「 ミサイル 」


        
        どこかの星の片隅から

          ボタンひとつで 

           とびだ ....
笑え

 私に涙は似合わない


   だけど時々なら 泣いても良いよね

泣いても何も変わらないって言うけど
  変わるんだよ

 気持ちがすっきりしてね
    また 自然に ....
その木はぬくもりの森の中にあった
根を深く下ろし
広く伸ばして
太陽の光で守られていた
その木から放たれる力は
周りの生き物の命に
安らぎへのメロディーになった
その歌を耳にするものは
 ....
  前略、わたしは元気です



  {引用=
  苦しい時に、苦しいと

  つらい時に、つらいと

  言えるあなたであったなら

  わたしはあなたを愛しいと思っただろ ....
女の子にだってね ロマンはあるのよ
とっても恥ずかしいから 口にしないだけで
絶対に教えてなんかあげないわ
探せるものなら 探してみなさいな
見事 みつけられたら ご褒美あげる

貴方はい ....
ちくり
と痛む
その光景を
僕の二つの眼球は
とらえて
脳へと
送信した後
心という
厄介なものにまで
伝えてしまった
ものだから
また
ちくり
と痛んだ
そのとき
閉じ ....
自分の気持ちが分からない
ただ、ただ大好きなのに
自分の気持ちはそうなんだけど
どうしていいか分からない

やっぱりセーブしてしまう自分がいる
だから、君には分かってもらえない
でも、君 ....
テレビ画面の中で生きる
僕の職業は魔法使いだった
今年でLvは17
HPもMPも少なくて
弱いからすぐに死ぬ
復活する為に教会を探すけど
何処にあるのかわからない

リセットボタン
 ....
あれから
いくつ春を
数えたかしら
わたしの中に眠るあなたは
春ごとに目覚める


黒と白の斑尾模様の猫が
出迎えてくれた細い路地
人の気配が消え
静まり返った石畳
入り組んだ奥 ....
二日遅れのホワイトデーの
白いリボンを髪にのせて
ふわりと回ってみせる君は
大きくなったら
メイドになりたい
という

人様に奉仕したいとは
見あげた心がけだ

解釈は準備してお ....
スパンコール散りばめたような
ビロードの夜

見上げればぽっかり浮かぶ
上弦の月


こんな夜は
お月さま たて琴にして
静かな森の湖に
音色をそっとながしましょう

銀の小舟 ....
らっきょの「ら」
らっぱの「ら」

つるつるって食べるのも
あったよね。
そばぢゃないよ

わたしって。左利きで
不器用すぎるから
はさみさえ上手く扱えなくて
型紙から
あなたを ....
       さあ勇気を出して飛んでごらん
      怖がらないでいいその腕は翼だ
     君は忘れてしまったのだろうが
     かつてその両腕を繰って大空を
     自由に飛んだじゃ ....
夕立が降って
黄砂まじりの雨が
洗濯物をよごしてしまいそうだ

電話が鳴って
声にならない声が
今日もボクをいらだたせる

帰りの電車は
女性専用車両のとなりの
男性専用車両のよう ....
 安らぎのソファー
 キミとのお喋りはメロディアス
 枯れることをしらない泉のように
 ほとばしり噴出する言葉のオーケストラ
 キミの香りとキミの言葉とキミの感触と
 感じるキミの温もり
 ....
先日 運命さんにお会いしました
真夜中 いつものようにベッドの中でまるまってると
例のミッキーマウスが私の頭を ポカスカ叩くので
仕方なく目を覚ますと 凄い勢いで手をひかれ
私はミッキーマウス ....
年に一度の大掃除
決まってこの時期
 
赤で統一された部屋を剥がす
全部隠そうとした
そんな愚かな考えだった
 
引き出しに閉まった後悔
取り出して
燃えないゴミ
 
ベッドの下 ....
春の気配に恋、を思えば
こころが羽根を持って
菜の花畑の上を旋回する


拙い愛情が
地球上のすべてだったあの頃に思いを馳せると
おぼろに陽炎は立って
咲き競う花の匂いが
わたしを空 ....
あなたは今日からマドラーなのよ。

そう言われて随分と時間が経つ。
私は今、無事にマドれているのだろうか。
自分では判然とせぬ部分が多い。
善くも悪くも他のマドラーがいるから
私も自分の立 ....
蛍光灯の灯りが揺れる
人影の途絶えたプラットホーム
いくつも電車を見送って
途方に暮れる無人駅

蛾の浮かび上げる影を目で追い
懐かしき君のの面影を追い
幻は掌をすり抜けてゆ ....
まず初めに、このサイトの管理人さん、いつも互いに励ましあって
詩作をしている方々に感謝いたします。

今日でこのサイトに登録してから1年になる。
365日前は詩というものは何一つとして書くこと ....
あぁ そうか
君と僕は やっぱり全部同じじゃないから
どんなに近い気持ちでも
言葉にしなきゃ 本当の本当には 伝わらない

それが大事な思いで あればある程
口にしにくくて 口にしてほしい ....
麗らかな春の匂いはどこにある
梢の先の小さなつぼみ

清らかな春の光はどこにある
川に流れる小さな雫

ゆるやかな春の動きはどこにある
日なたで伸びる子猫のあくび

新しい春の心はど ....
東の空が明けるころ
あなたはまだ
真綿の中で眠っている

朝の日のひとすじが
あなたの頬を
さくら色に染めて
はやく春がみたい
と言ったあなたよりも先に
春をみた
 


 一


日々を連写して
間違い探しをする

遠浅の青に
いつもの魚が溺れている
鱗がまた一枚なくなったこと
それを除けば
昨日と今日の境界線はゆるい

魚は、な ....
たましい…だなんて
古臭いことばを
ミルクパン
で。どろどろに溶かしたら
ハートの型に流し込む

いつから
だった
かな

球体関節人形の
股間から
生まれてきた。わたし
だ ....
会いに行かねばと思う
30年経った父は老けたと思う
母が老けたからきっと父も老けたと思う
会いたいなんて
これっぽっちも思っていないと思っていたと思う

少ない記憶の中の彼は
またがる肩 ....
  雲

あんまり空が
低いので
私は泣いて みたのです

いいえ私は泣きません
ひとつも涙は零れません
とけてゆかない成分だから。


  ひとり

あなたをきずつけぬよう ....
さようなら
その言葉だけは使いたくなかった
もう二度と会えなくなる気がしたから

赤城颪に背中を押されて
僕らは学び舎からと飛び立つ

ごめんね
泣かないって約束したけど  ....
閉め切った部屋は
つんとした匂い
 
年に一度の大掃除
何故か三月のこの季節
 
お気に入りのぬいぐるみは
部屋の一番目立つところ
 
読み終わった雑誌は
一つにまとめる
 
 ....
kazさんのおすすめリスト(1581)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ミサイル- ae96自由詩13+07-3-24
笑え- 明香璃自由詩707-3-24
ぬくもりの木- ぽえむ君自由詩12*07-3-24
あなたへ<あなただけへ- 逢坂桜自由詩8*07-3-24
女の子のロマン<18のprose-17->- ウデラコ ...自由詩9*07-3-24
逆さ睫- 倉持 雛自由詩807-3-24
うねりの中で- muriel自由詩2*07-3-23
魔法使いになりたかった- リヅ自由詩8*07-3-23
春ごとに沈殿する- LEO自由詩27*07-3-23
お父さんスイッチ- 佐野権太自由詩53+*07-3-23
月のたて琴- 渡 ひろ ...自由詩10*07-3-23
らー- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-3-22
- ふるる自由詩10*07-3-22
グーグルアース- 水中原動 ...自由詩307-3-22
抱きしめて- 山崎 風 ...自由詩507-3-22
運命さん<18のprose-16->- ウデラコ ...自由詩6*07-3-22
片付け(一年後、今)- 倉持 雛自由詩407-3-22
いつか空から幸福が降る- 銀猫自由詩32*07-3-21
マドラー目線- ブルース ...自由詩8*07-3-21
無人駅- 1486 106自由詩22*07-3-21
現代詩フォーラム登録1年を振り返って- ぽえむ君未詩・独白30*07-3-20
本当が届いたら<18のprose-15->- ウデラコ ...自由詩6*07-3-20
初春の歌- ぽえむ君短歌16*07-3-20
あした、春- LEO自由詩37*07-3-20
輪廻- Rin K自由詩32*07-3-19
IDOL- 恋月 ぴ ...自由詩22*07-3-19
父に会いに行く?- 七味とう ...自由詩10*07-3-19
かなしみ- こしごえ自由詩34*07-3-19
赤城颪- 1486 106自由詩9*07-3-19
片付け- 倉持 雛自由詩7*07-3-19

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