月明かり頼りに探す空巣かな

立春や少し派手めにルージュ塗る

何度かのサヨナラの後なごり雪
節分や鬼の住処は何処にある?

冬深き夜に観る夢ハワイ旅行

寒に堪え自由に咲ける時を待つ
「June bride」という言葉が好き
その言葉の深い意味を知った時
憧れを抱いたワタシ

お互い結婚を意識していても
何処か踏み込めないものがある
あなたに対しての迷いはない ....
真っ白な世界行き交う春隣

ほの香り風に教わる梅の場所

雪景色南の友に添付する
辞書もなく百科事典も家になくネット繋げば怖いものなし

人間の後は人魚が浴室を独占しては謎の儀式す

夢に出る君の匂いがそこにある忘れたはずの愛の産物

ネクタイは少し固めの色だけど顔は流 ....
外は冬中は真夏で暑苦し

福は内いらないものは全て外

節分や鬼と会話す昼下がり
表示偽装毒物混入次は何?

輸入品頼る日本も問題だ
冬晴れや輸入食品もう買わぬ

真っ直ぐに美しく咲く冬薔薇

雪の夜鼻歌交じりにメール打つ
振られても振られ続ける宿命か?

我侭な君にお仕置きする子猫
新鮮でぷりぷりしてる酢牡蠣かな

オリオンに向かう心で深呼吸

寒晴やカメラ持つ手が震えてる
水溜りに鏡の如く映り込む姿は何故か大人の自分

好きな人に素直に好きと伝えたい回り道せず直球勝負で

やや長い沈黙破る君の声重苦しさが溜息になる
冴える夜の月明るくて電気消す

酒飲めば愚痴がこぼれる寒夜かな

おでん鍋何入れようか相談中
冬晴れや半袖姿のお年寄り

まだまだと思っていても春近し

葱洗うだけでも香り部屋に散る
空を飛ぶ夢忘れないミソサザイ

梅の咲く恋も咲かせてみたい春

湯たんぽの熱に抱かれる夜もある
帰り道どちらともなく寄り添って愛合傘の出番待つ雨

大空に広く佇む白い雲青い破片が刺さって消える

夕焼けに手首の傷は照らされて思わず光るリスカした夜
冬だから冬だからこそ人恋しい

ゴミ捨ても億劫になる雪の朝

冬桜何だか元気ないみたい
新鮮な林檎のジャムを店頭に並べて僕は冬に近づく

朝起きてすぐのあなたは無防備で私を守る強さまだない

朝が来て夜が来るまでクールでも甘えん坊になれる真夜中
雪降るや前が見えずの帰り道

風花や橋を渡れば別世界

哀しみの後は雨から雪となる
外の雪睨みつけてるうちの猫

春を待つ空の向こうの笑い声

信号の赤が真冬を止めている
あの時に初めて気づく君の愛今まで僕は何してたんだ

夕べ観た夢に出てくる湖で泳げないまま壊れた続き

泳げない魚になんてならないと必死に泳ぐ僕の人魚

雨の中きっとこないと思いつつ「もう少 ....
冬の虹今までに見た記憶なし

雪の日もいつもの仕事待っている

雪の夜心静かに読書する
お別れの手紙もらって読んだ後小さくたたみ無きものにする

伝えたいことは一つも言えなくて雨降り続く日々そこにある

空というワイン飲み干し酔いもせず季節外れの風鈴鳴らす
闇色の街
曖昧なままの息苦しさが
音のなきまま消えてなくなる

自由が見当たらない
闇が隠したまま
高笑いする姿なき悪魔
雪空の静かな朝に胸騒ぎ

屋根の雪日差しに負けぬ強さあり

冬薔薇黒ずんできて美失う
永遠を誓い交したあの夜の月とか星が証人となる

彷徨える歩道の隅に咲いている名前なき花世間を覗く
麦の芽は俯いたまま悩み事

ほんのりと白に染めたる雪化粧

春を待ち株価の行方気にしてる
冷たい雪に触れて
反応するココロ

逢える日を指折り数え
スキーを楽しみ
寂しさを遠ざける

でも・・・

冷たい雪に触れたら
あなたの温もりほしくなる
庭掃除葉っぱの山に冬の蜂

初雪を見てる横顔哀しそう

大寒に気づいていない人もいる
口数が少なくなる
別れ間際
そんな私を見て
子どもだと笑うあなた

列車に乗り込む後姿から
冷たいものがあふれ出ていて
まるで別人のよう・・・

発車のベル・・・
扉が閉まる瞬間
 ....
白鳥が飛び立つほうに未来ある

大寒の波打ち際で涙する

風が吹き折れた枝から枯葉落ち
夏川ゆう(1504)
タイトル カテゴリ Point 日付
月明かり俳句008/2/8 7:51
自由俳句008/2/7 7:39
June bride自由詩008/2/6 19:01
春隣俳句108/2/5 7:49
君の匂い短歌008/2/4 16:55
俳句108/2/4 7:52
輸入品川柳008/2/3 17:29
輸入食品俳句008/2/3 7:33
宿命川柳008/2/2 17:01
新鮮俳句108/2/2 8:03
直球勝負短歌008/2/1 17:53
俳句008/2/1 8:00
春近し俳句008/1/31 7:50
ミソサザイ俳句108/1/30 8:02
夕焼け短歌108/1/29 18:55
冬桜俳句108/1/29 8:02
短歌208/1/28 18:51
別世界俳句108/1/28 7:48
俳句208/1/27 7:31
人魚短歌108/1/26 16:56
記憶俳句108/1/26 7:54
手紙短歌108/1/25 18:50
闇色の街自由詩008/1/25 17:28
雪空俳句1+08/1/25 7:51
彷徨える短歌1+08/1/24 18:35
雪化粧俳句108/1/24 7:52
冷たい雪自由詩108/1/23 16:25
横顔俳句008/1/23 7:53
プラットホーム自由詩108/1/22 17:53
大寒俳句108/1/22 7:46

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