喉元にナイフ押し当て憂国忌

三島忌にアメリカ兵を斬首する

懐に爆弾隠し憂国忌

初時雨髪の雫を口で吸う

朝冷えに少女の肩を抱き寄せる

憂国忌バーガーショップに立て籠もる
 ....
赦すこと 
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
 
「自爆営業」はパワハラに該当する場合もあると明記する
なんて電子レンジに生きた子猫を入れないの類。世知辛い
というより、SNSの成果、さらに追い打ちをかけて
共通認識を壊していくのだ。 ....
嘘の蓄積
宿便のよう
いつもどこか優れない

ホラから生まれるホラー
天井の木目が顔に見えて
天井に睨まれる

良心の呵責が
眠れない夜を提供する

明日が来るたび
腹の中が黒 ....
司りに従い小路をいき続け
青々とした木の葉の一枚ふわりふらり
足許に着地し揺蕩いながら懐いてくる

苦しく狂い乱れる流浪の時を終え
止まるべくもない時の留まるに此処
ゆっくりゆくり裂け開く ....
貴方に、希望も与えない

闘う大義が無いなんていうことが、あるのだろうか?

怒りは、石ころ 
いつでも足元に転がってる

蹴飛ばせ そして、踏みつけろ
理由という大義を探せ

私 ....
One Handred Man:Man Is A Lonley. 男は孤独だ。それは何故か?
社会がそれを強要するからだ。現代男性は言葉と物語の檻の中に住んでいる。ハッ!?

(どうしよう!?  ....
千の輪 留年を経て 目覚め・意思










過去から学ぶ虚構の膜 001
くらやみを睨む猫とも交感す

手袋の厚みこそ君のアリバイ
せっかく地球に生まれたのだから
歩くことが目的のはずだった
世界は広く
散々 than than
どんどん自分が小さくなり
動作もぎこちなく
それで
歩き方を忘れた
匍匐前進するには体 ....
龍田姫の誘うがまま円舞する

ちちろ鳴く指揮者は月と心得て

ちちろ鳴く指揮者は空の上にありて
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ....
全て言葉にした途端真理だった
私が病み始めたのだろうか

懐中電灯の灯りは
最深部の闇の中でもがいている

ここはどこだ?
しんだような眠りから目がさめる

正しい言葉はもういらない ....
(番外編41―23―3)吾亦紅(われもこう)と言う歌

面白くない味がない何かがない
いい音楽にギターの弦が響いているが
ここの歌い方はヤクザ 

おいー酒だー酒持ってこいー
この歌手に ....
窓から手を離すと人形に戻ってしまう 子どもの頃、不満だったのは
土地の私有状態にだれも疑問を持たないことだった。
もともと全人類の共有財産である土地がなぜ
特定の人間に私有されているのか。
孤児だったからそう考えたのかもしれない ....
ちいさい 秋も
おおきな 冬も
はくぎんいろの 抜けてあつめた
けだまに
ころころと まるくなるよ


あなたの ちいさくておおきな
迷いやふあんの中に
ほんの少しでも わたしが ....
高校生のころ
道を歩いていて
不機嫌な顔をしてたんだろう
宗教勧誘の人に
「あなたこれから酷い目に遭いますぅ」
と、言われてね
無視したんだけどね
ずいぶんなご挨拶じゃないか

そし ....
きみ、
蜜柑、
しろいほっぺたに、
ふたつの蜜柑、
成層圏を脱出してから
どれほど経ったのだろう
宇宙の果てまで
まだまだ遠く届かない
来世という未来に託すしかないのか

路傍の石ころに生まれ
泥に生まれ
虫に生まれ
魚に生まれ
豚 ....
かけている時の眼鏡を赤とんぼ

パリ五輪夏に涼しやあつかまし

紫陽花を見たあの日から幾日や

朝顔のつるりつるりと手を伸ばし

夜更けてもかなかな鳴くやゆめうつつ

紅葉葉のよう ....
甘い匂いに釣られて
現実が熱で炒られ
無邪気に弾ける夢は
ポップ蝶になる

フィクションの映像流れる館で
夢魔がポップ蝶を喰らう

煽る熱は現実を狩り続け
力が尽きるまで
ポップ蝶 ....
ひとしずく また ひとしずく
ごとに消えていく から
滲み入り沸き立つ想い
もう底の其処まで底から此処まで
この喪失の想いを何処で識ったのか
失われていく時間と
対峙を強いられ露わになった ....
この時 その時 あの時 どの時
ずっとそこに在る
来る時 去る時 降(ふ)る時 どの時
きっと混ざり合う

この道 その道 あの道 どの道
ずっとすれ違う
来る道 去る道 降る道 どの道 ....
(番外編41―23)橙の花

母病めり 橙の花を 雀こぼれ(石田波郷)

→母が病む 橙の花を 雀はこぼす
私は私で

他の誰でもない

通じない言葉に疲れて

スマホを放り投げた朝の散歩道

きみは私を処刑しようと決めた
細い路地を右折する
ふと、思い出し
 ふと思い出せなかった
小さい頃
僕はいつから
自転車を乗っていたのかな
夕焼けのなか
町の空き地で
いもうと揺れる
かあちゃん揺れる
 ....
草々は刈られ
広々とした川辺に
一本足のたんぽぽだけが刈られずに
ぽつんと取り残されていた

小春日和はきまぐれに
命の鍵をもゆるませる
死ぬのだったらこんな日がいいなと
薄い皮膚のま ....
する、音
しないわたしは
縁に腰かけて
何もない河川のように
留まるのだ、と思った
翌日のこと
長年飼っていた電柱が
遠くに行ったまま
帰ってこない
と相談された
残さず食 ....
SNSの普及で
生活が見世物になり
皆が役者になり
しかし大根、真がなく
あるのはストレスばかり

なぜ然るか
見てください、
笑って打ってる彼の顔
全然笑ってないんだぜ
心の耳で ....
森田拓也さんのおすすめリスト(428)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憂国句集- 花形新次俳句324-11-24
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)- ひだかた ...自由詩6*24-11-24
ai(advocater_inkweaver)さん、まかり通 ...- 足立らど ...散文(批評 ...4*24-11-24
天井に睨まれ- 自由詩6*24-11-24
小路より大路へ、そして(改訂)- ひだかた ...自由詩424-11-24
怒りの石ころ- 鏡文志自由詩7*24-11-24
一万光年の彼方に- 鏡文志散文(批評 ...4*24-11-23
過去から学ぶ虚構の膜_001- 足立らど ...川柳3*24-11-23
二句- 落とし子俳句3*24-11-23
than- 自由詩6+*24-11-23
つれづれと俳句(半分)- 朧月夜俳句4*24-11-23
光の翅と還りゆく詩の人と*- ひだかた ...自由詩8*24-11-23
時空の変質(懐中電灯の灯り)- 陽向(2 ...自由詩6*24-11-23
(531―23―3)野施行千代に八千代に- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...1+24-11-23
消灯- ダニケ自由詩224-11-23
だからわたしは殴られる- 室町 礼散文(批評 ...5*24-11-23
とろり/12月- 唐草フウ自由詩13*24-11-23
壺女- りゅうさ ...自由詩5*24-11-23
蜜柑- 本田憲嵩自由詩824-11-23
孤独- レタス自由詩11*24-11-22
つれづれと俳句- 朧月夜俳句4*24-11-22
ポップ蝶- 自由詩7*24-11-22
詩想、スカーレット_魂の強度- ひだかた ...自由詩6*24-11-22
黄昏- ころここ自由詩3*24-11-22
(531―23)野施行千代に八千代に- 水恋鳥魚 ...散文(批評 ...224-11-22
五行歌__冤罪- レタス自由詩7*24-11-22
ふらふらふらと- アラガイ ...自由詩17*24-11-22
川辺の物語- そらの珊 ...自由詩13*24-11-22
夏草- たもつ自由詩224-11-22
新しい問題- りゅうさ ...自由詩5+*24-11-22

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