どうして 

一度の人生でしか あなたに出会えないの? 

きっと探し出すよ

世界中の何処にいても

あなたのその瞳を

あなたのその手を

たとえ 生まれ変わったとしても  ....
ひとつ恋をしたら 100の歌が歌える

ひとつ恋をしたら 100の夢が見られる

ひとつ恋をしたら 100の望みが叶う

でも・・・100の優しさは

全てあなたのために...
空にはたくさんの色があった
傾いたその縁に支えられたのはいつだっけ
鉄塔が突き刺さった夕日
思い出せないほど前から続く
そんな夕暮れ


帰ろう
が口癖だった頃
いつも隣のあの人が
 ....
遠くて近い場所 この世界の何処かから

小さな小さな歌声が聞こえた


紡いで音となった言の葉が

何時の日にか風に乗って届くように

指から零れた記憶が

時を経て失われてしま ....
今日はもう疲れただろう
それなら今夜はゆっくりと
何も考えずに眠ればいいさ
二人だけのこの世界で

君のそんな顔を見ていると
私まで悲しくなるよ
私は君にはなれないけれど
君が望むこと ....
歩いて行く途中に
羽ばたく鳥を見た
鳥は暫く飛ぶと
傍らの木に羽を休めた

その鳥は 二度と飛ぶ事はない
彼は死んだのだから。


歩いている途中に
少し前を行く君を見 ....
泣いて生きるよりは

笑って生きた方がいいさ

でも

俺にはどうしても笑えない時がある

振りほどこうとしても

俺を締め付ける

過去と不安な未来

忘れようとしても
 ....
俺の永遠の恋人

あなたは今どうしている

幸せならば

それでいい

幸せでないなら

幸せをつかむようなきっかけを

どこかで探してくれ

俺には

もう導く力も
 ....
人間というのは

誰も不幸を背負って生きている

そのなかで前向きに良い未来が来ること願って

自分なりに一生懸命生きていけば

きっときっと幸せと思える日が来ると思うから
 ....
俺は自分の好きな曲を

何度も何度も聴いていたぜ

何時間も同じのを聴いていた

あの人を想い出して辛くなるのに

あの人を想い出して恋しくなるのに

なぜか

聴きたくてしょ ....
雨の音が神経にさわる

薄気味悪い静けさも神経にさわる

俺は自分を見失って

どうしようもなく孤独だぜ

なんでこんなに孤独なんだ

男でも女でもサイボーグでもいいから

何 ....
ボクには秘密がある
誰も信じてくれないような秘密
でも、寂しくはない
信じてくれなくてもかまわないから

それは夜の眠りにつくまでのわずかな時間の楽しみ
灯りを落とした部屋でひとり布団に座 ....
君は
自分に正直で居て下さい
君は
輝きを失わないで下さい

些細な事で
心は曇ってしまうけど
諦めず
妥協せず
前向く力
忘れないで下さい

君となら
 ....
君の家の庭に紫陽花が咲いていた

ただポストに手紙を入れて

走って逃げてきた

薄紫の紫陽花の色だけは

今でも覚えているよ

15の頃

君と初めて海に言った時

君は ....
もう行っていいよ

僕はもう少しここで涼んで行くよ

君が悲しくて眠れない夜

僕がずっと抱きしめていた

僕が不安で心細い夜

君がずっと抱きしめてくれた

君と僕のかけがえ ....
ちょっと待った携帯が鳴き始めた
よし

わからないのなら小指を見つめな

優しい小指ちゃんはこう言うぜ
「置き忘れた。」

何を
何処に
何故

傘を(蒼い)
喫茶店に(古い ....
雨の日に
長靴履いて
出掛けると
街は水没していた

どこへ行っても
ざぶざぶと
音がついてくるので
大好きな傘を叩く雨音が
いつまでも聞こえてこない


大通り
だった場所 ....
ぼくはいつか彼女に見捨てられてしまうのではないか?
また、一人ぼっちになってしまうのではないか?
やっと出会えた唯一の信頼できる人。
その人にさえも裏切られてしまうのではないか?
彼女に見 ....
ひろびろとした
大学の教室の
誰もいない
こと
たしかめて
侵入した

空調は消されていた七月の
ブラインダーの降りた
その場所で
母の作った弁当を

箸の音
なるべく立てず ....
初恋が終わっていない

夢を見て


シンプルになって

目を覚ます

午後
此処で逢ったが 百年目

お前は俺の弟の息子の妻の兄嫁の娘の夫の父親の母の養子の姉の仇

いざ尋常に 覚悟せよ! 
妙に明るい夜に
便座の前に佇んで
その日分だけの毒を吐く

あたしは馬鹿なのでしょう
言ってしまえば良いであろう事を言わず
ただ その日を笑顔で切り取り

こうして毒を吐く
何て無意 ....
お気に入りの本を
また読み終えた頃

窓の外が明るかったので
誘われて出掛けた


見慣れた景色の中で
繰り返している僕は
深く染まった緑の道に
違う景色を探している

繰り返 ....
俺の

たわいもない夢

あの人と暮らして

一緒に食事をしたり

ドライブをしたり

コーヒーを飲んだり

2人しかでてこない

素敵な夢

その夢は

「現実」 ....
 沈黙の闇に寝そべり

 ああ此処も

 宇宙のどこかと

 耳を澄ませる
その路線の終着駅は海沿いで
寂しい駅舎には
潮風が染み付いていた

流れている景色が
ゆっくりと落ち着いて
溶けていた車窓の奥で
海が空にゆれている

向かい側の席から
ゆっくりと ....
早朝の慌ただしい駅のホームで
よれたスーツに身を包んだ
アンドロイド達に紛れ込む
ウィダーインゼリーを注入し
素早くエネルギー補給する私

死体を乗せた霊柩車のように
ひたすら突き進む急 ....
月はね

遠くから見るから

綺麗なんだ

そばに寄ったら

でこぼこで

何もないだろうね

君も

遠くから僕を見るんだね

僕が愛しく思っているのは

君だか ....
今度

君に会う時は

白いシャツに白いジーンズで行くよ

僕を

君の好きな色に染めてくれ

君を泣かせてしまったり

喧嘩もしたけれど

僕は君といる時

羽根を
 ....
僕等は思いがけず忘れ物をしてしまう

それはひとつふたつ みっつよっつと
歩く振動でぽろぽろと零れて
最後には僕もぽろりと
なんて

雑踏の中で落としたものは
あちこちから持ち寄られた ....
Lily of the valleyさんのおすすめリスト(772)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どうして- BLACK JACK自由詩2*04-6-14
優しさ- BLACK JACK自由詩1*04-6-14
安息- 霜天自由詩1104-6-13
何処か...- BLACK JACK自由詩204-6-13
おやすみ- 快晴自由詩5*04-6-12
- BLACK JACK自由詩2*04-6-12
☆142_ホホエミノテンシ- 貴水 水 ...自由詩7*04-6-11
☆141_フメツノ、コイビト- 貴水 水 ...自由詩204-6-11
生きて....- BLACK JACK自由詩304-6-10
☆140_スキナ、キョク- 貴水 水 ...自由詩204-6-9
☆139_コドク- 貴水 水 ...自由詩404-6-9
秘密の時間- もこもこ ...自由詩3*04-6-7
いつまでも.....- BLACK JACK自由詩104-6-7
★88_アジサイ- 貴水 水 ...自由詩304-6-7
★87_アイスコーヒー- 貴水 水 ...自由詩504-6-7
飴を舐め- マツモト自由詩304-6-7
世の中- 霜天自由詩404-6-7
願い- BLACK JACK自由詩4*04-6-6
おもいだしたこと- 石川和広自由詩11*04-6-6
おひるね- 松本 涼短歌4*04-6-6
何処さ僻さ怨嗟ん?(DHA)- 呉汁±自由詩5*04-6-6
過食嘔吐- HEDWIG自由詩8*04-6-6
散歩している- 霜天自由詩504-6-6
☆137_ジュウダン- 貴水 水 ...自由詩304-6-5
沈黙- 松本 涼短歌11*04-6-5
終点- 霜天自由詩604-6-4
アンドロイドの背中- 快晴自由詩10*04-6-4
★86_トオイツキ…チカイボク- 貴水 水 ...自由詩8*04-6-3
★85_シロイフクデ…- 貴水 水 ...自由詩4*04-6-3
忘れ物- 霜天自由詩404-6-3

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