夜は何も思うこともなくエンタメは途絶えていたのだろうか
昔歩いたバンコクの道と そして
遠かったのは近そうに思えたはずの僕のホテルだ
そこにいた ファーストフード店の夜更けの誰もいない席の
黄 ....
昔僕が新入社員だった頃
でも 僕は学生時代の友人とロンドンの街を歩いていた
そして有名な大きな観覧車に乗って白い街を見下ろしては
見物して回っていた 街に点在する美術館を そこで
見ていた ダ ....
そして夢を見ていた
窓は夜
立ちつくしていたのだ
僕のいた 広場に


街で 海の光を
浴びせかけられていた 夜の光を
でも アスファルトの上を
歩いていた 僕は
僕は空を見ているのだ
遠くの山の でも
感覚からは遠い夜に
僕の 感覚自体としての


でも遠くに光る街灯は
暗がりの中に存在するものだ
朝 地上を見下ろしたときに 航空機の上から
 ....
今日は午後の川原の道を歩いていたのだ。でも、空の向こう側にいる、かつての自分の思いを確かめるようにして。僕はファミマで買ったコーヒーを手にしながら、今の、僕ではなかった頃のことを思い出していたのだ。か .... 午後、僕は一人でぼやけた通りを見ていた。そしてなかった、なにも、僕のたった一つの一日に。昔聞いたことのあるかのような車の音だけが響かさせられている。僕であるということを生きていたのは、僕だ。思い出の何 .... 昔僕は、NYCにいたのだ。車の行き交うタイムズスクエアで、友人と写真を撮っていたのだった。そして、僕は何も考えていなかった。まだ暗さの残る朝、友人を撮影し、遠くに、塔を中心として二股に別れた道を見てい .... 僕は思うのだ
空を 僕は
でも この 目に
僕は壁を感じさせられながら
誰もいないから見ていたのだ
午後の空のボールを
角の僕はまだ見たことのない空を
見ていた 僕は 十字架に


そして遠くに見えた 街並み
僕は思い出していたのだ
海に家族で出かけた日
 ....
空を見上げて歩いていた海で 
カレイを拾ったことがある 砂の中にいた
それを投げ上げたけれど 空の下で
ざらついていた それを 拾わず帰った
白い皿をニトリで手に入れたのだ
栗を置くための土台として
アスファルトには一体何が置かれるべきだろう
ゴムボールを手に 考えていたのだ
昔僕は相模大野で暮らしていたのである。僕の住んでいた部屋の下には若い米兵が住んでいた。通りには、まだいくつかの夢が、買ったばかりの自転車で街を走ると、見えていた気がする。車に傷をつけただろうと、走 .... 僕は歩くことで
僕の思いを
知るのだろう 僕は
僕の中の道を
学校から盗んできた椅子は
そして 今も部屋にある
それを自転車にのせて走った日
何も考えていなかった 僕は
僕は時々木の家に帰ることを考えている
そこへ向かい歩いている道の景色を 僕は
にぎやかな きっと 交差点の 今日という日に  
鳥のように通りを見ているかのようにして 
僕は昔
代官山でコーヒーを
ちょっと高かったが
飲んでいた あの日
昔友達と訪れた日のロンドンで
テムズ川を渡った そこで
目にしたのはトランポリンで飛ぶ子供の姿と
スケボーを滑らす子供の姿だった
子供の頃見たアニメと
眠る ベッドの中
兄の下で 僕は
見たことの話しをする
夜の感覚に浮かぶ
青い川
この街の過去
思い描いていた光は
夕方の 路地
公園の景色が暮れていく感覚と
ピストン西沢のかける音楽
遠くに見える公園に
自転車で集まった あの日
緑の草が生えているそこにいた
僕の姿は あの日
昔 ベトナムを旅行した日に
戦争歴史博物館に僕は入った
様々な思いを感じさせられながら 展示された写真の数々と
そこで使われたのだと言われる兵器を僕は見ていた


僕はその事実を知ることで ....
昔友人と歩いていた道は
新宿から そして
隣の原宿へと続く道だったことを思い出す
イチョウ並木の黄色の間を歩いた


僕らは ドトールへ入った
悪態を聞いていた彼と よく晴れていた
見 ....
時々僕は
街角に立ち尽くしている
見上げていたりする ビルの空を 
タワレコに入っていく男
女は見ている 窓の宝石を


僕が 昔食べた アイス屋はもう無い
それを並んで食べた女の ....
最近 イケアの中で
手に入れたコップで
お茶を口にしている
僕は
僕は時々 この部屋の外で
父と乗っていた あの船の甲板を
この 都会の窓の内側で
僕は一人で踏みしめているのだ
過ぎていく日に
遠くに見えた街を
見ている 僕


そして きっと親も
見ていたであろう夕暮れを
知る 僕は


明日 君はもう いない
悲しく僕は
思っている 一人で
僕は目を開くことなく
いつかの友達のことを思う
今 何をしているのかと


パソコンの画面の空へと
今日も帰るのだろう
駅から出て


僕はきらびやかな繁華街の
信号機を見つめる ....
家に帰る時
電車に乗っていたのだ
地下鉄の暗がりの中で


歩いていたのだ そして
繁華街の あの 入り口を
道をてらしていた 光を


路地を抜けると出る
交差点から未来へと
 ....
月曜日の朝が来ると
ゲームセンターのいつも古びた横を通って
働きに出ていた 僕自身の姿があった
人の匂いのするあの部屋の中に


キーボードを打っていた午後
自分であるのだということばか ....
番田 (2083)
タイトル カテゴリ Point 日付
甘味と袋自由詩121/3/26 1:10
ロンドン旅行自由詩021/3/25 1:01
今日の雲自由詩221/3/23 0:35
空と感覚自由詩221/3/22 0:58
上野公園の花散文(批評 ...221/3/21 1:50
何の変哲もない風景自由詩121/3/20 1:33
NYCの交差点散文(批評 ...021/3/19 1:06
どこかの道で自由詩221/3/18 1:21
消えてゆく街自由詩221/3/17 1:40
潮干狩りとカレイ自由詩421/3/16 1:20
水色の午後に自由詩221/3/15 1:41
エレキギターと空軍機散文(批評 ...321/3/14 0:11
夜の散歩自由詩221/3/12 1:23
水路の横を自由詩221/3/10 1:17
渋谷のドトールで自由詩221/3/8 1:08
木のテーブルで自由詩221/3/7 1:35
思い出の風景自由詩121/3/6 1:53
冬のまどろみ自由詩021/3/5 1:09
散策自由詩021/3/4 1:30
部屋のまどろみ自由詩021/3/3 0:58
今、君は…自由詩221/3/2 1:01
昔ベトナムで自由詩521/3/1 1:24
あの頃自由詩021/2/27 1:01
交差点の眺め自由詩121/2/25 0:34
ガラスの光自由詩121/2/23 0:09
甲板の風景自由詩121/2/20 0:52
いつもの夕暮れ自由詩121/2/19 0:52
2月の日々自由詩221/2/18 0:40
あの頃の夜自由詩121/2/17 0:56
埼京線から降りて自由詩421/2/16 0:54

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