風の匂いが気になりまして
朝の空気を吸い込みます
辺りの気配は静かなり
草が緑に照り映えて
わたしの目を慰撫します
光はまぶしく優しいです
雲が静かに浮かんでおりまして
空をぷか ....
その道に散りばめられたのは
無数のガラス片だったのか
キラキラ輝く光は綺麗で
けれど誤ってそこ道を歩いてはダメだ
お願いだから
幸せにしてほしいと
他力本願でなにかに ....
鏡に頬をよせれば
曇りガラスの向こうの双子が
おいでおいでをする
小学校の七不思議
深夜の階段の大きな鏡の前に立つと
十三番目の段が現れ
あちらに連れていかれると
そういう話があった ....
午前3時は特別な時間
夜にしては深すぎるが
朝にしては浅すぎる
電車も眠っている
新聞配達もまだ来ない
そんな時間に血が沸騰して
少しも動けない
日常に
正解の行動があるとして ....
夕暮れ時になると思いだす
冬の岸辺にウミネコ一羽
死んだ魚をついばんでいる
大人しい子どもだった
保育園のころ いじわるな女の子に
毎日つねられたりしていたのに
それを口に出し ....
パソコン片手にリズム作り出す スーパーバレリーナ
読めば呼び覚ます魅惑のメロディ スーパーバレリーナ
脳内脚力名人 スーパーバレリーナ
開いて閉じて三、四
喋って歌って三、四
閃いて、煌 ....
ごめんね
戯言ばかり
わたしもあなたのように
生きたいだけなの
体の痛み
削がれた肉
あなたに見せる
あなたがいれば
もうなにもいらない
本当なのに
この気持ちは墜 ....
再生機器が死んだ
死んだ再生機器
声が聴けないね
聴けない声
憶えているから聴きたいのか
忘れてしまったから聴きたいのか
ただ思い出したから
再生させたいのか
また会え ....
押し込めた感情は一番奥で腐肉の塊となって転がっていた、致し方ない、廃棄するしかない―そんなことをずっと繰り返してきた、自分自身の戒律の様なものを守り続けるにはそうするしかなかった、麻痺なのか、それ ....
{引用=
雪でございます
ひとり男が、泣いておりました
昨日のそれは、
容赦のない吹雪 誰も、
その仕打ちを じっと
かみしめておりました
山の機嫌をそこねた
地吹 ....
己を信じ
芯を通し
身を育て
心を丸く
真を求め
神は微笑む
私の苦悩を無視したリビングから
相撲取りに対する拍手が聞こえる
さよなら、いいちこ
俺たちいつか
別れなきゃいけなかったもんな
いいち〇こだったよ
と、そこここから上がる
悪魔の断末魔が聞こえ
いい声で鳴くじゃねーか
発信するというこ ....
死地も生地も
同じ地球の地と
別に決意した訳でもなく
流れ着いた此処だから
此処を最期の住処とすれば
亡き父親も嘗て結核療養した
縁ある場所だと気付く謎、
色んな人が色んな謎を抱え
そ ....
つまんねえ奴ら
良いことしか言わねえんだ
内心では
薄汚いことを考えている
干からびた笑顔の中の
目は笑っちゃいないんだ
本当のことを言えよ
そんなのどうでも良いってさ
満たされな ....
今日も西から東へ駆けずり回り
ダンボール片手に雨風凌いで
吹雪に耐えながら、人生の虚しさを知る
おれが望んでいるのはーー
だけど、現実生活実際過保護
守られ抱かれ手厚くされ
おっぱい抱きた ....
夕陽のオレンジが
昼間の僕から僕を引き剥がし
獣の正体を現す
君の匂いを嗅ぎたがり
犬みたいに戯れたがる
暗いところに誘い込んで
君を剥いて獣にしたい
{引用=
楽曲は下記から ....
「毒は入っておりませんが
よろしいですか?」
ピザのサイズを確認した後、
バイトの高橋が、そう言った。
心配そうな顔で 高橋は
客に その旨を伝える
天敵に食べられないように
体 ....
やるべき事 やりたい事に
無駄に線を引いてみた
やるべき事 君を愛する事
勝手に決めつけてみた
人は晴れ間を歩きたがる
雨が必要だと知りながら
僕は君へと向かいたがる
....
懐かしい本を読む
昔読んだ主人公の旅立ちの章
勇者は剣を掲げて
ペンは剣よりも強し
はにかんだ微笑みが眩し過ぎて
目に刺さるようだ
でもこの主人公は私じゃない
英雄譚気取っても私の現 ....
ブルーバード
時の海を渡り
岸辺に辿り着いた
一羽の奇跡
緑の木々の向こうから
そっと顔を覗かせて
私に微笑む
精霊のように
ブルーバード
たまたま君に逢えた
千年に一度
....
ねえ
言いたいことなんてない
この不幸を
この欲望を
ぶつけたくて
僕のなかには
少しだけ声がして
意味のない時間を思い出す
見下されるの
もう止まるか
叶えてあげ ....
ただ息をしているだけで良かった
ただ素直に1秒1秒生きて
雑草に意味がないように
私だって意味がない
何かをしなければならないわけでもなかった
ただ寝転んで、そこに何も意味がない ....
皆んな笑ってる
笑わなければならない
場面で
君はきょとんと
大きな眼を見開き
陰を抱えた相貌曝し 、
自らの魂を浮き彫りにさせ
決して弾き出されることなく
自分の足でしっ ....
その目にも止まらない
一瞬の光よりも速く
誰もよけることができない
必殺のねこパンチに
ライオンすら尻込みし
逃げ去る
バシッ!バシッ!バシッ!
ねこパン ....
遠くて届かない儚げな記憶を
弄ぶ悪にだけはならないこと
それなら生きている意味がある
身近な人になればなるほど
その人のことが信頼できなくなっていく
二十二歳
新しい恋人ができた
「話してくれてありがとう、あなたの事が知れて嬉しかった」
あなたのその言葉でそれに気 ....
詩で自分を洗いました
汚れてしまったから
詩を書き出したのです
書くと言うことは
自分を洗うことでしたが
きれいになりませんでした
洗い方が下手だと思って
詩で詩を洗ってみました ....
誰かにとっての過去の人となっても
誰かとは関わらないところで
現在を生きている
自分にとって過去の人も
知らないところで
現在を生きている
ハッピーバースデー
今を生きる君の
....
まだあどけなさにいた季節
愛の意味も解らずに
ただ笑って頷いていた
与えることなしに
与えられることばかり求めては
欲求不満の子供みたいに
手に入らないものを欲しがっていた
満ちて足りる ....
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