すべてのおすすめ
温かい筈の布団を
俺が
温める

  顔が痛い
  ああ
  顔が痛い

風が
窓ガラスを叩く
重さを増した空気が
それでも
顔にのしかかる

  顔が痛い
  顔が痛い ....
遠くに咲く
    桜の写真
浮かべて 流れて
 さらに さらに 霞みゆく
Gが高めの空気
    追いかけていきそうになる沈黙へ

花びらが散る

クリスマス、雪に見立てた紙吹雪。 ....
マジか ネタかって なんだろ
本気か 遊びかって ことかな

それは でも

いったん 言葉にした時から
すでに 詩にした時から

言の葉 の 受け継ぎの中に 展開されて
ひとり ....
何もしてねぇよ。何もしてねぇ。
何も知らないし、全て終わった事だよ。
だから、お前等には関係の無い事だ。


***
あのなぁ、私妊娠してもうてん。
あのボケの子供、妊娠してもうてん。二 ....
 色という色をすべて剥ぎ取った浜辺で
 JUSSAの赤いサンダルが泳いでいる
 波は言葉のかたちで抑揚し
 それをすくう手が、岸に刺さっている

 JUSSAの腕は、はじめから白い
  ....
空と立てばいい
明日が押し上げるから

風と行けばいい
過去が後ろにいるから

陽と笑えばいい
今日が暖かいんだから
サイレンサーに縛られた心持ちで
公園まで歩く

遠くの方から
チューニングのずれたストロークが
ジャカジャーン

いっそのこと
走り出そうか
走り出そうか

空から
オープン! ....


あのお姫さまみたいにうそぶくあなたのその声の中では
死んでしまった方が、良いのですか
初めてそんなことを思いながら
今日もピンを刺します

このピンでは、手のひらを
1センチだけ ....
ぼくはよく考えるということをしようと思って
正座をして
ジーンズが電気ストーブで焦げないようにして
冷めた珈琲をすすり彼を真似る


素敵なことが起こってきたので
このまま勘で行こうと
 ....
まいたたかこがすとろぼいらに

ふらっと揺れてひゅるるるぅー
キョー司法試験の合否のツーチガー
雨が降りやがったせいで道はひどくんぬかるんでやがり
タマゴサンダルいただきまー
ダー楽し
 ....
朝陽が赤いのは
太陽が恥知らずだから

夕陽が赤いのは
僕が恥知らずだから

夜が暗いのは 
見せたくないものがあるからさ
 JUSSAが声をあげたのは
 疲れて帰ってきたわたしが
 テーブルの上に並べられたコップの
 右から3番目を何気なく飲みきった後だった。

 JUSSAは、本気で怒り
 また「ミ」を ....
批評書きます
ラーメン屋には最近行きません
夜の空気は、見慣れなきものになりつづけ
脂っこいものは、
もうごめんなさいよ

空がまばらな光線にけぶるし
いのちの100当番にはかけたことな ....
うわぁ
鳥になりたい
神様いつの日か
鳥になれますように

なんだ
そんなことか
今すぐにでもなるがよい

 ―

どうだ
鳥になった気分は

 ―

どうだ
鳥は
 ....
  白い  白い  白い
 向い合ってない 十分に機能できない場所に放置された
 バスケットボールリングの 
 校庭の小学校
  垂れ下がるネットはなくて 空洞のわ ....
星のようなお月様も
月のようなお星様も
それはまるで
するめでした



(エリック・キツネメ)
俺の見つけた法則

聖子ちゃんカットの女の子が走ったりすると
必ず前髪をそろえながら走るいう法則

凄くイライラしたこと

久しぶりにバッティングセンターへ行った時
球が当たらなくてイ ....
虹が
吹雪いてるよ
夜の窓は魔法であるから
てのひらに息を
当てて
もつれている糸を
たぐる、ダウンは
少しジッパーが
しまりにくい

川と友達になりたい
流れの無限に逆らい
 ....
限定世界(2005年)
「愛する事の出来ない人」の為に
「愛している」と言う表現は差別だ と言う事で
「愛している」は禁止用語になった

日本中の九割の詩人や作家が失業した



限 ....
 
(がたーん)汽車は
(がたーん)傾き 
(がたーん)桜の
(がたーん)花々弁は
(がたーん)はらはら
(がたーん)はらはらと
(がたーん)CHILLed 
(がたーん)CHILLe ....
気がつくと
見知らぬ部屋に、彼は立っていた

窓から吹き込む夜風に
カーテンはふくらんでいた

鏡に顔を映すと彼は
ふと 自分を
のっぺらぼうにしたい衝動に駆られた

ポケット ....
僕はチラシ 綺麗に丁寧に作られた

僕はおっきく街中にはりだす

みんな僕を見るかな かっこいいだろう


ある日僕は恋をした とっても素敵な女の子

僕が街中におっきくはりだされて ....
公園が
冬のアスファルトに落ちている
黒く、その輪郭が切り立っている
黒く、切り立つ枯れ木立が鉄条網に混じり
黒く、その輪郭が主張されている


けれど
空は、白濁した眼球 ....
   丘が燃える
   潮騒の果てで

   ラムネ壜の中の気泡が何処から生まれ
   そして何処へ消えるのかを知っているだろうか
   耳を澄ませば聴こえるだろう
   遠い海の ....
一気に見た物語に
夜中のわたしはすっぽりくるまります
にゃあんにゃあんと泣きたい気分
全身でなにかを目覚めさせたい気分
全身だけで終わりを見たい気分

お昼寝の途中で
いきなり体が震える ....
逃避行toハーコー的基地外
yo!ってたかってpass the MICオレが異端
マスでコアな電気獣を撃つ麻酔銃が放つ
おのれ己の変な純情と相反するtragedy
虎で異字するモカ錠イ ....
 夜が終わる音を
 聴いてみたくて
 ふとんから顔だけ出して
 ひっぱった毛布の端で
 口元の辺りが隠れている
 暗い水槽の中で
 向きを変える熱帯魚の尾ひれは
 水を斜めに ....
  冬の木漏れ日の中で懐かしい歌を聴きました
  懐かしくてももう泣けない自分がいました
  それが寂しくてそっと瞳を閉じました
  太陽が淡く輝いた冬の日のことです


  太陽 ....
そこの角を曲がったら
懐かしい匂いと
香ばしい思い出と
甘酸っぱい貴方に会えるねん。

でも
あんた誰やったっけ。

幼馴染のコングはもうすっかり大人の仲間入りをしてしまったし
小さ ....
 入眠
ウールのプールでシープCount
隙間にシルバのスイマーの運動
ロンドの本当はポンドで買うのと
発条式羽は眠る砂雲℃
ラッパは葉っぱにあった羊飼いのと
木琴のコフィンのFinは火禁 ....
山内緋呂子さんの自由詩おすすめリスト(705)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬眠- 北村 守 ...自由詩1*05-1-20
- 湾鶴自由詩705-1-20
読者としては- 砂木自由詩9*05-1-20
Dear_My_Friend- 虹村 凌自由詩5*05-1-20
歩かない足跡- 緒方ハリ ...自由詩205-1-20
簡単- ふく自由詩2*05-1-20
ミュート- AB(な� ...自由詩305-1-19
ぬるっこいサンプル- みい自由詩25*05-1-19
旅は、その程度の- nm6自由詩1105-1-18
感涙はうす- 不老産兄 ...自由詩205-1-17
夜のしっぽ- Tシャツ自由詩205-1-17
- 緒方ハリ ...自由詩1005-1-16
夜のあてつけ、終電、ああそれから批評- 石川和広自由詩6*05-1-16
序・その芽- 不老産兄 ...自由詩105-1-16
白い白い白い- カンチェ ...自由詩10*05-1-15
すみれ- 不老産兄 ...自由詩205-1-14
俺はトラックの運転手なのだ〜1- 純太自由詩605-1-13
いいんだ- 石川和広自由詩10*05-1-13
”限定世界”- 虹村 凌自由詩5*05-1-10
春の嵐- 渡邉建志自由詩4*05-1-10
ましろいかお- 服部 剛自由詩7*05-1-9
チラシ- Tシャツ自由詩205-1-9
鬼の行方- A道化自由詩705-1-8
潮騒の丘- 嘉野千尋自由詩10*05-1-8
ヒアゼア- 船田 仰自由詩605-1-8
逃避行- マスイジ ...自由詩5*05-1-7
夜が終わる音を聴いてみたくて- カンチェ ...自由詩1205-1-7
十三月記- 嘉野千尋自由詩45*05-1-7
あんた誰やったっけ- めぐみ自由詩3*05-1-7
睡眠- 六崎杏介自由詩105-1-7

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24