口から生まれてきたみてぇな馬鹿がよ。
知った風の口ぶりで喋り続けてる。
永遠みたいなその語り、
言葉の端に滲む――
小賢しさが!
しゃらくせぇんだよ!

急に黙るんじゃねぇよ!
こっち ....
部屋から
電車の走る音を聴くと
安心する

疲れたひとびとが
ゆっくりと
家路を辿っているようで
これから癒す眠りにつくひとびとや
眠れずに夜通し起きているひと
いろんな葛藤があり
 ....
陽は少し高く登り、白さが緩み始める
まだ静かな住宅街を歩いていく
土手を登って見えるのは広く穏やかな河川だ。

「川と言えばこんな感じだろ?」
買い替えた自転車の試し乗りには遠すぎるサイクリ ....
人、人、人
人について考えることから距離を取りたくても
今日も人の作った教えの中に私は、生きている
才、才、才
才は誰にでもあるもので
誰もが誉るに値するものを持っている
快、快、快
快 ....
モスリムは土葬だか何だか知らねえが
ここは日本だかんな
焼きに焼いて焼きまくるから
嫌なら死ぬ寸前に
祖国に帰りやがれ

ところで自称詩人は
ポエム丸出して
「私の骨は海に撒いて下さい ....
私の見せている光は闇でできていると誰にも見えてない。だって笑っても笑ってない事は、癖だからだよ。心からの笑顔は何時の頃か、張り付けられた笑顔になって。気遣いは、生きるために結んだ糸で。ぐちゃぐちゃだっ .... ボクはバカにもなれず

といっても天才でもない

単なる凡人

でも凡人に収まれず

天才ほどの閃きもない

でも凡人としての

プライドをかけ

一所懸命にと努力を重 ....
デフリンピックの初めて日の目を浴びた障害物競走で
披露される前にはがれおちてしまったマスキングテープ
幾年もかけて磨きあげてきた模様は内側に巻かれたまま
障害を越えて百メートルコースを彩ることな ....
罪が確かに罪ならば
罰があとから刺さるから

レ、ミゼラブルのジャンバルジャン
呆れて笑ってくれるだろう

ひとりで生きていくことが
幻想だって知っている

昨日や今日の悲し ....
世界にある苦しみは
世界中の人の力で取り除くしかない
争う
奪う
傷つける
殺す
目的も手段も間違っている

だからみんな聞けるはず
正しさの意味と声を
何気なく人々と触れ合う中で ....
ブォーンと唸る吸引音
君は戦場にいるみたいだ
急に居場所をなくす僕
いつもよりヒステリックな音に聞こえるのは
気のせいかな

掃除機襲来
空いてる部屋へ
右往左往

怒ってる?
 ....
与えられた、全てが宝物で種である。芽吹く瞬間の痛みは、存在したことを証明してくれる。鼓動の速さは見えないけど、爆音で耳の奥から聞こえてくる。身体を縮こまらせて流れる涙。大事にしてるよ。忘れてない事全て .... うっすら陽の射す
細雨降りしきるなか
歩み続ける

暗から浮き上がる明の
黄色く
明から浮き立つ暗の
青く
朝を迎え夜に至り
また独り時の 逆流す

醜いものに美しきもの
全て ....
詩人と私人と死人と四人が混ざって、
16の色は「しししし」と笑う

詩を読んでいる
4を4でいる
死を呼んでいる四季の色
さささささばく
マママママクル
トレンディテカゲ
サマンサタバサ
リズムネタニンニク
生真面目さといい加減さをサンド
バランスな薔薇はかたちが酔い
ナイトスイミングは白い女豹
サマータ ....
○「潮騒の町」
┅┅ ┅┅ ┅┅ 
私は潮騒の町を
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅┅ ┅┅ ┅┅
繰り返すさざ波を聞きながら
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅ ....
もうあまり
微に入り細を穿った論考などは
誰もついてこないと考え
は~ん、とため息をつき
ラフカディオ・ハーン

激しく動くと死にます
しかるに激しいです
カオスをおかずに
おす力
 ....
○「選択社会」
自動販売機の前に立つと
僕はいつも選択に迷う
喉をうるおすだけなのに
多くの選択肢がある
ある時面倒くさくなって
パッと見てパッと押したら
飲みたくない飲み物だった
あ ....
万華鏡を廻すと
次の結晶が像を結ぶように
調子っぱずれのメロディは
次の照点へと向かい始める

狂った時計が夜を告げている
午後9時の騒めきは
書くことばに不協和音を混ぜる
純粋を望む ....
中学生の頃から
突然頭に霧がかかったようになって
ずっと晴れないままでいる
それ以来
瞬間像記憶の能力もなくなり
普通の子供になってしまった

それまでは
他人の痛みがさっぱり分からな ....
張りつめた銃声の
重くのしかかる 緊迫が、
涙となって
少しずつほどけていく

野生の 最後の それが亡くなった報告は
他に行き場もなく 認定された

蔓延する
殺戮に悲 ....
一つ、私という肉身の無常
貫く力動の凄まじさ 、

意識の内なる光響、倍音重ね重ね
ぐわぁんぐわぁんぐわぁんぐわぁん

木霊しつつ光輝白銀の 爪痕残し遠去かる
夏と冬にはさまれ

秋は浮気者

夏なごりの風で

夏の暑さと思わせたり

冬の先取りの寒さで

冷たい風を運び込む

秋はきまぐれの浮気者
喜びが
楽しいのは
自分のこころがあるからさ

何も心配しないで
無理をしないで
物事の成り行きに任せて

慈悲のこころを持ってすれば
すべての物事がうまくゆきます

あなたの智 ....
タップしたら入れる世界で
羽根を伸ばしても
影に溶けている現実が
どこまでも追いかけてくる
放っておいても
いつかは向き合わなければならない
笑ってしまうほどの深刻さが
滑稽だな
 ....
残虐な殺戮のイメージはいつだって俺をほんの少し冷静にした、それが俺にとってどんな意味を持つのか俺にはわからない、それはずっと俺の中にあったし、時々はグロテスクに蠢いたりもした、挑発的なカラーリング .... その日わたしたちは
明るいうちに別れた

陽の高いうちのさようならは
夜よりも錆びてはおらず
明け方よりも健全で
互いの悪口なんて言わない
だからわたしは
これが さいごだなんて
考 ....
あんなに悩んだのに 神様にも聞いたのに
結局、サイコロを 振ったような未来が

何度も鏡に映して 鏡の私に問いかけた
赤色のワンピース 今も値札がうなだれて

私の夢は いつも優しいだけで ....
彼女の好奇心と
私の虚しさを埋める
壮大な作り話

姫君の瞬き
傅く水晶の城
裏切りと慟哭
見知らぬ仲間は
命分けあう行く末

白いシーツの部屋は
異国の砂漠に変わり
闘い倒れ ....
六十八匹の鈴虫を埋めた墓を
母の庭帚が一掃した
落ち葉をしだくような
笑い声に見合う顔を思い出せずにいる
まだ蝶結びができなかった


大雪を抱えた空の下
厚いコートにナイーブな獣を隠 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
いつか歌うロックの歌詞泡沫の僕125/11/24 23:05
夜は優しくりつ5*25/11/24 22:58
試運転にはいい寒さだ泡沫の僕325/11/24 22:46
鏡ミラー文志5*25/11/24 22:43
自称詩人の死体処理の方法花形新次125/11/24 22:18
ダークマター武下愛5*25/11/24 22:16
バカと天才は紙一重多賀良ヒカル025/11/24 17:26
心をほどけばパレード模様のマスキングテープ菊西 夕座7*25/11/24 15:51
陽はまたのぼる秋葉竹325/11/24 15:49
こころの命ずる魔法杉原詠二(黒...1+*25/11/24 13:37
掃除機襲来5+*25/11/24 12:31
祈りの花束武下愛5*25/11/24 10:36
ひとり、ひと☆スケッチひだかたけし425/11/24 9:35
死期の式水宮うみ125/11/24 8:53
サマーサンドあおいみつる1*25/11/24 8:43
独り言11.24bzenyam...5*25/11/24 8:03
ぼけぼけりゅうさん3*25/11/24 7:49
独り言11.23zenyam...2*25/11/24 7:40
照点りつ5*25/11/23 21:39
霧の中花形新次125/11/23 20:43
it月乃 猫9*25/11/23 20:32
五行歌、無の むむむひだかたけし5*25/11/23 19:53
秋は浮気者かな?多賀良ヒカル125/11/23 17:25
喜びの愛杉原詠二(黒...3*25/11/23 13:15
いまここ9*25/11/23 12:59
真夜中の産物ホロウ・シカ...3*25/11/23 12:49
バス停でうめバア725/11/23 12:42
ノベライズ自画自計325/11/23 12:09
光の王国花野誉9*25/11/23 11:03
吐息×2ただのみきや10*25/11/23 10:28

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.52sec.