ(一気に疲れましたね)。
*
そっちの話ではなく、
一般にある印象、という話だと(保守が云々といった政治論議を除けば)割合、予想がつく話になりそうですね。
例えば、中学生とか高校生レベルの頭なら、歴史的仮名遣いで旧漢字とか使われてたら、読めないし、読みたくないし、読まないでしょうね。よしん...
[884]st[2016 07/21 04:22]★1
「旧仮名遣い」とは少し異なりますが、文語口語の混用の問題
もあります。詩はもちろん、短歌や俳句でも同じですが、例えば
俳句の切れ字の問題があります。「や」「かな」「けり」を使う
と、口語 ではないと指摘され、これにかわるものを探すと
、ろくなものがなく困ってしまい、俳句の投稿をやめました。
現代の俳句でも、これらを使ってもよいという説もあり、文語
と口語の混用はありふれたものであり、歴史的に見て正当な
用語法であるという説もあります。---現代短歌の口語化はめ
ざましく、老巧新鋭を問わず口語の歌、文語口語を混用した歌を
詠んでいる---という事なので、文語口語を混用してもよいような
気がします。従って、代わる表現がない場合「旧仮名遣い」も問題
ないと思います。
[883]ハァモニィベル[2016 07/21 02:28]
*
>>880 は、「旧仮名遣い」というもの一般についての、
教養の有る人、無い人、各人の持っている印象ということをご質問ですか?
それよりも、「文極」の評価の精度の不足についてでしょうか?
また、あるいは、御作品への感想・批評でしょうか?
(こちら>http://bungoku.jp/ebbs/log.cgi?file=471;uniqid=20160514_774_8825p#20160514_774_8825p)
以上について、1つにまとめてお答えすると、
もっと流麗に書けるはずだ
ということです(「率直に」わたしから見ると、です)。...
[971]こうだたけみ[2016 07/20 21:09]★1
カン、カン、カン、カン、
まもなく列車が通過します
蜃気楼がゆらめく夏の日に
はんぶんこのチューペット
むらさきに染まる舌の中心
カラカラにかわいたカラダ
麦わら帽がふわりと飛んだ
[881]るるりら[2016 07/20 18:01]
旧かなは、正直 使ったことがないので、
祖父の書いたものを、読んでいるきがしています。厳密には、発音にも違いあるはずのに、わたしは、これまで、しらずにきました。
二文字課題は、「百合」にしようとおもってて、そのときに、旧かなで書いて 添削してほしいなあなんて、おもってました。
[970]st[2016 07/20 14:34]
待っている カンカン照りの夏がすぎるのを
秋が恋しくて しかたのない鳥たちが
水辺にあつまり やけつくような空をみあげる
水浴びのあとは ただ木陰でやすむだけ
ふきぬける風だけが すずしさをはこび
ため息をつきながら 待っている
カンカン照りの夏がすぎるのを
[968]ハァモニィベル[2016 07/19 18:48]★1
*
神の抜け殻を羽化した
双蝶の影が
あの庭で戯れていた季節(ころ)
懐かしいあの頃
の片影が、いま
墓のない僕の上にとまる
*
[967]st[2016 07/19 16:50]★1
膨張するこの銀河を この目で見る事はできない
だがすべての星が ロケットよりはやく動いている
地球も月も太陽も 動いている
多くの銀河も 動いている
宇宙が果てしなく 膨張している
ダークエネルギーが 加速の原因だ
それは神のみぞ知る 未知のエネルギー
宇宙の7割を占める 暗黒のエネルギー
それはもしかして 神のエネルギーかもしれない
[965]ハァモニィベル[2016 07/19 01:21]
*
なまやさしい雨と夜叉シイ雨が降り続き
風もやがて七竅に死す
*
[964]阿ト理恵[07/18 17:05]★1
風よ、どこに句読点を打ったらならやさしい雨がふるのだろうか
#短歌
[963]Lucy[2016 07/18 14:52]★1
気づいたら
しなやかで丈高い
小さな花をつける植物で
いっぱいになっていた
ガウラ
宿根リナリア
アマ
夏小菊
かすみそう
一斉に揺れる
風の庭
[516]松岡宮[2016 07/18 14:17]★3
生まれつき硬くて太い髪がおどる真夏の湿気にドドンギャドドンと
[962]ハァモニィベル[2016 07/18 11:31]
*
『GUNA』
ティグナーガの論理が耳の奥の何かを感じ分けはじめたとき
マグナム望遠鏡に写る活動銀河核を見つめながら、…手には
フォッサマグナに堆積する土中で新第三紀の貝を握りしめた
マグナス効果で急回転して迫る背後のボールには気づかずに
*
[961]阿ト理恵[07/18 00:02]
しとくよっていわれてもさ、そこんとこよろしくのそそらそらそらしどれみふぁそらしんどいってわけ、うさぎのダンスは、空に向かってのシグナルだからね
[960]Lucy[07/17 21:36]
どうしましょ
ソーラン踊り
しがぬけた
あたしゃしがないし売りの娘
そこの兄さん
お安くしとくよ
[959]こひもともひこ[2016 07/17 15:06]★1
♪ ブ ブ
らがぬけた
ブ ブ ♪
らがぬけた
一音上って
しら沼に♪
♪はまって
しまって♪
ドーシラソ
[875]るるりら[2016 07/16 21:53]
蛾兆さん、元気になってくださいね。
熱をおびた 切れ味になってますよお。
ベルさん、そうです。わたしが、いいたかった
出題は、そういうことです。わたしは、作品を拝見して、合わせ鏡を特定の角度におくと 永遠に象が現れることを、思いました。
[958]阿ト理恵[07/16 18:33]
ラのかおりバランスよすぎる五線譜に♪音あわせはいつもAなのかしら
#短歌
#ちなみにA=ラ
[957]st[2016 07/16 17:48]
咲くバラの 夏のかおりにさそわれて
雨上がりの 公園へいく
白いバラのかおりに 恋し
赤いバラのかおりに ささやき
黄色いバラのかおりに こころをいやされ
ピンクのバラのかおりに きみをおもう
はなびらについていた 雨のしづくは
君の涙ににていた わすれられないバラのかおり
[874]ハァモニィベル[2016 07/16 17:30]
*
『虚仮』
心が一つしかないがゆえに
『咳唾』
心が一つしかないがゆえに
*
[956]ハァモニィベル[2016 07/16 13:48]
*
笑
やわらケケかに
きみの口もとが
咲く
*
[955]阿ト理恵[07/16 12:06]
化けたねイヒイヒひきつるねっころかるがるしく笑ったよ
#短歌
#松岡さん!ナイスです(笑)
[954]Lucy[07/16 11:32]★1
そうそう
うそうそ
今日は朝から烏がうるさい
草冠を外したら
花は
化ー化ー
化けの皮
化学肥料の力で
咲いた
[953]阿ト理恵[07/15 23:12]
草に告ぐくさかんむりをはずしてみそらをあおいでみてみ早々
#短歌
[952]ハァモニィベル[2016 07/15 20:13]
*
声をわすれた
心のように
燃えている
夏の枯草
*
[868]るるりら[2016 07/15 18:33]
わたしったら、とても
まずいことを、いいましたか?
なにか、いい企画は、ないかしら?
[951]st[2016 07/15 18:15]
どこへかえるというのか この雨は
やさしさをわすれて ふり続く
怒りの炎に しずむ街
あふれる川の そのあとは
再びめぐりきて ふり続く
かえるところを わすれたかのように
[867]るるりら[2016 07/15 16:04]
皆さんに、もし年号の決定権があったら、どんな年号をつけますか?漢字二文字の題名で詩を書いてみませんか?
[949]ハァモニィベル[2016 07/14 20:05]
*
岬は、巨大な交差点を見下ろす場所にある。
見境なく遠く、荒々しくうねる波の向こうを見ようと,
純粋なカントが、いつも小さく立っている
犯された孤児のように枯れた
青く染まった身体に包るまり
もう 何も考えたくはないような顔をしながら
たった一度だけでいいからそう言ったりそうしたりしてみたい
純粋な欲望のこころから
遠ざかるように,
足を摺るように
*
[947]ハァモニィベル[2016 07/14 15:02]
*
やむでもなくわずらうでもなく,
病だれの基に,
世界は動く;
虚しさは祖母になり,
無意味なこだわりに過ぎなかった祖父たちになりながら.
わたしはかろうじて孫のまま,
今も, 海に漂う.
*
[946]Lucy[07/14 13:47]
大海原に浮かぶ月
足元の砂に
ちりちり打ち寄せる
光の欠片
溶液になった
クラゲの悲しみ
強いひとにも
朗らかなひとにも
悲しみはある
それは弱さでも
やまいでもなく
[945]阿ト理恵[07/14 12:30]
ねばならないねをばねにしてはねるってくてくウサギかえろう月へ
#短歌
#にゃるほど松岡真弓さん、教えてくれてありがとーだワン。
#stさんのことばや思いをひきついたつもりだピョン。
#るるりらさん、ごめんなさい(*^_^*)飛ばしてしまったよ。るるりらさんの見えなかったので。許してね。
[864]るるりら[2016 07/14 09:02]
おっはようございます。
あのカープの大声援のただなかに身を置いた私は
人生がかわってしまった!
どうしよう。ちょっと前の 辛気臭い自作詩が 他人の詩のようだ。わっはは
ベートーベンでいうなら第九の気分!
試合当日は雷も予想されていたというのに、オペラの『ある晴れた日に』の歌詞が描いている理想の天気!いやあ おめでとう!
石村さん ごめんなさい。あの日の私は 愛でできていたので、
お弁当もお友達が むさしのお弁当の券をくれてたので カープうどんは食べれなかった。
でも 席がブースに近くて あの匂いは 味は 絶対落ちてない感じでしたよお!
ごめんねごめんねー。
[944]るるりら[2016 07/14 08:51]
きえねばならない思いをかかえて
心の溝を覗くとき
淵に足をすくわれそうな闇を前にして
問うてみる
闇は誰のため
誰の物でもない
とてつもなく広がる
だれそれのたそがれ
とおいむかしの人も
誰かをすくったり 人でないモノをもすくったりしながら
闇は 入り口であり無闇な出口として広がる
「る」のかたち
かなしいひとよ あなたは
「る」るのかたちのてっぺんの崖淵に立って眼下の潮流の渦をみています
いとおしいひとよ わたしも
「る」るのステージの岸壁でふるえなから 遠くを見ています
わたしの前に広がっているのは
大海原
[943]st[2016 07/14 07:22]
星がきえた 永遠に
夜は 月だけが光る
星はどこへいった あの美しい瞬きは
もう二度と 見られないのか
それならば月も きえねばならない
[942]Lucy[07/14 06:44]
(*コメント)
阿ト理恵さん、しりとりのルールをもう一度見てみてください(私もやっちゃいました)
[941]阿ト理恵[07/13 23:34]
かわいてるいしにしみいる無私の聲ちちんぷいぷいあっちむいて星
#短歌
#松岡真弓さん、「かわいい」をひろってくれてメルシーです(^O^)