夜空を仰ぐ。

雲がかかって見えない星を求めて。

月明かりで白く浮き出る雲。

雲の隙間から見える空間。

それは私に星を与えてはくれない。

今日の雲は動きが重い。

地べ ....
電車のドアにもたれて

景色を見るのが好き

ジャストタイミング




ウンコをしてる犬と目が合った

バツの悪そうな顔が小さくなる




今日も一日

良い日 ....
泣かないで

僕が悪いなら

出て行くから

泣かないで

僕は

人の君の人生の邪魔をしたくなかったんだ

好きだという気持ちだけで

突っ走ってしまった

あの時は ....
おやすみなさい

蒼く輝く星

おやすみなさい

オレンジ色に光る月

おやすみなさい

この

果てしない夜空の下の

どこかにいる君

君は暖かいベットで

良 ....
僕のお気に入りのフレーズは
もう届かないとこにある

青くて、青い
静かな朝を
飛行機が筋を引いていく

ゆっくりと吸って
吐く
そんなリズムだ
忘れることも出来ないくらい数え続 ....
月曜日、
私は薄れていく。

火曜日、
私は薄れていく。

水曜日、
私は薄れていく。

木曜日、
私は薄れていく。

金曜日、
私は薄れていく。

土曜日、
私は薄れ ....
俺の住む街の
隣で
花火大会をやってるよ

音だけだと
騒音以外のなにものでもない

騒音だぜ

俺は
やっぱり
線香花火が好きだ

ひっそりと
静かに燃える

ちいさ ....
俺とお前が 
最後に 別れたのは どこだった

「最低だ」「最悪だ」「やってらんねぇ」
お前は 吐き捨てるように言って
きえちまった

今の俺は
「最低」で「最悪」かもしれないが
な ....
例えば...タバコを吸うのは体によくないと思う

でも、無性に吸いたい気分だ

一度吸ってしまったら
きっと止められなくなってしまう

例えば...私は弱いと信じて動かない人間だと思う
 ....
今日もまた欲望に負けました
自分の弱さをごまかして
見せかけの優しさにすがりました
自己嫌悪という快楽に
身を投げて

今日もまた失望に負けました
幸せそうな人を眺めては
この身を憂い ....
どの時点で また
賢くなるのだろう。
こうして生きていて
また、
どの時点で賢くなるのだろう。
点と線と千
繋がらない夜があって
道に迷っては
迷いっぱなしになる

街灯は
月明かりに似せようと
目には見えない点滅を繰り返すけど
足元を照らすには
まだ足りない
らしい

 ....
滑り台の上で滑り出せずにいる
後ずさることも出来ずにいる
飛行機が滑り込んでくる
地面すれすれ
空気が摩擦して
夏が濃くなる

毎日を鏡に映してみても
逆さになる他は何も変わらない
 ....
俺は なんどか地平線をみた

燃える太陽が 眠りにつくときをみた


夕映えのなかで 俺はどんな顔をしていた

綺麗だなとおもってみていたが

微笑んではいなかった



俺 ....
俺は 旅立つなら
ひとりで いくぜ

新しい何かを 手にすることが
できるかもしれないからな

旅立ちは 今 漆黒の時
最後に お前だけには別れを

旅立ちは 今 漆黒の時
まだ今 ....
ココロが弱っている

あなた

まっすぐ目を見て

それでいて きついイメージを与えないように

気をつけて

少しの間の後 ふっと表情を崩して

優しく微笑んで

お疲れ ....
それでも私はアナタの足にしがみついた











アナタが私を見下ろして笑う

何をそんなに慌てているの。
何を ....
君の夢を見て目覚めた
午前三時
追い打ちをかけるように
太陽はまだ昇らない

夢の中でも
やっぱり君はつれなくて
誰か知らない男の腕の中
背中を向けて去って行く
汗ばんだシャツを脱ぎ ....
ロックファンを味方につけた気分で
うかれてるような奴は
そのうち嫌われる
「僕のジャンルはなにですか?」とか
他人に聞いちゃいけない
質問してばっかりで
自分で答えを出そうとしない奴は
 ....
 占い師のバラードで混み始める市役所


 1/60億 分母そんなにいらない


 猫おっかけて風になったどうしよう


 「人間」だなんて、もっと軽々しい名詞でいい


 ....
垂直の空を
仰ぎ見る
ここは空の縁の終わらない場所
折り重なった雲と雲が
覆い被さってくる


続きを
見たいと思っている
染み込んでいく雨粒と
あの雨の後の匂いの行方を
空へ ....
母を見る
今日も
少し
年取ったようだ

年は
人から
何を取っていくんだろう

魂、みたいなもの?

何かが今日も
母から
少しずつ抜けてゆく
本当にアナタを‘あいしていた’と言えなくなってしまいました。

たったひとつの‘うそ’がすべてを消してしまいました。

本当にアナタを‘あいしたい’のに。。。
ふおーん
警笛を置き去りにして
カーブに消えていく電車
踏切では遮断機が開くことを忘れて
取り残された人々
遠くでもう一度
ふおーん

ここはゆるやかに傾斜している世の中なので
くす ....
僕は1度だけ

星が降る空を見たよ

とても幻想的で綺麗だった

君にも見せてあげたかった

一瞬でも

君と僕の悲しさが消えるかもしれない

そう思ったよ

君は星の見え ....
女たちの中で「男」が悲鳴をあげる
男たちの中で「女」が不機嫌になる

だから2:1と1:2の世界に帰ってくる

ここは秘密のワンダーランド
男も女も知らない世界
「男」と「女」が自由に駆 ....
蝉が時雨れている8月の
呼吸がぴたりと止まる時がある
子供達は公園でぶら下がっていて
突然の静寂にゆれている

初めてついた嘘はどこへやったかと
懐かしい引き出しをひっくり返すと
初めて ....
紙飛行機
扇風機の風で飛んでいかないように
クリップでひとつにとめておきましょう

紙飛行機
飛んでいけなくなってしまったけど
明日にはあなたの手元に届くでしょう

いたずら好きな今夜 ....
笑ったり
泣いたり
怒ったり

君の、ころころと、まるで万華鏡のようにかわる
「君の顔」
ボクの一番好きな「顔」は照れ笑いの顔、
宝物の中の宝物

恋の歌を口ずさまずにはいられない
 ....
夜の風に当たりたくて

外に出た

まるい月が綺麗だぜ

まるい月をみていると思い出す

どこか寂しい眼

なつかしい声

遠ざかる背中

あなたは俺にとって

あのま ....
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