{引用=※本文は無計画に文章を増やしていく予定です。
(スマホで書き込むのめっさしんどいです)}


・当方の考える かなしみ 考

  かなしみを抱えている人A→他の人B
  他の人B ....
何かが生まれ落ちる
瞬間に 、
太い光の柱が走り

独りとしてのひと、
この聖なる私なるもの
剥き出しに曝け出され
大宇宙の天蓋の切迫し、

この異様な人生の反復の内に高められ

 ....
きょう
新しいディスクマンを買おうと思って
河原町に出たのだけれど
買わずに
四条通りのほうのジュンク堂に寄って
自分の詩集がまだ置いてあるのかどうか見た。
一階の奥の詩集のコー ....
命令には従う
自分の気持ちは地蔵に預け
斬るべきものを斬り
証拠の首を狩る

仕えることしか知らない
狭い世界の中で
死なないように
家を守ることだけ考えた

返り血を浴びては
 ....
「僕には語るほどの人生は、ありませんでした。
パソコン、CD、映像、テレビ、ゲーム、勉強、読書。人生のほとんどを頭の中の遊びで過ごしてきました。人生のほとんどの欲望は、妄想で済ませられるものです。そ ....
 
短句より慣れひたしんだ長句かな
泉の里は、吾咲くところにて
常に帰りし、水面かな
人は皆、依るところありて
野に咲く花とても 光り輝かん
嗚呼、天皇陛下 嗚呼、天皇陛下 
天皇陛下万歳! 万歳 万歳

夢の続きはいつ、 ....
秋雨に濡れ
さやか赤々と
はぐれ泣く子を
眼差す曼珠沙華 、

 今の此の世のあからさまの一端
  図らずも見てしまい
  居場所無くし泣き続ける子の
 その恐怖と絶望を知ればこそ
 ....
幼い私は母に手を引かれ
美容院に入った
髪を切るのは私ではなく母
私は椅子に座って退屈した
置いてある雑誌は
私にはまだ意味がわからなかった
美容師は母に頻りに話しかけている
母の顔がの ....
どんどん凍りゆく、街の中
人々は羊となりて
どんどん凍りゆく、街の中
夢の中を泳ぎ疲れ
どんどん凍りゆく、街の中
俺たちは、旅の途中
どんどん凍りゆく、街の中
寒さに震え、明日を思う
 ....
 ホロウ・シカエルボク氏の「喪失というものにかたちがあるとしたら」を読ませていただいて。

 カフカについて詳しくなく……カフカとカミュは、ダリに拒否反応を示したのと同じように、なぜか受け付けなか ....
十年前、なお思いだすと、古い教室の、とびらのむこう、鳥のなき声がかなしげにちくちくと鳴いている。
手でつかまえたすずめ、元気よく教室の窓のそとへ、飛びゆく。
なお、
わたしがかなしげな目で、先生 ....
そよいでいるそよいでいる
涼風にそよいでいる
ゆったりとゆっくりと
のびのび伸びゆき
声が言葉が
内面の細やかな
発露を求め現し
言の葉の種を蒔いた
宙の宇宙に焦がれながら
みずみず ....
中学1年の時
クラスの新聞係になって
毎月クラスの新聞を書いて
掲示板に貼っていた
新聞には毎回タイトルをつけていて
10月の新聞を書いた時
季節を表すつもりで
栗とリス
というタイト ....
いつからだろう
積み上がっていく喜びが
積み上がってしまう寂しさに
変わったのは

こころもとない
ケイケンとジッセキの上から
辺りを俯瞰できる大人なんて
いるのだろうか

今 ....
(番外編41―5)野施行シリーズ 今日の日本歌曲

世に明治時代小説神髄というものがあるが
私はさくら貝の歌、アザミの歌、山のけむりは
八州秀章作曲をもって日本歌曲の真髄的(神→真)ものと解す ....
意志が大事なんだと読んだとき
意志をないがしろにする現実があった

たとえば任意入院
選択の余地はない

患者は一生バカにされ
手も足も出なくさせられますと

一体、どこの話ですかと ....
試験管に血が流れ込む
僕の一部が閉じ込められる
流れた血の意味は
あらゆる尺度から分析され
結果を見るまでは
不安が僕を緊縛する
生きることに無頓着な筈が
執着して食い込む不安の言いなり ....
赤い帽子被った
ふっくらした頬の
白人の金髪の女の子の
眼差しふと受け点火され

 だから私は云ったんだ、

私は存在スルと直截に
時流切り裂き垂直に絶えず
私である、私が在ると
 ....
A:さかさま♪
B:パッパーラパラッパ♪
A:さかさま♪
B:パッパーラパラッパ♪
二人:パラララッパ フンッ(ダッフンダ)

A:椅子!
B:すい!
A:ムカデ!
B:でむか!
 ....
今宵の冷え込む時に
何時もの如く肉体の硬直し始め
尚も氷噛み砕きつつ瞑目し、
魂の意識の光 点火し鮮やか
次第に広がる大洋に
自らを置き更に沖まで泳がんとし

 少しばかり自らの核を識る ....
思い描くだけの夢は綺麗だったけれど
シャボン玉のように瞬く間に爆ぜた

飛び散る虹色

砕けた夢を拾い上げた
見るも無様な凸
現実の凹みに差し込んでみる
今から⬜︎を転がして
年月が ....
優しくふんわり膨らみ真ん丸になりかけのお月様、
今宵も宙空に銀白の輝き放ち在りて
あゝこれは正に
この途からはぐれ呪われ茫然と
迷い世界を売り争い合う人の世を
照らし暴き出すこと無く
只ひ ....
引き寄せようと
力任せに引っ張る
編み込まれた繊維が
あちこち切れて
最後の繊維一本が残り
伸びて手繰ることはできない

曖昧な愛は

いっそのこと離そうとすれば
繊維一本が絡んで ....
銀の粒子の
無数無限躍る、

街並み突き抜け
伸び広がり奥まり
奥の億迄にいつしか、

いつの間にか途と為り
鳴り響き発光しながら、

混沌としてエゴ肥大させ
競争し殺し合う人の ....
私の今朝は、松阪牛
 の自販機を
みた
だけで

お腹いっぱいになった

ウィンドーショッピング
 と同じ効果で
ゆめ
でもたのしい

inkweaverはどう思う

*
 ....
そのオートバイはキラキラしていた
海外メーカーの販売店がオープンして
雑誌でしか見れなかったものに
跨ることもできた
今では日本メーカーも海外製が多く
同じタイランドで生産されているなら
 ....
俺は 彷徨って い る

ついさっきまで
タイのスクンビットで
トゥクトゥクの屋根に乗って、
シェラトンから
中華街を目指していた

夕べは 
カオマンガイを喰ったが、  ....
貧乏で境遇に恵まれずまったくモテない男、万太郎にアイデアが生まれ閃きました。
この四十近くになる男は、どうすれば自分が社会的成功を収めて生を終えられるであろうかと真剣に考え、自らのルックスに思い至り ....
どこを切り取っても
中途半端な生き様が
蜂蜜みたいに垂れてくる
ある朝起きて
虫にすらなれない
あるのは絶望に似た憂鬱
グラグラ不安定な自己
詰まないように
恐る恐る足を前に出し
普 ....
森田拓也さんのおすすめリスト(428)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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(531―5)野施行三十一(みそひと)文字- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...224-10-22
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