現れては、消える
どこか遠い宇宙で
星がはじけるように、生まれるように
現れては、消える
深い
深いとだけ言える心の水面の縁に腰掛けて
切るようにしてつま先を遠くへと投げ込めば
それは確 ....
「僕らは彼らのように毎日そばで触れ合うことはできないけれど」
「僕のわがままだけど」
「君とずっと一緒にいたい。僕の心のそばにいてほしい。」
「大好きだから・・・愛してる」

好きなのに ....
声にならない声を空に向かって話し掛けてみる

「すべてを語るには早すぎる、僕らは近づきすぎた。
うん、そう。別れようとは言わない。言えない。
どうして、か。それは君が好きだから偽りたくないだけ ....
{引用=
どれだけ言葉を吐こうとも
どれだけ嘘を吐こうとも
結局僕らは






元気にしていますか?僕は元気でやっています。
この前、あなたの劇団の公演があったと聞きました ....
口移し、絡んで伝う、舌の味。




ため息に、愁い感じて、Kで塞ぐ。




恋盗られ、その一瞬に、涙呑む。




滲む影、瞼に映る、想ゐ人。

 ....
右目を左目
かたっぽは一重でかたっぽは二重

引っ張っても縮めてもやっぱり一重と二重
ちぐはぐ

ちぐはぐなんだけど不完全なわけでもなくて
ちゃんと顔のパーツも体のパーツもみんな揃ってる ....
ドレッシングはシーザー
濃い味に塗れて
其れとは識らず 嘘を頬張る


宵闇のハレルヤ
清い契りは
そうとは識らず 何者かに喰われる



名前を呼ばないで
あたしを呼ばないで ....
その名残はもう届かない位置で
懸命に手を振りながら明日に挟まれていく
折り重なり、押し寄せる毎日の隙間
風化する
足跡はもうどこにも残っていないから
辿ることも
手を伸ばすこと、も

 ....
笑えない部品はひとつもない。
おれの中に、
信じないなら。
分解してみな。
夕暮れに
ひめりんごの花弁が
雪のように散ってゆき
落ちた先は
あの子の眠る
寒い土の上でした


最期の言葉も
交わさぬまま
突然
冬空へと消えた
一つきりの ....
あなたのエッチ度は 79%です (直近 1000人中 256位)
(大体、上からみて4分の1くらいの上位集団にいるって事?)

ちなみに絶頂時は 99%発揮するようです。
(100%発揮できひ ....
少女がいった
やさしさを僕が受け止めた後
そこで終る



ていねいな 4月とやらを ひきさくよ
西高東低からあらゆる速度で舞って即座に喪失ったよ
犇く音叉の過ちは
全身木目のエレキ ....
さようならが別れの言葉じゃないとしたら
僕らは何て言えばよかったんだろう

*******************


あなたとキスした日の夜の空に

綺麗な星達が浮かび上がり ....
笑ってくれだなんて言わない
笑えるときに
我慢せずに笑ってくれればいい

それだけを言うためにも
僕ははるかに遠回りをしてしまうのだろう
もしかしたら
あなたの笑顔が好きなんです
なん ....
早寝早起き朝立ちもっこり。
目覚めの一発、まどろみ二発。
今朝も元気で気持ちんよかぁ〜。

シャワーに歯磨き髭をジョリ。
熱風ドライで今日の分け目は左分け。
真っ黒コーヒー飲み ....
ふわりふわりふわたり雨よ
ゆりちゃん、さわってごらん
うわぁ、ほんとにやわらかい雨
めったに見れないけしきだよ

むこうになにがみえるかな
お店がいっぱいみえてます
なのにとってもかろや ....
Dear my du
Should I know how to get a life?
Dear my du
Should I know hot to get a knife?
Dear my ....
いつからか
いつだって

夕暮れにはどうしたって寒さを感じてしまうので
羽織るものを探して
溶けるようにして逃げ込む家並み
指先の冷たさで、触れると
いつだって君は飛び上がって
降りて ....
死にたい死にたい

と言うてたが、すまん

ありゃ嘘じゃ

****************************************

電車に揺られて
晩飯に喰った胃の内 ....
けだるい毎日
くり返すだけの毎日
そんなのつまらない

刺激をちょうだいよ
これ以外に何もいらない、
って思えるような刺激を。

破滅に向かうだけなら
{ルビ未来=あす}なんていらな ....
それは どこですか
滑り込むような夕凪ですか


平坦な気持ちを
乗り継ぐようにして目覚める朝には
透明なコーヒーの
一番底にある苦味を
噛み締めるようにして始まりになる
遠くない窓 ....
生きるとか死ぬとか
大上段に構えなくても
地球は回るのだし
朝はやってくるのだ

そんな事に悩んでいるお前等に足りないのは
今日ある事に感謝する気持ちだよ
首くくったり飛んだりして死 ....
孤独を乗り越えていくたび、僕らの恋は強くなる。 寝酒をやめました
睡眠薬を飲むのもやめました
夜はやっぱり眠れません

煙草を吸うのはやめられません
やめる気もありません
緩やかなる自殺です

少し太ったようです
自堕落な生活のツ ....
ぼくの後頭部、
ふたつに開き、

小さな観音様。

大きな観音様。

時折、扉をひらいては、

小さな観音様、
大きな観音様、

小さな観音様、
大きな、大きな観音様。

 ....
前だろうが後ろだろうが
何処見てたって 構やしないだろう?


だって 


前だろうが後ろだろうが
何処見てたって 身体は前向きになるんだ


屁理屈だって?


理屈だ ....
今からセックスさせてくれませんでしょうか?
そういうモノが今 僕には必要なんです。
明日の僕の運命は 雲よりもアヤフヤだから。



今からセックスさせてくれませんでしょうか?
初めてみ ....
広い、窓のあった部屋
私の一部分がそこで途切れていて
確かな
薄い胸で必死に空気を集めていたこと
息切れと
ほんの少し気持ち良いと思える
ぴりぴりとした痺れとで
滑り込んできた電車は目眩 ....
通り過ぎる

杖つく老人
風船持つ子供
その子と手を繋ぐ女
それを微笑んで見る男

手元を見る

道端の雑草
薄汚れたスニーカー
縁を茶で汚した空き缶
その中に吸い尽した煙草
 ....
あおいの野に吹く風を追いかけて
転ばぬ 先 へ

君は風になり するり 水面の音に
消ゆ

そばだて て
それだけを拾おうとして 風は

流る る
Lily of the valleyさんのおすすめリスト(772)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日々のゆらぎ- 霜天自由詩1105-5-10
わがままだけど- もこもこ ...自由詩5*05-5-9
声にならない声- もこもこ ...自由詩3*05-5-7
手紙- 虹村 凌自由詩7*05-5-7
「_阿呆句、弐。-_恋愛編。_-_」- PULL.俳句4*05-5-5
不完全- もこもこ ...自由詩5*05-5-4
似た者同士- HEDWIG自由詩4*05-5-2
僕らが消えてしまったころに- 霜天自由詩1305-5-2
「_部品。_」- PULL.自由詩4*05-4-30
花の墓標- 嶋中すず自由詩43*05-4-29
エロース- 虹村 凌自由詩5*05-4-27
Kazakami_Melody- 祐伸自由詩105-4-27
Kの葬列- 虹村 凌自由詩5*05-4-27
笑ってくれだなんて言わない- ベンジャ ...自由詩5*05-4-27
「_これがわたしの必殺技です。_-_朝立ちの章。_-_」- PULL.自由詩2*05-4-23
ふりだした雨のうた- 木葉 揺自由詩10*05-4-23
Southern_cross,_Nothern_stars_ ...- 虹村 凌自由詩2*05-4-19
連なる青- 霜天自由詩805-4-14
自殺超特急パッショーネ- 虹村 凌自由詩3*05-4-11
未来(あす)を撃て!- クラウン自由詩2*05-4-8
波浪- 霜天自由詩805-4-8
Hav_A_Nice_Day- 虹村 凌自由詩4*05-4-6
僕らの恋は強くなる- 緋乃村燿 ...自由詩1*05-4-3
口寂しい- 快晴自由詩5*05-3-30
観音開きの後頭部- 多々田  ...自由詩3*05-3-28
屁理屈- HEDWIG自由詩5*05-3-28
穴があったら入れたい- 虹村 凌自由詩7*05-3-23
大きくはない、手で- 霜天自由詩905-3-23
ポリエチレン- HEDWIG自由詩3*05-3-22
あおいの野に吹く風- ひより未詩・独白9*05-3-21

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