俺達ゴキブリ サバイバー
薄汚れた廊下の隙間から作戦を開始せよ
テレビの裏の埃の中から状況を把握せよ
洗面所の奥の石鹸の下から行動を報告せよ
俺達ゴキブリ タフガイ
怖いのはいつだっ ....
「詩を書くのが趣味です」そう言うと決まって引かれる。
詩って暗い奴が書く意味不明なキモい文だと普通の人は思うらしい。
なので、それを暴露すると嘲りの笑みでもって迎えられる。
芸術を解さない馬 ....
大切なのは中身なんだって言われても
そんな大層なもん 俺の中には詰まっちゃいないよ
大ホラ吹いて それが崩される前に逃げるのが上手なだけ
俺の心の主成分は嘘とごまかしで出来てます
10 ....
なんにでも なれる可能性
誰にだって
多くはないけれど
それって ある
ずっと 誰かの真似を
してるわけには
いかないけれど
自分に なりきって
みたいと 願う ....
この世界には恋愛対象外という言葉がある。
多くの場合、その異性と恋人として付き合うことができる一定基準を満たさない相手を指す。
信じることを強制はしないが、男女関係の中にはこの種の差別が確かに存在 ....
だらしなく背もたれに寄りかかって
力ない目で流れてく景色を ただじっと眺めてた
たった一言 頑張れって言葉が欲しいんだ
それだけあれば どんな無茶だって平気でやってのけるから
そりゃ僕 ....
上手く行き過ぎた
何もかもが思い通りに行った
失敗も落胆も多少はあったけど
それにしてもうまくいった
今日は何一つ我慢しなかった
一日中笑っていた
こうだと思ったことを全部やった
やりた ....
半年ほど 前に
俺のことを むかつくと 言い放った
テニス部の先輩が
今日
リクルートに 染まってた。
先輩は 俺のこと気が付いてなかったけど
俺のことを むかつくと 言い放っ ....
卒業写真には 彼は 左上で
蝋人形みたいな 無垢な顔で
佇んでた。
彼の おとうさんに見せてもらった
写真には 今まで 見たことのない
屈託のない 笑顔って やつで。
山田 ....
まんまるな まるで天使みたいな笑顔で
写真なんかに 納まりきれない 歓喜というか
「ありがとう」ってさっきから
声がかれるまで 言ってる。
鼻水なんて もう、口に入っちゃってるのに
....
ぽかぽかのひだまりに
大好きなキミと2人でぽつり
不思議と音が流れてくるの
たらたらのボクと
ほわほわのキミと
ゆびは かなり
振っていく
つもりだけど
なるべく
否定とか
したく ないから
首は
横に
振らない。
自分 不器用っす
べたな 演出
べたな 口説き文句
べたな プレゼント
だって
君といつだって
べたべた したいんっす。
“夜霧よ今夜も有り難う”
風呂場からのん気に聞こえてくる鼻歌を尻目に
私は部屋を出ていきました
前前から
死神の電波加減や頑固さには目を瞑って来ました
でも今回ばかりは限界です
私 ....
雪が降る道で
ぼくは初めて孤独を知った
いつもならぼくのすぐ横に
肩を並べていた君は
いまはぼくじゃない
男と肩を並べて歩いているのかな
しょうがないね
ぼく ....
真っ白いキャンパスに
お絵描きするのも
楽しいけれど
学校の教科書や
机の隅っこに
描くのが
燃える
なんで 穴を 掘ってるかって?
実はね
穴のなかに
隠れて
住むためでも
誰かを
陥れるためでも
ないの
君と
君の
その溝を
埋めるための土
....
自費出版でもいいから本を出したい
年とってからでもいいから本を出したい
たくさん売れなくていいから本を出したい
200万円支払うことになってもいいから本を出したい
勇気の出る本を出したい
....
言いたいコトは山ほどあるんだよ?
例えば
あなたがあたしのコトを苗字で呼ぶから
今度会った時からは名前で呼んで とか
今度のヴァレンタインさチョコ欲しい? とか
あなたが ....
燃えるような恋とか
ドラマみたいな展開とか
そんなの要らないから
どうか、神様
僕ら二人を
そっとしておいてください
月のしたで。
どうにもならない
状況下で
うまく
やっていくには
歯向かってみるのが
一番かもしれない
案外、
すんなり通るものだ。
名前のせいで
不運な人生、
送ることだって
あるよね
馬鹿よばわり
なんて
させないよ
だって
私、この葱で
世間の目と
戦えますもん
ずばずばと。
こんなこと書いていいのかどうか、正直今も苦悩しているのですが
でも、書くことにしますです。
この間、錦糸町に「オリバー・ツイスト」見に行ったんです。(内容については伏せます)
その時にで ....
はっきりとした
未来のビジョンは
とさかに
出来上がってる
これから
新しい風ってやつ
起こしてみようと
思う。
懐かしい街の
懐かしい匂いを
求めて
大空へ
飛んでみたら
なんだか
涙が出てきた
傷だらけの翼が
胸を打った。
謎だ、謎だ
なんて言って
みんな素通りしていくけど
事実を見ようと
していないだけ
じゃないかな
よく見て、
君らとなんら
変わりの無い
虚ろげな瞳
してるじゃ ....
北風は
私の心許ない眼から
コートを剥ぎ取ったのだ
路傍に横たわる浮浪者と
それを蔑む男と
それらを流し見る人々と
それらを見詰める私の
すべてが ほんとうに
まっしろで ....
あなたの『大事だったもの』を
もらいにきました
あなたが
「もうそんなの古くてかっこわるいんだよ」
と言っていたのを聞いたので
そうですか・・・
やっぱり大事ですか・・ ....
ただ、逃げてるわけじゃない
ただ、走ってるわけじゃない
目的地は
一応ある
ノンストップ
あなたのところまで。
頼むから
触らないでください
御願いだから
触らないでください
僕の心は
もう
君への想いで
爆発しそうだから。
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