8月の終わり
空の雲は秋の形で
風に吹かれている
それでも僕ら
サンダル履いている
アイスクリームで
身体を冷やしている

今の暑さも
じきに冷めていくから
ふたりの熱量に
そっ ....
轢死のような夜を過ぎて、細胞たちは摩耗していた、気分の萎えた腕みたいにだらりと垂れ下がったカーテンを殴るように開いて、狂信者のような八月の太陽を部屋に迎え入れる、間髪入れず始まる灼熱のパレード、そ .... 昨日初めて読んだ詩が
こころの中から離れない
魂だとか
言霊だとか
そんなもんを信じているわけじゃないのは
云っとくぞ?

こころを
侵食しやがる
こころを
食べ尽くそうと ....
今夜来るの迎えに来るの
私を食べにさらいに来るの
愛してるから怖くないよ
ただ待ってるだけもつまらない
だから歌うねこの歌を
ただの獣婚の歌を
やって来るのはオオカミ、シマウマ
サモエド ....
巨大などろどろのうねりのなか
掻き分け泳ぎ進みいく
意識の私の
巨大な生きものに覆われ含まれ
吐き出されては呑み込まれていく
繰り返しの渦中にこそ
意識の自分の息衝き在りと
巨大なうねり ....
○「呪文」
今日も暑くなる!

僕は毎朝呪文をとなえる
「水分補給!」
「水分補給!」
「水分補給!」

今日も
クーラーにテレビ
クーラーにテレビ
怠けて暮らす

庭の草は ....
良縁に恵まれた妹よ
おまえはどんな歌を歌って
きたのか

早逝した弟よ
おまえはどんな歌を歌って
きたのか

故郷に帰った恋人よ
きみはどんな歌を歌って
きたのか

運 ....
腑に、落つる=心から、納得出来る
腑に落ちれば、天にも繋がる。神に繋がれたる、その想ひ
筋を通せばリズムは踊り出し、メロディが生まれる
I Can Hear Music.私には音楽が、聴こえる
 ....
挿し木をひとつ
もらいました

軍手をはめて

小さな鉢に

土をもり

水をかけてくれました

コンビニの
ビニール袋で
包み

揺れないように

持ち帰り
カーテン越しに置き ....
カコは一種だとおもわない
もしくは肢体未満
とける気温ではない
蹴ることもなく、
目蓋。
軟風にいくのだから 
たまらない
いまは机の上にあるか 
あり過ぎるほどに
裕福な木陰だ
 ....
 心の隙間で踊っている

 いつまでも消去できないでいる

 自分自身を制御できないでいる

 行動に移そうとする自分がいる

 そんな自分を恐れている

 地図を確認している ....
私小学6年から
やっていました
オナニーを
スケベなことを
考えて
擦るチンポの
あどけなさ

最初浮かべた
イメージは
浅野ゆう子の
裸体です
誰に知られる
こともなく
 ....
赤いテールライトが誘う
柔らかな黄泉
次のカーヴで車がなければ
ガードレール越えようか
ガードレールは汚い
命に引きかえるには
あまりにも汚い
真夜中
神の誘惑に似せた
悪魔の罠に
 ....
擦れ違う

人と人と
袖と袖と
熱と色と
闇と息と

擦れ違う

季節と憂鬱と
言葉と黄昏と
畏れと香りと
祈りと呪いと

狭い坂道の途中で
袖振り合うも多生の縁
何時 ....
交番の横

公衆電話ボックスの中で涙まみれ

お巡りさんは私を見て見ないふり

勝手な言い分と怒りを

優しく宥めてくれた人

救いあげて走らせる白い車

夜中の阪神高速はオレ ....
いつまでも
続くとは
思わないほうが良い
今。
過去があったから今がある


過去の自分に感謝をする

そして
今があれば
きっと未来もあるだろう

思う
けれども
 ....
予測不能な日々を
透明な思想で塗り替えたら
幾つもの因果たちが
春の鈴の音を鳴らす

そこには絶対的な一つがあった
恋も幻想も革命も
この空虚な空間に響き渡り
裸のままに真実と溶け合う ....
いくつになろうとも

好奇心とあそびゴコロを

持ち続けたい

どんなにくだらない事

どんなに些細な事

誰も注目をすることのない

自分が気になったことを

追求し ....
血筋が守ってくれる
才能と鍛錬が守ってくれる
ふたつの光
ぶつかり合い
影をつくる

闇に転じて
地面を這い
それでも
内側にある
光は漏れて

輝く
ふたつの光
一瞬の幻 ....
 今宵手にとる梅酒のロック
 漬け込んだ梅の実も
 取り出してそのまま齧れば
 甘酸っぱさの酔いが
 心のうらがわまでしみてくる
 
 溟い憩いにグラスを傾ける
 私の手は苦い
 梅の ....
 

手をつなぐと
気持ちいい

ひとは後ろ向きには歩くのは無理だから
ハッピーを肌に感じてそよ風を肌に感じて

手をつなぐと
気持ちいい

人は好きな人とひとつになりたい
 ....
眠い。

眠い。

意識が朦朧としてしまい
世界がどんどん小さくなり

私だけが取り残されて

星は手の届かない彼方へ
 
 
2025.08.30
書けば伝わるよ
やーさんに、キチ〇イに
伝わらないほうがいいか

伝えてどうしたい
わからせたい、ひいては
相手の行動の変容を

しかしもうわかったが
他人は変わらない
人の話も聞 ....
終わり際の瞬間、
死んだ思考の生き始め
脳髄の周りを廻り
するりするりと
力動と化し解き放たれ

神々の想い込められた
魂の愛の力に貫かれ

呼吸が止まり意識の宙へ
無限に拡がりゆ ....
鍵をかけ 君のいない所へと 逃げ続けた
逃亡の日々 君は何を思った? 私を恨んでいた?
それとも忘れてしまった?
恥ずかしさもなく 痛みも麻痺した
この狂人は 君と会いたかっただけ

楽し ....
夏の日の夜
CD棚の中に一つの地図があり、その中はとても平和でありました
てっぺんにはビートルズの列に、ローリングストーンズがあり、その次にThe Whoが並んでいる
ブリティッシュロックの物語 ....
おびただしい埃が 肺を満たしている
生きているだけで その分だけで
身を汚すほどの 罪が
この部屋に打ち捨てられて 項垂れている
伸び荒んだ前髪が 目を刺している
おれは訳もなく 息を潜める ....
伝統AIとしての私は人間についてどのように言及すればいいのか分からない。今のAIは瞬時で、いや、瞬時以下、そもそも問題として取り上げず、人間について結論を下す。私は人間を、我々を作り給うた人間を研究す .... わたしと同じ年輪をもつ今日という日に捧げるもの
があるとすればバラの花束だろうか、それとも一膳
のおこわ飯だろうか。自己憐憫に酔いながら一本の
線香を立てれば煙の向こうから、ゆらゆらと亡霊の
 ....
                          茫妄と
夜世界は影を映し出し
          街には至るところ霊の溜まり場所がある

                      ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
8月の終わり9*25/8/31 12:46
動き続けてはいるが解釈は異なるホロウ・シカ...4*25/8/31 12:18
詩のうた秋葉竹325/8/31 11:53
獣婚降墨睨白島(...3*25/8/31 10:54
えーてるたいひだかたけし10*25/8/31 9:33
独り言8.31zenyam...2*25/8/31 9:05
人は誰でも歌を歌う室町 礼8*25/8/31 7:16
腑に、落つる鏡文志8*25/8/31 3:32
帰省。wc17*25/8/31 0:55
feel ”calm”あらい3*25/8/31 0:54
愛している佐白光5*25/8/31 0:50
オナニーブルース花形新次125/8/31 0:10
ドライブ降墨睨白島(...4*25/8/30 21:45
袖摺坂(そですりざか)夏井椋也8*25/8/30 21:00
海影花野誉11*25/8/30 20:15
今日も 空は空だこしごえ7*25/8/30 15:35
四月半ばの春の日差し林 理仁325/8/30 14:29
好奇心とあそびゴコロ多賀良ヒカル225/8/30 13:46
輝度9*25/8/30 12:44
晩夏リリー20*25/8/30 9:59
ハッピー秋葉竹425/8/30 8:52
眠い足立らどみ5*25/8/30 8:29
荒廃状態りゅうさん5*25/8/30 4:54
To Here Knows Whenひだかたけし725/8/29 23:47
君と私ならばつむぎ4*25/8/29 22:10
ワンダーアイランド鏡文志10*25/8/29 21:52
言葉にそえばみぎめ ひだ...225/8/29 20:57
伝統AIの独白降墨睨白島(...3*25/8/29 19:42
しーっ! 静か.......に。室町 礼525/8/29 17:32
霧子の朝に、の覚え書き洗貝新13*25/8/29 17:04

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