鮮明に覚えている
生まれてから
初めての嫉妬
五才くらいの頃
アニメの
星の王子さまが大好きで
王子様が
大事にするバラが
憎くて仕方なかった
わがままを言って
....
その一つの器を持って
やっと高値がでたと
喜んでいる
なんて無様なんだ?
いいんだよそれならそれで
なんだって? 黙れ
ガキの教えも必要だ!
その二つの器を持って
実は安値だったと ....
空がとても青い日に
あなたのことを書こう
アナタに手を引かれた
買い物帰り
大きな落とし穴に
必ず落っこちる
アナタは気がつかず?
行ってしまう
幼い頃、毎夜の夢
夢 ....
なぜ、泣くのかと
両手いっぱいに悲しみのかけらを掬いあげて
じぶんを認められない息継ぎが
君が立ちあがれない海の深さの果てで
抱き寄せ、抱きしめてくれる理由なら
朝の光 ....
目隠しをして
あなたの息遣い
私の体をなぞる指
ひそめた声の交歓
感覚がとらえたものに
意識を集中したら
背中を突き破った翼が
暗闇を薙ぎ払い
私は光に包まれる
もうすぐ私
....
今、振り返ると
小、中、高は
ぎこちないお勉強だった
世の中見えてないから
なんの為にとかになる
だからそこにやる気もエネルギーも生まれない
大人になってからは
お勉強がエス ....
ニンゲンにはニンゲンらしい権利というものがあり
ニンゲンらしく 子どもに殴る蹴るの暴行を加え
ニンゲンらしく 平然と暴言を浴びせ
ニンゲンらしく 支配しコントロールし身動き出 ....
ゆれゆられみゆき
あまめさう蓮華
にもしべにともり
ためらふことなかれ
わらべにも育つ
芽うるわしき
ハナタケノうみ
にろりぎわバッセン
水おもふ
豆苗 ....
赤い花束を
両手に持って
あなたに捧げる
受け取ってくれますか
あなたの顔は
朝の光のようだ
わたしが
抱きしめたいのは
可憐な花のようなあなた
路傍の花にも情緒があって
....
冬が終わるなら
最後に僕の罪を
降り積もる雪でかくして
雲に乗り
春を連れて来てくれはしないだろうか
もはや
あたたかささえ感じるやわらかな雪が
この冬ラストの
古い雪だと云うのな ....
赤い椿
目に鮮やかに映る
可憐で華やかな
その花
緑の葉に
虫が這っている
虫はもぞもぞと
かすかに音を立てている
虫を乗せて咲く椿の
控え目で可憐な思い
誰も否定できない ....
おや? このにおい 味わいは
春だ 春が来たぞ
草木や花より一足前に
心臓が色めき出す この感じ
ぬくい水が流れ出す
わくわく沸きだす この感じ
何かが始まるこの感じ
泣きを貰うとは背嚢の澱みが浄化される涙だ
訣別に啜り泣きが止まないのは血の涙だろう
兵士が息絶えるとき、神様とは呼ばなかった
ママン、磔刑の下で項垂れる罪人の口元から
死刑執行人は微か ....
楽しいな
あと50年ぐらい生きるのかと思うと、楽しいな
嬉しいな
お菓子やケーキ、好きに食べれる今が素敵だな
感謝しなきゃな
神様に、感謝しなきゃな
苦しんでる奴らには、ザマアミロ
こち ....
いつまでも
続くと思うほど
能天気では
なかったけれど
知らない間に
取り返しの付かない
ところまで
来ていることに
気付いてしまった
静かな夜に
ひとりでいると
不安だ ....
女の瞳の揺れる夜
淡い光に取り囲まれ
なんて眩しい哀しみ放ち
知らないのだ、お前自身は
じっとじぃっと迫る眼力の
どんなに魅惑的なものなのか
吐き気する迄の悠かさ
不協和音宿しな ....
詩を編むとき
自分が自分を動かす
自分の中で何がどうなってるのか?を
心が詩を書きなさいと命令を
脳から下ろす
指令を受けた手がペンを持つ
腕も動き出すが
....
あたまがとれた
だからなんにもはずかしくない
みざるきかざるはなさざる
おもいのままでござる
愛を奏でる音が焦げついて
なにもかもを壊すのならば
大事にする理由など
どうでもよくなってくる
母性に溺れてなかったら
こんなに脆くないだろう
知らず知らず求めている
勘違い野郎に
....
喧嘩した翌日に
何の言葉も交わさず
倒れて入院し亡骸と
なって帰って来た、
胸はまだ命の温もり
を抱えていた
生きた残火で膨れて
跳ねて行きそうな体
大きな体躯を入れて
抑える棺桶は ....
そこいらの映画やドラマじゃ心が揺れない
揺れない心を育てた僕のせいだ
誰のせいでもない 僕が選んだこの道に
僕だけが言い訳を 探している
希望を口にしようと思うけど
どんな希望なら嘘 ....
今日かがみを見ると
いま産まれてきたときのように
おどろいていた
明日も明後日も
死ぬときも
いま産まれてきたときのように
おどろいていたい
海の中で
水に包まれながら
まぶたがゆっくり重くなる
胸の奥まで
あたたかい水が満ちて
呼吸がほどける
色んな生き物と
ただ浮かんでいる
帰ろう
ほんとうの場所へ
....
○「顔色」
顔色が悪いときに
「顔色が悪いね」
という人の
思いやり
○「四季の日本」
日本人は
四季の美しさや恵みの中で
豊かに暮らしている
○「孤独感」
病気になると
....
政治詩20260201
今回の判決で感じたことは、特別枠で粋な計らいだったなということでした。
来週の選挙で国民の関心ごとの一番はぶっちぎりで、旧統一協会がらみです。
公明党も与党を離れ ....
えっとうは
こえふゆとかき
はくおろし
いきしみさぐれ
いみしきみさけ
ゆき、と並べて温度はない。
形式の解析と拍。
操作。
感情ではなく均衡。
枠を固定し、その中で音を ....
雨水すぎて
空に湧き出したひだまりの実生が
久しぶりにとっても、眩かった
爪先ほどの春を
芽吹いたさいぼうの菜を
並べて調理する
ふかふかする国防色の服を着ながら
どこへ行けば
....
人が行方不明になるというのは、何も山に入ったきり帰らぬとか、海に出た船が戻らぬとか、そういう劇的なことばかりを指すのではないらしい。むしろ、もっと静かな、そして当人にとってもほとんど自覚のない仕方で起 ....
行ってきま~す
行ってらっしゃ~い
些細な言葉の交換で
一日が穏やかに過ぎてゆく
学校では解けない問題にパニック
会社では電話に出るのが憂鬱
た ....
関節炎の息子
「観察対象が完全に幸福を手に入れる際に、ロマン主義的で厳密なルールは、構造化した歩行文化を失いながらも、なおも分離した私生活を、部屋に持ち込むのだろうか」私はコ ....
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