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体が渡っていく
時というものをとらえている
内で揺れている思いは
木霊のように 降りている

次のよりどころはあるのだろうか
でも先の事を知って なんになる

ところどころに私が居る
 ....
夢をみた
二度とみたくないほど支離滅裂な、後味の悪い夢だった
だけど起きたら半分以上を忘れていた

・・・ね、人生だってそんなものだよ?


だれもわかっちゃいないんだ
これは大掛かり ....
幼いこどもが悪い言葉ほど直ぐに覚えてしまうように
ちょっと悪ぶってチャラい言葉なんか使ってみる

私に似合わないのはわかってはいるよ
でもね、今年のクリスマスも思い出となるよなサプライズはなか ....
子猫を抱き上げるような眼差しで
この街を歩く人は少ない

真剣に生きようとする人の眼光は鋭く
何かを諦めたような人の眼は暗い

そんな視線が複雑に交差しているのを
私の視線は知らずに追い ....
バイトを
コンビニでしていて
にくまんを
おとして
べんしょうする

あなたの愛情
あなたの愛情
墺紗佐々
瀬諏佐紗佐々
緋色

あなたの愛情
あなたの愛情
墺紗佐々
瀬 ....
夢に根ざした情熱は
けれどガラスのように脆い炎だ
その熱情は外に向かって放たれ
壁の前に砕け散る
それでも消えずに突進し続ける
ドン・キホーテの姿は哀しい
ゴッホの空咳 コッホ、パスツール ....
橋をあるく

瑠璃いろの底は

すこし黄ばんで透明な水いろ

ぼくらは影絵かも知れない

なんの影で

だれが見る絵なのだろう

橋をあるく

ぼくらは瑠璃いろの影絵だ
 ....
re

雪原の果てに、捩れた樹木が十字架の形をなして、風雪の中に佇んでいる。
純白の地平に、いかなる嘆きの声も、ここに反響することはない。
遠く、一切から、遠く離れて。誰しも一人となってここ ....
ベッドが
解体されて、きみの死を
模倣する

抉りぬかれた
目、きみが見ている、わたしで
あり、言葉で
あり、盲た
光であり、

切り離されたもの、半分に
されたもの、
 ....
そんなに大きなツリーというわけではないのだけれど

11か10メートルぐらいのクリスマスツリーの点灯式に呼ばれて
 
早押しクイズの解答権を得るためのボタンみたいなのがあって、

NHKの ....
水底リザーブしておいて
これから、瞳は、こぼさず、もらさず
底までゆこう光の竿をたぐりよせあゆみつ
The wind dies down.

少女は祈る少女世紀の立体少女症候群の。―――熱 ....
ぼくが入院してから半年が経った。
11月が終わる頃には、
小児病棟にもスノーマンやら、サンタクロースの人形が置かれたり、
クリスマスツリーやリースが飾り付けられた。

24日、クリスマスイヴ ....
新興住宅街 新興住宅街 俺は大っ嫌いだ
見通しがいい 見通しがいい やたらと見通しがいい
人影がねぇ 人影がねぇ 昼間は人の臭いがねぇ
公園から続く 緩やかな坂道
バットを担いで 自転車乗った ....
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような

ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような

こりゃダメだ ....
ねずみも寒かろ 朝陽に抱かれるよに 優しく包んであげよ

雨が降っている  夜に 雨が降っている

今日は 何曜日だろか

風が冷たい もうすぐ冬だろうか
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ....
きみでありわたしで
あり、反復
する、終わることができた
ひとたちの夜に
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃

うちのハートも西高東低

はよかけてこんと、もう知らんよ



 
転がると死にます
死がこわいなら転がりません立ちます
座るのでもよいでしょう
はいそこの彼は転がったので死です
死んだら転がります
つまり大体転がりました

鮭の切り身をむしゃむしゃやり ....
寝ると明日になって
古文書を読まされるので
寝ないことによって
明日がこないようにできる

バルキントンが
くりきんとんと
にている

 それで、どういうのが面白いと思っているかとい ....
 抽象画家が描いた
 うつくしくはりめぐらされた運河
 本流が支流になって
 クモの巣状の千の川になる
  ―― そこに
 ジェルマン
 という街がある

 静電気をおびた ....
通りの中で
立ち竦んだ
何もわからないし
何も言えない
僕が僕を否定し
そんな僕を僕が否定する
そして、肯定する

AとZが
その他全てを脅かす
その方が楽だから。
極端な夢は
 ....
お寒うございますね。
それも 急に ですから ずいぶん
慌ててしまひました。
夏物は もう 役には立たないのでございますから
箪笥の入れ替へも 急がないと 冬は、
駆け足で近づいております。 ....
夜の風
木々の呻き
冷たい切り裂き
胸に闇が染み渡る

夜の風
虚無の軋み
忘れたはずの記憶
漠然とした不安

夜の風
光を灯せど
自ら声を上げようと
暗闇の顎は開いたまま
 ....
わたしの名は、こよみです。
そうです、あの「暦」です。

この世界の時間の流れをわかりやすくした暦という体制は
この世に肉体をもって生まれた今のわたしにぴったりだと
この星の母が名づけてくれ ....
何も持っていなくて
でもそれは嘘で
沢山の物を持っていて
でもそれも嘘




人間って一体…





こういう風に吹かれていると


小さな真実が正体を現す

 ....
風は髪を激しく弄んでいくけれど

奪い取らないでいてくれる



昨日纏わせた
桜の香りだけを
上手に連れ去って


どこまで行くのだろう


素敵なあの人の
嗅覚に感じ ....
いくつもの気持ちが空のふちを彩って、あさ。
燃える気持ちも、冷えて凍る気持ちも。
空白も、郷愁も、憤りも、悲哀も、すべて携えて、あさ。
別れのように、あたらしい出会いのように。
両極も、矛 ....
 いくつもの
 ヒルとヨルとを重ねあわせた
 一枚の都市の風景画と
 そこのみで生きる人物が描かれているとして
 かれは
 どこのマチカドを
 いくど
 折れまがり
 バス ....
ひとりでぐるぐると迷いながら
ため息ついても
考え事は出てこない

道すがら色とりどりの
洋服や靴 メイク道具
ウィンドウには花が咲いてる

地下道を抜けて回り道
ネオン輝くお星様
 ....
空丸ゆらぎさんの自由詩おすすめリスト(1446)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日々- 砂木自由詩5*10-12-31
神の夢- らぐっぱ自由詩210-12-28
悪いひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-12-27
「視線」- ベンジャ ...自由詩4*10-12-27
なんとかかんとか_ブロッサム- a自由詩110-12-27
ゴッホの空咳- salco自由詩12*10-12-26
橋をあるく- 吉岡ペペ ...自由詩510-12-26
___________r_e- るか自由詩310-12-26
きみの死を模倣する- こもん自由詩910-12-26
クリスマスツリー点灯式- 北大路京 ...自由詩7*10-12-26
日暮れのさよなら_(ご利用は計画的に)- 乾 加津 ...自由詩6*10-12-25
病棟のメリークリスマス- 北大路京 ...自由詩7*10-12-23
旅路の果て- yumekyo自由詩510-12-20
うんなひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*10-12-20
ねずみも寒かろ- 北大路京 ...自由詩4*10-12-20
水仙の歌- 乱太郎自由詩16*10-12-20
きみでありわたしであり- こもん自由詩710-12-19
知らんよ- 殿上 童自由詩9*10-12-19
webbed- KETIPA自由詩3*10-12-18
クリーム色_バルキントン- a自由詩110-12-18
架空の街のロビーにて- 石川敬大自由詩17*10-12-17
木は枯れてるし- Oz自由詩410-12-17
9月30日- 草野大悟自由詩2*10-12-17
夜風に吹かれて- 一 二自由詩210-12-17
はじめまして、- らぐっぱ自由詩210-12-17
このひと時に思う事- レイヴ自由詩2*10-12-16
- レイヴ自由詩1*10-12-16
あさ- はるな自由詩310-12-16
戦場の外れにあるコーヒーショップで- 石川敬大自由詩13*10-12-16
迷路- 自由詩2*10-12-15

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