僕は

君の笑顔をみるだけで

元気になれた

電話番号を聞いてみよう

どの辺に住んでいるか

聞いてみよう

思い切って

食事に誘ってみよう

そんなことを考えて ....
君の好きな花はなに

「ガーべラ」と君は答えたね

僕は

君にガーべラの花束を贈った

この人は運命の人だって

電流が走るみたいに

感じるって聞いた事がある

僕も
 ....
三回書いて全部消した
ブラックコーヒーを持って
電車に乗りたいとおもう
ビビディバビディブー、唱えて
もたれて寝たふりしているだけ

ねえ、だまっているうちに
ぼくにたまった時間が熱を出 ....
今 日

降 っ た 雨 は

明 日

君 が 生 き る 糧 に な る よ う に

今 日

流 し た 泪 は

き っ と

君 が 明 日 を 生 き る 糧 ....
後悔なんぞしてやんない
ひたすら顔をあげるのは難しいけど

嘲笑するなら{ルビ嘲笑=わら}えばいい
馬鹿にする位なら馬鹿にされてやるよ

染み付いた汚れはとれないよ
洗ったって 拭えやし ....
青白く照らされた

黒い水の入った水槽に

恍惚を沈めた



すぐに浮かんできた



酸素が足りないみたいだ
風がやけに冷たく感じる

隣の女の子は

花柄のワンピースだっていうのに

俺の指先は冷たい

隣のお兄さんは

青いシャツ1枚だっていうのに

俺は

迷いもあるし

 ....
靴を履いたまま 沈む
生ぬるく 足をくすぐる

深くまでなって 僕は大きく息を吸い込み
止めて 目をつぶる

生暖かい空間に 頬を触るモノ
目をみひらいても 何もミツケラレナイ

 ....
ざわざわと鳴り響く
変わらずに続いていく音
私の内側で広がっては消えていく
潮騒のようなもの


潮騒の降る
そんな街に出掛け
片耳で受止めながら
海沿いに伸びる道を歩いたりする
 ....
まだ

君には言ってないけれど

僕は

君に言おうと思っているんだ

君を誰よりも好きだよ

その笑顔も

後姿も

声も

僕は

誰よりも君を愛している

 ....
僕は

どうしても

君とひとつになりたくて

君のシャツのボタンに手をかけた

君は暖かくて

柔らかで

僕は幸せだった

君もそういってくれた

僕たちは溶け合っ ....
人は出会いと別れを

繰り返す

誰にでも

悩みはある

涙の種はあちこちに転がっている

苦悩の渦のなか

知らず知らず巻き込まれている

わかってはいても

俺は ....
色々と大袈裟に語られることが多いから
一つを信じるにも力が必要で
惑わされないように見ないように
うつむきながら加速していく

こんな時代を
ゆっくりと流れていくのは
夕暮れくらいなのか ....
母を脱ぐ

血を浴びて
いまだ名もなし  (高柳重信)

すでに忘れられたとおぼしき「俳句の非ジョーシキ具体例」シリーズ、まだ終わってはいない。天災のごとく忘れたころ(実を言えば他のネタが尽 ....
僕たちの恋は

静かに終わったね

君はどうしているだろう

人が死なない日は無くて

人が生まれない日は無くて

人が別れない日は無くて

だけど

誰とも出逢えない日は ....
震えるこの手で
睡眠薬を飲み干した
何もない
広大無辺の夢の中へと
自分自身をいざなう為に

それでも震えは収まらず
やっと私は事実に気付いた
震えているのは
この手ではなく
この ....
僕は

非常階段から夜空を見上げる

星を見つけようと思うけど

月を見つめようと思うけど

君の顔が浮かんで消えない

僕が寂しさと引き換えにしたのは

君と居た時だった
 ....
もぐらが穴を掘るわけは
ほんとは空が見たいから

トンボが空を飛ぶわけは
海を泳いでいたいから

夕日が海に沈むのは
赤く染まる波々の
向こうにおうちがあるからで

とうさん帰 ....
「それ」を自分の為にするのか?。
或いは、「それ」を「誰か」の為にするのか?。

だが、何れにしても、
己の行為に確信を持っていない事と、
偽善や欺瞞、自己満足、自己陶酔の誹りを免れ ....
夢があるから頑張れるなんて嘘だ。
結局は言い訳に過ぎず、悲しみを殻に閉じ込めているだけだ。
だから、君は泣けない鳥だし、笑わない者なんだよ。
言い訳だ。嘘だ。

汚い生き方もいずれ良くなるさ ....
4月の空は霞んだ青
地面に張り付く僕等の上を
紋白蝶がひらひらと
縫い合わせていく

南向きの窓から
緑の塊に見える林の向こう
隠れるようにキャベツ畑があって
近づくと白い花びらが
 ....
人間であるのがいやで山を行く

スパイする鳥には鳥の秘密あり

晩飯の足しに菜を摘む生き抜くぞ!

春もみじ赤く萌えても桜に負ける

迷彩服迷彩帽で環境保全

どこまでも誰かが踏ん ....
つんと冷たい青空に
 ほんのり息づく枝の先

ぴゅーと吹く風に
 襟元をきつく締めつける

〜サクラサク

 ひとひら花開けばトメラレヌ

         サクラチル〜

 ....
「クラシック」

稲穂の先端が
千切れて跳んで
千切れて跳んで
潮騒が跳んで流れる
音符が嵐が金色を色づけていく
鼓動と音階鼓動と音階鼓動
休符が僕を梳ってしまう
その
傷口のしぶ ....
昼休みに
飛び出した君を
追いかけた僕
風が手の中でやわらかくて
あのまぶしさも
ゆっくりと体透けていった
そのまま僕らだけ残して
時が進めばよかったのに

聞きそびれた言葉
何度 ....
ぼくはうそをついている
たいしたものでもない
だから君はベンチに煙草を
頭突きさせながら
そうやんなあ
とか、言う

蒼くなってゆく背景を
公園のせまさが増幅させる
桜が桜色にみえて ....
晴れた空と
涼しい風に吹かれ
散歩に出た

ふらりふらり
行くあても無く
ただ歩く

見慣れた景色を
初めて来た道みたいな
不思議な感覚を感じながら
見回し 歩く

やがて
 ....
空に浮かんだあの林檎
照れてすっかり赤林檎
手を伸ばしてほしがった
口のなかでも赤いかな

もしもあなたがこの体
ぽっと赤く染めたなら
すーっと胸に染みこんで
わたしもわらう赤林檎
 ....
煙草を切らしちまって

コンビニまで歩く

今日の夜空はきれいだった

いつもより

星が良く見えて

きらきら光った

俺に何かを伝えるように

三日月が

尖ってな ....
1.

今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
Lily of the valleyさんのおすすめリスト(772)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
★68_イエナカッタ、オモイ- 貴水 水 ...自由詩704-4-17
★67_ガーべラ- 貴水 水 ...自由詩104-4-17
回送- 船田 仰自由詩504-4-17
雨〜泪- HEDWIG短歌4*04-4-17
嘲笑- HEDWIG自由詩3*04-4-17
アクアリウム- あとら自由詩2*04-4-16
☆112_ツメタイカゼ- 貴水 水 ...自由詩204-4-16
「裸足」- 自由詩2*04-4-16
潮騒の降る- 霜天自由詩404-4-16
★66_キミニササゲルコトバ- 貴水 水 ...自由詩204-4-15
★65_アオイシャツ- 貴水 水 ...自由詩304-4-15
☆109_マヨナカノ、ナミダ- 貴水 水 ...自由詩1*04-4-13
暮れていく街角で- 霜天自由詩604-4-13
俳句の非ジョーシキ具体例3- 佐々宝砂散文(批評 ...13*04-4-13
★64_デアイ- 貴水 水 ...自由詩504-4-12
白痴- 快晴自由詩5*04-4-12
★63_プレゼント- 貴水 水 ...自由詩6*04-4-12
となりの我が家- たもつ自由詩1004-4-12
「Self_Portrait._No.1」- PULL.自由詩2*04-4-12
ウソだ。- 千翔自由詩104-4-12
白い花が飛んでいく- 霜天自由詩404-4-12
春の野山にて- 佐々宝砂川柳504-4-12
=SAKURA=- 自由詩3*04-4-11
クラシック- たけ い ...自由詩11*04-4-11
まぶしさ- ソラノツ ...未詩・独白5*04-4-11
うそをつくひと- 船田 仰自由詩604-4-11
旅人- クラウン自由詩304-4-11
赤林檎- ソラノツ ...自由詩4*04-4-11
☆107_ヨゾラニ、タバコヲ- 貴水 水 ...自由詩7*04-4-10
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)- ダーザイ ...散文(批評 ...23*04-4-10

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