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否定から始まって
背理がもたらすものを、
あの人は
知らない
赤色の
不眠に貫かれた
清潔な砂漠の、。(少年の)海の
向こうの
幻としてだけ、。私は
今夜
ふしだらな聖母になり
奉られて
祟られて
紡がれて揺れ、。(少年の)モイライの
 ....
僕の眼に
「何か」は
あるだろうか?
君の心を奪う
魅力的な「何か」が
僕の眼に・・・

僕の声に
「何か」は
あるだろうか?
君の胸を高鳴らせる
素敵な「何か」が
僕の声に・ ....
いわゆる
ぜんじどうせんたくき

洗濯物が洗えます



たまんねーな
ぜんじどうせんたくき

自らの全てが動きます
どこいっちゃったんだろう
洗濯物がどうなった ....
吐き気がして目が覚める。
目覚めは無論最悪、だ。
身体が熱を持っていて体温計を手探りで探しながら思う。

こんな人間でも生きている。

熱を持っているものなぁ、この肉体が。
体内のなにか ....
お茶缶が気になる
どうしてこれはお茶缶なのだろう
素材や意匠は自由だ
そう、自由なんだ、自由すぎるぐらいに

   ひとつだけ重要な事は
   茶葉が入っている、と言うことだ
    ....
ある朝わたしは鴎になり
中央区永代橋の橋桁から白い小さな翼をひろげとびたつ

(そのときわたしははじめて空の名前を知ることになる)


江東区東陽町一丁目三番地
古めかしいビルの窓から
 ....
優しい歌は誰にでも降る
って
空が言ってました

本当?

なら、
あの子にも降りますように

今の空は水色で
すぅと雲が流れてる

この歌も降るのかな
水色と白の音

 ....
2月は節分でしょう?
3月はひな祭り

なのになぜか今のこの時期に
うちにサンタクロースがやってきた

あわてんぼうじゃなくてせっかちなサンタクロース
それとも大遅刻?

やだな、ち ....
いい歳をして
書いていいものだろうかと 悩む

だって
うんこのことなんだもの

やめといたほうがいいよ って
頭のどこかが言うんだけど
トイレに行くたびに
思い出すからさぁ

 ....
チカラなき者へ
去れといふのかこの街は

チカラ多き者が住むこの街の
スモッグヘッドが行きこうこの街が

ガンガンと

ガンガンと

チカラなき者は高いトコから落っこちれ
チカラ ....
あんた、何がしたいん



その一言が怖いねん。



あんたを信用したいねん
あんたを愛してみたいねん
手を、伸ばしてみたいねん


でもな、そんな簡単な事も怖がってしまう ....
目覚めると 
駅のホームの端に立つ街灯の下で 
粉雪はさらさら吹雪いておりました 

次の駅の街灯の下で 
雪は舞い踊っているようでした 

その次の駅の街灯の下で 
雪はまばらに降っ ....
  
1. 春


春、あなたは出かけようとする
どこともしらない土地へ
夢見がちなあしどりで

窓辺から見送る人は
アップルティーを啜り
笑う

暗くなってきた
野原に霧が ....
柳沢大臣

女性は産む機械だと

おっしゃいましたけど


そういうことは



























 ....
せめて自分ぐらいは、
自分の味方でいてやりたい
今年は開眼の年で早く長い冬から抜け出したい

今年の抱負で仕事が出来るように祈ったが

現実の世界は厳しいものだ

今年こそ春の訪れを期待しているが

開眼の年にしたい
 ....
あとどれくらい、待っていれば
その時はやってくるんだろう

自分で決めた境界線が
遠すぎたって、今気付いた



だめ、もう、だめ。
もう、待てないよ

君への気持ちが溢れて、溢 ....

車のタイヤが雪を
ぎゅう
と踏む音が聞こえて
それはあなたの
今の気持ちの音
なんじゃないかなんて勝手に考えて
いつもは気にしない時計の
針の音が
良く
聞こえました

希 ....
眩しい。雲ひとつない快晴だ。青い空。青。青。
ううん、この空の色を表す言葉はこの世にはまだない。
まるでまやかしのような雲のない空。妖艶だ。
死にたくなる。魅せられて死にたくなる。死にたい。死に ....
またジャングルに入り込みすぎてしまった
道を歩いていてジャングルを見つけると
どうしても入りたくなる
秀逸だったのは
丸の内仲通りで見つけたこのジャングル
最先端のオフィス街
周囲が升目上 ....
成り行きが世界を壊すの
嫌い恐い尊い

ずっと一緒にいるものだと思ってた
のに

私の一言で壊れるの
グララグラリ
ジェンガみたいな軟体動物


自惚れてたんだ
貴方はすべ ....
残り少ないバーボンをロックで飲み

しんみりとした空間に癒しを求め

氷が溶けてゆくように

僕の心も溶け出す氷の様に

しだいに癒されてく
 
電話ボックスの中で膝を抱えていたね
名も知らぬ群青の子


あの人に前髪を触られたい
そうして
あの人は鶏頭の花に口を寄せるんだ
あたしは
まだよちよち泳ぎながら
アールとエル ....
遠い空間という名前の洞窟があります

近い空間という名前の肉体があります
詰め込めるだけ詰めてしまうと
当然パンクしてしまいます
なんでもかんでも入れたくなるのですが
入口があるのなら当然 ....
リボンひとつで
あなたの気をひけるなんて
信じてやしない

けれど
リボンひとつでもしないと
あなたに会えない

   二十歳頃の作品
今日の用事のお供は ねこじゃらしさんの詩集
ふらっとマイナー と 未来に出会おう であった。

はじめて朗読会でお会いした時の事などを思い楽しくなった。
とても日常的で 普通のようで 張りのあ ....

ずいぶん昔
わたしたちは恋人同士だった
あんなにも完璧に
理想的な形で
つながっていたのに
満月の夜だっただろうか
わたしが
あの柔らかな部屋から
いとも容易く
追放されてしま ....
 
まるで、その背中から
おぼろに光る翼が生えてきそうな
おんなのこ達
三十を過ぎても
ひらひらと

生きていると初めて知るのは
人が曲線で結ばれている
と解る時だ


黄 ....
思い返せば、一年まえは布団の中が自分の居場所だったように思う。あるいは漫画喫茶か。心を漂う不安はきっと許容量の限界をすでに越えていて、何かを切り捨てる事で自分の世界を守っていたのだと思う。
いま心の ....
恋月 ぴのさんの未詩・独白おすすめリスト(485)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
つぶやき- FUBAR未詩・独白3*07-2-19
アンタレス- 焼石二水未詩・独白10*07-2-16
ある曲、についてのこんな- FUBAR未詩・独白7*07-2-16
ぜんじどうせんたくき- さち未詩・独白11*07-2-14
ごめん_なさい- 朽木 裕未詩・独白2*07-2-13
お茶缶についてのひと巡り- たりぽん ...未詩・独白8*07-2-12
BLUE_HEAVEN(ノート)- 青色銀河 ...未詩・独白807-2-12
降る歌- ふく未詩・独白4*07-2-8
メリークリスマス- 蒼依未詩・独白107-2-8
序文- さち未詩・独白5*07-2-7
チカラなき者よ- maumi未詩・独白1*07-2-5
泣き声- ことは未詩・独白3*07-2-4
冬の車窓__〜一〜- 服部 剛未詩・独白1007-2-4
不定日記- 渡邉建志未詩・独白507-2-2
女性は産む機械- まっさ未詩・独白407-1-29
つぶやき- FUBAR未詩・独白6*07-1-29
長き冬- DirectConnec ...未詩・独白5*07-1-26
境界線- ことは未詩・独白1*07-1-26
轢かれる白の音について- ふく未詩・独白4*07-1-25
うなばらをこえて- 李恵未詩・独白5*07-1-20
丸の内ジャングル- 九谷夏紀未詩・独白207-1-18
crazy_of_you_to_do_that- 李恵未詩・独白2*07-1-12
癒しの酒- DirectConnec ...未詩・独白6*07-1-11
くろひとえ- ピクルス未詩・独白8*07-1-9
洞窟のスケッチ- 七尾きよ ...未詩・独白6*07-1-8
リボン- 砂木未詩・独白8*07-1-7
ねこじゃらしさんの詩について- 砂木未詩・独白4+*07-1-4
断片集- 吉田ぐん ...未詩・独白1307-1-2
女友達- ピクルス未詩・独白11*07-1-1
2006.12.28- 緑茶塵未詩・独白106-12-30

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