ダメだなあ。何をやってもダメだなあ。
地震があったからかなあって言っちゃうぐらい最近ずっとダメで、最近なのにずっとかよと笑ってしまう。ダメだね。本当に
地球何回まわってんだよと怒る子供に365×4 ....
ニンゲンは幸せだ
猛暑の代名詞になることもなく
熱い息をイライラ吐き
しばしば彼らを罵倒する

(やつらは実に暑苦しい
いっそ冬に産まれてくれればいいものを)

ニンゲンは幸せだ
数 ....
植え込みに隠された自転車をぼんやり眺めていた
ピカピカなのに捨てられているから

おもいはサドルに積もり
シーソーがかるいを弾く

まるで意味のないことを口走りたくなる
風になりたい、と ....
図鑑で見たことのない名前が
見覚えのない恐竜についている
たかだが十数年で何が起きたのか
サウルスは何ら変わっていないはずだが
人類は何を発見したのだろう

化石になりたい
化石のように ....
納豆を食べる
納豆を残す
納豆を生ゴミへ捨てる
納豆の容器を捨てる
怒られる
納豆の容器を洗う
納豆の容器を捨てる
怒られる
納豆を拾う
こびりついた葱を捨てられる ....
整列する人の群れ
視線を避け動き回る目とうつむくつむじ
肩車に疲れた身体を寄せ合い、互いを委ねているのか。汗を擦り付けているのか。
手を垂直に伸ばしたところで、いまだ雲すら掴めない。

地平 ....
同級生に出会えません
同じ教科書を広げ
同じ食パンを食べ
同じ制服を着ましたが
違う仕事に就きました
そういう決まりなんですね
知らずに席を立ちました

子供しかいなかったんですから
 ....
日常の八割は魔に刺されて足掻いているから
誰に殺されても文句は言えない なんて
みな息をするのに必死ですが
ばたついた手足は誰を殴ったか
答えよ

リンゴが木から落ちるのを見て引力に気付い ....
足音は雨音に紛れ
身体は真夜中に紛れる

微かな人とすれ違うが
みな傘を手に雨よけに夢中で
真っ直ぐ歩いていく

傘を手に飛び出てはみたが
差す差さないで迷ってしまう
肩へ着地した滴 ....
分からない
何も分かりたくないしニータニータいたい、たしくわらっていたい口元の傷隠して笑っていたい

頭でっかちの前向きが窮屈に耐えかね鈴生り走ってった夏
青白く誘う街灯に触れ指紋が1つ消えた ....
無痛でいられた頃
ただ手触りの良い毛布に包まっていた頃
こんな風になるとは予想もしていなかった

せめて(きみと水)を飲みたいとマグカップをくしゃくしゃ握りしめる
皺くちゃの破片が幾重にも折 ....
人 人はみんな目を持っています
それは見える見えないに関わらず持っています
肌の色は違えどみんな同じ色の目を持っています

みんな白目を持っています
みんな白目を持っています

白目むい ....
晩ご飯の魚と目が合った日のことを、覚えていますか。
腹の中の子まで食われ白骨化してるくせに、目だけはしっかり残ってやがった。

ゲーチェなんかがそう言っていたことにして
正しさってさ、使命感の ....
どういう仕組みか知らないが
ペットボトルに羽虫がいた
難儀な自殺と考えた
助けようとも感じたが
入り口は小さいし
はさみで切るのも億劫だ

干からびたボトルを放置していた
という点
 ....
死ぬまでにしときたい事を聞かれないと答え
してもらいたい事はと聞かれ即座に答えたね
膝枕 寝付くまで穏やかにしててもらいたい
髪と布の磨れ違う気遣いにウトウトほろ酔い
時に寝返りうつ伏せ窒息す ....
ビル があるから空が見えない
等間隔で配置された乱射する窓
屋上中央をほのめかす凹凸
それはそれはとても人工的な囲いが空を狭め

樹木が何百年もかけ届く高さへ、人間は数十倍の速度、数百分の1 ....
きみはいわばかもしかだから、1Rの僕には名付けられないんだ
知りもしなかったあなたとわたしが抱き寄せていた枕を想い 壁へ囁いてみる

目が二つしかないから見えないんだけれど
総人口分の1ぐらい ....
これが時代ってやつか
取っ手なんかどこにもない
ただやけに研ぎ澄まされた杵に ささくれ一つないのは気になる
どこからが錆びかと眼は垂直かつ平行移動しているが
空間はどうも垂直に移動している
 ....
家からも駅からも離れていく
かげすら踏まず蛇行する
昼は知らない人が沢山いるが
夜は知らない人がいない
いつの間にか気付いた場所

街灯なき公衆電話
110番と119番
寝たまま息を吐 ....
何が見えているのか分からない
ただ何かが見えている
ようだ
揺れる隙間から何かが見えた気がする
何が見えたのか分からない
少なくとも起きてはいると感じる

悲劇的名作を繰り返し観て泣いて ....
平穏な毎日の中で思い出す
都合のいいきみは
なんだかアニメのようにチカチカして
曲がり角で衝突するために 疾走してみるのだが
ぶつかるのは壁ばかり
たかがメインカメラをやられただけだと強がり ....
仮に我々は静止しているとして
それでも地球は回っているのだろうか

仮に地球が回っているとして
我々が静止しているのだとしたら
動いているのは夕食
カツオ本来の旨味をたっぷり含んだ味噌汁
 ....
少年誌の山を崩し
初めて手にしたビニ本をめくることで
成人女性の身体には
モザイクという器官があるのを突き止めた
未知の感情に駆られ 求めた場所は
服を着ていたり
声すらかけられなかったり ....
ぼくの部屋にきみはいらない
きみの部屋にぼくはいらない

そう いくら距離を保とうとしとても
君はまだ飛び道具を使うし
君は僕の煙を避ける
週末が億劫で 眠くて眠くて仕方ないんだ
どうせ ....
(ボソボソ悪態つくな。産毛みたいなヒゲ生やしやがって。自力で殻も破れない雛鳥が。お前らに売るヤニはねえ。消費税しか払えない、ふやけた身分証掲げろよ。売る売らないの、選択権と決定権は俺にある。せいぜい俺 .... 森を眺めるようにビルをたどる
窓から窓へ目を移し
切り貼られた深さと切り抜かれた感触を行き来する
昨日この先で見つけた
あの場所は今日も見えるのだろうか
高さを計るように 首を真上へもたげる ....
雨音に紛れ、扉が僅かに軋んだように思えた。
母親がこまめに掃除しているのだろう。
微かな埃と日向の匂いがする。
雨粒。雲を縫うこどもたちの声。坂道を駆ける軽い足音が風に乗り、ガラス戸を揺らす。
 ....
歌舞伎町
変わらないのは開け放たれた門戸だけ
以前何度も往復した場所

歌舞伎町
銘打たれた鳥居をくぐる
この町を守護するかのように
それだけは変わらずここにいる

歌舞伎町
時に ....
信じることから始めるつもりが
疑わないことに気を取られ
信じることで救われるつもりが
疑わないことに疲れている
もうダメだ もうダメだと嘆くうちに
まだダメか まだダメかと唱えるようになった ....
太陽から差し伸べられた手が
エスカレーターに見えたのですよ
自発的に?よじ登る腹も突き落とされるべき背も空洞です
ならば私は何によってそうするのかされる以外楽になれる場所などないというのに
あ ....
佐々木妖精(133)
タイトル カテゴリ Point 日付
だめ自由詩412/3/4 22:04
黄昏ナツの一生自由詩7*11/10/3 0:45
ブラン&ブラン自由詩5*11/7/22 6:12
あーうー自由詩10*11/7/19 20:30
分別劇自由詩5*11/7/19 6:50
地に伏せた付箋自由詩1*11/7/19 0:49
そ≠ら自由詩8*11/2/6 13:11
つらつらつららる自由詩4*11/2/4 23:16
こもり うたう自由詩7*10/9/5 11:02
たくさん自由詩2*10/9/4 0:54
私 達自由詩6*10/8/13 6:33
白目色自由詩3*10/8/10 9:05
こげパンチは発火するほどバーニング自由詩5*10/8/9 13:58
がらんどう自由詩9*10/4/4 8:50
垂直落下自由詩3*09/11/22 19:53
ビルです自由詩1*09/11/22 19:40
こもりつのる自由詩4*09/10/5 21:21
もちにつかれて自由詩2*09/10/4 12:16
公園自由詩1*09/6/30 19:37
 ともだちになろう。自由詩0*09/6/30 19:35
パーソナルカラー自由詩5*09/5/14 19:20
セイウンスカイ自由詩2*09/5/14 19:13
モザイク自由詩5*09/5/2 19:08
着信拒否自由詩5*09/5/2 19:05
聖夜自由詩1*09/5/1 3:50
こういうそこ自由詩3*09/4/28 0:40
帰省自由詩10*09/4/27 7:23
歌舞伎町自由詩4*09/4/26 4:09
さんか自由詩5*09/3/9 21:47
はじ自由詩1*09/2/14 23:35

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