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右手に機関銃
左手にカッターナイフ
束縛を撃ち殺す
束縛を刺し殺す

束縛とは名詞ではなく
束縛とは代名詞

いらないから消えてしまえと笑われて
俺もお前がいらないよ
結局互いに消 ....
一人 は
まだ いい
独り は
有無を 言わせない
 だが
 落葉の時間をへて
 絶え間ない先送と 既了の境域へ
 戻るか
 コウシュの旅人

 蒼茫の中、
 一際
 あおく、沈んで
 そこで意味の果実は
 割れ、
 残照 ....
 
初雪の日には
浮き世に慕情
あいかわらず
と笑いながら
かのかおりに
御辞儀をする

ほしいものがない人に
ほしいものはない人に
新聞紙に包んだ焼き芋を
押し付けるように手渡 ....
その一・命と言うカテゴライズ

風呂は命の洗濯だと言うのだけれど
どうやら私は洗濯をし過ぎた様で
首やら袖口やらなにやらなにやらが
伸びてぐたりとなってしまったらしく
そいつ等を支える事が ....
中の亡骸を
冷たく
嘲笑う

彼らもまた
人間 だと
何とも
外に出ると鈍い光がまとわりついてきた
いつもの道を導かれるように歩くと
そこには自然に古い家が佇む
黄色と紅色に染まった蔦が揺れ、
冬に備えた小太りな雀が
私の身長よりも低い電線に
落ちそ ....
苦労なんて、
無料配布のものだけで
結構です
 生きていること 死ぬことの不思議
 さなぎのような体の中に 
 閉じ込められた私の意識
 息を吸うたび膨らむ胸郭 
 心地よい空気の移動
 耳の奥で脈打つ血のうねり
 私にしか聞こえない ....
まんまる まっくろな 瞳をした
仔犬がいっぴき
私の方へと近寄ってきて
くんくんと においをかいだけど
残念そうな顔して 行ってしまった

ちがうかったみたい
私じゃなかったみたい

 ....
今まで仲良かった子が友人ではなくなった
それは怒りよりも悲しみが先に来るでしょう

何故?という疑問を解決するために答えを求めるでしょう
でもたいがいの人は答えてくれずに去っていく
 ....
  憎しみの中に愛があると
  都合のいい性格占いのような
  内在する、という{ルビ幻想法=パラダイム}で
  あなたの半身を
  私は求めてしまった

こうして高原に陣取り
遠めがね ....
会えないことを嘆いたとしても、
逢えたことは歎くまい
本当に。本当に。…少しでいいから

あなたが抱えているその 大きな大きな ものを
あたしにも 貸してほしいの

あなたが閉じてしまったサキをどうか
あたしに 紡がせてほしいの


ね ....
ビジネスホテルの一階の
回転寿司屋で黒人さんの握った
トロのしゃりがあまりにも真っ白くて
私は奥歯で笑いながら
虎を溶かして作ったバターを思い出す
たしか、色素の抜けた太めのコックが
伝統 ....
都会の中の人間は皆苦痛を抱えている

自分もそうだ

競争社会の現実の中

まるで蟻地獄のように

足の引っ張り合いだ





都会の中の人達は心を汚してしまって ....
ここに戻ってくるまで5年くらいかかったみたい。

「きっと」

きっとの「き」は、希望。
きっとの「き」は、綺麗。
きっとの「き」は、奇跡。

こうやって綴れる言葉になったみたい。
 ....
愛と
憎しみ
つながり

云われているほど
いまいち
ピンと こない
愛する人と手を繋いだりキスしたり抱き合ったりするとき、
いつも考えることがある。

私達の身体の境界は何処ですか?
心の境界は何処ですか?
いつからふたりはふたりで、
いつからひとつになる ....
恋人は無理 貴方は私を抱いていった
好きなだけじゃ 駄目でしょ
貴方は キスをしながらいった
体からどんどん魂が流れていく
空虚が体を満たし
貴方の言葉は心を突き刺す
涙も流れず空を見上げ ....
ガラス瓶のなかの
北風に乗って
飛んでいく一羽の鳩

おまえは
空に引かれた
ひとすじの水脈
かぼそき涙の痕跡
花のようにふるえる声

おまえは
幼年時代
滴りこぼれゆくはずだ ....
シンパシーは突然崩壊する

昨日まで友人だった君が突然敵になったりする


友情?関係ねぇ
愛?なんだそりゃ
憧れ?しったことか



塗っては塗り替えられ記憶はどんど ....
ぼくは全部
全部君に
あげたいけれど
あげられない

幼稚園のころ
先生がくれた色紙や
小学生のときにもらった
表彰状や

中学のころ
描いた人権ポスターや
十七歳の思い出も
 ....
   うまれてはじめて、

   すきなひとにすきと伝えた

   すっごい引かれて、

   保留、となった

   どう聞いても、

   断られたのだろう

   そ ....
   昨日の日記

     最近は閑職にあるせいで、ゆったりと1日の仕事ができる。

     それもあたりまえ。

     来月、退職するんだから、いまさら仕事持たせない。

  ....
高級なニシキヘビ を
自由自在に操る
あの男 は
決してあの人に
興味なんか持たない だろう
私は貴方と3ヶ月ぶりに会うことに安堵していた。
お互いの生活も知らない時々ふらっと会う仲
その貴方が家に来るのを待っていた。

あまりお互いを知らないのに家に入れたのは貴方だけで、
そんなこ ....
{引用=
ニーチェ著「ツァラトゥストラはかく語りき」より 一部、内容抜粋


深淵の世界には 誰もが行き着く門があり 
門の傍に一人の人間がいて僕は彼に誓った
「求道の門を抜ける」
彼 ....
踊ろう君の手が空いたなら
人生をかけてゆっくりと
時にはクイックやジャンプも入れて
疲れたならスローテンポで

踊ろう手と手をつないで
恥じらいながら大胆に
時にはゆっくりおしゃべりしな ....
私の道を阻むもの
それは
私を嫌う人か
それは
私を憎む人か
それは
私を恨む人か


それは



私の道を遮るもの
それは
環境か
それは
欠乏か
それは
 ....
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