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手に入れる。などという言葉を使うの?
手に入れた。という確証は何?

手の内のものはそれでぬくぬくしているの?

手に入れる。を始点にして
君が望む永遠は
得られるものなの?

永遠 ....
いつものように顔を洗って
出直してこいよなんて言われなくても
そんなことくらいわからないわけないんだよ
わかっててやってるんだから
君に会えなくなっても
君の夢くらい見たっていいじゃない ....
小さい色したカエルの子
小さな瞳で恋をして
一億年が過ぎたけど
健気で綺麗な心映え
心はすこしも変えないで
透き通る小さい瞳で見つめては
小さい色に恋をする
家のそばに浮かんでいる
家と同じかたちのふちどり
それがなにかわかりません


晴れた日にも曇りの日にも
空に無数にきらめく粒子
それがなにかわかりません


まじわり ....
夏の日差しだ
これは夏の日差しだ
覚えている よく覚えている

夏の風だ
これは夏の風だ
覚えている よく覚えている

カエルの声と 水田の青々さと

僕の心臓は ....
我が輩は
理想のオート三輪だと言われ
ずっと
いくさの無い国を走り続けてきたのだが
見通しの悪い
右カーブを回ろうとして
左後車輪がパンクした

ずるずると滑って
道路から脱 ....
売り出された月世界旅行
価格は110億円
誰でも
それだけあれば月に行ける
行きたいけど
お金がない(笑い
お金が欲しいと思う

110億円は
小売価格だから
原価はいくらだろう
 ....
申し訳ございません、ただいま満席でして
お待ちいただけますか、お名前は?
狼様と羊様でございますね、先にご注文を
はい、ディナーをフルコースで、おふたつ
かしこまりました、お掛けになって…
 ....
何度時計をなくしただろう
その度、親や恋人に申しわけなくて
三時間部屋の隅で膝を抱えた

それでも時計は与えられる
ベルトを見て身が凍ったのを隠し
頭を下げて受け取る

ベルトを締める ....
暑い夏
公園の白いブランコに
佇む老人

こんな日にも
汗ばまない掌眺めて
寂しげな笑みをこぼす

本気で愛したあの人も
今は遠い空
自分を知るものさえ
誰もいなくなって・・・
 ....
 数々の本当が降りそそぎ 立ち尽くす毎日
 なんて、なんで。なんで、なんて。
 「こんなはずじゃ、なかった。」と、他人のカートを横目で見る。
 なんて、なんで。なんで、なんて。
 鮮やか過ぎる ....
言葉が心を離れて
自分から遠ざかっていくようだから
文章は苦手だと
そんな事をいう人や

正しく使わないといけないのなら
もう 何も話せやしない
そんな風に投げやる人や

言葉重ねて ....
使い切りの部品で出来た人の身体は
だんだんとすり減って来る。
使わないでいると
遊びが無くなったハンドルのように
上手く動かなくなっていく。

子供の頃は
心が求めるままに過ごし
身体 ....
乱れた心に
流れこむ無情
忘れてしまいたい事さえ
TVのニュースで流れる

時代に気付き
我が身の儚さを嘆き
重くのしかかる 避けられない
運命の糸を辿る

全ては泡の如く
消え ....
あんまり強い陽射しだから

「白いところ」と「白いところ」の間を選んで

アツクならないように

そうっと歩くんだ



ぼくの思考回路上

暑くても息を荒くするのは
 ....
勝ったり、負けたり
哀れんだり、妬んだり
心はとても忙しいね

自分だけは正直だと
勘違いして
誰も信じられなくなって

分かってるんだ
何もかも
まるで綱渡りのように
バランス ....
何年かぶりに
虫歯がひどく痛む夜

でも
この感覚っていい感じって
生まれて初めて考える

ズキズキ歯痛に
全神経が集中するから

今夜は
久しぶりに
心の芯が痛まない
母は時折話して聞かせてくれた
その 夏の日のことを
まるで 昔話を物語るように
淡々と淡々と
話して聞かせてくれた



どこへ行った帰りだったかしら
小さな弟を連れて
畑の中の一 ....
これ一本で一日
身体が軽くなるドリンクを買い求め
明日の救いを祈るともなしに


楽しみ方は忘れた

泣きたいのか笑いたいのか
どうしたいのか
わからなくなっている


私は
 ....
誰かの感情的八つ当たりに心が捩れているとき
その両目は
黒く丸い二つ
目は
眼である
肉が歪むのだ
心の指令に従って

所詮
人間である
追いかけてくるのは
一瞬に放たれた
怨 ....
 


雨の花
花の雨
目を閉じ
光をついばむ
ついばむことしか知らないくちびる


口うつしに渡される十字架に
光のめまいのようにうつる雨


花のつぼみを持ち
手のひ ....
知らないくせに
知ったふりして
大きな顔して
世界は回る
回る地球は
ひだり巻き
ねじ回しを
押っぴしょる

軍事内閣
戦線不足
木霊誰何が
甘くなり
売れなくなった
終戦 ....
とても

普通の家庭の
冷蔵庫とは思えない

からっぽなのである

けして
キレイなのでもない

玉葱の皮が底にある

これがわたしと
言われたなら

納得する

夫 ....
いままで

夏が来ても興味のなかった

スイカが

無性に食べたい

ありふれた

緑と黒のアーミーな柄の

中は

あけてびっくりな

紅い色の

夏といえば
 ....
偶然に
通りがかったチャットでは
まさに
ログが消されるところ

削除
とあなたがキーを打つ

誰かが
削除とキーを打つ

あなたの
意志でキーを打つ

あなたの
意志で ....
「っしゃー!今からやります!」
そう言うと
駅の痰壺を持ち上げ口にあてがい
飲み干す男が親父の知り合いにいたそうだ。
凄まじい。おぞましい。
っつーかその度胸と気合いがすげぇ。
酔ったらや ....
 果たされなかった約束の面影や
 叶えられなかった願いの欠片達が
 光の飛沫になってとび
 漂い
 空気に溶けて香る
 夏の夕べ

 深呼吸すれば
 また私の中に戻ってくる
 今 ....
夜明け前の世界

コツコツコツ・・・・

昼間にはあまり聞くことのない音

空間に響きわたるこの音は

自身の過去や思い出、不安や考えを

頭の中によぎらすものだ

でも考える ....
想い出は
いいものばかりで

ときどき
あなたの名を呼んでしまうけれど

聞こえたら
ごめん

答えないで

想い出が
更新してしまうから
海の世界は
しらない

だから海に
身を投げて

底深く
沈んでみよう



青い空も
頬触る風も

友達にも
なったけれど

次に逢う時は
知らん顔なのさ

 ....
恋月 ぴのさんの未詩・独白おすすめリスト(485)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どうして- ノクター ...未詩・独白2*05-8-29
夢見る継続- いとう未詩・独白605-8-24
一億年- あおば未詩・独白305-8-19
ノート(それがなにかわかりません)- 木立 悟未詩・独白805-8-13
夏焦- HARD未詩・独白8*05-8-13
蓮の玉- あおば未詩・独白2*05-8-13
月旅行- あおば未詩・独白5*05-8-11
寓話_注文の多い料理店- クリ未詩・独白605-8-10
即興・・・TSDT- 木葉 揺未詩・独白4*05-8-10
暑い夏- kimuko未詩・独白305-8-6
なんて、なんで。なんで、なんて。- Fuji ...未詩・独白1*05-8-5
旋律- ノクター ...未詩・独白5*05-8-5
_- ノクター ...未詩・独白1*05-8-5
うたかた- kimuko未詩・独白405-8-2
ねこのためいき- 銀猫未詩・独白8*05-8-1
ココニイル- kimuko未詩・独白205-7-31
歯痛- フォマル ...未詩・独白8*05-7-27
母の物語- さち未詩・独白12*05-7-27
無題- 蒼木りん未詩・独白305-7-25
誰かの感情的八つ当たりに心が捩れているとき- 蒼木りん未詩・独白305-7-24
ノート(幻視)- 木立 悟未詩・独白205-7-21
小玉西瓜- あおば未詩・独白3*05-7-21
冷蔵庫を開けて二日ほど悩む- 蒼木りん未詩・独白505-7-18
西瓜- 蒼木りん未詩・独白305-7-16
削除- umineko未詩・独白7*05-7-15
一発Geyな独白- 虹村 凌未詩・独白2*05-7-13
夕涼み- マッドビ ...未詩・独白505-7-13
夜明け前の時間- 淀君未詩・独白1*05-7-12
想い出- 蒼木りん未詩・独白8*05-7-12
プランクトンから- 蒼木りん未詩・独白205-7-11

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