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 嗚呼

 
 どうしてこうも私は弱いのだろう

 守りたいものも守りきれないくせに

 強くなりたくても そう願うばかりで

 守ろうとする努力もせず

 強くなる為 ....
やまびとの散文詩・断片1

春の息吹が、空から地面から次々と芽吹いて、
美しい山々の栄光は、
わたしたちの赤い血液のように循環する貨幣と、
太陽の動きと星々を絶えず観察して、
それを文字や ....
洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、アイロン、泡だて器、食洗器、掃除機、炊飯器、浄水器、




{引用=                                           
  ....
ぼくは詩人

人への評価は案外
自分への評価なのかもしれない
それはぼくの見方
それはみんなへの捉え方

今日もまた

朝の散歩をしていると
作家に出会った

ぼくが詩人である ....
雨粒に触れて 膜は破れた

私の巡ったしるしの中に

遠く、緑が燃えた



児戯の様、六番目の足を伸ばす

かそけき予感は 手のひらの中



(水盤を御覧よ、花が 踊る ....
 勝負服 体育館に忘れたまま ひととおり 都々逸
 カエル飛びに挑戦したら ナメクジになったよ
 塩の山にぶつかって ぼくはしょっぱい水になった
 生涯は逆算に基づいてる ハイ=サイ ....
折り返してみれば
まったく同じ毎日だよねと
誰もが皆、困った顔になる
根拠のない言葉の向こうで
街外れは、もう外れじゃなかったし
川にいたはずのメダカは、いつの間にか消えてしまった

私 ....
言葉も朽ちる
地平の奥へと
ウランで造ったサイに乗れ

中は狭い
しかし未開の道よりは広い
肌に冷たい
しかし何を腐らす懸念も無い

肋骨の
はめ殺し窓はウランガラス製
焼け付く ....
{引用=


夜の窓に遠く
過ぎる電車を
手のひらにのせる

人気の少ない座席に
ごとごとと震えながら
閉ざされたあなたの
かなしみは 何処へ行くの

私の身体は
透き通 ....
ちょっと待って、あと五分したら取り合えず着替えます
からまったイヤフォンをぶらさげた女の子
解っているのに1曲リピートで
泣きそうだ
斜め下から太陽は見えない


果てなくつぼみ
つま ....
真ん中に炎が盛んに燃え上がっていたが火種のようなものは見えなかった
真ん中とは田の真ん中
田とは手や足の汚い老父が昔いじくり回していたところ
ウィンドウズ
窓のことだったらもういくつも開いてい ....
その日も、少年(予定)は、間違えた言葉をそのままに口にする
変換の仕方も削除の方法も、最後には気付けないことばかりなので
いつまでも、「あ」と「い」が上手く発音できない
それでもいいか、なんて思 ....
回る風車を 川面に浮かべよ
風車は川面を渡る 風に吹かれていっそう
それを浮かべた 二人を向いて回る

   汚れた手のひらを 水中に差し入れよ
   手のひらは川の下の 流れに押されて
 ....
涸れ果てた喉を潤す故に
あなたは涅槃まで水を引くという

(お空あお過ぎて
(わたくしの心模様もあお過ぎるのかしら


あお空を見上げ続けることは
あまりにもつらくて虚しいから

 ....
爽やかな日差しを乱反射して輝く
茶色く澱んだ湖のほとりで
抱き合うみすぼらしい恋人たち

前触れもなく爆弾が落ちて
辺り一面は焼け野原になる

表参道の洒落たオープンカフェで
痙攣しな ....
ぼくは詩人

自分の気持ちに正直に
なるべくそのままを伝えたい
それはぼくの信念
それはみんなへの信頼

今日もまた

朝の散歩をしていると
登校途中の少年に出会った

うつむ ....
  バニラアイス


  一番星

{引用=
         クラスのみんなとプラネタリウムを見に行った。
         隣に座ったボブがそっと手を握ってきて、星を
       ....
ぼくは詩人

詩を作りたいがために
心の中に潜り込みたいがために
誠意を尽くす
それはぼくの光
それはみんなへの輝き

今日もまた

朝の散歩をしていたら
道の真ん中に1匹のネコ ....
たかがでは済まされない地平線に
ひとり佇み
夢は夢のままで
あるべきことを求められ


目覚めのときは何時も
偶然を装っては
ありのままの姿を
目の前に突きつけてくる


くる ....
ぼくは詩人

詩人であることに
プライドがあるわけでもない
それはぼくの情熱
それはみんなへの激励

今日もまた

朝の散歩をしていたら
老人に出会った

老人はぼくを見て
 ....
私らは、大麻を吸い、精神薬に手を出し、平和をうたい、実は、弱いという事を認識しなくてはならない。
義務である。
義務である。

泥が とんだ
泥が 笑った
見えたものが
聖者だったから
 ....
写真の顔が赤く焼け焦げた頃
天然水が飲めなくて心が濾過していた
早熟な豚は獣道に魅入られたまま引き返せなくなっている
ブースリー ブースリー 美しい声、マグネットに吸い寄せられ
弾けるようにあ ....
なにもかも
イヤんなっちゃって
涙なんかちょっと浮かべて
高いビルのてっぺんあたりで
遠くに見える
もっと高いビルのてっぺんあたりをにらみつけながら
手のひらを
握ったり
開いたり
 ....
落ちてくる雨が
まるで
あの日を思い出させる
窓から
眠る街を覗けば
切なくなるのはなんで
背中から
ひんやりと 伝わる温度に
真っ白に
過ぎていく時間が
じんわりと滲んだ

 ....
夢の続き
残像だけが残る
その声が
誰だか思い出せない
気づいたら滲んでいて
ぼくはただ
笑っていた
幸せだったんだよね
ぼくは笑っているから
温かかったから
ねぇ 今もぼくは
 ....
私が育てたサナトリウムの
前庭の小さな丘の上に置かれた
半分朽ちた木製の椅子に
座っているのは私の父さんです

消し炭の鳥がうまく滑降して
門の上から同情を呼び寄せます
五分ですか?半年 ....
東京が、間違えている
霞む家並みと赤い夜の下
眠れない腕の中に同じような灯りを抱いて

夢を、覚めない
点から散らばる線に乗せて
人と人とが離れていったころ
夕暮れを繰り返すビルの窓から ....
お日様が眩しい日は耳が痛くなるの

私はほっぺたが膨らむ感じがするわ


きれいなきれいなお水を
汲んで飲みたいな

私も飲みたい


蜘蛛の巣に
ダイヤモンドのネックレス
 ....
たとえば、
雨の日、傘を二人でさして歩いていた時の事
次の日には、水溜りの跳ねながら二人で笑って
たとえば、
夜中、淋しくて淋しくて電話をかけた時の事
他愛も無い話で胸がきゅんとなって二人で ....
  ラニィは着ているものをすっかり脱ぎ捨てると
  シャワーの粒に飛び込んだ
  湯気とタバコの臭いがぐるぐる踊り始める
  
  タバコ嫌いのラニィ
  あれがないと口さみしい
{引用= ....
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