神様がくれた超能力の使い方
誰も教えてくれないから
自分でいろいろ試してみた
一番簡単だったのが
テレパシーだったから
おどろかそうと思って
ちょっと使ってみた
君に伝われ伝われ
....
人は死ぬ
いつかは死ぬ
でもそれがいつだが
誰もわからない
でも、自分が死ぬなんて
絶対に信じたくない
でも、人は必ず死ぬ
それはいつだろうか
誰も ....
*「人は人 自分は自分」
僕はこの言葉が好きだ
*女性総理ついに誕生!
日本も大きく変わってきている
地域の自治会長も女性になってほしい
*年よりは
人のことよりも
自分のことに ....
淀んだ空気
疲れ顔が並ぶバスの車内
薄暗がりに襲う眠気と戦いながら
ただひたすら目的地への到着を
待ち望んでいる
一見色とりどり
華やかで楽しそうな広告も
胸の内で帰宅を急ぐ乗客にと ....
昔していたことのある仕事を 一人
夜に思い出させられた時 でも
不意に当時の朝が目の前を横切る時
僕はいた 今日の通りの目の前に
今日はミスドに自転車で行った
曇り空の下で そして ....
あの頃はよかったって
昔大人が言ってた
昔はよかったって
今は俺が言っている
便利さや手軽さは手に入れた
それでどうした どうなった
飾ることも隠すことも出来なかったも ....
僕の髪は癖っ毛だ。
手入れもしないから、キューティクルもなくうねり、
絡み、解けることなく、摩耗して千切れる。
だからという訳では無いが、
君のウェーブがかった髪が好きだった。
退屈そう ....
古いTシャツがある
ずっと昔に買ったものが
整理をしていたら
出てきた
シド・バレットの顔が
プリントされている
とても綺麗な顔をしている
ドラッグで頭がおかしくなる前だ
ピンク・ ....
戻っていきながら進んでいく
今をみれば百一歳の石っころへ硬化し
見ず知らずの人に蹴飛ばされては
しなやかに躍動する天空の放物線なし
人生に水を愛情を捧げ遣りながら
青く濃くなる天 ....
初のページは何度も捲ってきたはずなのにそこに綴る物語はあったのだろうか
昨年は何をしていたのか
一昨年はどこにいたのだろうか
モヤに隠れて自分の腕が見つからない
咲いて ....
知られない小夜の舞い降りて
今日を知らずにまた暮らすけど
本当の心はひた隠しにして
本当は今日にms見れている
生きなれず 棲み慣れず
わかりませんを 繰り返し ....
あなたに上げたくて
青い銀河のほとり
ひとり佇み
紫色した星を摘む
紫色は静かと言うこと
赤(熱)と(冷)青が争って
{ルビ抱=いだ}き合って
溶け合った融合の色
だから
静かに ....
人は何故生きるのか
死ぬのか
大いなる問いが
大いなる答えとなる
師は私を愛してくれた
一生を貫く愛を与えてくれた
あの師のように!!
あの師のために!!
生きていく
そして臨終の時 ....
金木犀がたった数日でいなくなった公園で
わたしたちはどんぐり拾いをした
ここにも
そこにも
あっちにも
おいで、おいでと
どんぐりがわたしたちを呼ぶから
キミのズボンのポケットはすぐにい ....
山を登らず貫通しようとした
暗闇のトンネルの中で
出口が見つからないまま
時間の感覚を失った
現在地も見失った
位置情報がオンにならない
精神年齢がわからない
自分が誰かもわからない ....
春穏やか
空気はピンク色
人々は弾み
心温か
夏燃えたぎる
空気は銀色
人々はうねり
火傷しそうな心
秋落ち着き
空気は黄金色
人々は我に戻り
落ち着く心
冬透 ....
きみが笑うと
砂糖工場が爆発する
蝶蝶は交尾をはじめて
ポットからコーヒーが溢れだす
体の一番外がわのところで
気持が逆流する
きみが笑うと
わたしは爆発する
うすっぺらい昼間がめくれ ....
逢いたくない時は
放っといて
逢いたくない時は
放っとくから
逢いたくなったら逢いましょう
あなたは別に
他の{ルビ女=ひと}を口説いてもいいわ
私だって
他の{ルビ男=ひと}と会 ....
嫉妬に身を焦がし
丸焦げになった日々も
もう遠い
あれは
プライドだったのだろうか
契約だったのだろうか
薬指に指輪を嵌めたとき
私以外に愛さないと
あなたが誓った約束
守ら ....
ああ、もうすぐ
あなたの誕生日
秋だというのを
忘れそうだった
忘れてないけど
わたしはと言えば
くちびるを噛んで腫らしてる
ジグソーパズルは吊リ上がり
笑顔も汚れてしまったかもね ....
自分でも信じられないけど、
もう家には帰りたくないんだよ。
君には信じられないかも知れないけど。
この狭くて汚い部屋が、
君が帰ってくる場所だと信じてるんだ。
惨めたらしくね。
今 ....
初めてブラックコーヒーを飲んだのは
いつのことだっただろう
大人ぶりたかったのかな
カッコつけてたのかな
初めては絶対苦くて苦くて
とても美味しいとは想えなかったと想うけど
今 ....
無理してないか
苦痛ではないか
喜んでやっているか
無理は長続きしないよ
笑っているか
安らかか
満たされているか
楽しんでいるか
寂しくないか
穏やかか
価値あるものか
犠牲に ....
最初から知ってた
きっと私のどこかが感づいてた
あなたが私のことを好きでないこと
好きになろうとしてくれたのかもしれないけれど
あなたは一人で夢を見てた
私の笑顔が素 ....
言葉は時計の針みたいにぐるぐる回って
心が真ん中で立ち尽くしている
箒で払った箒星
何もない暗闇で目を覚ますのを待つ
真夜中の静かなタイムラインに
すべてぶち撒けたくなる衝動
そうしたところで明日は変わらない
どこにでもいる平凡な人間
裸になれば
SEXの仕方も
たいして差はない
特別な人間にな ....
俯いて下町の路地
久しぶりのスニーカー
探しているのは石っころ
謂われなくても蹴っ飛ばしたい
謝らないよ
石っころ
伴う悲しみってもう
行き着く涯なんじゃないかな
神様は私たちが抱え込んでしまった
憧憬も
現実も
音楽も
何もかもを一つ一つほどきながら丁寧に握り潰してゆく
....
記憶のほとりに座り
流れてゆく断片を
拾い集めながら暮らす
また空いてるけど
誰かに知って欲しいからじゃない
とつぶやきながら
何をしたいか
見えないから
....
月の銀のような肌
火のような赤い情炎
水のように流れる時に
木のように硬い芯にときめき
金より眩しい時に
土のように吸い込む愛に
日より熱く、空より高く
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