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第七章……そもそも詩とは?
再び、秋の夜です。「〈根源悪〉の原体験/異邦の恐怖(改訂8)」」という詩を批評し終えて、わたしは少なからずほっとしています。この批評はリアルタイムに書き ....
つぶれそうだった。押しつぶされそうだった。というより、とっくに潰れていた。ストレスに、悪意に、とらえどころのない未来の漠然とした不安に、狭い教室の中に押し込められて同じ空気を吸ったり吐いたりし続けて ....
我思う故に我あり に続いて疑問としてきたのが
西洋人の持つという「 原罪 」という意識である。
日本人の場合は、自らが生きていることに罪の意識など無い。
ただ、ある人の境遇を ....
「大東亞戰爭に就いて」という文章で白秋は「 詩歌を以て愛國の至情を獻げ得る我がこの職分を思ふと、血湧き肉沸る思がする」と言い、戦時に歌を詠む心構えを説いています。
{引用=「短歌表現の限界といふ ....
なぜこんなきつい仕事を請けてしまうのだろうか?自問自答しながら私は三条市吉ヶ平に車を走らせていた。
次週に請け負った、二名の宿泊込み歴史の道八十里越道ガイドの仕事であったが、気分はまったく乗らな ....
ロシアというと
ウクライナへの侵攻で
聞いただけで
ムシズが走るが
こと
シャーロック・ホームズとなると
話は別だ
秀作のシリーズが2つもあるのだ
まずは
1979年 ....
今日でゴールデンウイークが終わる。こういう期間に家業がないと落ち込むのだが、昨今のスキー場閉鎖やコロナ禍ということもあり、暇なことに慣れてしまっている。それでも暇ながら五泊ほどの客が居たと言えば居た ....
十二月から三月いっぱいは無人駅の除雪作業員として、ごく早朝の勤務があり、あまり深い睡眠を得ることができなかったが、四月に入りそれがなくなり、割とよく眠れているのではないかと思う。
家業、山 ....
詩が書きたいのに書けないという病に陥ることがある。しかし、締め切りがあるわけでもなく、誰も私の詩を待っていてくれる者など居ないし、金銭的価値もないだろう。
私にとって詩とは何だったのか、と考える ....
額に、頬に、指先、肩に、下腹に、クリームをすり込みながら、世界が嘘になった時のことを考えている。もしくは一時本当だった世界のこと。いま飾ってあるのは、八重咲きの小さいオレンジ色のすかし百合、白に赤 ....
現在、日本国内の人口の約1/3、4,000万人以上が近視と推定されている。
近視人口の増加はとどまる所を知らない 。
生活を取り巻く目を酷使する環境、パソコン・スマートフォンなどの長時間利用が主な ....
今夜の夕食は久しぶりにカレーだ。レトルトのカレーをたくさん買い置きしてある。何日か続けて牛ハラミの焼肉を食べたので、牛肉を食べるのは一日おきにしようと思う。
牛ヒレ肉の切れ端を接着した加工肉のス ....
気分が優れない。まるで優れない。頭の中でどろどろの汚水がかき回されているようだ。吐きそう。なにかしら吐き出してしまいそう。
あれのせいだ。あれしかない。あれなんだ、私はつまらないことをしでかした ....
ビルの立ち並ぶ大きな町の貧しい裏通りに、子どもが大好きで、子どもを前にしては、得にも損にもならない夢を、細い眼をしながら語る、おじいさんが住んでいました。
一日の働きによって、暮らしぶりが左右される ....
x=日本語 , Aを任意の予測されるひとつの
日本語の文字 , y=詩心とするとき
x-A=yにおいて、晒されたAには詩心がある
のか無いのか(白か黒か、yes or noで答えよ)
....
両祖母は国後島、樺太出身である。
現在国後島は北方領土としてロシア実効支配下にあり、
樺太は正式なロシア領土である。
戦時は幼少期ということもあり、両祖母の当時の記憶は非常に断片的である。
し ....
「あれからどのくらいたつの?」
「もうすぐ3年」
「ちょうどこのくらいの時期だったね」
と言って彼はガラスの外に目を移した。
人びとが川のように行き交っている。
俺もそれを眺めた。
....
+
生きていることを楽しもうと、生きてみる。
すると呼吸がよそ行きの顔をする。夕飯が腸のなかで踊りをおどる。心臓がメトロノームになる。
段々、生きているだけで満たされていく自分が浮き彫りにな ....
あちこちで花が咲いてしまった。もう少し待って欲しかった。
ま新しいランドセルを背負ったむすめは、昼にも夜にも、こわいと言うようになった。わたしは(どうしてそんな愚かなことをと思うけど)なにが?と ....
報告。銀河{ルビ辺境=フロンティア}から。
説明が要る。
まず、
「言わなかったボタン」とは言わなかった時に押すボタンのことだ。
人間なにかと言いたいものである。
またそれと同じくら ....
私のような低ポイントばかりの者は、TOPになった詩については
、いろいろと関心がある。そのほとんどに、実は興味はなかった
。しかし、ここでTOPになった詩が、ちょっと改訂したとはいえ、
別の場所 ....
詩人というのは、言葉を食べなければ生きてはいけない存在なのかもしれません。でも、今の私には、世界という存在はそれを見ていても言葉を生み出すということをしてくれません。つまり、世界はそこに何かを宿して ....
雑記
年度別現代詩フォーラム・ポイント順文書リスト歴代第一位/TOP100 (2003~2020)
(尚、リンクは各年度TOP100であって、作品そのもののアドレスではない ....
「閉じこもっているべきではない。もっと外出すべきだ」と云うのがお姉ちゃんの意見なんだけど、ぼくの散歩はいつだって大変だ。
ビルを壊すから尻尾を振り回してはいけないこと。子供や老人を踏み潰すからちゃ ....
掌編
ハーマンさんのお店に野菜をに買いに行ったら、遠くからわたしを呼ぶ声を聞いた。うるさい音を立てる自転車を漕いで埃っぽい道を、兄の友人(だった)、オーガストが近づいてきた ....
『貸した金、返せ〜。』
って、がなってる(あ、がなる、って、わかる?まぁ、わかんなかったら、ググってね?)歌があって、たぶん、関西発信で、トータス松本っぽかったので、ウルフルズだと思うけど違ってたら ....
人ってどんなときに自尊心が危うくなると思う?
「本来ならできることができなくなったとき」
「恥ずかしいとき」他にもあるよね。例えば、「もう幼い子供じゃないのにおもらしをしてしまったとき」とか。 ....
信濃毎日新聞という故郷の新聞に、むかし、俳句を投稿していた時期がありました。何度も投稿したものの全部没で、一度も俳句欄に載ることはありませんでした。一度でも自分の書いた俳句が新聞に載っていたら、ど ....
あきれた事にこの違いを知らずに、多くのCDなどがK297B
とK297bを表記している。かくいう私もこの違いについて
は最近知ったので、他人を責めるつもりはない。詳しく
は下記参照。
ht ....
世の中は日々変化します。
私が長年愛用してきたガラケー(ガラパゴス化したケイタイ電話)も、
あと二年ほどで使えなくなるそうです。それで、「早く買い換えてくだ
さい」という催促が、ケイタイ会社 ....
アラガイsさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(478)
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考えてみました_-_②
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23-3-6
言ふなかれ、君よ、わかれを、
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藤原 実
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22-8-13
獣臭
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山人
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22-6-5
ロシアのシャーロック・ホームズ
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散文(批評 ...
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22-5-31
ホオジロと会話した朝
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散文(批評 ...
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22-5-8
夜明け前を歩く
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詩はどこにあるのだろうか
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山人
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(詩論)初級編:言葉の真理のチェック問題
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はるな
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