バターは恥ずかしがり屋なのでじっと見てはいけないのですよどろん。 by PULL. 一日は始まるものではなく始めるものだと気づく正午のベッド
# >>326 ああ、すでにひかりとりしてました! ありがとうです。削除しました。 by 渡邉建志 勿忘草の一輪一輪あんなにも大きな空と同じ色して
#既視感の既詩感ふいと懐かしい「ひかりとり」きみは今頃だったか by 小池房枝 あなたの悪意ポケットの中でおちんちん揉んでるようなオナニーね。 by PULL.
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
ながしそうめん2軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=29163
ながしそうめん3軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=39122
ながしそうめん4軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=66931&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26cat%3D100
ながしそうめん5軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=100451&from=listdoc.php%3Fstart%3D0%26cat%3D100
そうめんをおばけと一緒に食べている宙に浮かんで消えるつるつる
目隠しをしてればおばけ怖くない抱きしめられてひんやり楽し
カサブランカお疲れ様とねぎらってさいごの花の首を掻く夜
僕はすこし後ろに残り銀のシャンプーを玉にして飛ばしている
天のギター行き違う言葉棄てて君は上手に西瓜を選ぶ
見間違い?花など見ない単音の風マリーゴールド咲かせるよ
アパートにはかつて伐られた木があった。マリーゴールドにセミの抜け殻
木や花や芝生ばかりがこぎれいな戸建ての庭の「沈黙の春」
ヒマワリが全身で雨を浴びている手があればきっと頭洗ってる
雨の中カメ散歩きみは何してる?どこへ行きたい?誰に会いたい?
夕立が篠突く最中、日が射してフロントガラスや電線が光る
#3回ルール回避のため統合。[492]-[494][2008 07/31 00:38]
恋という美酒を飲むにはまだ早くジュースで我慢19の恋
星が一つ大三角の一角はデネブだろうかベガであろうか
ベランダにまた謎が生えた プランターのバジルに紛れて双葉アサガオ
#アサガオは欲しかったけど種をまいて育てたバジルの間にどうして
ひとつふたつ みっつよっついつつ カサブランカ 萎れた花を順にはさみで
#甘苦しい百合の香りも少しずつ夏に散らされ薄れて消えてく
平熱の続く墓石曇天にたこ焼きひとつ飛ばして合掌
カサブランカいつ終わってもいいからね狂恋のような白き饗宴
#夏の花は足が早いねいいことだ咲くべき密度を咲き終えては去る
蕊の先の滴を舐めてみたいけど顔に花粉がついたら怖いな
#蕊の先の滴は甘い蜜でした人差し指にとってなめました
咲き萎れた花びらに君を開かせた水脈褐色に網の目が浮かぶ
すごくどうでもいい話ができる夜だけれどそれは山田違い
カサブランカ赤錆病かと思ったよ今度はミントを覗き込んだの
サラダ油とペーパータオルでもみ出してチャーミーグリーン、Yシャツ復活
百合ひとつめは満月に咲きました末の妹もそろそろ咲きます
ママ夏の大三角だママ線香花火してるママ負けないよ
抱き上げて涼しいところにうつすとき甘えて花粉つけないで百合
#百合あなた甘えんぼだねそばに来るみんなに鼻をこすりつけちゃって
虫たちのサグラダファミリア真っ白なカサブランカはソロモンそのもの
#ねぇルパン世界遺産はポケットに入らないよねソロモンの百合も
Q. 「このカレンダ誰んだ?」 A. 「彼んだ」
というしゃれに「カレンのだ」と切り返す君
君に乞われ口から口に移しゆく唾液に潜む桿菌球菌
カサブランカ自分で咲いたね信じてはいたけどつぼみに手が出そうだった
#ふくらんだつぼみがどうしてほんとうにひらきえるのかやっぱり不思議だ
ひとつふたつ互いに互いの花びらが外れて咲きますそしてそりかえる
#こんこんと湧き出るにおいのあまやかさ重さに苦しく耐えるよろこび
白い花と共におしべものびのびと開いて赤い葯が揺れるよ
#いつつ揃えた指先のような窮屈な形でつぼみの中にいたおしべ
心臓水そうに放ち月夜を呼吸させる思い出そうとする
あぁ雨が降り出したのかなカレンダーがベランダからの風にめくれる
あげはちょう何しに来たの蜜吸いに?あぁ夏みかんの木がそこにあるね
森深く泉にひたす心臓を恋とはふかいしろいあわいほしい
五寸釘打ち込まれたよ心臓に恋とはのろいあかいつよいこわい
七夕の日の昼下がり雨上がり短冊も笹もさぁ乾きなさい
#七夕の夕方の空は雨上がり夕焼け雲は急いで晴れてね
七月のそれも八月も星の逢瀬どちらの夜もかないますよう
#織姫と牽牛世界中ありったけの暦で二人が会えたらいいのに
ころころとつたう雨粒あじさいにああ実際に伝わる心よ
ああ外は雨だねひとが寝静まってから降り始めた秘密の雨だね
[462]小池房枝[2008 06/29 02:54]
ここは部屋の中だよ吹いていられないよけどまぁ風たち好きにお入り
ベランダの窓がとんとん叩かれる。洗濯物かな?風立ちぬ夜
見たことのない淡い色の鳥がいた。夕日を浴びたムクドリだった。
自由なアリクイまず三塁へ走りあぐら。いきなり飽きてビール
なんぼでも食えるしなんぼでも飲めるごちそう持ってこい空を鳴らせ
夏至だきれいなものがきらいだ夕陽だ夜だ月だ雲だちきしょう
ハルヒきみはもはや宇宙人、未来人、超能力者と友をこそ得たり
#吾者毛也 安見児得有 皆人乃 得難尓為云 安者児衣多利
三百と六十五日の事典にて吾が誕生日は大化の改新
#この頃は確か唐暦?一年の日数も今と違うであろうに
生ゴミのカタマリ見るたび思い出す 無事故(645)で終わった大化の改新
#中臣鎌足のことです。大化の改新は645年。
真夜中に雨が降るのは何故だろう真昼の雨とおんなじ理由で
明け方に雨が降るのは何故だろう暮れ時の雨と同じ理由で
ネジバナよいつから鉢の中にいた?根菌もずっと一緒だったの?
#ひとんちのニチニチ草の鉢植えにもネジバナ今年は当たり年かな
星は必ず遠ざかる、とゆーわけでもないが愛しいし君に会う
柳絮かなそれとも何かの蒲公英か朝日と風を舞い渡るもの
我が宿のベランダの野良ミント鉢にようこそネジバナどこから来たの
パンパンパン白いつぼみを花芯から外へと撃ち抜くテッポウユリ咲く
#3回ルール回避のために統合
スーパーの駐車場から立ち話する声 雨はあがったらしいな
荒野の夜は寒かろうたき火消して馬星みる人星みる
六つ七つ小熊か昴か慎ましい星座のように咲いてるミニバラ
夜半の明星あれは歳星十二年かけて夜空を巡る天帝
#0.2ルクスもあるか雲越しに木星が月とおんなじ明るさ
窓つたう星のしずくを目で追って巨大なやもりの真白いお腹
選択肢無数にありてもう二度と使われぬ顔文字の微笑み
今日だけを毎日大事に生きてゆく湯船に薔薇の疲れを溶かし
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