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私は«詩人»を名乗るほど、自惚れるつもりはないが、職業として詩を書いている人々の作品に、まともに「詩」が成立しているのか?…

例えば某詩誌は「ここに掲載されているのは詩です」と宣言しているわけだ ....
この静まりかえった日々は
ありがたい風景は
いつ頃以来か
想定を超えて
まっすぐ
まっすぐ続く道路
わたしはいま
ときめいている
笑顔で野垂れ死ぬ
その時まで
エブリデイホリデイ
 ....
記憶は残酷
記憶は あいまい
ついこないだのことも
もう遠い日の出来事
低い声の鳥が枯木の上で囀っている
あんなに立派な樹木でも
さいごは枯死してしまう
むなしく心を費やして些事にこだわ ....
文章は、大衆の反応や歴史的評価によって解釈が左右される。

単に読者に与える印象や感情だけでなく、扱うテーマや問題が現実で取り上げられたり、社会や文化に予想をはるかに超えたインパクトを与えたりする ....
台所の窓のところに
蜘蛛の巣がかかっていた。
蝉の死骸がぶら下がっている
何日か観察してたら
蝉が半分くらいになって、
ポトリと下に落ちていた。
あくる日、それもなくなっていた
たぶんネ ....
草むらかきわけて
棒をしゃぶり倒した
俺達に明日はなかった

空は
晴れ渡っていた
六月の木漏れ日のなかで

いちばん得意な遊びは
棒遊びです

モットモット 遊びをしようよ
 ....
子供の頃から 雨の日が嫌いじゃなかった


暗闇から蘇りほんのひととき 美しく生きる蝶のように


いつも元気のない お前の汚れを洗い流す


誰にも省みられない 可哀想なお前の意思 ....
羽根が送られてきた。ご丁寧にシーリングワックスでとじられている、差出人を書いてない封筒、

ここ何日か この羽根のことばかり考えていた。アーク森ビルの陸橋を渡る途中、ピーポ君の看板が立っている。こ ....
東京の

空が澄み渡り
朝が街を静に照らす

うつくしさ

昨日 の雨で
雲に含んだ涙が落ちて
風は乾いている

もう四月は終るのに
仄かに寒く

うつくしい瞬間は
どこ ....
飛行機が順調に飛んでいる
いつもあの高さ
夜は音が響く

あくる日のはじまりもいつも通り
何もかも忘れてしまっても
最後に残るものがある
かわいそうだね

仕事ばかりの人生なら
人 ....
今年は5月に最初の1匹 6月はゆうに10匹 眼球めがけて飛んできた 黄色5 青色7 緑のうんこ 水の表面にハネ虫が浮遊する いろいろがうごめく ぼーっと見ていると なに色かわからなくなる

まだ区 ....
17歳の夏に家出をして初めて東京に来た
降り立った駅は中野で宿の当ても無かった
夕方になる頃には夜の街の匂いが鼻を掠め
アーケードは人の頭が忙しなく動き始める
通りの裏手に蜘蛛の巣みたいな路地 ....
森田拓也さんのおまるさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
2020年の詩的覚書- おまる散文(批評 ...6*24-11-10
The_Morning_of_the_Neon_Demon_ ...- おまる自由詩6*24-11-9
The_Morning_of_the_Neon_Demon_ ...- おまる自由詩8*24-11-4
読解の妥当性について- おまる散文(批評 ...3*24-11-2
The_Morning_of_the_Neon_Demon- おまる自由詩6*24-11-1
The_Rainbow- おまる自由詩6*24-10-16
fire_bird- おまる自由詩3*24-10-13
Wing- おまる自由詩6*24-10-12
walk- おまる自由詩3*24-10-11
遺灰- おまる自由詩3*24-10-10
プレイ- おまる自由詩2*24-10-9
イエローウォーター___- おまる自由詩5*24-10-8

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