すべてのおすすめ
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている

暑くて疲れています

UVのパーカーを ....
人類は忘れるという本能を繰り返し成長する。
成長とは常に新しさを追求するものだ。
新しさを求める芸術家の本能とは
、なんと浮気な性質だろう。
詩を書く行為とは常に新鮮なセックスを求める本能 ....
「雲は水蒸気からできている」

学校の授業ではそう教わったように思いますが

小さな 小さな 水の粒や

小さな 小さな 氷の粒で

本当は出来ているのだそうです



私 ....
恋愛評論家になって打席に立てないでいる そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
これがその筋のひとのいう娑婆の空気なんだろう
別に刑務所に入っていた訣じゃない犯したのはただの喧嘩だ
しかし傷害事件とされ刑法弟39条による検察官の申し立てで
心身喪失で入院送致の判決が言い渡さ ....
立ち上る陽炎の道には郷愁を誘うものがある。
ある者はそれに故郷を想い、ある者は自己の魂の遍歴を見る。
忌まわしい出来事は時の彼方に去ったのだ。
ただ眼前に横たわる幻想に今ここに在る為の心の拠 ....
二十歳 西海岸から颯爽と流れ風に沿い 風に乗る
恋愛体質の欠片のない二十歳 BGMを探しながら ドライブする

私は明るみの黄色いドライバー 州を跨いで時差を呑み込み
異文化が宇宙へ飛び出す前 ....
絶海の孤島に漂着して
今日で何日目?

生れ落ちた時から
君は遭難者だった

街を歩けば
行きかう人の
顔、顔、顔

彼等は所詮 幻
手の届かない 幻

 ....
小学校の新学期のような香り 
ニスの塗っていない木晒しのカウンター 両サイドに詩人

木漏れ日は蝉の亡霊と小春日和 ぬくぬくと光は木霊する

カウンターに座り 両サイドに詩人 語りを始める
 ....
円周率の最後の一桁に出会ったら
宇宙はそのときめきに吸い込まれてしまうだろう
数字とは限らないその解は
きっと愛を語る詩人のように嘘っぽい
輪転機が無限に探すが
解けない問題こそ美しい詩のよ ....
ただ頷いて微笑うのはおりこうさん
泣きながら問い詰めるのはおばかさん
ひとつ問題があって
ものわかりのいいひとの粒子は
少しずつ崩壊している


淋しさをこじらせると
言葉すら思い浮か ....
こんな晴れた日にはあなたに会いたい。
見えない翼を広げてあなたのもとに飛んでゆきたい。
あなたは驚くでしょう?
私には見えない翼があるってことを。

こんな風の涼しい日には今すぐあなたに ....
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ....
七つの海を越えて今年も夏が来ましたよ。
あなたとお別れしてから五年がたちました。
元気でやっていますか。
もうたくさんお友達もできたことでしょう。
そちらは過ごしやすいですか。こちらは猛暑 ....
かつて夏の日に幾千万の蝉たちが空へかえった 
その日の灼熱はすべてを焼き尽くした 八月の焦土

大きな鳥の影が空を覆いポトリと卵を落とした
破壊と悲惨の卵 子供たちを奪い去った卵

何の大 ....
基本 気の利かない 女のパラレルな空にどうか

振り回されないで 困った顔で金縛りの細い男

基本 気の利かない 男

種は持っていてもその種は持ってないのだから いじけないで

逞し ....
秋の中国地方を巡るツアーバスが
平和公園に着いたとき 記念館から 
修学旅行生の一団が出てきた
入れ替わりにはいった私たちが
今日最後の客になった

平和記念館を出ると
秋の陽はすでに落 ....
しろく しかくい たてものの中から かわいた無数の命の声がするのを
しずめるかのような噴水

しろさ きわだつ 広島平和記念資料館を想いながら
床についてみた夢は
しろい塩で できた ....
二次元に見放される 秋の気配をまだ感じられない 鈍感な八月入り
再び折り目の筋の光は 紅葉もまた眩しい

生まれた月に特別な想いは伏せ 今日も刹那の蝉の唸りを愛している
秋が来る 気配を消して向日葵のまわりコスモ ....
ピアノの純音が美しければ美しいほどその裏には胸の張り裂けるような悲しみがある。
人は誰しも悲しみを背負っている。それは白鳥の慟哭にも似て。
力強くシャウトする歌声の陰には壮絶な人生がある。
 ....
妄想も思い出にしている 俺が死ぬと生態系が崩れる 憂いでも
蔑むな

笑っても
嘲るな

怒っても
憎悪を飼うな

泣いても
己ばかりを憐れむな

楽しめ存分に
できることなら誰かと一緒に

叫べ
耳は塞がずに
 ....
土曜日の午後
コーヒーショップに子象が入ろうとしたが
ドアに胴体がはさまって
そのまま動けなくなってしまった
店の外から象使いの少年と通行人が
しっぽを掴んでエイヤッと引っ張っている
 ....
    

     焦げつくほどの灼熱の道
     このまま歩いて行けるだろうか
     じりじりと焼かれ続け
     息絶えてしまうのではなかろうか
     あぁ、それでも
 ....
今夜もまた私の血液を机上の黒い薔薇に注ぐ。
私は時々赤を見るのが無性に嫌になる。
他人の鮮血も、この机上の赤い薔薇も。
だから私はそういう時、この薔薇の赤い花弁を自分の濁った血液で汚すのだ。 ....
LDだの、ADHDだの、自閉症スペクトラムだの
九歳になったお前に 世間は余計な名前を被せたがる
だけど お前に授けた唯ひとつの名前、
それはマリだ
英語ではMarie
表記上 e が入る
 ....
35000フィートの
高さで
時速580マイルの
速さで
華氏ー45度の
冷たさで
まっすぐ伸びていく
今日の航跡を

昨日の
何処かから転がり出て
一昨日の
坂道に置き去 ....
りゅうのあくびさんの自由詩おすすめリスト(2167)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
素朴の素描- 朝焼彩茜 ...自由詩19*13-8-22
HONNOU- アラガイ ...自由詩8*13-8-22
いやらしく馬鹿な女の子- 時子自由詩813-8-22
恋愛評論家になって打席に立てないでいる- 北大路京 ...自由詩513-8-21
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21
のっぺらぼう- HAL自由詩4*13-8-21
陽炎の道に立ちて。- ヒヤシン ...自由詩5*13-8-21
ルート二十歳の始まり- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-20
立ち上がる波- まーつん自由詩13*13-8-20
両サイドに詩人- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-19
- 乱太郎自由詩2713-8-19
ひどく簡単な、冴えたやり方- 伊織自由詩11*13-8-19
こんなに空が青いのに。- ヒヤシン ...自由詩7*13-8-18
熱帯抱卵節- ただのみ ...自由詩21*13-8-15
お空の彼方にいる君へ。- ヒヤシン ...自由詩11*13-8-14
八月の子供たち- 梅昆布茶自由詩1813-8-8
男_基本と本来- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-8-8
八月六日の影- イナエ自由詩16*13-8-6
- るるりら自由詩26*13-8-5
二次元に見放される- 北大路京 ...自由詩313-8-5
金風_Ⅱ- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-8-1
自分次第の人生- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-28
妄想も思い出にしている- 北大路京 ...自由詩1513-7-27
俺が死ぬと生態系が崩れる- 北大路京 ...自由詩1513-7-25
政治家にはなりたくない- ただのみ ...自由詩18*13-7-23
あんた誰?- 壮佑自由詩25*13-7-23
夏おんな- 石田とわ自由詩17*13-7-22
黒薔薇- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-22
マリはマリなのだから- 夏美かを ...自由詩40*13-7-21
飛行機雲- nonya自由詩19*13-7-20

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