すべてのおすすめ
これから私は慣れないことをする。
感想文を書くのだ。
詩で、しかも中也の詩で。
中原中也の詩に「月夜の浜辺」という詩がある。教科書に載っているくらい有名な詩なので、馬鹿な私でも知っている。裏 ....
私見だが、都と警視庁と商店街のタッグで健全化した、最近の歌舞伎町ほど女に安全な町はない。
不夜城という通り、夜っぴて明るく人目があり(裏手に暗がりと悪意はあるのだろう)、あの頃ダブルのスーツに角 ....
1
まずは自由に作品を読んでください。
◆◇◆
『Pooh on the Hill。』 田中宏輔
narrata refero.
私は語られたることを再び語る。
....
[梗概]
「yo-yoの作品の魅力を生み出している秩序付けられた混沌について書いた文章。」
http://yo-yo.blogzine.jp/poem/files/01.pdf
詩のテ ....
流行はぐるりと巡って、パンツはストレートからスキニー最盛だ。ウレタン樹脂の穿き心地を男性も楽しめるところが前回と違う。
にもかかわらず高校生の男の子達は、相変わらずブカブカのをずり下げて穿 ....
なんでこんな夜中に書いてるんだろうとつくづく自分を馬鹿だと思う。
トルコのセダトとムスタファがけっこう好きだった。
日本の大証上場をうたい文句の中企業で一緒に現場をやっていたのだが
さすがに ....
昼間、つめたい雨がすこし降っていた。音もしないでしずかに、「長く」というかんじで降ってくる雨。
母親になった友人と、これから母親になる友人と、母親になる予定のない友人とわたしとで会った。生ま ....
昔、秋田の実家を出て、仙台で暮らしはじめた時に、父が大切にしていたラジカセを、私にくれた。
私は、父のラジカセを、しばらく使っていたけれど、CDプレイヤーもついてなかったので、時代の流れ ....
+剥離+呼吸+孤独+写像+
1.はじめに
光冨郁也の詩は白磁のように硬くて白くて滑らかだ。硬さは、詩語の硬さでありまなざしの硬さであり何よりも孤独の硬さである。白さは、詩世界を覆う光 ....
コーヒースレッドとともに私のコーヒーライフも大きく変わりました。言葉にして書き出すことは、自分が普段何気なくしていることについて、あらためて意識して考える機会をもたらしてくれます。書き込んでくれるユ ....
木
木は黙っているから好きだ
木は歩いたり走ったりしないから好きだ
木は愛とか正義とかわめかないから好きだ
ほんとうにそうか
ほんとうにそうなのか
見る人が見たら
木は囁いて ....
これからの社会は2つの道がある。
?愛に満ちた生の社会
生きる事を大切にした社会です。少数、少量で循環した系を持ち、
分け合う心を持っています。苦しみ、努力が多く大変ですが充実感はあります。 ....
私はこの一年ほどtwitterで詩を書くということをやってきた。twitter詩の特徴として、(1)非同一的であること、(2)公開性があること、(3)反応がリアルタイムであること、を挙げようと思う。 ....
自由詩というジャンルは、長い間、一人称の最後の砦として機能してきたと思われる。それは、小説よりも私的で、小説ほどの鍛錬も要らず、自由に思ったことを「私」の意識の赴くままに書いていく、そういうものとし ....
卵巣が痛むのは、男と結婚したわたしへのFの復讐かもしれない。
愉快に晴れ渡った夏の午後。わたしは、シトロエンの助手席にFを座らせ、幌を全開にして高原へ向かった。風景が白いボディに写りこみ、 ....
秋の野原にたんぽぽなんぞが咲いていると
あれ、もう春だったっけ? とぎょっとします。
いや、冗談じゃなく、最近の忘れっぽさには
少し怖いものを感じていますので。
現フォに投稿させていただい ....
安物の意味合いは、もうすっかり変わってしまっている。それは必ずしも粗悪品を意味しない。いろいろ限界があるなかでも本気でいいものを作ろうとしなければ誰も振り向いてくれない。ましてやお金を払おうとなんて ....
いつもMDのラフマニノフは家に帰ると鳴りっぱなしで乾いた道と渇いた人にちょっと疲れた心をなぐさめてくれるのだが。
現実派ではもともと無いのではあるが独りの家計はあらためて可処分所得の少なさをしっかり ....
わたしだったらこうするを楯に突き進んだ青い時代がありました。あなたのそうするを理解できる想像力に欠けていたのです。お互いの価値観の違いを別れる理由にしてしまう浅はかさ。沈黙は心臓10センチメンタル否セ ....
子ども時代ははらせつこでよく遊んだ。その名の女優の屋敷跡で、バラ線をくぐって出入りする。
他にもゴマンとあった空き地と交互に遊んだが、何しろ1番近く、広かった。5百坪はあったろうか。
私が生ま ....
聖霊を受けるためには何をしなければならないか
何か神権的な割り当てを受けた時、自分は資格がないと感じるべきでしょうか。そう言った時こそエホバ神に聖霊を求めるべきです。1927年にR.J.マーチ ....
「叙事詩の精神ーパヴェーゼとダンテ」
河島英昭著 岩波書店 1990年8月27日刊
著者はイタリア文学者です。ボッカチオなどの翻訳研究でも知られているらしいのですが、私は余りイタリア文学に ....
いやな唄
あさ八時
ゆうべの夢が
電車のドアにすべりこみ
ぼくらに歌ういやな唄
「ねむたいか おい ねむたいか
眠りたいのか たくないか」
ああいやだ おおいやだ
眠りたくても ....
栗の木
そのとき
ジョージ・オーエルの『一九八四年』を読んだばかりの彼女が云った
「お店の名前は栗の木がいいわ」
ぼくはグレアム・グリーンのスパイ小説『密使』に夢中になっていた
「いや ....
とある宗教に誘われて断りました。
それで なんとなく宗教について考えています。
うちは 神棚と仏壇があり 毎朝 御水と御茶 ご飯などを
お供えして先祖を拝みます。実家も同じです。
嫁にきてから ....
ぼくむかし美術館に勤務してたことがあって、えと、その業務内容はといえばまず朝出勤して館内の蜘蛛の巣をとったり(ある通路の非常灯の下には小さな蜘蛛が毎日のよに巣を張っていた...)、それから学生、カップ ....
個人的には、買い替えの難しい自動車と同じ感じ。年式が古くなればそれだけトラブルは起きやすくなるし、多ければ排気ガスみたいに公害になりうる。反面、きっちりメンテナンスなどをして適度に使用するなら、経済 ....
「詩人」という言葉のその概念的内実を考えてみれば、「小説家」とも「文学者」ともちがっていることがわかるだろう。
そこには、詩を表現手段とすることと、個人であるという、相反するような人間の定義が宿って ....
1.田村隆一詩集
四千の日と夜
一篇の詩が生れるためには、
われわれは殺さなければならない
多くのものを殺さなければならない
多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ
見 ....
中一の娘が
「これ、めっちゃ面白かった。母さん、読んでみんさい」
と言い、渡したのは、湊かなえ著「告白」の文庫本だった。近くのコンビニで買ったらしい。
実は湊さんの他の著書は何冊か読んでい ....
アラガイsさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【HHM参加作品】エロい詩(感想文と妄らな空想)
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木屋 亞 ...
散文(批評 ...
4*
13-1-27
風俗考_幇間の部
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salco
散文(批評 ...
3*
13-1-20
【HHM(第6回批評祭)参加作品】田中宏輔はクマのプーさんの ...
-
こひもと ...
散文(批評 ...
16*
13-1-19
【HHM参加作品】「yo-yo「紙のおじいちゃん」について」
-
葉leaf
散文(批評 ...
7
13-1-15
風俗考_青春の部
-
salco
散文(批評 ...
4*
13-1-14
世界
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
8
13-1-7
雨、犬、つむじ、台所のこと
-
はるな
散文(批評 ...
3
12-11-28
父のラジカセ
-
小川 葉
散文(批評 ...
6
12-11-25
光冨郁也詩集『バード・シリーズ』あとがき
-
葉leaf
散文(批評 ...
2
12-11-21
「良い豆」考
-
深水遊脚
散文(批評 ...
2*
12-11-19
続続・田村隆一詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
6*
12-10-26
「これからの社会」
-
ペポパン ...
散文(批評 ...
7+*
12-10-23
twitter詩
-
葉leaf
散文(批評 ...
3
12-10-15
抒情性の彼方へ
-
葉leaf
散文(批評 ...
5*
12-10-15
血の太陽
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
7*
12-10-15
神無月雑感
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
4*
12-10-11
安酒
-
深水遊脚
散文(批評 ...
3*
12-10-11
生活者のうた
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
21*
12-10-6
独月
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
10*
12-10-5
はらせつこ
-
salco
散文(批評 ...
5*
12-9-28
聖霊を受けるために何をしなければならないか
-
生田 稔
散文(批評 ...
1+
12-9-10
叙事詩??物語・詩??
-
……とあ ...
散文(批評 ...
6*
12-9-5
岩田宏詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
6
12-7-26
続・田村隆一詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
5+*
12-7-26
宗教_みたいな?
-
砂木
散文(批評 ...
13+*
12-7-22
美術館に犬を侵入させてしまうということ。
-
ツ
散文(批評 ...
6*
12-7-21
原発に関して個人の考え。
-
プル式
散文(批評 ...
2+
12-7-5
「詩人」概念の私的探索
-
黒髪
散文(批評 ...
5*
12-6-27
田村隆一詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
7*
12-6-27
「告白」を読んで
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
7+*
12-6-19
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