少女はポケットに
一杯のクッキーと夢を
詰め込んで
森のくまさんとだって
仲良く出来るって
楽しい気持ちを隠せないのに

チュカチンミンキョワコクの
共産党の奴隷は
ポケットに
夕 ....
土曜の朝
夢の中で計算していた
資料の動画を作成していた
まるで休日出勤

休みなのに
仕事のことばかり考えてる
好きかと言われたら
そうかもしれないし
違うかもしれない

心は ....
病棟のベットでぼうっとしている私
四人部屋のお隣さんは
ラジオを鳴らしながら歌っている

私は揺れる緑の仕切りカーテンを見る
空調の送り込む風にゆっくり揺れ
お隣さんの歌声は続いている
 ....
体験すること
声の奥にある響き
声と響きの幽玄
ああ雲が
流れていく

いつも泣いてた
わたしも人も
悲しみや嬉しみ
山川の時の響き

ああいつでもいいから
私に声をかけて
 ....
唐揚げ
給食の時間に落とした
楽しみにしていたのに
落としてしまって
それから
見つからない
唐揚げが
見つからない
たぶん
記憶と記憶の隙間に
落としてしまった
先生も ....
僕があの日あんな失敗をしてなければ、むしろ生まれてなかったものがある。
ああ、君の念願の願いは、僕の失敗だったんだね。
僕が勝手に良しとする道になんの憂愁があるのだろうか。
その問いは、あまりに ....
日常。それは何のために続くんだろう。

守るものができて、そこにだけ向かっていく。

消えかけた街灯を走り抜け、
小さな水たまりを気付かずに打ち抜く。

難しいことじゃない。
君の笑顔 ....
まだ1ヶ月以上あるというのに
この時期になると
街のいたるところに
イルミネーションが灯りはじめる

一個人の家庭から
木々のこずえ
待ち合わせの広場

イルミネーションの灯では
 ....
ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回この食事するだろうか?

ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回この景色を見るだろうか?

ああ!愛しきもの
残りの人生
あと、何回君 ....
昔戦場だった野原に
ススキが生えている

百姓なのに雇われて
怖がりながら
斬られて逝った命たち

風でススキが揺れる
手招きみたいに
たくさんの無念が

教科書には載っていない ....
大工よもっと梁を高くして
 

石けんの切れ端で
洗面台の鏡に書いた
身内への連絡

返信はいつも
ルージュの伝言


2025.11.21
0 5 0
ぽえ
木の実が尽きて
里へのクマ出没が後を絶たない
クマも食べ物がなくて
どうせ死ぬのならと
覚悟して里に降りてくる

話題が尽きて
テレビ放送の誇大表現が後を絶たない
放送時間に猶予はない ....
薄暗さ覆う海辺、うねり寄せる波間の渦に 
子供たち二人、あっちとこっち何か大っきな貝を掴もうと盛んに手足を動かして動かして

自分たちに肉体があることの自由自在を喜び、歓喜の木霊のやがて波間の渦 ....
データをグラフ化すると
解った気になるのだよ

グラフ化に騙されようと思うのだ
グラフは天気予報図と同じで
一瞬未来が見えた気にさせるものだ

グラフ化したほうが前には進める
立ち止ま ....
車を走らせていると
だだっ広い芝生の平原にすっくと
黒い五重の塔が建っていた

ちょっと気になって
駐車場を探して
その五重の塔をみにいった

想像どおりの大きさで
みあげる ....
手をつないで入っていこう
光の輪の中へ
空は待っていてくれる

時の円環が
わたしたちを包んでいる
忘れた夢を
あきらめた夢を思い出して

あなたの価値は無限大なんだ
もし空が見え ....
○「人の師」
みだりに人の師となるなかれ
人のことを批判する余裕はないはずだ
若いときは
人のことよりも
自分のことである
まして年を取ったら
なおさらである
自分のことに集中せよ!
 ....
 

なんびゃくねんも
生きられないのは
ひとだからでは無くて
生物というものは
そういうものだからだ

宇宙のはなしのなかで
何億年何十億年とかいう歴史がかたられる

のは ....
最早絶望に絶望する
孤独と云うモンスター
最早親も誰も助けにならない
その現実を幼少に凝視した人間の

ごろんと転がる親しみ在る人の死体
ぱっちり両眼見開き固化した瞬間 、

自らを切 ....
粉雪の夜空からそっと舞い降りてくる、とてもちいさな白い天使たちが、君のながい睫毛の上にそっと置いていった、とてもちいさな氷水晶。 姉は
母の遺影だけ渡してくれた

お父さんのは?
とは聞けなかった
彼女の中では
一生赦せないひとだったのだろうから

母の情の{ルビ強=こわ}さを受け継いだ姉
酔って暴れる父を
 ....
積もることのなかった雪のせいか、
風景はあの日の朝を思わせた。

空気は冷たく、地面はツルンとして見える。
吸い込んだ息は、鼻をツンと刺して痛くする。
そうして流れた涙は生理的現象だ。

 ....
火炎に光の耀き燃え立つ処、
必ず煤の吐き出され闇の病み

天に誘われ地に誘われつつ
人の伺う対局の間合い
天と地への執着の悪夢、

二の狭間に三を導き
真の途を見出し

意識魂の己 ....
とある花がわたしに
微笑みかけつづけてくれている

わたしはすこし照れて
その花のまなざしを直視できない

人生を全うさえできない予感に夜に震える
ひとりっきりも気楽だなんてくだ ....
奴らがパンダで来るなら
こちらはヒグマとツキノワグマを
嫌でも送りつけて
天安門広場を血の海に染めたい
白黒か茶色か黒の違いだろ
下手したら
ハオチー、ハオチーって
取り合いになるかも知 ....
奴らの手法を拝借して
日本に来ている
チュカチンミンキョワコク人を
すべてスパイ容疑で捕まえて
クマの檻に入れて闘わせて
勝ったら強制退去させる
というのはどうだろう

最後に
チュ ....
冬は 
つま先からやってくる

朝の換気のあと
畳を踏みしめると

つま先に
じわっと
寒さが滲む

つっかけを履いて
ゴミ出しに出れば

つま先に
冬を感じる

お布 ....
ことばが灰になる
皮膚を焼くのと同じ匂いで、
私の祝詞は、
毎月、かすかな煙をあげて消失する

――わたしたちは
プーチン大統領に起因する不条理に反対する、
 と
白紙の地図を焦がしな ....
神様ありがとうございます

今日という宝ものをお贈りくださり

ありがとうございます。

この二度とない貴重な日をありがたくいただきます。

この今日を大事に使います。

世の ....
それって、雨のつもり?
あきない人ね、あなたって。
忘れたの?あなたがしたこと。
あなたが、わたしたちに約束したこと。
もう、二度と滅ぼさないって約束。
また、はじめるつもりね。
すべての ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ポケットに詰め込んで花形新次025/11/22 14:50
土曜の朝425/11/22 12:36
歌響ひだかたけし525/11/22 10:36
体験杉原詠二(黒...3*25/11/22 8:59
唐揚げたもつ625/11/22 8:44
失敗のはずの成功弥生 陽425/11/22 8:23
雨が形にするもの泡沫の僕225/11/21 22:46
電飾の蛍りつ5*25/11/21 21:44
ああ!愛しきもの多賀良ヒカル225/11/21 17:22
揺れるススキ8*25/11/21 12:41
大工よもっと梁を高くして足立らどみ2*25/11/21 11:48
パンダに仮装したクマイオン425/11/21 10:35
海辺の子供たちひだかたけし725/11/21 10:20
グラフ化に騙されようイオン225/11/21 9:24
茜の五重の塔秋葉竹225/11/21 8:15
あなたの教えてくれた愛杉原詠二(黒...3*25/11/21 7:25
独り言11.21zenyam...4*25/11/21 6:01
世界終末時計あるいは祈りの果て秋葉竹225/11/21 1:40
十一月二十日・三年目の意識の私の営みひだかたけし425/11/21 1:28
氷水晶本田憲嵩825/11/20 23:32
遺影りつ5*25/11/20 21:59
未明に初雪が降った朝泡沫の僕325/11/20 21:41
オリジナル・オブ・ザ・スピーシーズ✽ひだかたけし425/11/20 21:37
『愛』秋葉竹325/11/20 21:25
熊外交花形新次125/11/20 20:02
熊殺し025/11/20 19:41
つま先の冬花野誉13*25/11/20 19:10
わたしたちの世界atsuch...17*25/11/20 18:45
今日という贈りもの多賀良ヒカル025/11/20 17:20
話の途中で、タバコがなくなった。田中宏輔21225/11/20 16:58

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