不安を
見つめる
痛みと共に
生きていく
目をそらすのではなく
そう
思う
心音は
今ここで
未来への種を
つないでいる
痛く痛い
痛みを
ノドの深奥の言葉にして
ひねり出 ....
あなたに会えて良かったよ
翼があっても地面を踏みしめる
あなたの信念は優しい弓矢
悪者だけを突っつくの
だめな仕組みを貫くの

本当はどんな人なのかな
天使に見えても
家で転がって ....
詩を書くときに「詩の不在」に目を奪われすぎてしまっているのではなかろうか。あなたの読みはとても澄んでいて深いのだから、もっと「詩の余白に差し込む光」が届かないところに言葉を投げかけてはくれまい .... 生まれてからずっとなぜか
涙が出ていた
いつも気がつくと泣いていた
私にはなぜ笑顔がないんだろう
そう思って生きていた

私が初めて笑った日
君のお父さんに出逢った日
救われた気がした ....
豊かな世界は
どんなものだろう
足りないものばかり
数えている

衣食住
満たされ目盛は
どんどん上がって
一向に辿り着けない

今の足元
掌にあるもの
心細くて
もっと何か ....
山里の産直カマスいと太し

猫の来ぬ高き{ルビ枝=え}に干すカマスかな

今朝もまた飽かず数ふる茄子の花

きのうまでプラムの接客今日の客
憂い寄りの風に誘われ
魂の呪いを麻痺させて
太古の夜の神をたどって

余韻も朝に溶けてストップ
一時永久の遊泳もストップ

資本の蹂躙と混沌の昼間
立ち止まればタチドコロ
悪夢の襲来 ....
ほんのり朝日が差す狭い部屋

人が縦横無尽に眠る中で目覚め

I氏と目が合った

時折蘇る甘苦い記憶


I氏は誰もが認める男前

気さくな好男子

でも

踏み出す勇気 ....
なんだか無理し過ぎているのかな?だからニュートラルな彼らから嫌われるのだとしたら、もっと肩の荷を下ろしたうえで言葉と対峙してみるのはどうだろうか。老婆心というか前から思っていた総まとめですよ
 ....
ふきぬける
ふわっと
そよぎ
よちよち歩き
赤子のむちっと
短き両の腕に
寄り添いて
たおやか凪いで
さやか夏の朝
へっちゃむくれ
ゆえに愛しきかな
あふれ出す時の
今を追い越 ....
人気って、わかんないね?
A地帯でモテない人が、B地帯ではモテたり、集団との相性もあるし。
で、俺はゼッテー玄人集団ウケよ!
オイラは、美人で優しいチャンネーにモテるタイプやもん。
で、ブスブ ....
親友に逢う夜

朝からつま先が浮足立つ

去年の秋 中津駅で飲んで以来

大学を出て

四百年以上続く造酒屋に勤め

今や重鎮の彼女

彼女が選んだ店で待ち合わせ

少し遅 ....
真夜中に稲光で目覚めた
とおもったけれど
ふと目覚めたらたまたま雷が光ったのかもしれない
きれい、と怖れ、は
ちいさな箱に同居してる双子

エレベーターに「故障中」の張り紙が貼られている
 ....
真夜中のビル街
隙間を縫うバイクが通り過ぎた
その後は静寂
高層ビルの上層階は
曇り空に覆われ
屋上の赤いランプが
鈍くぼやけて点滅している

誰かはいるのに
誰もいない雰囲気
ガ ....
私のものでありながら
私のものではない想いの束
吹き抜ける風紋のカタチ、
薄日射し蟹走る浜辺の磯の香、

いつか忘却され又想起され
透徹と普き哀しみ通り過ぎる
宙宇の燃焼
映し出されな ....
amebaはブログ用のレンタルサイトで
私はこれをお借りして二十年あまり詩を載せている

老若男女の方からのいいねがあるけど、今朝見つけたのは20歳半ばの女性。
彼女のブログを読んでみるとこれ ....
しと しと しと
ざぁざぁざぁ
イッテシマッタネ
イッテシマイマシタ
しん しん しん
ざぁざぁざぁ
アシハミエタヨネ
アシハミエマシタネ

夏空来て 
梅雨のお葬式、遠去かり
 ....
職場での問題やら

他色々と

出口が見つからず

地団駄を踏む心持ち

状況がすぐ見えず厄介である

自分を少し見失っているよう

これはいかぬと思い

久方ぶりにお茶を ....
たまいれ
たまいれ
はい
たまいれ
たまいれ

たまいれ
はいって言えよ
すみません はい
たまいれ
たまいれ
はい はい
はいは1回でいい
すみません はい
はい
俺が ....
  ◇ サブタイトルー同じ文字、同じ言語を使っていてもー




君という世界に、僕という世界が、話しかけると
僕という世界には君という世界が、話しかけてくる

僕という世界が、君とい ....
別に人生に期待している訳じゃない。
好きなことに打ち込む何かもない。
とにかくただ生きているだけ。
大きな夢を持っている訳じゃない。
分が悪いのはいつも同じ。
素晴らしい才能もない。
ーだ ....
夜毎の夢に開け入る現、

ほら 一昼夜おいて昨夜の更に
鮮明に浮き立ち
私の思考生命の今に響き刻み込まれ

日々この世の側 遠くとほい此の感触、

残響し続ける大宇宙 詩想し続ける小宇 ....
正しい人は
正しいことを正しいといい
間違っていることを
間違っているという
本当の友は
傾いたバランスをなおしてくれる
想定を超えてまっすぐ
まっすぐ続く水平線
海、あの頃
僕らは ....
吸って
もっと吸って
やわらかくして
揉んでやわらかくして
来て
こっちに来て

クーリッシュみたいに溶けて
飲み込むだけ
みんな真っ白になって
クーリッシュみたいに溶けて
飲み ....
鯛そうめん郷土料理の昼餉かな

冷汁の味噌と魚は地元産

地消地産えひめ米買ふ梅雨さ中

{ルビ小=ち}さき{ルビ枝=え}に長茄子の花{ルビ濃=こ}むらさき
食卓に箸置きを添える
といってもそれは箸置きとして売っていたものではなく
両端をねじられたキャンディ型のフォルムの
ベネチアンガラスの小さな置物で
ずっと前に
ベネチアの運河に架かった
橋 ....
電車に乗ると
二つ先に海岸駅という名の駅がある
海岸駅、と言っても
降りてから海までは男の人でも
歩いて三十分以上かかる
近くまでたどり着いても
海岸線に沿って細長く続く
フェン ....
『初めての』ひとがなぜだか好きになる
理由は知らないただ好きなだけ


今プール開きに沸いてる甲高い
声の未来よ新しくあれ


痺れ出すこころの少し深いとこ
キライと云われた ....
諍いの仲介役とし親分が
強きを助け弱きをくじく
って感じですね

改めろよ
そんなんじゃ誰もついて行かないよ

弱きを助け強きをくじくでしょう
普通

WW2のときは
善玉と悪玉 ....
 
 乗り換え駅で乗り継ぎ悪くて

 電車を待つの嫌なんだけど

 君と帰りがいっしょになった日は

 まだ来なくてもいいのにって思う



  話したいことはたくさんあって
 ....
森田拓也さんのおすすめリスト(732)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
なけなしの愛を零しながら- こしごえ自由詩8*25-6-30
それもまたいい- 木葉 揺自由詩4*25-6-29
「言葉にならない沈黙」- 足立らど ...自由詩3*25-6-29
思い- 桜 歩美自由詩5*25-6-29
豊かな世界- 自由詩7*25-6-29
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I’m_Nothing- ひだかた ...自由詩9*25-6-29
I氏の手のひら- 花野誉自由詩11*25-6-29
聖剣ディスカバリー- 足立らど ...自由詩1*25-6-28
夏ノ風- ひだかた ...自由詩725-6-28
四年前に書いた歌を投稿したら、今更?_ラジオで採用?_なっ、 ...- 鏡文志散文(批評 ...5*25-6-28
親友と飲む夜- 花野誉自由詩9*25-6-27
アパートメント- そらの珊 ...自由詩13*25-6-27
午前二時の揺らぎ- 自由詩6*25-6-27
主語を欠いた庭園- ひだかた ...自由詩625-6-27
Ameba- けいこ散文(批評 ...5*25-6-26
去来・来- ひだかた ...自由詩725-6-26
茶を点てる- 花野誉自由詩14*25-6-26
たまいれ作業- 林 理仁自由詩325-6-26
平凡なうた- ハァモニ ...自由詩2*25-6-26
望むもの- 栗栖真理 ...自由詩3*25-6-25
詩想、夜夢の現- ひだかた ...自由詩7*25-6-25
プラトン- おまる自由詩4*25-6-25
クーリッシュみたいに- 自由詩8*25-6-25
わが町を愛す- けいこ俳句6*25-6-25
箸置き- そらの珊 ...自由詩9*25-6-25
海岸駅- たもつ自由詩5*25-6-25
『初めての』- 秋葉竹短歌225-6-25
傲慢- りゅうさ ...自由詩4*25-6-25
電車でGO!!- おやすみ自由詩325-6-25

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