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ベッドが
解体されて、きみの死を
模倣する

抉りぬかれた
目、きみが見ている、わたしで
あり、言葉で
あり、盲た
光であり、

切り離されたもの、半分に
されたもの、
 ....
そんなに大きなツリーというわけではないのだけれど

11か10メートルぐらいのクリスマスツリーの点灯式に呼ばれて
 
早押しクイズの解答権を得るためのボタンみたいなのがあって、

NHKの ....
水底リザーブしておいて
これから、瞳は、こぼさず、もらさず
底までゆこう光の竿をたぐりよせあゆみつ
The wind dies down.

少女は祈る少女世紀の立体少女症候群の。―――熱 ....
ぼくが入院してから半年が経った。
11月が終わる頃には、
小児病棟にもスノーマンやら、サンタクロースの人形が置かれたり、
クリスマスツリーやリースが飾り付けられた。

24日、クリスマスイヴ ....
新興住宅街 新興住宅街 俺は大っ嫌いだ
見通しがいい 見通しがいい やたらと見通しがいい
人影がねぇ 人影がねぇ 昼間は人の臭いがねぇ
公園から続く 緩やかな坂道
バットを担いで 自転車乗った ....
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような

ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような

こりゃダメだ ....
ねずみも寒かろ 朝陽に抱かれるよに 優しく包んであげよ

雨が降っている  夜に 雨が降っている

今日は 何曜日だろか

風が冷たい もうすぐ冬だろうか
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ....
きみでありわたしで
あり、反復
する、終わることができた
ひとたちの夜に
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃

うちのハートも西高東低

はよかけてこんと、もう知らんよ



 
転がると死にます
死がこわいなら転がりません立ちます
座るのでもよいでしょう
はいそこの彼は転がったので死です
死んだら転がります
つまり大体転がりました

鮭の切り身をむしゃむしゃやり ....
寝ると明日になって
古文書を読まされるので
寝ないことによって
明日がこないようにできる

バルキントンが
くりきんとんと
にている

 それで、どういうのが面白いと思っているかとい ....
 抽象画家が描いた
 うつくしくはりめぐらされた運河
 本流が支流になって
 クモの巣状の千の川になる
  ―― そこに
 ジェルマン
 という街がある

 静電気をおびた ....
通りの中で
立ち竦んだ
何もわからないし
何も言えない
僕が僕を否定し
そんな僕を僕が否定する
そして、肯定する

AとZが
その他全てを脅かす
その方が楽だから。
極端な夢は
 ....
お寒うございますね。
それも 急に ですから ずいぶん
慌ててしまひました。
夏物は もう 役には立たないのでございますから
箪笥の入れ替へも 急がないと 冬は、
駆け足で近づいております。 ....
夜の風
木々の呻き
冷たい切り裂き
胸に闇が染み渡る

夜の風
虚無の軋み
忘れたはずの記憶
漠然とした不安

夜の風
光を灯せど
自ら声を上げようと
暗闇の顎は開いたまま
 ....
わたしの名は、こよみです。
そうです、あの「暦」です。

この世界の時間の流れをわかりやすくした暦という体制は
この世に肉体をもって生まれた今のわたしにぴったりだと
この星の母が名づけてくれ ....
何も持っていなくて
でもそれは嘘で
沢山の物を持っていて
でもそれも嘘




人間って一体…





こういう風に吹かれていると


小さな真実が正体を現す

 ....
風は髪を激しく弄んでいくけれど

奪い取らないでいてくれる



昨日纏わせた
桜の香りだけを
上手に連れ去って


どこまで行くのだろう


素敵なあの人の
嗅覚に感じ ....
いくつもの気持ちが空のふちを彩って、あさ。
燃える気持ちも、冷えて凍る気持ちも。
空白も、郷愁も、憤りも、悲哀も、すべて携えて、あさ。
別れのように、あたらしい出会いのように。
両極も、矛 ....
 いくつもの
 ヒルとヨルとを重ねあわせた
 一枚の都市の風景画と
 そこのみで生きる人物が描かれているとして
 かれは
 どこのマチカドを
 いくど
 折れまがり
 バス ....
ひとりでぐるぐると迷いながら
ため息ついても
考え事は出てこない

道すがら色とりどりの
洋服や靴 メイク道具
ウィンドウには花が咲いてる

地下道を抜けて回り道
ネオン輝くお星様
 ....
果物をむく手つきで
言葉を探る
タダシイ方向へただゆきたくて

薄いカップで淹れる飲み物のような
少し冷たい感情ももっている

私の今日も北風みたいな想いがありました
このたくさんの星 ....
オレはざわめきの粒子に身体を打たせようと
再び青い扉を開ける
精神に帆をあげて進んでゆく
可憐な狂気が束の間の夢を羽ばたかせている
物憂げな空には最後の揺籃が揺れている
噴水広場には優し気な ....
真っ赤な お鼻は、呑んでるし・る・し〜♪
焼酎片手に〜 テレビと喋る〜♪

不景気といえど やっぱボーナス出たら、嬉しいなぁ

初ボーナス♪

久しぶりに贅沢して、美味しいものでも食べよ ....
森のざわめき
深緑の風の音
ざわざわと穿われた痕
真紅の血の跡、ずきずきと

深き黒き森
光は射さず
昼も夜もなく
血を喪い
茫漠と歩き続ける打ちのめされた魂

倒れこむようにし ....
ゾウさんの鼻先あたり
あるべきものが無いというか
腰の高さでぐるっとフェンスに囲われていた

ご丁寧にも幼い好奇心を遮るシートまでかぶせてある

わざわざペットを囲いのなかへ入れて
おし ....
君の向こう

朝のひかりは

ガスコンロ

その火の青さ

その火の青さ

しずかの海


あらゆる無機物も有機物も

独自の発火点や燃焼点を持っている

太陽の温度 ....
東の空はまだ蒼く
冷たい鼻先に白い息がかかる
ゆっくりと明けながら
低気圧は姿をかえ
霞む、冬の朝は、ふたりの渇いた喉をきらしてゆく

/傷んだ髪の刺を擦るように /  ....
月にいちど血の塊を産む
生まれなかった卵と一緒にトイレに流す
私の体は痛む
痛みは臍の下から生まれて体中に(つま先までつま先まで)
それは生まれなかった卵の為に
じんじん じんじんと

 ....
空丸ゆらぎさんの自由詩おすすめリスト(1468)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの死を模倣する- こもん自由詩910-12-26
クリスマスツリー点灯式- 北大路京 ...自由詩7*10-12-26
日暮れのさよなら_(ご利用は計画的に)- 乾 加津 ...自由詩6*10-12-25
病棟のメリークリスマス- 北大路京 ...自由詩7*10-12-23
旅路の果て- yumekyo自由詩510-12-20
うんなひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*10-12-20
ねずみも寒かろ- 北大路京 ...自由詩4*10-12-20
水仙の歌- 乱太郎自由詩16*10-12-20
きみでありわたしであり- こもん自由詩710-12-19
知らんよ- 殿上 童自由詩9*10-12-19
webbed- KETIPA自由詩3*10-12-18
クリーム色_バルキントン- a自由詩110-12-18
架空の街のロビーにて- 石川敬大自由詩17*10-12-17
木は枯れてるし- Oz自由詩410-12-17
9月30日- 草野大悟自由詩2*10-12-17
夜風に吹かれて- 一 二自由詩210-12-17
はじめまして、- らぐっぱ自由詩210-12-17
このひと時に思う事- レイヴ自由詩2*10-12-16
- レイヴ自由詩1*10-12-16
あさ- はるな自由詩310-12-16
戦場の外れにあるコーヒーショップで- 石川敬大自由詩13*10-12-16
迷路- 自由詩2*10-12-15
夜の駅- 朧月自由詩610-12-15
遊歩者- 塔野夏子自由詩4*10-12-15
赤い服の取り立て屋- 北大路京 ...自由詩13*10-12-15
見えざりし空には星が満ちている- 一 二自由詩210-12-14
砂上のひと- 恋月 ぴ ...自由詩1910-12-13
しずかの海- 吉岡ペペ ...自由詩210-12-12
冬のサボテン- アラガイ ...自由詩4*10-12-12
しっぽのついたいのち- とんぼ自由詩1610-12-12

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