すべてのおすすめ
僕が大病して自宅療養してる頃(体重、最低で50キロまで落ちた!)、無理して出かけた帰りの電車、
ちょっと混んでたけれど、もう体力の限界が来てて、どうしようもなく空いてる席に座ったんだ。
そした ....
どこかが ほつれているんだけど
見えない のは きっと
背中のあたりだから と 思う

(ハンスが)堤防の割れ目に腕を突っ込もうとしても
割れ目が見えないのはきっと 割れ目が
表面じゃなく ....
彼は鼠を飼っていました。名前をデルと言いました。
昼間はポケットに、寝るときはベッドのわきに、いつでもデルを傍らに置きました。
デルは何度も危機を察知して彼を救ってくれたからです。
動物には、迫 ....
京都が風水に則って「作られた」都市であることは周知の史実。もちろん飛鳥浄御原宮、藤原京、平城京、長岡京、平安京と続く遷都はすべて風水に基づいて行われた。南から北に、ほぼ同経度を北上して行った。

 ....
世界が眠る だぁれもいない
刹那の時刻に ポツネンと
舗道の敷石 そっと外したら
空と海が キスしてたよ

僕は 君を傷つけて
君は僕を忘れかけた
そうしたくてやったんじゃないって
隅 ....
のーみそはんぶん。
ちょきーん。
ろぼとみぃ。ふぃろそふぃ。

ネアンデルタール メルクマール
Pubic UBIK
Music we use it
We abuse it, and ....
「警部補、人骨が出ました!」
「これか。死後かなり経ってるな」
「それと、密室です」
「なんだとー、トリックか?」
「分かりません。あっ、遺留品が…」
「こ、これは!」
「弥生式土器!」
 ....
 2005年1月に札幌に帰省して感じたこと、「人間が優しい」

そっちの人には当然で、なんでそんなこと書くのか、と感じられるかも知れませんが、こっちの人間からすれば小さなショックでした。
 ....
死んでる玉の輿
混んでる下の島
タコの死んでる島
貯まる電子残し
楽しんで締まる子
(削除)の汁出たし
独楽の四肢弛んで
汁粉飲んでました
また出るこの紳士
頼んで困る獅子
この丸 ....
3分遅れている時計は、決して正確な時刻を刻むことはないけれど
止まった12時間表示の時計は一日に二度も正しい時刻を告げます

ならば止まった時計のほうがより正確なのでは?
そう勘違いして死んで ....
瞑想し、神秘的なオーラに包まれると
彼はあらゆる奇跡を起こすのだった
水は固いと信じれば水の上を歩き
虹の向こうに幸福があると思えば虹を渡った
彼は奇跡の力をどんどん強めていった
今夜、夜空 ....
空を知らない
籠の中の青い鳥
それを幸福という
風が見えない病の鳥


安寧を知らず
酸性雨に侵される白い鳩
厚い雲に溶けていく
不条理に射抜かれる


もう二度とない、と
 ....
彼らは国債残高に着目した。これだ!
国家予算の10倍超、GDP比100%超
ギネス公認の借金世界一の国家
しかしこれを改善に向かわせる萌芽がたったひとつあった
郵政民営化法案。彼らは5年かけて ....
ことばをひとつ しぐさもひとつ
少しずつ忘れていく夏よ
眠れずに迎えた朝の匂い
今でもするよ 思いがけずに

熟れていくよ 奇妙な果実
伝えられない言葉の群れよ
温度のない思いは水色 ....
ひとりぼっちのダイダラボッチ
大きな花が欲しいと言いました
何故?
花占いがしたい
何を占うの?
昨日はどこに行ったの?
明日はどこから来るの?
愛はいつ見つかるの?

私は言いまし ....
○タスマニア・タイガー=フクロオオカミ
  1960年頃 絶滅?
オーストラリアにいた有袋類。形態は狼に似る。背中にトラのような
縞があった。紀元前2600年頃、人間が持ち込んだディンゴによっ ....
「聖餐」 「最後の晩餐」に由来するキリスト教の儀式。とても簡単に説明するとみんなでパンを食べ、ワインを飲むこと。
実はこれを詳しく説明しようとすると、ここだけでは到底終わらない。
まずパンとワイン ....
子供の頃 あることが気になって仕方なかった
部屋の灯りは僕が部屋から出てもまだついているのか
それが知りたくてたまらなかった
誰もいない部屋は灯りを点している必要がないので
ひょっとしたら「休 ....
僕はフランケンシュタイン博士のように
モンスターに息の根を止められることはない
それはアトムが僕を育ててくれたから

僕は僕のクローンとチェスを指すのが好き
一昨日彼が僕の方がクローンなんだ ....
「心霊写真持ってるって? 見せろ見せろ」
「これだよ」
「高校の集合写真か。で、霊はどこなんだよ」
「これが俺だ」
「若いなーお前。それより霊はどこだっつーの」
「これ、一人で写したんだ…」 ....
「おお、神様、いったい何故、誰がこんなことを!」
「お前が犯人だ」
「ど、どうしてそんなことを。何を言っているのかさっぱり…」
「まだお前しかいないんだよ、アダム」

            ....
独りだとときどき
夜空と自分の境界線が分からなくて
不思議
{引用=連作詩『右手と左手のための協奏曲』 より}

ゆるやかにま   おなじことのくりかえしのようですこしず
わりながらす   つへんかしていくいったりきたりしながら
すむゆるやか   いつ ....
無限の時間 猿がキーを叩いていればいつか偶然に
シェイクスピアを書くことがあり得ると言われたものだ
百匹目の猿が芋を洗えば みなが洗い出すとも言われた
私がその百匹目だが まだシェイクスピアは書 ....
1

イデオロギー上海サーカス
革命が落下する孤独なピエロ

メッセージ
さよならの後というのは気付かれています。

それでも、好み
それはそうではありません。利益には不幸な少量の ....
海を見ると抱くあのときめきは
回帰してしまう恐怖と隣り合っているのかな
曇天のもと じっと目を凝らしていると
今にもゴルゴ13の顔をしたペンギンたちが
水平線までマトリックス状に押し合いへし合 ....
これは
世界でいちばんちいさな水玉です


小さな銀の河の
畔に生まれた美しい水玉です
ルリカワセミが飛び立ったあとに
青い羽のその色だけが残りました


カワセミは もういません ....
太陽君のブランコで
僕のスピードはいっきに上がったよ
そしてさっきようやく 帆を張り終わった
見た目はちょうどオアフ島ほどだけど
風を受ける面積はタスマニア島なみ!!
太陽君からそよ風しか来 ....
 ●オイディプスを恐れる

彼らはクローンを恐れる
フランケンシュタインの怪物を恐れる
そして感情の忌避を 倫理の禁忌とすりかえる
自分の子が殺しにやってくる
そこにあるのは
すべてのヒ ....
ご飯が炊き上がるほどの時間をかけて
僕はゆっくり目を開けていく。
ケサランパサランのように僕が飛んでいる世界
彼女の記憶の中では、僕は背景に過ぎないから
ここはきっと僕自身の思い出か、ある ....
あおばさんのクリさんおすすめリスト(31)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
病いが理解できない人たち- クリ散文(批評 ...14+*07-1-9
ほ・つ・れ- クリ自由詩6*06-9-9
寓話_不可解な死_43- クリ未詩・独白4*06-2-7
方角と風水(札幌人としての)- クリ散文(批評 ...4+05-12-30
プレゼント- クリ自由詩2*05-12-10
なーすりぃ・らいむ- クリ自由詩205-10-10
寓話_不可解な死_41- クリ未詩・独白6*05-9-16
札幌は_優しい- クリ散文(批評 ...6*05-9-13
寓話_マシンで足るこの詩- クリ未詩・独白205-8-28
ねじ式- クリ自由詩10*05-8-20
寓話_不可解な死_34- クリ未詩・独白4*05-8-17
籠の中の青い鳥- クリ自由詩205-8-14
寓話_不可解な死_31- クリ未詩・独白3*05-8-10
真夏の夜の奇妙な果実_(歌詞)- クリ自由詩305-8-7
ダイダラボッチのいるところ- クリ自由詩8*05-8-4
寓話_不可解な死_13- クリ未詩・独白205-7-17
いっしょに食べませんか?- クリ散文(批評 ...9*05-7-7
寓話_真夜中の観測問題- クリ未詩・独白3*05-6-25
寓話_ウィリアム・ウィルソンの肖像2- クリ未詩・独白1*05-6-4
寓話_心霊写真- クリ未詩・独白5*05-6-3
寓話_殺人事件- クリ未詩・独白6*05-6-2
夜空の境い目- クリ携帯写真+ ...9*05-5-22
ボレロ- クリ未詩・独白9*05-5-21
寓話_百匹目の猿- クリ自由詩2*05-5-14
一行短詩自動翻訳1〜6- クリ未詩・独白4*05-4-17
リサイクル・ミー- クリ未詩・独白305-3-30
地球- クリ自由詩7*05-3-20
太陽からの風- クリ未詩・独白205-3-18
ウィリアム・ウィルソンの肖像_(完全版)- クリ自由詩3*04-3-11
夜の翼- クリ自由詩3*04-2-10

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する