何もない
あるのは道のり
歩いてきた気がする
そして 全て 失った


信じたことを
忘れ
そして 歩いた
海辺の街で


何をすればいい?


ボールを見ているみた ....
考えることもなく ぼんやりしている
朝から 何もしていない
それとも何だろう
白い 釣り糸を垂れて


あの言葉は何を意味したのだろう
女のことばかりを考えていた
緑色の自転車を走 ....
かしゆかのような思いで
物事を整理して行けたらいいのにと思う
スターバックスのコーヒーは
どうもおいしくはなかった


一つめの角を曲がる
もうスマッシングパンプキンズは
日本に来 ....
壁なのだろうか
雨だったのだろうか
全てを忘れてしまった
前に進む言葉もなく
手のひらの上を
くるくると いくつもの雪が 舞っている


ただただ
思うことは何もない
恥ずかし ....
帰り道
行く道
いくつもの子供たちが
近づくものを拒んでいる



山の手線は今日も
我を忘れて 走りだす
過去も未来もなくさせられた
どこへ 行くのか


いつも目に ....
満員電車の中みたいに
それぞれが違う方向を向いて
時々誰かは轢かれて
進んでいく朝7時の世界
どこにむかって?
悲痛な選挙演説に
立ち止まる時間など無かった
間違っていても
アメリ ....
群衆がうごめく
光の中で
色々な人間と肩を合わせながら
僕は一人で考えている
それとも考えていなかったのか
わからないけれど
音が夏の日の波のようにやってきては
干上がっていくような ....
何にも浮かばない夜
思いうかぶのは例えば子どもの頃のこと
大人になったら思い出は何も残らないから
時が経つほど鮮明になる
あの夏の暑い日に
海の中で泳いだ日のことを
沈む夕日を見ていた ....
不可思議な街の中を歩いていた。不可思議という意味、それ自体のことを考えながら。いくつもの角を曲がりながら歩いた。カラオケの、もう料金を値上げしていた看板。結婚した友達からは、あいまいな内容のメール .... 深夜のハンバーガーショップ。友人と待ち合わせをしていた。目的の場所へ行くともしれない日々の中で、僕らは何の話をしていたのだろう。彼はメシを食べてはいなかった。広い空間の中、点々と人が散らばる。同じく目 .... 一人
流れる世界が
僕は見えなかった
酒に溺れては
毎晩のように入れ替わる恋人たち
そこには君もいた
今日も墓場の影を恐れ
盛り場へ
金もないのに
一人カウンターに入り浸っては
 ....
多くが
女の中にはあるように思えた
色々な思いを抱いた
カラフルに
幻想を抱いていた僕だけれど
もう色は褪せた
音だけが
暗い部屋の耳に散らばっている
朝もやの中
僕らはどこだろう
ゴミが散らばる
街の中だった
僕らには今
未来の姿は無いけれど
未来のある時代を
思うようにして
死んでいく
テクノ野郎たちと
何かをしようとすることもなく
決められたような時を過ごす
ブスな女たち
音だけが早いだけ
満員電車に乗っている時みたいな
無機的な時が流れる
人が肉のように運ばれて ....
過去を歩くだけの日々
音も虚しく
その意味は何もないようだった
それともそれは確かなのか
今日アマゾンで発注したものが届いても
夜にはアクビがやってくるだけ
子供の背中を見た時みたいに ....
僕は歩いた
誰もいない部屋で
不動前から五反田への道を歩いていた
そんな毎日だった
夏はスパンキングの音が絶えないマンション街で
僕も誰かにペットボトルを投げつけられた
詩を書いていた ....
目黒の中の誰も知らない道を
いつものように歩いていくとき
僕は詩を書いている気がする
よそ者にはわからない路地の
静かな昼下がりの瞬間を歩いていく
そうして武蔵小山にある
賑やかな商店街の ....
僕には何もない
詩の生まれる
世界で
僕はいつも
知る
エスカレーターを登り
街を走る車や
色々な人から話しかけられながら
元来た道の交差点を目指して
西麻布で顔も知らない
女の子と抱き合う時の
虹色の夢が今も
はっきりと目をかすめる
友達の先に帰ってしまった
君は今でもあの夜のことを思い
窓の外を見つめているのか
信号を渡る時
音楽もなく思いついた言葉
色彩の間をはね回る人間たちのシルエット
恋愛は駆け引きなのか
しかし誰もが心の底では純粋でありたいから
一夜限りの朝を過ごすのだろう
僕も衝動に ....
西麻布の人気のない通りで
朝がくるまで踊っていた若者たち
死んだような不況の街でも
僕らは探すことを恐れない
それとも悲しみの現れなのか
わからないけれど感覚は
七色の照明の中をのたうって ....
詩はあまり書けないと
電車で帰り道に向かう時
それすらもわからないまま
パチンコを試すように
AKBを求める日々
銀座を行き交う人並み
上野にあふれる人並み
消費と生産とを繰り返す
 ....
とりとめもない詩をノートに書いた
意味も無く何でもない一日が終わる
たぶん僕は少し人よりセンチだった
ビデオ鑑賞BOXで肌の色の光を浴びる
この先生きていても意味がないと思う
いてつく新 ....
昔は風俗街だった
生まれた街で
僕も自然な欲望を晴らしたかった
釣り糸を垂れ
行き交う人の流れに交じる
君も生きた
そして
その入り口からたたき出された


電車に乗るとき
 ....
ある晴れた日に
君は洗濯物を吊していた
それは手に取ることができた
ベランダのところから


そんなふうに君を
追いかけることもなく
僕は歩いてきた気がする
ピンクの夢を見ていた ....
恋人と呼べる人は
僕にはもう
いない
そして路地を歩く


そして遠くに沈む夕日を見る
僕は一人
特にあの不味いメシの味を
思い出す
夕暮れを見た
新宿でパンツを買った
その色は何ともいえず
優しくはない街だ


英語をあきらめ
日本語の教科書を
川から放り投げる時
自分を見つけたい
i went to barber to cut my hair in ten minute. it was always very speedy. it was like ad of sign boa .... i thought dream
and ,stopped in the town where i lost
someone's children were shouting in the p ....
it is my sadness to understand everything
i look someones dream far away
and, i do not know my dre ....
番田 (2122)
タイトル カテゴリ Point 日付
浜辺を自由詩113/8/19 0:50
夢の夏自由詩213/8/15 13:18
サマーソニック二日目自由詩013/8/13 12:23
in庭自由詩213/8/5 1:23
涙の路地自由詩313/7/30 9:17
そして僕らの人生が自由詩113/6/21 1:27
区の境で自由詩213/6/17 0:18
蒸し暑かった セミが鳴いてた自由詩213/6/11 1:37
家にいた方が良い散文(批評 ...1+13/6/10 0:44
時の中を自由詩013/6/6 1:35
四畳半の世界地図自由詩113/6/5 1:08
雨のアパートで自由詩213/6/4 1:17
扉を出ると自由詩113/6/3 0:26
ゴムまり自由詩113/5/28 1:05
ガードレールの横自由詩113/5/24 1:29
近所のローソン自由詩013/5/21 1:31
網目を行く自由詩213/5/20 0:55
ある日のグルーブ自由詩413/5/14 1:25
コミュニティ自由詩013/5/13 1:20
生き逃げる自由詩413/5/9 0:58
見えない世界自由詩113/5/8 0:54
ラルフローレンの紙袋自由詩013/5/5 0:58
ブラックバード自由詩113/5/4 0:38
心の淀み自由詩213/5/2 23:58
ピンクの空自由詩213/4/26 0:34
君のくれたものだとか自由詩3+13/4/24 23:55
水面の波紋自由詩013/4/23 0:05
sun no day自由詩013/4/22 0:03
someone's trash自由詩113/4/21 0:16
one of dream自由詩013/4/18 23:52

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