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人生に於いて他人に迷惑を掛けて良い瞬間は、幸福の絶頂にあるときと不幸の谷底にあるときのただ二つであり、これらは同時に人生に於いて最も冷静でいなければならない瞬間である。
1 草
抜いても抜いても草がある。祖母が亡くなるまでは祖母が抜いていた。いまは私とこどもが抜く。春まだ浅いので、たくさん草があるといってもみな背が低い。ヒメオドリコソウ、クローバー、ムラサキツメ ....
なぜこんなにも、偉い大人にならないといけないのか、どうしてこうも金を稼げない引け目が取れないのか、と考えたが、大人になるということは、責任を持たなければならないのだ。どういう責任かと言うと、子供たちに ....
沙恵は絶望しながら踊っていた。煙草を吸いながら。エイフェックス・ツインの暴力的に鮮やかな、白い花のような音楽が拡がる。絶望は居心地がいい。絶望は人を強くするかも知れない。どうなってもいい。どうせ何も ....
時々川に行くと、僕は釣りをしている人を、そこで見かける。彼らは、仕掛けは投げずに、ヘチ釣りという釣りをしているようだった。川からは、音もなく辺りは静まっていたが、でも、時々屋形船が通り過ぎていく波が立 ....
昔のことを考えながら、今は見ている、何かを。電車の音がしている。そして知っている、そのことを。タイに、昔行ったときのことを思い出す。売却していなかった漫画本が本棚にはある。そして晩飯を食べに、あの ....
😊今日は雨模様で、少し前から雨は上がったような感じ。
今日はダメだけど、晴れたりした日に、様子を見て、すぐ近くの鎮守様(神さま)の周りを今年も掃除したい。まあ、最初は、杉っ葉を片づけて、竹ぼうきで ....
終章 「冬日和」
「豪州産切落とし牛でいいんよ! これと、鶏のモモ肉にしよ」
「お肉、八百円いってないわっ」
「タレはさ、こっちの使い切りサイズで料亭の味っていうフレーズの ....
個人の肌感覚を、別の個人が追体験する
現代詩が、内省パーソナルな感覚享受という新境地を獲得してから
だいぶ経つ
共に生きていた社会性から飛びだした詩は
コミュニティどのように維持するのか
....
今までも昨日も書いたけど、どの道からでもゴールには辿り着けるという軌跡は(ご存知ように)観てきたわけだし、結果的にゴールで握手を交わす前にゴールに辿り着ける道を進んでいくと予測して、間接的に認め合うこ ....
2024年3月1日04時05分起床
仕事の夢を見ていたことは覚えている。
その最後のあたり真夜中ごろ金縛りに遭う。
目が覚めていたのか夢の続きか
とにかく金縛りをとかないとならないとがんば ....
人身事故で電車が遅れると、会社帰りにそれで足止め食らったりすると、迷惑だなあと思ってしまう。そういう感想に対し、日本人は冷たくなった、自殺した人が可哀そうだ、という声が上がる。「可哀そう」という言葉 ....
トロン神話。
(そのむかし、アメリカの犬の自民党リベラル派が日本の若者と日本の100年後の未来をアメリカに差し出していたのだよ)
https://youtu.be/ZMTIa6JsW6c ....
みなさま、こんにちは、拝礼^^
ん、みなさまは、「 五行歌(ごぎょうか)」って聞いたことありませんか?
五行歌とは、一言で言えば、「五行で書く詩歌」のことです。
五行歌の 創始者は、 草 ....
え、みなさま こんにちは、拝礼^^
今回は、「 五行歌( ごぎょうか )」という詩の形式などについて少し触れたいと思います。
五行歌の 創始者は、草壁焔太( くさかべ えんた ) 先生です ....
春の匂いが、頭の中を灼き尽くす。
2月14日(水)、
夜、ヘッドホンで古い音楽を聴きながら、花片だらけの闇の中で、僕は書く。
僕の頭の中には考えが不足していて、人生は分裂した ....
大きな話題に(天災だとか、歴史だとか、戦争だとか、生命だとか、地球だとか)ばかり目がいってしまうと小さな大切なことを疎かにしてしまって日々の生活が雑になってしまうと考えて生きている人達のなかには、だか ....
ここの人達はフォレスト・ガンプ(現フォ)版を見てきただけで、現実はもっとシビアなんだよねー(笑)。文京シビックセンターで加藤先生が言っていたことはそんな感じなのだろう。才能ないのに無理するなって。
....
友人の平井氏からこの本は面白い、と手渡しされた本が「羆撃ち」であった。
私自身、ツキノワグマを二頭ほど撃ったことがあったが、それはすべてチーム猟であり、どちらかというと撃たせてもらったというべき ....
1月26日(金)、
社会的に穏便に生きていたい、そして人と交わりたい、と思うと、無理をしなければならない。でも、人と話したい。うまく話せなくてもいいから。人との間の壁を、一時的に、もしかしたら錯覚 ....
1
ディスプレイの向こう側の壁に、ポロックの絵の複製を貼っている。落ち着いて座っていられないときや、動悸がするときなどに、僕はその絵を何となく見ている。
ビル・エヴァンスのピアノには死の匂 ....
「苦役列車」は映画と文庫本で。「やまいだれの歌」は文庫本で。それぞれ読み、鑑賞した。
西村賢太(以下西村氏)の略歴は中学校卒業であり、ずっと日雇い人夫などをし生計を立てていたようである。小説を読 ....
その日、二ヶ月に渡る療養の挙句に会社に見捨てられた私は、まっすぐ家に帰る気にもならず、電車にも乗らずに当てもなくぶらぶらと歩いていた。田舎の高校を卒業して六年間、特別な野心も意欲も無いまま働き続けた仕 ....
山田太一が亡くなった。
もう新作が出ることはないと思っていたが、訃報に接して、改めて彼の作品を見ることができない現実を知る。
私にとっての山田太一脚本作品は、人生の道標としていたよ ....
そうだ。1995年3月のあの日。缶コーヒーを買いに外にでたら、ボロ車に乗ったフリージャーナリストみたいなだらしない男が私の姿を見つけて「無修正のエロ本買いませんか?」と声をかけてきた。気持ち悪かった。 ....
好きな詩人はたくさんいるが、石原吉郎ほどその言葉の碇が時代を超えて突き刺さる詩人はいない。私にとってもその都度読み返す大切な作家のひとりだ。
花であることでしか
拮抗できな ....
夜道を歩いていると、今日は、ゴロツキたちはいなかった。ゴロツキというのは、外でメシを食っていたり、ベンチに座っていたり、飲んでいたりする連中のことがそうで、心の中でそう、呼んでいた。通りに立ち止まって ....
夜風に当たっていると、昔のことを思い出している気がする。何も、意味は無いのだが。天気予報で報じられていた雨は、降っていたのだろうか。屋内にいたので気づかなかった。卓球を、テレビをつけるとやっていた。日 ....
1.1
脳の奥にいつまでも残る風景。この上なく優しくて、これ以上無いくらい、大切な景色。秋の生暖かい涼しさが部屋の中まで浸み入ってきて、全身を包む。とげとげしい、狂った秒針が僕の中で震える。手の付 ....
アマゾンが独占禁止法で訴えられていると言うニュースを私は見た。この間はグーグルが同様の案件で訴えられていたと思った。アップルはまだ訴えられていないがマイクロソフトは訴えられていた。まだアップルの製品に ....
アラガイsさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人生山あり谷あり
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森 真察 ...
散文(批評 ...
1
24-6-27
瞬篇3
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佐々宝砂
散文(批評 ...
5*
24-6-16
平和のために望むもの
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杉原詠二 ...
散文(批評 ...
2*
24-5-18
エイフェックス・ツイン、永遠に(改稿)
-
由比良 ...
散文(批評 ...
1*
24-5-2
釣りをした日、雑誌
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番田
散文(批評 ...
1
24-5-2
夢と後悔
-
番田
散文(批評 ...
1
24-4-22
【つらつらと思うことなど】
-
こしごえ
散文(批評 ...
4*
24-4-19
鏡像_【改訂】
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リリー
散文(批評 ...
5*
24-3-25
詩と詩人そして言葉
-
乾 加津 ...
散文(批評 ...
3*
24-3-16
「私たちの時代」=あなたがたの過去とは違う道
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
24-3-3
「鈴が鳴る前にサンタさんを呼ぶこと」
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
24-3-1
人身事故
-
まーつん
散文(批評 ...
1+*
24-2-25
トロン神話。
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
24-2-25
【_五行歌の_本の紹介_宣伝_】など♪^^
-
こしごえ
散文(批評 ...
5*
24-2-24
【_五行歌について_】_♪^^
-
こしごえ
散文(批評 ...
3*
24-2-23
日記、メモ
-
由比良 ...
散文(批評 ...
2*
24-2-23
森を感じながら木をみる
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
24-2-12
この子らを光に
-
足立らど ...
散文(批評 ...
2*
24-2-10
久保俊治著_「羆撃ち」を読んで
-
山人
散文(批評 ...
3*
24-2-5
最近の日記
-
由比良 ...
散文(批評 ...
2*
24-2-4
ひとりのメモ
-
由比良 ...
散文(批評 ...
3*
24-1-27
作家_西村賢太
-
山人
散文(批評 ...
5*
24-1-18
水の行方
-
ホロウ・ ...
散文(批評 ...
4*
23-12-23
道標にしていた
-
ワタナb ...
散文(批評 ...
2
23-12-2
2023年11月29日_だらしない男の話しから
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
23-11-29
沈黙と言葉
-
ワタナb ...
散文(批評 ...
3
23-11-29
道の木々
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番田
散文(批評 ...
2*
23-10-17
卓球中継とスピーカー
-
番田
散文(批評 ...
1*
23-10-2
メモ1
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由比良 ...
散文(批評 ...
3*
23-9-28
独禁法に関する考察
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番田
散文(批評 ...
1*
23-9-28
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