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こうした追悼文をしたためようか、迷いました。きっと誰かがそうしてくれるであろうし、昨日今日の出来事だったから、心のブレを伴うほどの時間であるし、言葉も掬っては零れてしまうだろうと、思いを巡らしていまし .... 大きな家並み
さらさらと消えていく
小さいものは遠い
遠いものは小さい
当たり前のこと
当たり前のことなのだけれど
座席にまぁるく
またひとまわり
小さく白い母
毛繕いする風
瞼の ....
 先日、午睡機械さんが私の詩をひろげました。彼との出会いは、一遍の詩『遠い自殺』に関する対話からと振り返られます。いつも感じることですし、あまり大きな声で伝えることでもないのですが、引き寄せられてし .... 布団をはねると
氷柱はおちた
遠く小川も
煙りはじめる
屋根も柱も
あらわに濡れて
くずれて 光を
ながして
雪掻きも雪上車も
消えてしまった
小窓から
ちいさな二列の
足跡さ ....
青い空 青さにきっと届かない

ショルダーバックに 
一冊の詩集 開かないと知りつつ


金閣寺へ


参道 
しゃがりしゃがりと 修学旅行や外国人
右に左に掻き分けて
観光 ....
あおばさんのバンブーブンバさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
(追悼文)石原大介さん—『だんすがすんだ』を傍らにして- バンブー ...散文(批評 ...904-9-29
路面電車- バンブー ...未詩・独白304-9-18
「迷いというもの」返信/午睡機械さんへ- バンブー ...散文(批評 ...704-6-9
単線の車窓から- バンブー ...自由詩304-3-1
「小さな虹」と- バンブー ...自由詩303-11-5

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