憎しみが
孤独の中で 渦巻く
寄り道を 忘れた
乳白色の世界を
うつむきながら帰り道を行く
そして どこにいくのだろう
僕には 確かな言葉もないままに
何もわからなかった
そして 路地裏にたどりつく
立ちつくしている自分を カメラに収めてみたい
長 ....
死にたいと思った
なぜだろう
僕に 仕事ができないことが
周りにはなんでもないことである気がする
夜のどこかで 酒をあおりながら
あの世の世界に 思いを巡らせた

詩を書いていた
 ....
君が好きだ
だから僕は 自分のことが好きではなかった

僕の心は夢を見ていた
一人でいるほうが ずっと楽しいのに

遠くに揺れる木々の色に見とれている
何を企んでいるのだろう
潰れ ....
いつもあの子のことを思っていた
夢の中で
僕は いつも 寂しい
過ぎ去った日の夕暮れを描いている
何が俺を苦しめるのだろう
よくわからなかった
かわいい女と いつも 一緒にいたいものだ
ひとりぼっちは 楽しくはない
だけど 何一つ 思い通りにはいかないだろう
夢見るほどに みじめにな ....
昨日会社を辞めてきた。僕の心にはため息が一つ。それは何も意味を持たないだろう。君も詩を書くのをやめてしまった。こういった感覚は、いつかどこかで感じたことのある感覚だ。子供の頃、暮れかけた公園の中に .... 書いた詩を全て捨てた
インクと紙の無駄だったと気づかされた
春の日の真昼だった
そして 僕はどこに行くのだろう
書いた詩は全て無駄だったのだという
自由だけが 約束されている
友達と会社を辞めた
川沿いの波紋を見つめて 歩いていった
そして 僕らの歌う歌は
あまり女の子の良く聴くような歌ではなかった
通り過ぎる人の誰も知らないような歌だった
そして ぼんやりと ....
長渕剛の歌を聴いていた
「俺の太陽」というタイトルであった
なんて良い名前だろう
そして 灰色の風景の向こうに いつも 
僕の耳を素敵な感覚がかすめる
くだらないと思った
戦う前から勝敗はつけられていたのだ
詩を書いても 真面目に働こうとしてみても
努力など糞の役にも立たないから
仕事を辞めた友達と
ノエルギャラガーのライブに行くことにした
街行く 人は
ポケットの中に 自由を隠し持っている
目を閉じればいつも友達がいた
遠い街で待っている
僕は誰だろう
死んだのは自分なのかもしれない
予期しないできごとは
いつも 曲がり角の向こうに
人と歩調を合わせるのは もう たくさん ....
言葉は空間を引き裂く 僕は今日何を得たのだろう
言葉の一つでも覚えられたら 幸せだ
働いてばかりいた
それは 寂しい
日本人ではなかったら
もう少し楽しくいきられただろうけれど
経済活動に力を注げ
体裁ばかりを気にするな
同じであろうとすることをやめなさい
働くことを やめなさい
仕事を辞めたら楽になれるさ
そうだ
かわいい子供に戻れる
僕は誰のことも好きでいられた
何故だろう
人と一緒にいるということは
どうしようもなく 僕を疲れさせる
僕を しらけさせる
人と一緒にいるということは

本当は安っぽいもの
僕は 家に帰って 詩を書こうと思う
 ....
詩を書いていた
未だ見ぬ自分をかきなぐっていた
一体 いつ
僕はそれを叶えるのだろう
君はなぜ
僕の詩の価値を理解しないのだろう
楽器を弾いた
僕は絵を描いていた

見えない風景が横切る
遠い日に

新宿で 泣いた
僕は 詩を書いた

そして それを 捨てた
 ....
抽象的な言葉を
だけど 君は理解しない
僕は念を込める
だけど 君は通り過ぎる

詩を書いても
理解するのは面倒だろう
どんな音楽を奏でても
人としてそれは自然なことだ
言葉はいつも
真実のひとつすら語ることはないだろう
君だけは それを知っている
それは 何故だろう
見えなくなっていく
それを 言葉として 描いたこと自体が
僕には もう 疲れたのだ
過 ....
黙り込む 君のことを
僕は知らなかった
死んだことが
確かではないのかも知れない
考えなどなかった
街並みは一体どこにあるのだろう そして
鏡の中に見ることのなかった 
黄色や 緑色を見た
僕には見えない
遠くが 見える
そこで 生きていくことが
僕は 夢を 見ていた
そこで 一体 何を 見たのだろう 
音楽を 夢で きいていたのかもしれない
心の底から遠ざかっていく
だけ ....
ミロとクレーの絵はよく似ている。しかし、異なる感覚を受けるのは何故なのか。例えば、ベラスケスの絵は彼らのタッチとは全く異なるものであるが、ミロの感覚により近いものがあると感じるのは不思議である。つ .... 僕は大切な思い出を切り裂いて
あるべき夢がいつも 
見えなかった 僕は
見えない 暗い橋を越えていく電車の中で
僕は何も知ることもなく
生きた
それは なぜだろう
白い街が見えた
わからないけれど それは 遠くに見えた 
いつも 見えない
見えないから 見えないものであるから
遠くには いつも ....
世界中から詩がなくなることを祈っている 見えたのだ 僕の 死ぬべき
      意味が
今日 僕が 帰るべき
    道が
番田 (2088)
タイトル カテゴリ Point 日付
いつも、スニーカー自由詩212/5/3 3:36
失われた記憶を自由詩112/5/2 2:14
寂しい言葉と自由詩512/5/1 2:01
缶ビールを飲むときは自由詩312/4/30 2:01
あの日、旅行に行った僕自由詩012/4/29 2:47
虹を渡れた頃のこと自由詩012/4/27 0:44
上野で18時自由詩212/4/26 1:50
庭を見つめながら自由詩212/4/25 2:40
僕の名前は、DJタナカ自由詩0+12/4/24 2:28
俺の太陽自由詩112/4/23 2:31
いつもの話自由詩012/4/22 2:34
そして僕らは自由詩112/4/21 2:27
誰の名前もなくなった自由詩012/4/20 2:11
_自由詩112/4/19 9:45
自由詩012/4/18 2:23
自由詩012/4/17 2:37
アイドルだった僕自由詩012/4/16 2:57
いつも一人でいたいだけ自由詩212/4/15 0:28
くそったれの、人生自由詩412/4/13 1:56
_自由詩212/4/12 1:59
自由詩012/4/11 2:11
自由詩1+12/4/10 2:03
自由詩112/4/8 2:04
見ることの多くはあなたの元に自由詩112/4/6 22:11
_自由詩112/4/5 9:32
絵画鑑賞法自由詩012/4/4 1:59
_自由詩112/4/3 0:50
自由詩012/4/1 2:10
自由詩112/3/30 2:26
自由詩212/3/29 2:21

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