自動筆記で遺書したためている
フラワーデザイナーの看板が雑草に埋もれていた
平和が平和が満ちておる
こころは洗濯できるものだろうか
いつもその時どきなりの
こころで生きれるように
できるものならば
天気の良い日に
やさしい風の中に
干してみたいものだ
葉を落とした蔦は陰鬱な妄想
囚われた家も人も沈黙を叫ぶかのよう
十一月は開けっ放しの箪笥
風や霙しか仕舞われていない空の空
冬は心の真中から始まる
だがものごとの始まりは不明瞭
....
暖房がよく利いてからスベる芸
ミツバツツジが連動している
アカシックレコードでモテるコツさがしている
非常階段には
扉があって
内と外が隔てられている
内のものかといえば
そうでも非ず
外のものかというえば
そうでも非ず
非常のために作られた階段
日常では使われない
避難通路
....
ちっとも上手く笑えなくて
上手く笑いたいなんて
考えている時点でもう
大きく何かを外れていて
でもそれは例えば
キミの言う
「恋」なんかとは
全く違って
一体、私はどこに
迷 ....
ウクレレを磨くやジョージ・ハリスン忌
『腐りかけが美味い』腐っていた
贈ったポエムが公開されている
目を閉じる
どうやって息をしていたか
わからなくなった時に
突然わからなくなるの
ときどき
わたしの指がどんな形だったか
わたしの声がどんな音だったか
誰かが一緒 ....
私の領域の中の
私の恋人という役割は
苦も無く他の誰かが務めるのでしょう
けれど私の領域の中に
あなたが消えたことで生まれた空白は
なんと埋まり得ないものでしょう
あの人でも
....
五時間半のパートも毎日つづくと
腕も、足も、腰も痛くなって
お風呂上がりにはからだじゅうに
星を貼って、寝ます
星は、
ツボとよばれるからだの黒点に貼るから
いくつか貼ると
わたしのか ....
取り違えられて人生が狂ったというひとに
病院側は3800万円の賠償金を支払わなくてはならないらしい
取り違えられたのは60年前
取り違えられていなければ中卒後働かなくてもよかったのだ ....
誰も知らない
本当の私は
私の中にしか
いなくて
そんな私を
私が愛してやれなくて
どう救うのだ
ひっぱり出して
向き合うことに
痛みを伴えども
既婚者のシャツにつける口紅スタンプを自作
ホントのホントに生きている
過ぎ去ったものの影を追わないで
思い出の名前を口にしないで
あの日を小瓶に閉じ込めないで
銀の魚は
網の目をくぐって
すべるように消えるもの
手から手へと渡ってゆく ....
膝下五センチのスカート丈
三つ折りの白い靴下
おかっぱに切りそろえた髪
私は校則通りの平凡な中学生
ふくらはぎ下までのスカート丈
伸ばしたままの靴下
パーマがかかった茶髪
そう、あな ....
「棘」
その物言いに棘を感じたとき
あなたの心は平穏でいられますか
「平穏」
あなたの心の平穏をかき乱すもの
それは
あなたの内(なか)に在 ....
教え子の耳たぶ噛むや背理法
ツッコんではいけない悪い見本を見た
林に落ちていく一つの空。水晶の咲き乱れるみどりの、丘の家並み。
風が氷を持ち上げて、屋根に深々と、投げつける。傾斜する雲。群
がったあと乱れちる蒼、些細な花が笑みをぼくに投げ掛ける、土が
捲れる ....
あともう少しと思うところで
火を止めるのよ
もう薪はくべなくていい
蓋をあけてはだめ
後は鍋ごとさめるのを
待つの
ゆっくりさめながら
ジャムはだんだんジャムになるから
リスの母さんは ....
反吐がでるような現実の中で、酒をのみ、酔いつぶれて、布団に倒れるようにして眠る。
誰かが吸ったシケモクを。
誰かが捨てたライターで。
曇天模様の路上の上で
僕はすべてを憎むんだ。
....
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
生きるために多趣味
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(2068)
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日付
自動筆記で遺書したためている
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-12-1
フラワーデザイナーの看板が雑草に埋もれていた
-
北大路京 ...
自由詩
13
13-12-1
平和が平和が満ちておる
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-12-1
太陽
-
梅昆布茶
自由詩
25*
13-12-1
裏表紙
-
ただのみ ...
自由詩
22*
13-11-30
暖房がよく利いてからスベる芸
-
北大路京 ...
俳句
3
13-11-30
ミツバツツジが連動している
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-30
アカシックレコードでモテるコツさがしている
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-11-30
【非常階段】_詩サークル「群青」11月の課題「非」への提出作 ...
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そらの珊 ...
自由詩
20
13-11-30
迷い子
-
森川美咲
自由詩
2*
13-11-29
ウクレレを磨くやジョージ・ハリスン忌
-
北大路京 ...
俳句
3
13-11-29
『腐りかけが美味い』腐っていた
-
北大路京 ...
自由詩
9
13-11-29
贈ったポエムが公開されている
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-29
憧憬
-
霙小町
自由詩
2
13-11-28
空白と空白の間の空白を
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クナリ
自由詩
6*
13-11-28
星座
-
たま
自由詩
35*
13-11-28
人生
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吉岡ペペ ...
自由詩
5
13-11-28
決意
-
森川美咲
自由詩
6*
13-11-28
既婚者のシャツにつける口紅スタンプを自作
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-11-28
ホントのホントに生きている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-11-28
季節
-
梅昆布茶
自由詩
15
13-11-27
さくら色の息吹
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夏美かを ...
自由詩
33*
13-11-27
平穏
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hiroto22
自由詩
5*
13-11-27
教え子の耳たぶ噛むや背理法
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北大路京 ...
俳句
4*
13-11-27
ツッコんではいけない悪い見本を見た
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北大路京 ...
自由詩
5
13-11-27
天文台の時刻
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hatena
自由詩
2
13-11-26
さめるまで
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Lucy
自由詩
24*
13-11-26
酒を。
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ケイイチ
自由詩
1+
13-11-26
やがてくる世界が終わる瞬間も叶わぬ恋に苦しんでいる
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北大路京 ...
短歌
4
13-11-26
生きるために多趣味
-
北大路京 ...
自由詩
6*
13-11-26
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