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  rocking in a trance with your hands in mine
  on this wild and cruel windy night
  i wanna  ....
ケンタッキー・フライド・チキンの
パーティーバーレルを
一度だけ買ったことがある

当時、随分と年上のキャバ嬢と
知り合いになって
嬢の勤めているススキノの店
10分900円のセクシーキ ....
甘すぎる飲みものに
あまり遠くまで泳いで行けそうにない日
という名まえをつける

低体温というひびきに憧れなかった?
いいえ、わたしは
身体のとおいところが
ゆっくりとまわるようなめまい ....
詩の声が聴こえる

私が設定したのか された必然性の声

優しさはあなたの右に出る者はいないよ
私は微笑みながら左から見ている 戦ぎと凪の時空空間越え
声が聴こえる詩の

あなたの神秘 ....
「あなたは過去の栄光にすがって生きている」

ある日 ある人が 私に 放った言葉
不思議な言葉
ぎょうぎょうしい表現
だから 笑ってしまう時もある
私のこと どれだけ知っているのだろう?
 ....
「石」

川辺に寝そべって空を眺める

流れる雲を見るともなく見ながら

僕は石になって時を刻む音を聞く

僕はここにいるのに誰も知らない・・・



「意志」

砂を握り ....
日曜の早朝のように
不穏な静けさのうちに固定された記憶のかずかずが、
箱のなかの玩具のように
あたまのなかに乱雑につめこまれている

手に取ればその一々は
あれもこれも絵になっていて、
 ....
背中に杭がささる
子どものころはそのまま
小学校に行った
人には見えないので
痛みをこらえている表情を見せなければ
だれにもわからない

休み時間に追いかけられて
プロレスのヘッド ....
月が私を見てる
あなたが月を見てる
私はあなたを見てる

奇妙な三角関係
猫が横切る
白いソファーに寝転んで、
あくび

静か過ぎる
日付が変わるま ....
いつしか忘れていた赤い絲
まだ見ぬ貴方と私の赤い絲
お会い出来たらそれは奇跡
生まれる前から二人の絲が
決まっているのだとしたら
お会い出来ないまま終ると
そんな気がしてなりません

 ....
定価千八百円のはずの詩集が
アマゾンで一円で売られていた

0円では商品として流通されないだろうから
一円にしたまでのことなのか

紙代にも
印刷代にも
ならないはずの
アルミ二ュウ ....
もやもやしちゃってたまらないの
手持ち無沙汰で心は濁る
身体感覚が鈍っていく中
さっき食したファストフードが
この胃の中で叫んでいるよ

お腹をさすって
手探りでわたしを求めるけれど
 ....
せっかちな夜に飛び込んだ
角砂糖みたいにすぐに溶け
ミルクのように白い肌がねじれて

翌朝は秋の冷え込み
汚れたカップが残された
トゥーアーリー、トゥフォガット


(ノートの隅に、死に際のさよならを書いた

意地汚くも弱々しいこの本音は、墓場まで持っていく)



指先の色も
まるい肩も
あの黒い月が ....
広すぎる狭い部屋の中ほどで

行方不明の娘と将来を語り合えば


音信不通の息子と向かい合って

パスタを食べるから


見切りをつけたアノ人と

リンネと言うレト ....
絶望の万年床でカビを生やしながらウラニウムガラスを抱いて薄黄緑色に発光していたら
お前を今日から爆弾にするから炊飯器に入って圧縮されろと命じられたので仕方なくふとんから出ました
ふたをひらいた炊飯 ....
部屋の鏡を
うごめく時の中で 見ていた
変わらない 笑顔の思い出の中で
それを思い出していた


過去のことではないと思う


風呂に 沈みこんでいた
ナイターのチャンネルを回 ....
風の冷たさと
周波数の長さ
変調
及び
同一の周波数

煙草の味が
変わったなら
また節気が
刻まれた気がした

肌寒さに
息を潜め
かけられている
バイアスを思う

 ....
先生、私ファンタジーが書きたいです
現実のうらみつらみごとくさいものや自傷自虐自意識性狭窄や無節操な欲目や退廃堕落どろどろだらりんや排泄物じみたものとかこととか虚無的悲観などとは、無縁な ....
雨や風にさらされて
月日が過ぎて
崩れては消えてゆく

光と影の浮き沈みで私に語りかけ
三味線を鳴らし唄うのは石の像

笑っているのか
哀しんでいるのか
なんだろう
くすくすとささ ....
 言葉は釣針
 この胸の泉から
 秘めた思いを、釣り上げる

 言葉は銃弾
 憎しみを込めて撃ち
 いつか、その報いを受ける

 言葉はスパンコール
 貧しい心を飾りたて
 目抜き ....
潮の匂いに
咽返るように
薄っすらと目を開ける
密閉されていると言うのに
滲み出して
すぐに染まる

手を伸ばして
助手席の地図を
掴もうとした時に
ダッシュボードから
エアコン ....
あんまりにびしょびしょで
かまわないまま
それがなにかも気にせずに
奪いあったものだから
愛みたいにおもってしまう
ただのセックスを
それ以外のかたちにくり抜こうとしたから
からだは ....
化粧箱や封筒の
中には宝石があるものだと
女の子はそれくらい知っている
馬の形をした雲を追いかけて
知らない道を行くと
その細道の先には橋が続いて
途中、別れの言葉を思い出して
しゃくり ....
かげろうみたいに
日々は
嘘になるから
それなら
特別うすく
上等のにしよう
むこうがわが透けてみえるような
いつでもそれが
透けてみえるような
目的を持って生きている
やること全てが豊かな自分に変えて
人生の階段を上り幸せになる

生きるという旅は続く
誰とも違う道を楽しむ旅

人に合わせても仕方ない
自分だけのオリジナルを生 ....
【記憶の塩漬け】
 



すべての壁は白い  それぞれの壁が白さの中にも蔭を落し
直線で構成された 迷路
一陣の風がふいて 一粒一粒の白砂が
皺やよじれとなり集まり
 ....
知ったようなことを
ほざくのが
気持ちよくてね

その代償は
賢者からの軽蔑

ハイヒールの踵で 不意に
背中を蹴られるような気分さ

気の利いた冗談を
言えるようになりたいんだ ....
生まれた事は偶然事

死ぬという事も偶然事

生きるとは社会習慣と「大いなるもの」に服従する事

生きる事は耐える事であり、死とはそれからの解放

しかし、例えそうだとしても、死の後の ....
自然を
観察する
自然は
私を
観察する
深水遊脚さんの自由詩おすすめリスト(913)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Love_like_brandy_and_soda- 草野春心自由詩2*13-11-2
クリスマス前のこと- 板谷みき ...自由詩8*13-11-2
ミルクティー- 平井容子自由詩1013-11-1
詩の声- 朝焼彩茜 ...自由詩12*13-11-1
あなたの話をみんな聞いていない- 小川麻由 ...自由詩2*13-11-1
「いし」2題__〜四つの行詩より〜- 龍九音自由詩2*13-11-1
3- きるぷ自由詩2*13-11-1
心に杭がささる- 殿岡秀秋自由詩713-11-1
爪を噛む- 中山 マ ...自由詩413-10-31
赤い絲・・・- tamami自由詩213-10-31
一円- そらの珊 ...自由詩16*13-10-27
よう、孤独を口説こうよ- 茜井こと ...自由詩3*13-10-25
フレンチロースト- ただのみ ...自由詩18*13-10-23
さよなら、エヴァーグリーン- ブルーベ ...自由詩2*13-10-22
隠れてる- 芦沢 恵自由詩21*13-10-18
<<_ご・は・ん_>>- 北街かな自由詩2*13-10-9
友達の話- 番田 自由詩213-10-3
変調- ねなぎ自由詩213-10-1
現実にあることしか言葉にはできないのか- 北街かな自由詩9*13-9-30
やわらかな五百羅漢- 灰泥軽茶自由詩13*13-9-29
言葉にまみれて- まーつん自由詩8*13-9-29
砂情- ねなぎ自由詩213-9-29
- はるな自由詩513-9-29
かなしい唄- 春日線香自由詩713-9-26
かげろうみたいに- はるな自由詩213-9-21
生きるという旅- 夏川ゆう自由詩213-9-21
【音】塩時計には音がない---三篇のオムニバス- るるりら自由詩15*13-9-20
馬鹿は嫌いですか- まーつん自由詩10*13-9-18
私が存在する理由とは、その理由を私に与える事- yamadahifumi自由詩2*13-9-18
観察- 夏川ゆう自由詩113-9-11

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