君が見ている
みんなぐるぐるしてるその中で
ひゅーん 
ってキリモミしてるのが
僕だよ
僕なんだよ
あれが僕なんだよう

いや
そうじゃなくて
やっぱり僕は
明日もぐる ....
にんげんのやることじゃないです
と にんげんがいう
にんげんのこういにたいして

人間だけが原水爆をつくる
人間だけがアウシュヴィッツをつくる
人間だけがサリンをまく
人間だけが手を汚さ ....
ぽっかぽかの
日干しされたふとん

お日様のにおいが
ほんわか
あたたかくて

心が
溶けてゆくみたい

そんなふとんを
頭まで
すっぽりと
かぶったら

その日の
嫌 ....
カラダならどんなふうにもなれるのに彼女んトコに帰ってくんだね

心まで見えないと言い寄る眉根 目蓋に落ちる影ばっか見てた

暗いから「貴方だけだ」と言ったのは声が少しだけ似てるらしいから

 ....
君は春が来るのを

楽しみにしてる

特別

何か変るわけでもないのに

でも

君は自分の春が遠いことをしっている

俺も自分の春が遠いことをしっている

俺が歌ってあげ ....
冬と春の間で

俺は眠る

早く行かなくてはならないのは

わかっている

ぼぉっとしてたらダメなのも

よくわかっているぜ



俺は何度目かの分岐点に

立たされ ....
檸檬は今にも飛んでいきそうな色と

形をしているけれど

決して空を飛ぶことはない

朝、テーブルの滑走路で
バイトの面接の帰り、吉祥寺で降りて、井の頭公園に寄って
ふと、入院したいと思った。
でも、実際に苦しむのは嫌だから、
病気とかじゃなくて足の怪我とかがいい。
複雑骨折か何か分からないけど、長引 ....
体の中で火の龍が暴れまわっていて
やるせない
素面でそういう事を言うようになって切ない
大事にしたい
俺は面と向かって君に
体の中で火の龍が暴れまわっていて、切ない 
と言えない。
俺に ....
僕の思い出の地

もう湖面は凍っているよ

君と来た夏は

あんなに賑わっていたのに

人は恋をすると

臆病になる

何でも

恋に結び付けてしまう

僕もそうだった ....
一人の夜に慣れきってしまった
僕はこれでいい

いつもこう思っていた

仕事と家の往復で疲れきった
僕はこれでいい

そう思って夢も見ず
泥のように眠った

何かの予感で夜の窓を ....
見上げれば寂しい夢のふきだまりキャラメルの箱のようなマンション

値上がりの前の定期を三月分買っておくような恋をしている

私にもあったの君と同じ頃Aカップに夢詰め込んでた日
ネジ一つ抜けた

世界の不良品 としての私の存在。

世界は誤動作で 妄想する。

弾ける火花が 英雄的行為である。

一万発の祝砲。
こんにちわ
こんにちわ
カミサマ
ボクはお話があります
カミサマ
貴方に知らせなくてはと思います
ボクは貴方を知る者ではありませんが
貴方はボクを知っていると
街角のスピーカーが言って ....
まあるいね
こんもりと
きいろいね
くっきりと

わらってる
うたってる
さぼてんの
はちのすみ

はるですよ
はるですよ
ここにいま
いきてるよ
あの日
僕の夜空は燃えた

僕は君を許せず
君も僕を許せず

裏切りと涙の
炎が燃え立った

僕は酒も飲むし煙草も吸うけれど

憎悪に近い炎を
一杯の酒で流せるはずはないよ
 ....
ここではないどこかへ飛んで行きたいのだ
ずうっとそう思いながら生きてきたのだ
プールの中で仰向けに空をみあげて
おおきく息を吸いこんで溜息ついて

からだにまといつくなめらかな水の揺れ
 ....
冬と春の間に

何がある

俺の場合

別れがあった

忘れられないと

男を追う女

忘れられないと

女につきまとう男

そう

忘れるのは難しいぜ

気付 ....
隣人に右の頬をぶたれた
部屋に帰って、泣いた
そして羊を数えながら眠った
seep sleep
次の日に左の頬を隣人に突き出して、そしてぶたれた
殴り返してやろうと思ったが やめた
 ....
 願えば届く?
 祈れば叶う?
 
 詠えば
 どうなる?

 詠えば幸せになれる
 
 詠うほど 強くなれる
両方欲しい
二兎や二鳥得たいし、及び 欲しい
二丁拳銃ほすい ばんばん!
両手に花束が欲しい
二つの手の平に乳房が欲しい
シーソーの両端が欲しい
生きている時に死も欲しい
ばん!
湖面に浮かぶ人影

黒髪を透き通る水に満たし

白い人形か
蝋人形か

感情を消して燃えている

眼球のある場所から蓮の花が咲き

孤独な白い蛙が花に寄り添う

誰も来ない深 ....
どうか血となれ肉となれ

この不甲斐なき悲しみよ

一人の寂しさに震える夜は

月にこの身を委ねましょう

そしていつの日かきっと

私は花になるのです

そしてまた土となり
 ....
黒い筒の中に入った卒業証書を昨日
僕はうちへ持って帰った

そいつは本当は
日の目をあびていたいんだろうけど
丸まって黒い筒に収まっているのが一般的で

そいつは本当は
沢山の視線を浴 ....
真夜中でも

僕のところに来ていいよ

僕は待ってるから

君は寂しがり屋で

毎日

いろんな付き合いがある

買い物 食事 カラオケ

それでも

君の寂しさは癒え ....
抱きしめてみたら

雨の匂いがした


何の苦労もなしに君に移り香を残せる


そんな雨にちょっと嫉妬したなんて



言える訳もなく
どうやったら止められるのだろう

本を読んでみたりもした
詩を書いてみたりもした

どうやったら止められるのか

これが今、最大の悩みである

よく考えてみたら悩みがこれだけであるこ ....
「きっと勝つ!」 いくつ食べたか 例のアレ やさしさは残酷。
抱えきれないほど
いっぱいの
矛盾と
甘い罠を手にして
戻ってくると
涙がナイフになり
慰めが毒になり
二人は傷つき
たおれる。

心残りはさざ波のよう。
 ....
暖冬と 言われど朝は 未だ寒し

帰り際 地下鉄内で コート脱ぐ

夕方は {注チャリ=自転車}をこぐたび 汗が出る
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りょうほう大好き!- 馬野ミキ自由詩12*04-3-5
ひっそりと湖- 暗闇れも ...自由詩2*04-3-4
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★37_フタリボッチ- 貴水 水 ...自由詩4*04-3-2
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吐露- 暗闇れも ...自由詩1*04-3-1
受験生- 川柳2*04-2-24
やさしさは残酷- クリ自由詩1*04-2-23
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