〜左手〜

アナタだけが私の{ルビ内=ナカ}の一番やわらかい{ルビ部分=トコロ}に触れてくれる















 ....
大輪が
 弾けて消えて
  なくなって

繋いだ指が
 離れて消えた



Date:9th,May 2004
4th
ひらひらと
白い羽根が飛んでいた
どこから放れて
どこへ行くんだろう

緑一面の麦畑と
鉄塔に挟まれた空を
ゆれてゆれて飛んでいく
蝶々なのかもしれない

遠く遠く遠く
離れてい ....
静かに静かに降る雨は
僕の哀しみを溶かしていって

絶えず絶えず落ちる涙は
僕に哀しみと痛みをウエツケテ

優しすぎた君は
僕に寂しさと愛しさを残していった

弱すぎた僕
失くすも ....
また やった
夜を通り越して おはよう
俺の狂った体内時計

また やった
朝を通り越して おやすみ
其処の常識な生活

嗚呼 でも もう苛立ちもしない
脳内麻薬にやられちまったかな ....
俺は

弱虫なんかじゃないけれど

涙が出そうなことはあるぜ

こらえることしか出来ない

あなたのことを想い出し

なぜ結ばれなかったのか

悲しく思う

帰りたいけれど ....
心が悲鳴をあげたように涙が止まらなかった
たまらなく自分がいとおしく感じられた{ルビ昨夜=よる}

瞳を閉じて今日{ルビ今日=あさ}を迎えて
今、公園のベンチに腰掛けながら
体をすべりおちて ....
誰かの中で激しく
試験管の中で化学変化を起こすように
あなたの笑顔を輝かせるように。
時に笑顔を曇らせるように。
ボクの心をあたためるように。
時に心を切り裂くように。

喜びを、悲しみ ....
医者に嫌な顔をされながら頂いたリタリン を粉末に砕いてスニッフ(鼻腔からの摂取) を繰り返す事六回 頭は重く、目蓋は開けっぱなし 硬直した脳でなんとか息を弾ませつつ 動悸は高回転、半壊点寸前 で書く  .... 半起ちの牛若丸が駅前にすべり込むのさ黒塗りのクラウン

バロックと不感症との相関をチャイナドレスで教授されたし

祈っても駄目ならでっちあげるのよ神様からの着信履歴

何度でも生まれ変 ....
私が人様にはじめて認められた文章は、詩ではなく評論であった。それは静岡県民文学祭で芸術祭賞を受賞した。今の私からみると暴論みたいなところもあるし、古くなっているところもあるし、そもそも「評論」と名乗っ .... 目の前を ふさぐのは誰 煌きか

重力の レンズで歪む 君の顔

五月闇を 一人歩く 哀美しく
君は何が欲しい

僕の何が欲しい

僕は背中に翼はついてない

君の元に飛んではいけないけど

君をいつも想っているよ

君は

僕のすべてをみるのが怖いんだよ

僕は君の ....
夜の海は

気まぐれだよ

上手く乗らないと

もう帰れないぜ

俺は

毎日

夜の海を楽しむ

高い波ほどわくわくする

だから

人は誘えない

大事な奴 ....
生きているのがつらい

お前はそう言って

涙を一粒流した

俺だって

生きているのはつらいぜ

だけど

花をみて綺麗だと思う

月をみて心安らぐ

星をみて願いを ....
開いた空に手をかざす
高い太陽からの光線が
透き通る
通過


在り来りなものに
ときに目をとめてしまうから
歩みは加速しない いつまでも

初夏の影がちらつき始めた
散らばった ....
こんばんは今夜も恐怖をお伝えします

拉致チューハイ戦争ワイン虐待ビール

電流を流そか それとも殺そうか

白状なさい楽しんだでしょ虐待を

事件性持たぬ殺人? なんだそれ

虐 ....
 抱きしめて キスして
  手をつないで

 
 苦しくて 泣きそう

 まだ ちょっとだけ…って
 
 何回言っただろう
 欲がでてきてしまう

 まだ抱きしめてて キス ....
今までにどれ位の人達が
私の前を通り過ぎて行っただろう
何かを与えてくれる者もいれば
何かを奪い去って行くだけの者もいた

でも今となってしまっては
そんなことはどうでもいいこと
さっさ ....
知らなかったよ
空がこんなに青かったなんて
知らなかったよ
風がこんなに甘い香りだなんて

新緑のみどりがまぶしいね
アスファルトには陽炎さえ踊っている
隣に君がいるだけで
ただそれだ ....
夕暮れ発 明日行き
手をすり抜けた紙飛行機は
いつまでも落ちない


深まる緑の季節も
夕焼けを背景に影になる
傾いていく時刻に
明日を見ながら祈って
紙飛行機を折る

飛ばした ....
痛いほど 靴紐ギュッて結んで
駆け上がってきたきた坂道

ふと見渡せば固く結んだ拳に
まだ何も無い事知ったんだ

それでも君が愛した景色は
誇り高く空は紫に色づいて
いつか あの空の様 ....
きりんのノートを買った
書きなぐる
黒いペン

今日のこと
今日のこと

ぐるぐる
まわって
おんなじ
もどって
ぐるぐる
している
しこうの

今日のこと
今日の ....
深夜列車の中で
丸々太った
『マルチーズ』と

四角く太った
『ヨークシャテリア』を
見た

2匹とも制服を着て
高校に行っている

『らしい』

昨今
こういうのが増 ....
都会の夕方は

人の波だよ

みんな無表情だ

悲しいことも

つらいこともあるはずなのに

あなたも

この人の波にいるのか

俺に

あなたの心の傷を見せて欲しい
 ....
張り裂けそうなこの心を
必死に抱えて歩き続けた
誰もが安息の地を求めているのに
どこにも止まることを許されはしない

地下鉄の風に吹き上げられて
薄っぺらい仮面など剥がされた
ただ立ち尽 ....
過ぎてしまったことだけど
聞いてもいいかい

君にとって愛ってなに

僕にとって優しさってなに

微笑が愛を知る道しるべなら
君も僕も見落としたね

涙は悲しみの印だけど
君も僕 ....
僕は君を諦めてしまった

諦めなかったら

同じことだろうね

君が離れて行っただろう

思い通りに行かなくて
願ったように進まなくて

君はイライラしてきた

僕は自分の中 ....
花のようにいつでも
  あなたと笑いあっていた

悲しい出来事も
寂しい出来事も

あなたに会えば 全て
  涙で流してしまえる

そんな風にいつも 私達は
花のようにいつも 貴女 ....
女の子とはかわいいものだ
かわいがれるうちには可愛がりたい

手に負えなくなったら
秋葉原に行くか、
ひきこもるか、
戦争をおっぱじめるか

目が笑ってない場合どうすればいいのか
東 ....
Lily of the valleyさんのおすすめリスト(772)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アナタに抱かれて- 未詩・独白2*04-5-10
花火- もこもこ ...俳句4*04-5-9
羽根- 霜天自由詩804-5-9
雨と涙と君と僕- 黒蝶自由詩3*04-5-9
こんな日々も有り- HEDWIG自由詩6*04-5-9
☆123_ヨワムシ- 貴水 水 ...自由詩3*04-5-9
この場所で- もこもこ ...自由詩7*04-5-8
- もこもこ ...自由詩3*04-5-8
散(漫な)文、もしくは愚痴- 六崎杏介散文(批評 ...304-5-8
病にロック- 石原大介短歌23*04-5-8
批評という暴力的愛情表現- 佐々宝砂散文(批評 ...2204-5-8
光の季節/到来- rue俳句2*04-5-8
★75_キミノスベテヲ- 貴水 水 ...自由詩104-5-7
☆122_ヨルノウミカラ…- 貴水 水 ...自由詩3*04-5-6
☆121_ヨゾラニネガイヲ- 貴水 水 ...自由詩6*04-5-6
過ぎ去ってしまったものへ- 霜天自由詩604-5-6
即興川柳猟奇未満ぱーと3- 佐々宝砂川柳204-5-5
遠距離恋愛- 自由詩104-5-5
時代遅れの漂流者- 快晴自由詩5*04-5-5
「_隣に君がいるだけで_」- 椎名自由詩304-5-5
夕暮れ発- 霜天自由詩1104-5-4
坂道- HEDWIG自由詩3*04-5-4
日記- 自由詩204-5-2
人面犬- 蒸発王自由詩204-5-2
☆120_アナタノ…キズ- 貴水 水 ...自由詩3*04-4-30
始まりは何度でも- 快晴自由詩10*04-4-29
★74_カナシキギモン- 貴水 水 ...自由詩4*04-4-28
★73_ボクノ…ジシャク- 貴水 水 ...自由詩3*04-4-28
*Frower*- 自由詩3*04-4-28
オレオレ詩- 馬野ミキ自由詩804-4-28

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