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林檎をむいて
皮をむいて
木陰をむいて
こっちをむいて
河をむいて
小波をむいて
さぁ むいて
君は流れてゆくね
むきながら
こぎながら
なきながら
ここで いいのだよ
おもい ....
零下12度で見る銀河。
ましてやここでオーロラなんて。
3つ目の人工衛星が北に行く。
電車の窓に這っているてんとう虫の反転画像。


People chose Plutonium
Hol ....
   


ふ?

{引用=ふ

           と

                   ふしぎ
                     ふかし
           ....
眠くなるようなライトの下はすべて白にならなかった頃が
背もたれのない椅子で眠りながら思い浮かべるような1日

定期的に響くカーテンの音も気にしないように
いくつかのガラスとペットボトルを蹴飛ば ....
痛みはたたんで隅に寄せ

汚れたこころは洗います

今日は晴れていますので

明日までには乾くでしょう


昨日も今日も洗濯日和

明日もずっと洗濯日和

必要なのは雨ではな ....
電線 が切れて
直線 が折れて
路線 がずれて
視線 が外れて
 
戦線 離脱

廻る 思考
判る 嗜好
辿る 薄倖
削る 微香

迫る 逆光

ねぇ どこで 間違えたのだ ....
おいしそうなくもが
そらにうかんでいた
こうえんの
すべりだいのてっぺんにのぼって
つまさきだちして
すぷーんをふりまわすと
ほんのすこしだけ
すくいとることができた
おさらにのせ ....
今そこで
足音がしていたので
どこかに行こうとしているのだと思って
それは廊下の突き当たりにある部屋の中の
粗末な机の前なのかな
と思ったりもするが
その足音は
始めはせわしなく廊下を踏 ....
今なお
例えば通り過ぎざま つい降り返るときも
大抵は どこか似ていたりするのですが

ときにうらやましく思います
ひょっとすると 謝るのも筋違いです
幸せそうに笑っているでしょう
うれ ....
(た)

たーちゃん
僕は「たもつ」だから
君は僕を
たーちゃん
と呼ぶ
たーちゃん、それとって
たーちゃん、あれしまって
たーちゃん、どう思う?
君の声に
溶けかかった僕は
 ....
ふた
そう、
プラスチックの あじがするから、
って
ヘンリーボーンのスカート
さくらがいのゆびさき そろえて
ふた
とって
本日のコーヒー を のむ 
ふた を 
する


 ....
かぜのそら

青くひろがる窓を開ける

ごぉうと音を立てて

吹きすさぶ春風にのって見上げる空が

ただ悲しいくらいに広くて

痛いくらいに胸が嬉しくて

にんげんである自分が ....
10じゅー焼かれるお肉

9覚を刺激する

8きれんばかりのぼりゅーむ

7めの焦げ線おいしそう

6に話もままならない

5ーごーと涌き出るよだれ

4百ぐらむの大きな肉
 ....
「ねえ、お母様。最近あの人よく笑って下さるのよ」
だってたくさんのドレスを新調したんだもの。
若い頃を想い出したかしら。
「あら、不安定なのねえ…」

そう。一日着たらもうおしまい。
カラ ....
あなたの体が目当てなの
顔も含めたその身体がいとおしい
私を見つめる眼差し
昂ぶらせる声
悦ばせる指
すべりの良い肌

あなたの体が目当てなの

唾液の一滴まで私のもの
汗の一雫ま ....
時計 − 針 = 休日

車 × 湾岸線 = 風

マグカップ + 海水 = 地球
夕方から恋人と会うが
今は一人昼過ぎ
なにやらイマイチ
気持ちがボーッとしている

恋人に物を買ってあげる日でもないから?
外は三寒四温中だから?
好きな音楽のCDが転がり過ぎているから ....
停止 
スープの乗った 
太腿



ス トン




サンキューベイベ
なりたかった私になれたわ
私、目をつぶりすぎるから
集る蝿にも気付かないの


 ....
あくびをしたら眠いので
黄色い街は 散々でございます

ピアノの要領で タイプする文字が
躍ると よいのですが

黄色い街には ひとっこ一人
しんと 静まりかえる春先の訪れは
雪でも降 ....
                      communication breakdown (4〜6)

  川原

川原にきれいな花が咲いていたので
スコップで根ごと掘り起こして
ス ....
世界でいちばん
美しいお尻の持ち主の君へ。
ホントーに誇張じゃなくて
こんなに綺麗なお尻が
日本にあったんだなって思いました。
月は、恋人たちの夜をちょうどよく
照らすためにあります。
 ....
宙に舞う女

くすんだ夜空に溶け合う駅前の噴水をぼんやりと眺める

俺の目がくすんでいるのか、それとも

その答えを出す余裕すらなく

俺は俺の目を噴水の前にたつ女へと視線を移らせ ....
賭けた 
恋のゆくえ

書けた
ため息インクの
メッセージ

欠けた 
鉢に水をやり
掛けた 
シャツに袖をとおす

翔けた
はだしのまま
駈けた
鼓動が歌う
駆けた  ....
夫婦だけの暮らしが
単調すぎるのでしょうか
真新しい車に 子犬を乗せて
夫が 帰ってきました
まるで川から桃でも拾ったみたいな
陽気な気分で
私の郷里 佐賀という文字の入ったダンボールには ....
ベランダに産まれた雛を祝福します
遠吠えでもいいでしょうか
忙しさに そぞろにかまけます
できないものはできないので

ベランダで空地の雑草が生い茂ります
今なお 石に躓く幼さですから
 ....
まんじゅうの中には多分



があるのだろう

だから
こんなにも甘くて
どこかに行きたくなるのだ
落葉舞い散る 停車場は
哀しいうたの ふきだまり
夢を吐き捨て 打ち果てよ
こんな所へ 何故来たものか
今日も独りで 明日も独りで
端からヒトは 独りだったか


ぐるぐるくるり きり ....
って言ったのは
    懐かしかったからだよ


おっぱい大好き
って人を前にして言うのは
確かに恥ずかしいこともあろうが
それは別に恥ずべきことでもなく
男も女も関係なく
哺乳類全 ....
贅肉でわらってやる
黄金色 帝王切開 まだら継ぎのパパイヤ
僕という僕の欠片
サンダルの裏で黙れずに
悲鳴はいつも、はやくころして
墓標には水飴たらして
蹴り倒して欲しい
カボチャのお面 ....
  
    望んでいたのか仕組んでいたのか遊ばれていたのかは知る由もない
よ。だいいち問題はそんなことじゃないんだ。滝川幼稚園すみれ組のタケシ
君は私の初恋の人。ませた私は教室でいつもタケシ君 ....
山内緋呂子さんの自由詩おすすめリスト(705)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ムキ- 湾鶴自由詩504-2-25
無言のソネット- クリ自由詩2*04-2-25
朝が来ない日はない_- AB(な ...自由詩604-2-24
病室- あやさめ自由詩304-2-24
洗濯の必要- ロク自由詩5*04-2-24
他愛- けらまご自由詩104-2-24
くも- アンテ自由詩8*04-2-24
足音- 刑部憲暁自由詩304-2-23
ソー・ソーリー- nm6自由詩4*04-2-23
「たちつてと」(「五十一のデッサン」より)- たもつ自由詩504-2-23
本日のコーヒー- バンブー ...自由詩404-2-23
あおぞら- 鈴木(suzuk ...自由詩104-2-23
カウントダウン- 桜 葉一自由詩504-2-23
歪み- 浅野 す ...自由詩504-2-22
体目当てなの- KEIK ...自由詩104-2-21
休日- 純太自由詩4*04-2-21
灯り- 純太自由詩504-2-21
スープループ- 喫煙変拍 ...自由詩3*04-2-21
遠吠えて耳鳴る- nm6自由詩2*04-2-21
communication_breakdown_(4〜6)- アンテ自由詩6*04-2-21
世界でいちばん美しいお尻の持ち主の君へ- クリ自由詩5*04-2-20
宙に舞う女- 自由詩204-2-19
かけた- 湾鶴自由詩304-2-19
愛すべき侵入者- 肥前の旅 ...自由詩404-2-19
ベランダに朝- nm6自由詩10*04-2-19
まんじゅう- たもつ自由詩1704-2-18
執着歴- クリ自由詩1*04-2-18
おっぱい大好き- AB(な ...自由詩704-2-17
【_fancy_】- 吹雪自由詩204-2-17
私生児- 石畑由紀 ...自由詩1004-2-17

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