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正気を失いながら、それでも
わたしたちは、生まれてしまうのだろう
何度も、何度も、
そしてほんとうは
一度だって、死んだことはなかったのだと
臨終のそのときに、知るのだろう



  ....
1.「ナオタへ」

{引用=すこやかなよるに
知らないこと を
ふたりで 机にならべた
フライ返しで
ナオタは
ひとつずつ
ひっくり返した
ナオタは
ゆびがやわらかくて ....
手袋の
こすれるすきまから
しろい空気を ふー、と
吐き出すと
それは
青い空にのぼってゆく 
きれいなけむりに 
よく 
似ている


それで
つむじは むずむずして
町も ....
 鍵を持っていたんだよね、君は


 閉じた空に背を向けて、僕らは山へ登っていく
 道筋を辿って、汗をぬぐって
 ひたすら 
 足の上下運動を繰り返す

 ねえ 君は
 上下運動なん ....
 虫の息で、僕は一杯の水をねだる
 動物たちは再び化石になって燃料にされる
 土に埋まった僕らの祖先の骨から、 マヨネーズの成分が検出される
 僕らの笑顔は、教室の後ろに貼られたできそこ ....
 午後 誰もいない家の中を 醒めた眠りから引きずられて
 歩いている 春の匂いがした 北のベランダから薄い日の光が
 廊下を明るくして白い壁紙に黒い木のトリカテル
 


     
  ....
   常識を逸脱したこういは
   けしからん。


   弥生にうった雨の後
   しずかに
        ただ
           しずかに 謡う


   あ ....
   /you can terents kind of resazxdf.
あなたがここにいるならば
       涙はきっと
   いらないでしょう。


   優 ....
 くろぶた君が もどれない せかきからの お手紙。



   題 さんま


   かわらない日が過ぎ くだらない非常識
   ゆくえを 教えてよ かわらない メロディー
 ....
   おなかがすいたときにはさ
    ぺったん
        ぺったん
   ぺったんこ


   人生迷った時にはさ
        ぺったん
    ぺったん
  ....
青い夜の蓋のうらには
蛸の鈍器のまなざし、がある
〈蛸の産卵は時に呪詛的な形態をもって行われる〉

乱立するぶどう房
三百人の子供が飛び出す
頚動脈を流れるコンデンスミルクのかおり
やが ....
   パキスタンで夜を抱くとき
   アメリカオヴサザンでは冬がくる
   レモンライスは固くなり
   シーデリアカットではコナンがはじまる
   ドゴリオールのメルヘンの音は
 ....
   かなしみの
        うたを
           きく・
              ・ ・・・。

   愛の言霊 生まれて きたのよ
       と     ....
   あのとき あなたは どこへ きえた。
    (パイレーツ否カビリアン)
   夢と覚えし吾がキミよ
    ああ、くづれゆく 世界
     ああ、くづれゆく 人間
         ....
   新しいソウルが始まる時に
    未来のカベがありました
     あなたのことを 君の事を
      思う度に 想うたびに
       どこまであるの、  どこに居るの ....
      



   あなたは何処に威ってしまうの
   人間よりも悲しい事を あなたがやる必要なんて 綯い
   あなたのことを 思うよりも
     (はい、ごめんね。どうせぼく ....
   あなたのためならどこにでも往けるの?
     (食いものもないくせに)
   あなたと共に別ちあう『アイ』それこそ真実の遇い
   ああ、どうしてだろう、わたくしの心に
    ....
太いがそれだけの腕である
誰かがしがみついた腕である
ふたつ浸ければ
たいそうお湯のあふれる
腕である
   分らない事が ある、
   とおくの遠くの慧と罪
   あるんだ きっと 誰にでも
    「あの、遠くの慧とKがさ。」



   夜空の 星の目の瞬き
   とおくの遠くの慧 ....
合名会社?━━名と名を合わせるって?
奇矯な四則演算、特異な出来事を掛け合わせて、重ね合わせて。
無限の責任━━果てしない愛。

特異な非物体的出来事が花開く、
魂と肉体の奥深く、どんな自我 ....
   探していたのは6+2
   愛しているのは細君の理由
   

      ああ、やはり黄身は御手製のコロンブスの大陸



   まずいラクアサンシュベリット
   いただき ....
   たくさんの琴柄をさ
   和薬をもってしても
   喰うか眠るは 故意しだい。


   偶然の重なりは 壱期の風しだい



   雪はまもなく振りに、降り
   あな ....
   どこへゆくのか空はそら
   しんでもしんでも空はそら



   プリーズ。 プリーズ 空の楡和
   かわれば 変わる 空の顔



   しんでもしんでも改札口の色 ....
   由愛とは壱対なんだろう
   安威とは壱体なんだろう
     川のはずれにある陸はとうとう砂漠になりはてた。




   あなたのことを記事にして、残しておこうと 云う。
  ....
   あなたのことを日と思う
   君の異を空の旅にいっているのだろうか
     きみのこえが聴こえない



   あのときに看た時計のおとの針よ
     君は誰だかし ....
ヘンタイにヘンタイを重ねて今あるいびつな姿を獲得してきた。
あるときはドグマチール、あるときは女性神経、あるときは声の作用を蒙りながら。
元気になるには声を聴かなきゃ。声はどこからくるの?
生き ....
   私としては(誰なのか)
   沖のさくらは濃き唇(キスを)
   行くから待てる(永く、遠く)
   君に恋したよ。(魂がいたい)



    『気づかされるたびに
    あ ....
   手首から少しずつ剥がれていく
   鱗が

   ぱらぱらと 床に散っていく 雨が

   降り続いていた

   きらきら している 鱗の欠片が

   降り積もっていく
 ....
 君が
 くれた


             飴玉を しゃぶり続ける




 何日も洗っていなかった髪の毛から
 何か 不明瞭な音がする


 喫茶店で笑っていた
 呼 ....
こどもたちが
口を真っ赤にしながら
園庭であそんでいる
誰かをつかまえ
気に食わなければ噛みつくために


こどもたちは
細い睫毛にひとつずつ
金銀の王冠をつけており
その毛並みは ....
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