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   さよな*らさよなら
   、六月*の雨の日、
   前線の*停滞と耳障
   りな警*戒音、僕た
   ちは一*度も約束を
   交わさ*ないまま、
   死別し*た。

{引用 ....
青空に白雲の流れ
こうして天空は流動し呼吸をする

空とこの大地が接合する場所
なだらかな斜面に牧草が茂り

遠い過去から 吹き上がる風
そして長い髪が絡み合って
巨大な帆を作り上げ
 ....
世界が生まれて消えるまで
それをはかる時ならばいらない
、どこまでいっても自分
それを刻む鼓動の美しい機械に

     {ルビ内燃機関=エンジン}
    {ルビ回転速度計=タコメーター ....
長いこと 時間はたった


ずいぶんと 睫毛も 声も 痩せてしまったね、と笑う

それすらも

全部両手で抱えて持ってゆきたい 日常の風景のひとつだった



おぼつかない足取り ....
この広野の緑
太陽と空

黙ったままでこの手で触れられそうな
あれは黒雲 これは白雲

青空の透明な胸から
まるで物語のように
ナイロン糸で吊るされた 雲の形態

君に確かに語って ....
話せば話すほど

遠のく 砂丘を登るように
あのとき、偶然
だれにも声をかけられていなかったなら

ぼくは今ごろ
ここにはいなかったのだ


偶然、生きているぼくは

今日も、また改札口をぬけ

ケータイを開き

牛丼 ....
ソフトビニールのキューピー人形は
なだらかな尻を突き出して水中を探索し
ゼンマイ仕掛けの赤い鯨は
白い腹を見せて背泳ぎをする
目玉のシールが剥がれた盲いた緑の象は
水を飲み過ぎて横倒れ

 ....
ひかちゃんが
幸せになるか、不幸になるかわからないけど

きっと

自分にとっての幸せってなんだろう

って考えて
探求できる子にはなると思う。


って今日着た手紙には書いてあ ....
あなたと過ごす
また夏が巡り来ます

松林の間から
輝きで溢れた
あの海を望み

ほら きらきら輝いて宝石のよう

見つめる海の予感で心がはち切れそう

遠い砂浜には
昼顔が群 ....
海沿いの駅のベンチに 
腰かけた老婆はふたり 
ひそひそ話で 
地面を指さしている 

そぼふる雨の水溜りに 
浮かぶ 
誰かが落とした 
一枚の切符 

やがて聞こえる 
遠鳴 ....
 {引用=見上げた空のたかさを
  とおく 感じて}

皮膚はまるで
とうめいなガラスのようだった
ふりそそぐひかりを
全身で吸収していく


こころに咲いた
まだせかいを
知ら ....
海へ行った
病気の母を連れて
もう一年も前
秋の始まり
懐かしい
海岸線
生まれた町
揺れないゆりかご
籐の編み目の
飴色の海
その色を
ずっとみていた
ゆっくりと歩いて
波 ....
あたしが一枚ずつ脱ぎ捨てるたび
視線があつまるのはわかってる
そうやってあたしはお金をかせぐし
そうやってお客は悦びを得るのだから
ギブアンドテイクってやつでしょ

あたしがステージの上で ....
あの日
びるのてっぺんは
どれだけ
さみしいひかりがみえたの

むてっぽうなことで
きみも
やっぱり そんを したのだろうか

そっとちかづこうとすると
花をちらすみたいに ....
雲間の空の向こうの海には
大きな大陸があるのだと言うけれど
わたしは知らない

おひよりに きみは
「やぁ〜 ! 元気だったかい? ・・ 」
なんて 声を掛けてきたのか
どぉだか知ら ....
心音をメトロノームに
できるなら埋もれていたい
いつか来る安寧のなかに
私の心臓は
金属で出来ているから
感情なんて持っちゃないと
君は思っているのだろう

ステンレスの指先を握られて
公園の木陰へ導かれる時
胸のこぶし大の金属は
かすか ....
ピンクのクレヨンで太陽を描いた
みさちゃんが先生に怒られてるのをみて泣いた

だってみさちゃんはピンクで太陽を描きたくて
それを怒るのは可愛そうだと思ったし
ぼくが赤のクレヨンで描いた太陽よ ....
  沈黙の果てに
  静寂は
  ない
  世界と
  切り離された
  闇も光も
  届かない場所に
  それは
  あるだろう



  僕が
  望むことは
 ....
しゃりしゃり 音をたてて
ぼくらの素足は歩いてゆくから
つま先で輪を描いた。

どこからか流れ着いた
すかすかの
流木の端っこ「のぞいてごらん?」って
言うから 見てみたら
 ....
こどもの頃

僕はポポという おもちゃの兵隊に優しくキスをした

ポポは照れ臭そうに 真っ赤になって土に潜った


ポポを知ってるのは僕だけ

僕のことを知ってるのもポポ ....
?値の概念
きっちり敷きつめた箱
早回しの時計
生まれたばかりのドットに侵略
引き裂かれた白地の残骸

曖昧なグレイの幸福
水色の融合
ユデタマゴを食べる風景

ピンクの破壊
極 ....
街なかで白い小鳥を配っていた
籠に入ったたくさんの小鳥を
小鳥配りの人が要領良く配っていく
受け取らないつもりでいたのに
いざ目の前に出されると受け取ってしまう
わたしが手に取ると
それは ....
生まれ変わったら
生まれ変われるのなら
俺は『サザエさん』の登場人物になりたい
サザエさんにはなりたくないが
あんな頭にはなりたくないが
俺もあさひが丘に住みたいんだ 毎日ほのぼのと生きたい ....
朝起きると気付いた、空は貼り付いているんだ
青色のセロファンが
電球を通して海を染めているんだ
それを知ったのは今日だった
間違いも無く今日だったんだ

昼に目を瞑って気付いた、ぼくの心臓 ....
雨の中に鯉のぼりがいて
彼らは空を飛ぶことしか知らない
だけど、濡れた体を揺らしてみると
遠い昔を思い出したみたいだった
青い空を飛ぶよりも
うんとなめらかに飛んでいた


***
 ....
ランラ ランラ ラン
ランラ ラララ ラン

ランララン ランララン
ランラ ラララ ラン


手をつなごう キスをしよう

ランラ ランラ ランララン
ランラ ラララ ラン

 ....
たった
一つの愛しみを
抱いて
思うところを
見つめ
寄りそう人の
片時


ほほ笑んで
いる
貴女の
握りしめた
左の手の
小さな 小さな
種に
なりた
 ....
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
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