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あれは、テレビでゴッホの贋作のニュースを見ていた時のことでした。

アナタはいいました。
「セザンヌの贋作はほとんど無い。セザンヌの絵を贋作することは不可能に近い」
なんのこと、ゴッホだけじゃ ....
はじめて
青い本の表紙に
CHOPIN
という文字を見いだしたとき
その下にショパンという名前を確認したとき
華やかな、うわずったような気もちが、
早く弾きたいという、せっつかれるような気 ....
君は
ミーハーを馬鹿にできるかもしれないが、
ミーハーだって
君を馬鹿にできるだろうに
最近、「消えた年金」問題ってのが、話題になっとるやろ??

じつは

あの年金 消したん ワシやねん
大地が 少し 揺れた

ここはパリなので
それは夢だと分かった

モノクロのカーテンの幕が
ゆっくりあがるように
日を目覚めさせる そういう揺れだ


意識の向こうに
黒く流れる ....
転ぶのは歩いているから。
痛いのは生きているから。
悩むのは前に進みたいから。
逃げ出したいのは闘っているから。



生きているから、辛いことも悲しいこともあるんです。
けれど ....
玉手箱の中で
暮らしている子供達と
とても
普通の話しがしたくて
両手を広げて挨拶したら
裏切り者だと、指を指される

そんな((柔らかな陽の中にいて尚
黒い手は母さん ....
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子

ひとの哀しみを歌ったりするのがぼくのしごと
あたりまえだけど、ハンカチーフはいっぱいあるの

ある日、変な人に会った
「俺は哀しみを人間に植えているのだ ....
鼻が高くなった

これが成長というやつか

整形してないもんね



嘘もついたことないし

また鼻が高くなった

あら
また伸びた


きみは
「 おまえの鼻を へ ....
日常の中にいて
この間まで
自分がいた
非日常な世界を
眺めている
いつでもあっちは
キラキラ
していて
本当なのは
あの時の私なのか
今の私なのか
それとも
両方なのか
あ ....
葡萄酒は
私の体内を駆け巡り
ふらふらと歩き出し
くらくらと眩暈を覚え
気がつけば貴方の言葉を繰り返す
信じることが出来れば
貴方を傷つけなくてすんだ
涙は頬を伝い
赤と白の液体は私の ....
おとうさん

ぼくが生まれたとき
祖父母が ぼくを溺愛し過ぎるから
「このままでは息子がダメになってしまう!」

滋賀県移住を本気で考えたそうやなぁ

もし ホンマに滋賀県に引っ越し ....
   にせものの風が・四月二十八日

にせものの風が吹いている
吹溜りに積もる言葉もにせものばかりだ
かく言う私はほんものだろうか
もう一人の私が風に吹かれている


   翼なきもの ....
夕暮れに降り出した雨は
いつしかわた飴に変わっていた

本日の降水確率は夏祭りです
割り箸を持ち歩きましょう

町を歩くと
大人も子供もみんな
甘く優しい色に包まれながら
頭の上で割 ....
めをあけて
はじめてみたものを
わたしはすきだっただろうか

わからない

わからない
けれど、
たしかなのは
わたしが
ここからかなたへと記す
ことばのためにいまがあるのだとい ....
そのスーパーのレジでは
いつも同じ人のレーンに並んでしまう
威勢のよいレジの人の前に立つと 急かされているような 
責められているような気になるのだが
そのひとは一度も 私を責めたこと ....
 
 
 
悲しいわけでもない
嬉しいわけでもない
 
 
 
それでも涙が止まらない
 
 
 
 
悲しくなんてないのに
 
嬉しくなんかないのに



鼻ま ....
我が北大路家は 代々 京都守護の仕事をしている

昔 空海が張ったとされる結界を 現在は父が張りつづけてる

私も中2の頃から仕事を手伝い始めている

結界の保守・管理などが主な業務

 ....
斜めに降れば避けたかもしれない/その日の外出で

けれど
雨は真っ直ぐに降りて来て
アスファルトの先へと繋がれて行った
朝を迎える人々の傘と一緒に

*

肩は
それほ ....
公の場で曝けだす醜ささえも
愛おしいと思える今宵は
独り静かに息を吐き出して
おもむろに語りだそうか


なぜだか
何もかもを
手放した気持ちに浸かっている

理由も正体も分からず仕舞いなのに
いつも ....
海に、まっしろの日記帳
背格好の似たおかあさんの夢で翔けて居られた
テニス、書道、鍵盤をひろう、イングリッシュ
きっとなにかをかなえなければならなかった
すばらしきうみのみなもとになるために
 ....
俺はインターネットカフェでスカウトされた、
とにかく本格的なホームページを作りたいとのことで
W3Cの勧告に対して正しく記述したマークアップ言語の
謂わば真っ当な【ホームページ】を作れという
 ....
黒いパンツと白いTシャツをたたんでしまった。

レースのブラジャーとパンツ、赤・黒・青、全部捨てた。
西遠くきた乾いたふくは、こないだの火曜日に。
2年前に心配されていた交通安全・学業お守りも ....
かなしいくらいに
空は青かった


夜は、
かなしいくらいに
星は綺麗だった






あぁ、 あぁ、
この一歩先へ

この一歩先へ
ゆけたなら


 ....
「悲しみ」は噛まない、。」


この子が
尾を振る仕草の延長で鼻を鳴らしながら
十畳を嗅ぎ回っても期待は裏切られ
グラスの中で氷が踊る、。刹那
街は窓を彩って
鮮やか ....
昔ね人はお月さまに住んでいたの
だけど色んな事があって
お月さまと喧嘩しちゃったの
人間はわがままだったから
もうお月さまなんて嫌い
無くなっちゃえって
魔法をかけちゃったの
お月さまは ....
ミンククジラのパンプスの中で
小さな金魚が揺らめいている

落雷があった駅からは
洪水が始まっていて
横断歩道の境界は灰に変わる

賭けに出る前に
豪雨の隙間ですれ違った少年は
折れ ....
影がよぎった(気がした)
人間の背中らしきものが
ナトリウム光に立ちのぼる(あの人かもしれない)
もっとよく見えるように
闇に不透明な絵の具を流し込み
脳髄から松果体へと信号を送る(私の器官 ....
「かたまるな、走れ」って先生の声
ほっとして立ち上がる
さなえちゃんを蹴飛ばしちゃったら
泣いちゃったから

あ、またあの感じ
透明になる感じ
太陽がわたしの体をすけすけにして
なにも ....
今日擦れ違えたのは偶然です
分かっているけど嬉しくて、今もにまにま笑顔です

いつものように お疲れさまですの挨拶をして
その後 暑いですねってあなたの声
眼がまっすぐわたしを見てて そ ....
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