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ふわり舞ういぐさのカーペットに、くっきり白くひかるやまぼうしの花、ひかげでお腹を出して寝そべる犬や、ミニクーパーの下でおひるねちゅうの猫、水鉄砲で遊ぶがきんちょたちに、ちゃりんこの蛇行運転じい　.... いやなけはいにみあげればすいたばかりの和紙みたい月が五線紙のような電線にひっかかっていてシがなっている苦い昼を閉じるため視線をずらしてソラみたことかとならしてみる今夜はおでんにしようかとわたしと大　.... オすシりアいゲットバックオーライかわいいシマリスさんのもぐもぐ食べてふくらむ頬袋がま口お財布がなんかちょうだいとおねだりする黒い瞳はわたしの頬をゆるゆるオシアゲ、オ、シアゲは2355猫入りちゅうす　.... うれしいに
まみれてますは
れんあいの
かわにながされ
わたし、さらさら


わくのなか
かまわれまして
れれれのれ
またのこしつき
うまくまうくま



［う　.... ぼくたちはうまくいっていた。春のにおいするような冬の休日のあったかい午後には中庭のハンモックにゆられ、ひなたぼっこしたり、ウクレレで大橋トリオの歌をうたったり、しゃかしゃかふった缶ビールの泡をかけあっ　.... はじまりのまりを蹴りました。誰も傷つかないよう、わたしがきみをよびよせるたび、わたしは嘘つきになって、きみがきみのいるところだけが透明になってゆく。テトラポッドは波しぶきをくい止めて。非常口のひか　.... これが、わたしにとっては、この世の中でいちばん美しくって、いちばんかなしい景色です。1962年11月27日岩波書店初版本「星の王子様」130ベージの景色に似ているけど、すこし違います。


　.... しょくぶつといえば みどりとはかぎらないけれどカノジョの部屋はみどりにみちあふれていてカノジョのためいきをすいとりうつくしい朝をさしだしてくれる
　　　　　　　　テラリウムはきらいといい　.... 清潔なきみたちはやさ(し)い室より崩壊する青、月をふくむ

詩頭は魚をこがしあとくされある語は手にのこり失語前夜


誰か、次、撤収、並びかえられて幽閉された休日の部屋


　.... ナ、ナ、ナナジュウキュウエン！救援を求ム。そうゆうことにしておくから


くるくるうシンケイスイジャクわたしのこきゅうはちきゅうをゆがめつつ

つつがあるちょこっとかじるチロルチ　.... それぞれのはなしのはなしきまぐれにとり散らかしておりまして


鱗雲やきつきすぎて目からうろこくもって、そら、あきがきたらしく


まっさらなノートの白にたじろいでやれることすらで　.... 　 に売る寅年生まれのわたしアトリエ
まぶたにキスしたらあなた流れてゆきそうで
へばりついたことばの触覚しぼみ
たましいのサイズは変わらないのに
重さの変動はげしく
じたばたあたふ　.... ありのままをみせる蟻はいないけど、わたしたちはあるがままに暮らす人だったので、ゴシック体でゴシップ斜め微笑み返しでお互いの口の中へウィスキーボンボンを放り込み、舌べらで潰しあった。薄っぺらな唇を噛んで　.... カナカナとそのひぐらしがやめられず

媚びは錆び黴てやがてはゴミとなる

本に詩味染み紙魚喰う程うまいのか

真実を見ないで太陽睨みつけ

跳び跳ねる教訓今日君臨せず

夕方に遊方忘れ立ち尽くす

　.... 裏庭にブリキのバケツをひっくり返して、置いておきました。

６月を迎え入れる準備です。

糸雨は
すまして
朝、早く
音もなく
いらっしゃるらしく

そんなおとずれ、ゆるしません。

あしあとをリ　.... マイナス30度樅の木裂けます


わたしいぬになります



でんし透明になって天使
お ぶってわたしを


おなかすいているので蜜いりりんごたべさせてください


「太陽はまさか断行する　.... 犬走ってる




玉葱のうすっぺらなかわのうえ





犬は知ってる





かなしくて泣いていることがばれずにすむことばもへらへら走ってるってことごとくうっかりうっちゃりなげきなげしちゃえ　.... 　卵巣が痛むのは、男と結婚したわたしへのＦの復讐かもしれない。


愉快に晴れ渡った夏の午後。わたしは、シトロエンの助手席にＦを座らせ、幌を全開にして高原へ向かった。風景が白いボディに写りこみ、　.... わたしだったらこうするを楯に突き進んだ青い時代がありました。あなたのそうするを理解できる想像力に欠けていたのです。お互いの価値観の違いを別れる理由にしてしまう浅はかさ。沈黙は心臓10センチメンタル否セ　.... 深夜にめい

にもあれ

にもせよ

と

はらを座る

・
おいがきたので ・

にべも
しゃしゃりもない
ききみみもしゃがみこむ 記憶は更新されつづけ


し



せなか

はね

うちわなのバタバタ

のりがでしょ

文句などないＭＯＮＫのピアノみたい



ご機嫌なめ
あやふや叫んでやる

はね

ちょうだい 　.... ご機嫌麗しく帰ってください
おちがついてもおちつかないんです
こいにおちたほうがいいなんて
つきがささって心痛
自芯がなく
グレてダレて
おわらないんです
ことのはまっしぐら し
のなか　.... Do Through

(^^ゞ うばえるものなら

おびえてみろよ りすはおばかだ。どんぐりをどこへ隠したか忘れる。

ばあさんもおばかだ。鼻紙をいろんなところに隠して忘れる。

エコを心配して、ばあさんを叱ってはいけない。ばあさんには、ポケットの中、パンツの中、枕　.... あたまかくして
ゆびかくさず あまりのさむさに

すいみんのみまで凍った。

ので、みみとめが凍った。

つまり、Cupパンダみたいになってみても、やさしいこどものともも動かない。

とうぜん、わたしはとまったまま。

いくら、　.... とりとめあるとりが木にとまる。

とりとめないとりはとまらない。

とりとめまいきょにいとまなし。

いとまきにさされてねむりひめ。

いとま泣く王子のなみだでとりとめひめ。 きょうの
わたしの
脳層 あるひのいっしゅん

みどりにひかる

わたしの元素

アラガイｓさんの阿ト理恵さんおすすめリスト（59）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
波うつカーペット	- 阿ト理恵	散文(批評 ...	5*	16-5-12
苦い昼	- 阿ト理恵	自由詩	8*	15-10-22
オシアゲ	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	10*	15-4-15
うまれかわ	- 阿ト理恵	短歌	4*	15-2-5
バニーガールの二等辺三角形_	- 阿ト理恵	自由詩	4*	15-2-2
Ａ_ＤＯＧ_ＤＡＹ	- 阿ト理恵	自由詩	12*	15-1-28
海と星	- 阿ト理恵	自由詩	17*	14-11-20
ひきだしにテラリウム	- 阿ト理恵	自由詩	3*	14-11-2
青が崩壊する。	- 阿ト理恵	短歌	8*	14-10-5
79円	- 阿ト理恵	短歌	7*	14-9-26
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋	- 阿ト理恵	短歌	7*	14-9-16
ウルトラ	- 阿ト理恵	自由詩	7*	13-9-19
WORD＋L＝WORLD	- 阿ト理恵	自由詩	19*	13-9-9
皮肉の耐えられない軽さ	- 阿ト理恵	俳句	4*	13-8-29
つゆの音もだち	- 阿ト理恵	自由詩	10*	13-5-31
いぬ	- 阿ト理恵	自由詩	6*	13-1-26
いぬはしってる	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	5*	12-10-20
血の太陽	- 阿ト理恵	散文(批評 ...	7*	12-10-15
独月	- 阿ト理恵	散文(批評 ...	10*	12-10-5
未明うるわしく_	- 阿ト理恵	自由詩	3*	12-9-28
はね	- 阿ト理恵	自由詩	5*	12-7-20
さよならしましょう	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	4*	12-6-1
HEART	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	4*	12-5-12
へなちょこパンク	- 阿ト理恵	自由詩	3*	11-2-28
りすとばあさん	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	7*	11-1-24
ことわざ	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	2*	11-1-24
パンダよんだ？	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	5*	11-1-22
ひめ	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	5*	11-1-20
断面図	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	5*	11-1-15
きまぐれ太陽	- 阿ト理恵	携帯写真＋ ...	4*	11-1-14

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